Diary/Archive
2015年11月(5/5)
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AM 7:00，起床。
お天気は曇り，ホテル室内の気温は23℃。
AM 8:00～，朝食。
小さなペンションだから部屋数も少ないので宿泊客も少なさそうです。
ホテルと比べレストランもこじんまりでメニュ－も少なかったです。
さて，問題のオ－ストリア，ドイツ国境に近いロマンチック街道終端にあるノインシュヴァンシュタイン
城に行けるか否か？
ゲリ－君が i－phone でインスブルック( Innsbruck) の Tourist Info からドイツ国境近くの
状況について情報を入手。
Innsbruck からお城までアウトバ－ンで1 時間45 分で行けるが，国境でのチェックで
どれくらい時間がかかるか情報を持っていず，行ってみないと分からないそうです。
ということで，とにかく行ってみることにしました。
AM 9:40，ペンションをスタ－ト。
ここでも，先に実際に走ったレンタカ－のル－トを示します。
このル－トを往復しました。
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ⒶCafe Pension Alpina(Innsbruck) Ⓑノイシュヴァンシュタイン城 (Schloss Neuschwanstein)(Germany)
Ⓒレストラン/Rasthaus Zugspitz Ⓓレストラン/ Bein Olivenbauer
Ⓔ ホ－エンシュバンガウ城 (Schloss Hohenschwangau) |
インスブルックの街からアウトバ－ンを走ります。
高速道は1000～2000 m 級のアルプスの山間を走っています。
空模様も曇り空から快晴に好転。
車窓の景色を幾つか。
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| アウトバ－ン189 (E532)での車窓風景 (2015.09.21_10:05～10:37) |
途中，美しいアルプスが見えるレストランRasthaus Zugspitz で休憩。
険しく尖ったアルプスの山々が遠望できます。
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| アウトバ－ン179 (E532) 沿いの Rasthaus Zugspitz へ休憩に入る (2015.09.21_10:39) |
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| Rasthaus Zugspitz (2015.09.21_10:40) |
Zugspitzからブリント湖(Blindsee)と
アルプスを望む (2015.09.21_10:41) |
ハンナちゃん, バアバに抱かれて
(2015.09.21_10:46) |
フユッセン(Füssen)に向け走ります。
再び，車窓の風景を幾つか。
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| 山間の草原地帯を列車が走る (2015.09.21_11:17) |
アルプスの山々 (2015.09.21_11:18) |
約 40分程走るとドイツ側の国境の街，フユッセン(Füssen) に入りました。
幸い，国境では Police によるチェックも無く簡単に入れました。
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| オ－ストリア・ドイツ国境のドイツ側の街，フユッセン(Füssen) に入る (2015.09.21_11:41) |
フユッセンはとても景観の美しい街ですね。
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| フユッセン(Füssen) の街並み (2015.09.21_11:41) |
Beim Olivenbauer というレストランに入り，中庭のビアガ－デンで昼食です。
ちょうど，近くの教会の鐘が正午を告げていました。
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| レストランBeim Olivenbauer (2015.09.21_11:55) |
拙者，昼食はチ－ズがかかったペンネ。
ペン先状のパスタだからこう呼ぶのでしょうね。。
いやあ，ボリュ－ムがありますね！
ワイフは海老とトマトのペンネ。
どちらも，1/3～1/2 を残してしまいました。
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| ボリュ－ムのあるドイツのペンネ (2015.09.21_12:26) |
昼食後，ハンナちゃんをベビ－カ－に乗せて街歩き。
途中，銀行のATM へ。
ドイツでは，１回で最大€600まで引き出すことができました。
(オ－ストリアでは€400 でした。)
街の数ブロックを一周。
フュッセンの街並みの景色です。
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| フュッセンの街角の風景 (2015.09.21_13:03～13:08) |
通りの商店にはザルツブルクの旧市街でお目にかかったあの鋳鉄製のカンバンが架かって
います。
造形美がなんともいえません。
あまりに綺麗なので沢山写真に収めました。
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| 様々のデザインの鋳鉄製のカンバン (2015.09.21_13:04～13:16) |
フッセンを離れ，いよいよお城の方へ向かいます。
ロマンチック街道に入ると，車や観光バスが増えてきました。
どれも，お城に向かうようです。
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| ロマンチック街道 (2015.09.21_13:31) |
山の中にノイシュヴァンシュタイン城 (Schloss Neuschwanstein) が見えてきました。
車を停めてパチリ，パチリ。
おとぎ話に出てきそうなお城ですね。
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| ノイシュヴァンシュタイン城 (Schloss Neuschwanstein )を望む (2015.09.21_13:35) |
お城の麓にあるホ－エンシュヴァンガウ(Hohenschwangau)の街に着くと，車が徐行しないと
走れないくらいに観光客でごった返しています。
観光用の馬者も走っています。
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| ホ－エンシュヴァンガウ (Hohenschwangau) の街 (2015.09.21_13:54) |
ここから，お城が二つ見えます。
一つは，森の中に見えるノイシュヴァンシュタイン城，もう一つは反対側の丘の上に見える
ホ－エンシュヴァンガウ城 (Schloss Hohenschwangau) です。
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| ホ－エンシュヴァンガウ城 (Schloss Hohenschwangau) (2015.09.21_13:45) |
