東京在住の女房の妹の連れ合い，つまり義弟宅からお花見の宴に招かれて出かけて
きました。
場所は世田谷区新町。
昨日の天気予報では午後から雨でしたが，今日の予報では雨も夕方にずれ込むとの
ことで，安心してお花見ができそうです。
横浜から第三京浜を車で小一時間も走ると新町の住宅街に到着。
さすがに東京は財源が豊富なんでしょうか，道路もきれいで環境が良いですね。
それぞれのお家も個性があって街並みも素敵です。
女房の甥っ子も招かれていて，義弟夫妻の案内で近くの呑川の桜並木へ5 人で
お花見散歩です。
下の地図の●●●●が桜並木の散歩ル−トです。
見て下さい，桜が満開でした。
この呑川は桜新町付近を水源として目黒，大田区を流れて東京湾に注いでいるそう
です。
我々が歩いたのは，その上流区間のご覧のように水の流れが見える約1Kmです。
それ以後は暗渠化され緑道となっているとのことです。
この付近では川に沿った両側の遊歩道は桜並木になっていてます。
花見客で賑わっていました。
都心も最高気温が3 日続けて20 度を超えたためでしょうか，この日，一気に満開に
なったようです。
呑川から一筋離れた街路も桜並木でした。
再び呑川の桜並木に出て復路をお花見散歩。
呑川の標識もありました。
そして義弟宅で花見酒です。
義妹の手料理で美味しい赤ワインに「浦霞」の大吟醸酒を振舞ってもらい，四方山話に
花を咲かせました。
いやあ，今日は呑川のお花見でよく飲みましたねぇ！
桜良し，料理良し，お酒良し。
三方良しのお花見の宴でした。
English Weekly Topics / No.229−Mar29.,2015 /
“Cherry-blossom viewing in central Tokyo”
ここ数日，ポカポカ陽気が続き気温20℃近く。
4月中旬の気候ですね。
この時期にやらねばと思っていた庭の芝生のエアレ−ションと目土掛けを思い出し，
日中の数時間，毎日少しずつこの作業に費やしています。
年に1 度の春先の芝生のメインテナンスの目土掛けですが，ここ4年間実施したことが
ありません。
そんなことで，芝の下地が凸凹し，一部の芝茎が浮き上がったりしています。
枯れ芝生の間からは雑草もあちこちに生え出していて目に付きます。
先ずは，雑草抜きから始めました。
よく見ると芝の下地が苔に覆われている部分もあり，苔剥がしも加わります。
それに，縁石沿いの背の高い枯れ芝の刈り取りもあり，下準備だけで結構な作業です。
芝のエアレ−ションが終われば芝に目土をかけます。
エアレ−ションとは，ロ−ンスパイクと云う器具で芝土に穴を開ける作業のことです。
地中への空気供給を通じて芝を活性化したり，古い芝根を切ることで根の発育を刺激，水はけの
改善などの効果があるようです。
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| エアレ−ション用のロ−ンスパイク |
エアレ−ション後の芝表面 |
ホ−ムセンタ−で購入した砂の目土を薄く(3〜6mm)掛け，下地の凸凹を平坦に修正しながら
整地しました。
写真は，目土掛け前後の状態を示しています。
15Kg / 袋入りの目土7 袋を使いましたが，芝全体の半分しか完了していません。
と云うことで，あと7 袋を追加購入・配達してもらうことにしました。
目土掛け後には施肥です。
ホ−ムセンタで購入した芝生用の有機肥料です。
施肥後は肥料が地下に浸透するように水撒きです。
これで目土掛けの行程は終了です。
さすがに，目土掛け後の芝全体は凹凸が無くなり，見た目にも綺麗に見えますね。
5 月初めから芝が芽吹いてくるでしょうが，今年は均一に生えた鮮やかなグ−リンの
芝生を期待したいものです。
「湖国に春を告げる」と云う近江八幡左義長まつりを見物した途端，その通りに
なりました。
今日は草津もポカポカ陽気で快晴。
なんと日中の気温は20℃まで上昇しました。
家に居るのがモッタイナイです。
と云うことで，自然と陽気に誘われたこともあり，フォ−ルディングバイクで琵琶湖岸へ
ポタリングです。
今年初めてのサイクリングでもあり，ウォ−ミングアップがてら琵琶湖の烏丸半島
折り返しのコ−スに設定。
過日，バイクをス−ツケ−スに収納する実験をした折に分解したこともあり，拙者の
組立・調整スキルも確認してみたいです。
サイクリング・セットをリュックに入れて13 時に自宅をスタ−ト。
琵琶湖岸のサイクルロ−ドをゆったりと走ります。
うららかな日和で走っていて気持ちが良いですね。
つい，この歌詞を口ずさんでしまいます。
「 サイクリング サイクリング ヤッホ− ヤッホ− 」
烏丸半島に着きました。
ランドマ−クの草津夢風車がそびえています。
周りの花壇には黄，紫，橙色の花が色鮮やかですね。
烏丸半島を一周してみることにしました。
対岸を望むと湖上では釣り人が，はるか向こうには残雪のある比良山系が。
草津夢風車が大きく見えてきました。
風が無いのでしょうか，回転休業中でした。
湖岸の岸辺ではカイツブリでしよぅか，毛づくろい中でした。
半島の東側に回るとこんな風景が広がっています。
近江富士こと三上山がくっきり見えます。
3 ケ月もすれば，この水辺にはハスの花で覆われますが，今は枯れ景色です。
水辺の中程では無数のカイツブリがお昼寝中でした。
実に長閑な風景ですね。
近くの「道の駅草津」のレストラン「ロックベイガ−デン」に入り昼食休憩。
少し欲張ってセットメニュ−の「よくばり御膳」をオ−ダ−。
琵琶湖産の鮎の甘露煮や地野菜のサラダが入っていました。
お後は，ゆっくりとペダルをこぎ帰路に着きました。
自転車の組立・調整は問題無くて安心しました。
湖岸を離れ，葉山川沿いのサイクルロ−ドを走ると我家です。
今日は春の到来を実感した一日でした。
本日の走行デ−タです。
走行距離＝17.7 Km, 走行時間＝1H 20Min，平均速度＝13.1 Km/H,
最高速度＝22.8 Km/H
昨日に続いての見物です。
今夜，まつりは左義長に火を放つ「奉火」でクライマックスを迎えます。
これを見逃す手はないですからね。
夕方5 時過ぎに自宅を出て近江八幡へ。
幸運なことに，今日も良いお天気でお祭り日和です。
6 時前に最寄りのバス停で降り，日牟礼八幡宮へ。
街中の左義長宿では，これから始まる「奉火」のために八幡宮へ目指す準備中でした。
待機する「新町通り」の左義長 |
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白雲館前にくると提灯にも灯がともっています。
見物客や観光客も三三五五に集まってきます。
提灯の灯った白雲館 |
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午後6 時になり，各町の左義長が奉火の順番に従って八幡宮前の馬場へ進みます。
その折，鳥居前で必ず「廻れ廻れ(マッセマッセ)」と踊子の掛け声とともに左義長が
何度も廻りながら乱舞します。
先頭は子供左義長です |
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馬場に移っても奉火までの間，左義長の担い手である踊子達の「チョウヤレ
チョウヤレ」と「マッセマッセ」の掛け声と共に左義長の乱舞合戦です。
どの左義長の正面にも「ダシ」と呼ばれる意匠を凝らした飾り物があります。
「ダシ」はその年の干支がモチ−フとされ，今年はご覧のように「羊」です。
左義長正面のダシの羊 |
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午後8 時，号砲が数発鳴り響きました。
いよいよ，左義長奉火の時がきました。
13 基ある左義長の内，くじで決められた5 基に麦わらを束ねた松明の火で一斉点火。
左義長に奉火の瞬間 |
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左義長は猛烈な火炎を上げて燃え上がります。
画像をクリックすると大画面でご覧になれます
舞い上がる炎の周りでは各町の若者が狂ったように乱舞し火祭りはクライマックスへ。
そして，その周りでは観光客らがこの奇祭に見入っています。
5 基の奉火が下火になる頃，残る左義長が鳥居をくぐって馬場へ入ってきます。
これらの左義長も深夜にかけて次々と奉火されるのでしょう。
時刻が午後8 時を回ったところで，拙者はお祭の余韻に浸りながら家路につきました。
「天下の奇祭」を心おきなく堪能した2 日間でした。
湖国に春を告げると言う近江八幡の左義長まつりの見物に出かけました。
近江八幡市の日牟礼八幡宮で14 日から2 日間行われます。
近江八幡からほど近い草津市は，朝から春雨が降っています。
天気予報では午後から晴れるとのことです。
初めてですので是非，見物したいと思っていました。
念のため近江八幡観光物産協会に電話を入れました。
雨の場合でも神事(神を祭る儀礼)なので挙行されるとのことです。
昼前になって予報通り雨がぴたりと止みました。