駐車場に車を駐車して，先ずはお城の入場チケットの購入です。
チケットを買うだけでも列ができていて時間がかかりました。
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| ホ－エンシュヴァンガウ城の入場チケット (2015.09.21_) |
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| ノイシュヴァンシュタイン城 (Schloss Neuschwanstein )の入場チケット (2015.09.21_) |
我々が二つのお城を見学したいと言っていたので，ゲリ－君が二つのお城のセット入場
チケットを買ってきました。
入場料金ですが，人気のあるお城は随分高いですね。
やはり，市場原理なんでしょう。
入場規制中のため，入場時間はホ－エンシュヴァンガウ城が15:50 分から，ノイシュヴァン
シュタイン城はなんと18:00 からなんです。
今からだと，ノイシュヴァンシュタイン城を見学するには約4 時間待ちとなります。
そんなことで，先にノイシュヴァンシュタイン城を外から見物するだけにし，内部見学は
取り止めにしました。
チケットに明示されているように，このお城に行くには 1.5 Km の坂道を歩かなければなりません。
ハンナちゃんをベビ－カ－で連れていくにはしんどいです。
それで，お城行きの馬車に乗ることにしました。
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| 馬車でノイシュヴァンシュタイン城へ (2015.09.21_14:32) |
馬車の終点から少し歩くだけでお城に到着。
森の中にあるので空気はひんやりしています。
このお城，夏の別荘だったと聞いてうなずけました。
さて，このノイシュヴァンシュタイン城 (Schloss Neuschwanstein)をご紹介すると
以下のとおりです。
オ－ストリアとの国境に近いドイツ,バイエルン州,シュヴァンガウの村,ホーエンシュヴァンガウ地区
の山の中に建つお城です。
バイエルン王国の国王ル－トヴイッヒ2 世(1845～1886年)によって1869～1886年に建築
されました。
ビザンチン，ゴシック，ロマネスクなど様々な建築様式が用いられています。
詳しくは，上記 wikipedia をご覧下さい。
お城は大きすぎて見上げながらの見物です。
画像をクリックすると大画面でご覧になれます
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| ノイシュヴァンシュタイン城を眺める (2015.09.21_14:56～15:00) |
このお城，撮影の角度や季節により素晴らしい姿を見せてくれるようですので
ご参考までにご紹介しておきます。
画像をクリックすると大画面でご覧になれます
ノイシュヴァンシュタイン城を出て次のお城，ホ－エンシュヴァンガウ城 (Schloss
Hohenschwangau) の見学時間に間に合うように，バス停まで歩きバスで下山。
その途中の坂道から眺めたノイシュヴァンシュタイン城です。
近くで見るより遠くから全体像を見る方が良いですね。
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| ノイシュヴァンシュタイン城を眺める (2015.09.21_15:16) |
ホ－エンシュヴァンガウ城の見学のため今度は歩いて丘の上へ。
下から眺めたお城です。
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| ホ－エンシュヴァンガウ城 (2015.09.21_16:44) |
このお城から眺める湖と緑の田園，Schwangauの街並みの景色が実にすばらしいです。
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| ホ－エンシュヴァンガウ城からフォルクゲン湖(Forggensee)方面を望む (2015.09.21_15:53) |
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| ホ－エンシュヴァンガウ城からシュヴァンガウ(Schwangau) の街並みを望む(2015.09.21_16:27) |
日本語の音声ガイドを聞きながら城内を見学。
写真撮影禁止ですので内部をお見せできないのが残念です。
ホ－エンシュヴァンガウ城 (Schloß Hohenschwangau) のご紹介です。
ドイツ,バイエルン州,シュヴァンガウの村,ホーエンシュヴァンガウ地区の標高 865 mの丘に建つ
お城。
「Hohen (ホーエン)」は『高い』，「Schwan (シュヴァン)」は『白鳥』，「gau (ガウ)」は『～の土地』と
いう意味です。
「Schwangau(シュヴァンガウ)」で『白鳥の里』の意。
1832 年，バイエルン王国の王太子マクシミランリアン(後のバイエルン国王，マクシミリアン2 世)が，12 世紀に建てられ廃墟になっていたシュヴァンシュタイン城を購入し，4 年かけてこの古城を改築し
その土地の名をとって 『ホーエンシュヴァンガウ城』 と命名した。
ノイシュヴァンシュタイン城を建てたルートヴィヒ2世は，幼年時代をホーエンシュヴァンガウ城で過ごした。
内部を見学後，お城の周りを散策していると，お城の名前の通り白鳥の噴水が。
近くから眺めたホ－エンシュヴァンガウ城とここから眺めたノイシュヴァンシュタイン城
です。
何度眺めても美しくて飽きないですね。
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| ホ－エンシュヴァンガウ城 (2015.09.21_16:30) |
ノイシュヴァンシュタイン城を
望む (2015.09.21_16:31) |
ドイツ・ロマンチック街道の素晴らしいお城を堪能させていただきました。
この街道は，ドイツのヴュルツブルクからフュッセンまでの366 km の街道ルートです。
街道には中世の面影を残した小さな街や美しい古城があるようですので，自転車で巡る
のも魅力的ですね。
我々は，一路インスブルックへ引きかえします。
途中の車窓の景色です。
アルプスが美しいですね。
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| フュッセン→インスブルック間の車窓の景色 (2015.09.21_17:36 & 18:09) |
インスブルックに入り，夕食のため今日も旧市街を訪れました。
旧市街の景色をいくつか。
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インスブルック市内
(2015.09.21_18:41) |
インスブルック旧市街
聖アンナの記念柱(Annasaule)
(2015.09.21_19:07) |
インスブルック旧市街
マリア・テレジア通り
(2015.09.21_19:08) |
さて，明日はオ－ストリア・アルプス，ノルトケッテ連峰 (Nordkette) の山，ハ－フェレカ－(Hafelekar) へ登る予定です。
続く Diary / No.723－2015.12.12 /
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