本来なら自転車でポタリングしょうと思っていたのですが，お天気が怪しいので電車で。
JR近江八幡駅前には赤い「左義長まつり」の幟が立ちお祭の雰囲気を醸し出して
います。
臨時バスで日牟礼八幡神社近くまで移動。
この辺りまで来るとすでにお祭りの関係者や見物客で混雑しています。
おまつりは1 3時から始まりました。
「左義長宮入」と云って各町から奉納される左義長が白雲館の前でお披露目の乱舞を
した後，八幡宮の鳥居をくぐり，八幡堀の白雲橋を渡り八幡宮の馬場に集まってきます。
各町がアイデアを凝らし干支をデザインした華やかな「ダシ」を飾った13 基。
白雲館前で乱舞する左義長 |
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白雲橋を渡り宮入する左義長 |
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日牟礼神社前の馬場に勢揃いした左義長群 |
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観光パンフによると，織田信長が城主であった安土城下の祭りがル−ツだそうです。
この左義長，竹とワラで組んだ松明，穀物や干物等の食材で作られたダシ，「12 月」と
呼ばれる赤紙の3 部分から成り，前後に棒を通し，つり縄で括り固めて御輿のように
担ぐように作られた高さ約7 m 程のものです。
八幡宮本殿での渡御神幸祭の後，渡御出発です。
打上げ花火を合図に，化粧と派手な衣装で「チョウヤレ。チョウヤレ。」の掛け声を
響かせながら街中へ巡行していきました。
八幡宮の鳥居を出る左義長 |
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街中に巡行していく左義長群 |
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お腹がすきました。
近くのレストラン「千成亭」で朝昼兼用の遅い昼食です。
近江八幡と言えば「近江牛」の本場。
手頃な牛丼定食で一服しました。
プログラムによると15 時から白雲館前で八幡中学校生徒による和太鼓演奏です。
お祭りに花を添えていました。
17:30 から巡行していた左義長の渡御帰着・渡御還幸祭に続き，左義長宿への帰還が
予定されていますが，拙者はここで退散。
明日お天気が良ければ夕方に再訪して，まつりのクライマックス，左義長奉火を見物
しょうと思っています。
詳しい写真集は，下記 Picture をご覧下さい。
Picture / Trip / 「近江八幡 2015左義長まつり」
続く Diary / No.668−2015.03.15 / 「近江八幡左義長まつり(2/2)」
三島に住む友人のYoshida-sanから誘われていたゴルフに出かけてきました。
メンバ−は会社時代の同期で，現在も同窓会「悠々会」なる集まりで年に2 回程度
顔を合わせる仲間4 人です。
前日は，同メンバ−であるSaito-san の熱海にある2nd house へ。
彼のご厚意で宿泊させてもらいます。
横浜からだと朝が早いので助かります。
途中，函南に住むtamma-san と熱海駅で会いリュックサックを預けました。
輪行用にリュックサックを改造してもらうためです。
わざわざ，熱海駅まで出てきてもらい，ありがとう。
別邸は，熱海の東側の丘の上にあり，ヨットでよく行く初島が一望できます。
ここへ来ると必ずSaito-san の囲碁のお相手をします。
上手の彼に5 子置いての対戦です。
NHKで囲碁番組は見ますが，実際に打つのは何年振りでしょうか。
それでも2 勝2 敗で終りました。
さて，前置きが長くなりましたがゴルフの話です。
JR三島駅でYoshida-san にピックアップしてもらい彼のメンバ−コ−スである三島CCへ。
千葉・松戸から出てきたTejima-sanも一緒です。
三島CC クラブハウス |
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ゴルフ場からは駿河湾や伊豆半島が遠望でき，素晴らしい眺めです。
三島CCから駿河湾を望む |
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天気予報によると午後から雨です。
誰も前日から止めようと言い出さないので成り行きで挙行となりました。
と云うことで，拙者はレインパンツを着けてのスタ−トでした。
久し振りのゴルフで自信がありません。
前々日に300 球程打ちっ放しで練習しましたが，方向性/飛距離ともまるでダメだった
からです。
最初のティ−ショットが良かっただけでした。
ドライバ−は相変わらずテンプラが多く，みかねてYoshida-san から助言。
「アイアンは打ち込んでも良いが，ドライバ−はダメだ。」と。
拙者は基本的に打ち込み打法だからでしょうか，彼のアドバイスは「球の土手っ腹を
ひっぱたくように打上げたら」と。
成程，やってみたら見事に改善し，距離も出るようになりました。
効率良く打力が球に伝わるのでしょう。
しばらくやっていないと打ち方も忘れてしまいますね。
アイアンも良くなく散々でした。
そんなこんなで，スコアは内諸，内諸です！
今日は天気予報が当らなく，一日プレ−を楽しめたのがせめてもの慰みでした。
早春のスコアでしたがお昼に食べた海鮮丼は早春物で美味しかったです。
駿河湾の春を告げる生シラスや桜エビも付いていました。
これからがゴルフシ−ズン。
ボチボチ，ラウンドの機会も増えてくるので早く拙者なりの定常状態に戻したい
ものです。
5月のスペインへのサイクリング旅行の準備が着々と進んでいます。
今日はスペインでの輪行時に自転車の荷台(リア・キャリア)に固定するリュック
サックの改造が完了したのでご紹介します。
と言っても，改造したのは拙者ではなく同行者のtamma-san です。
同じ自転車 tern に乗っている彼がリュックサックを改造したとのことなので，彼の
ご厚意に甘えて改造を依頼したのです。
彼は日曜大工も趣味で大工用のインフラも整えており，なかなかのスキルのある
カ−ペンタ−でもあるからです。
スペインでのサイクリングでは，約2 週間，必需品(最低限の身の回り品や自転車
工具類)は全てリュックサックに詰めて移動します。
バックパック姿ではしんどいから自転車の荷台(キャリア)にしっかりと固定して走ります。
と云うわけで，リュックサックの改造が必要なんです。
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| Topeak製キャリア |
tern 用の専用リア・キャリア(荷台)やリュックを固定する
スライダ−も既にtamma-san に購入してもらっています。
これらに合わせてリュックが改造されます。
昨日，tamma-san に改造用のリュックサックを引き渡しました。
このリュック，荷台の大きさとの整合性を考慮して容量 Max30L
のものです。
ショップでの在庫整理品を安く購入したものです。
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リュックサック(改造済)の背面寸法
写真提供；tamma-san (単位:cm) |
彼によると，拙者のリュックサックの大きさは概略次の通りです。
改造とは，リュックサックの背面に適当な大きさの板を入れ，
上の写真のキャリアのスライダ−にスライドさせるためのプラス
チックプレ−トを固定させる作業です。
今日，「リュックサック改造完了」のMail が出来栄えの写真と
共に届きました。
わずか一日で改造してくれました。
tamma-san，サンキュ−です。
改造されたリュックサックは，上記の写真の通りです。
自転車のリア・キャリアに固定すると以下のとおりとなります。
スライダ−を介してリア・キャリアに固定されたリュックサック (写真提供: tamma-san) |
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更に紐でしっかりと固定されたリュックサック (写真提供: tamma-san) |
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うまくできましたね。
スペインではこんなスタイルで走ることになります。
これで又一つ旅行の準備が完了しましたね。
5月12日から2 週間程，ヨット＆自転車仲間 3 人とスペインへ2 回目のサイクリング
旅行を予定しています。
バルセロナ(BARCELONA)からマラガ(MALAGA)までGreenwayや景色の良い地中海
沿いの道を走ります。
ほぼ，こんな感じでしょうか。
3 月に入りその準備の一部に着手しました。
今回は，折畳み自転車(Folding bike)を日本から持参しマイ・バイクで走ります。
拙者の愛車は，tern Verge P20 です。
 turn Verge P20 |
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飛行機に積むとなるとトランクか何かに収納しなければなりません。
同行するtamma-san は，彼の愛車を旅行用ス−ツケ−スに収納する実験を既に完了済み
です。
と云うことで，拙者も3 月初めから我家にあるス−ツケ−スを取出してきて，練習がてら収納
の可能性の確認実験に着手しました。
勿論，tamma-san の実験情報を参考にさせていただきました。
彼の愛車も同じtern 製のバイクですがModel が異なるため拙者の愛車と少し構造が異なり
ます。
ス−ツケ−スの寸法も少しずつ異なりますが，それ程の差はありません。
ケ−スに収納するためにはバイクを分解する必要があります。
バイクを分解するなんて今まで初めてです。
作業にあたり，六角レンチなどの最低限度の小型の工具も揃えました。
これらは，旅行時の必須携帯品でもあります。
作業のほとんどは六角レンチでネジ類を外すことで済みますが，これらのネジ類や部品を失く
さないように細心の注意を払いました。
彼の参考情報の手順に従って作業をしましたが，構造の違いによりてこずりました。
拙者のバイクではハンドルを抜くために，片側のブレ−キレバ−や変速レバ−，ニギリ部を外さ
ねばならなかったのです。
都度，彼に相談しアドバイスを貰えましたので大いに助かりました。
拙者も痴呆症の一歩手前にいますので，とにかく作業手順を忘れないようにメモしました。
「折畳み自転車(Folding bike)の分解手順」と題して以下のWeb Siteに纏めておきました
のでご覧下さい。
http://n-inachan.life.coocan.jp/disassembly_procedures_of_my_folding_bike.html
拙宅の居間は作業場と化し，ご覧のような状況です。
次に分解した自転車をス−ツケ−ス(上の写真の青いケ−ス)に収納します。
こんなスペ−スに本当に収納できるのかと思いました。
自転車本体と車輪2 個も入れるのですよ。
tamma-sanからのMailの手順に従って，添付の以下のYouTubeの収納手順についての
動画を繰り返し見ながらチャレンジしました。
http://youtu.be/nxRiK6r8Ab4 “Tern Verge X20 and the Airporter Mini”
手順通りにやるのですが，どうしてもケ−スに納まりません。
後輪に続いて本体他を入れ，更にその上に前輪をのせるのですが，高さがふくらみ
すぎてケ−スを閉められないのです。
何通りか納める配置を変えるのですがダメです。
拙者のス−ツケ−スの深さが浅いのかもしれません。
あきらめて，車輪×2個が入る程度の小さなケ−スを購入して飛行機に載せていくこと
に決め，さっさとバイクを元の状態に原状回復しその旨彼に連絡。
彼曰く，復路に乗るフィンエア−では2 個目から追加料金が必要だし，2 個の荷物の持ち
運びは大変だと。
ス−ツケ−スの大きさは自身のものとさして変わらないので入るはずだとのこと。
「諦めるのは未だ早い」なんて言われたりしました。
拙者のス−ツケ−スの内寸の実測値を連絡して彼のものと比較検証してもらうこと
にしました。
翌日に彼から「もっと楽に入れられる方法を発見した。」との情報。
この方法だとゆったり入れられるとのことです。
半信半疑で再びバイクを分解して，新方法で収納にチャレンジ。
先にクランクギアを下にして本体を入れ，その上に後輪と前輪の順に載せる方法です。
「押してもだめなら引いてみな」という諺があります。
非対象の物なら上下を逆にすればうまくいく場合がありますよね？
大げさに言えば，逆転の発想なんです。
なんと，やってみれば見事に収納出来たではありませんか！
Congratulations!
結構，高さ方向のスペ−スに余裕ができたのでしょう。
早速，tamma-san に連絡。
めでたしめでたしです。
この収納手順についても「折畳み自転車(Folding bike)のス−ツケ−スへの収納手順」と
題して以下のWeb Siteに纏めておきましたのでご覧下さい。
http://n-inachan.life.coocan.jp/storage_procedures_of_my_folding_bike.html
分解，収納のスキルを上げるために，これからも何回か練習が必要ですね。
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