猛暑の中，東京・麻布十番にあるオ－ストリア大使館を訪れました。
タイ・バンコクに住む娘に頼まれた書類を提示・認証してもらうためです。
横浜から東急線で武蔵小杉へ。
ここで，乗り入れている東京メトロの南北線(浦和美園行)に乗り換えて麻布十番駅で
降りました。
知らぬ間に，ずいぶん首都圏へのアクセスが良くなりビックリです。
下町風情のある麻布十番商店街を進むと，これと交差した暗闇坂と云う
奇妙な名前の坂道があります。
麻布十番街 |
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「AZABUJUBAN 2014」の旗 |
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「オ－ストリア大使館」ガイド板 |
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「暗闇坂」の道標 |
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この坂の途中に大使館がありました。
 オ－ストリア大使館表門 |
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 大使館表門裏門 |
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大使館表札 |
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大使館事務所 |
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| オ－ストリア大使館にて |
大使館の事務手続は午前中だけですが，正午までに入館すればOKです。
なんとか間に合いました。
2組の先客待ちでした。
ところで，娘に頼まれたのは婚姻書類の認証手続です。
娘が国際結婚することになり，双方の母国に婚姻届を出すためです。
特殊国際結婚の場合の婚姻届の手続はとても複雑でややこしいのには辟易します。
結婚のお相手は，娘と同じくタイ・バンコクで働いているオ－ストリアの青年です。
特殊国際結婚とは，母国を離れ第三国で働き生計をたてている男女が結婚するケ－スです。
このケ－スでは，両人がバンコクにあるそれぞれの母国の大使館に婚姻届を出しても
受理されないとのことです。
彼がオ－ストリアに婚姻届を出すために，
①我々の戸籍謄本と住民票の日本語原文を翻訳業者に依頼してドイツ語に翻訳
②一方でこれらの戸籍謄本と住民票の原本が公文書であることを認証してもらうために日本の
外務省にAPOSTILLE(アポスティ－ル)を発行してもらう。
③このAPOSTILLEと共に日本語とドイツ語のこれらの書類をオ－ストリア大使館に提示して
認証してもらう。
④オ－ストリア本国の役所に③で認証された全ての書類を添付して婚姻届を申請します。
尚，オ－ストリアの公用語はドイツ語なんです。
勿論，①～③までの作業は我々夫婦が，④は彼の親が代理で行います。
オストリア大使館にて待ち時間に－－暑いですが元気でいます－－ |
APOSTILLE(アポスティ－ユ)とは，日本の官公署，自治体等が発行する公文書に対する
外務省による証明のことです。
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APOSTILLE(アポスティ－ユ) |
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次に娘が横浜の区役所に婚姻届を出すために
①オストリア本国で受理されたドイツ語の婚姻届を英語に翻訳。
②上記の書類一式を添付して横浜の区役所に婚姻届を出す。
という作業が必要なんです。
拙者も当初は何が何だかわかりませんでした。
最近になって，なんとなく分かってきました。
娘からの依頼で，先のオ－ストリア大使館で認証された書類一式を彼の親元に郵送しましたが，
その時も大変でした。
何のコメントもなくまだ会ったこともない彼の親元に書類だけを送るのには，失礼だとの
思いがあります。
大使館に訪れる朝，簡単な文面の挨拶状をドイツ語で作成しました。
ドイツ語と言えば，学生時代に選択した第2外国語です。
それ以来でしたので懐かしく思いましたが，勿論さっぱりわかりません。
と云うことで，NETのドイツ語翻訳の助けを借りたわけですが，ドイツ語文はきっと
間違いだらけ，意味不明，失礼な表現があって笑われるかも知れません。
しかし，肝心なのは何となくでも意味が通じ，誠意があればと思っています。
とにかく，手間のかかる婚姻届のお手伝いの作業でした。
関東地区在住の学生時代の級友と避暑を兼ねてきぬがわ高原へ1泊2日ゴルフ旅行。
きぬがわ高原は，栃木県日光市の鬼怒川の源流地にあります。
標高1,200mで真夏でも涼しく，ゴルフも快適にできます。
7/17日13時に新宿西口ロ－タリ－でピックアップしてもらい東北自動車道，日光街道を経て
16時頃に現地到着。
下界の暑さがウソのように涼しく，Tシャツ姿では肌寒く感じるくらいです。
クラブハウスで宿泊の手続を完了。
今日は，クラブ併設の近くのロッジに宿泊。
きぬがわ高原CCのロッジ |
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準備されていた「すき焼きセット」でメンバ－7人の皆さんと夕食。
鍋奉行のお奉行さんことYamato-sanが仕切ってくれた「すき焼き」，なかなか美味しかった
です。
コンビニで買ってきたビ－ル，日本酒，梅酒などを飲みながら久し振りに四方山話に花を
咲かせました。
何が話題だったかは，今となっては覚えていませんが。
翌7時に起床。
夜中は雨が降っていたのですが，すっかりあがっています。
クラブハウスのレストランの和定食で腹ごしらえ。
晴れている日は雲海が見えるのですが，今朝は雲で覆われて見えません。
拙者は1組でパ－トナ－は，車の同乗者4名です。
8:24AM，INコ－スをスタ－ト。
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| In-course No.10ホ－ルのティ－グラウンドにて |
スタ－トから実力者No.1のWaida-sanがどこか変なんです。
寝ながらゴルフをしているみたいです。
と云うのは，ショットが不定でチョロチョロミチルなんです。
まともなのは，3ホ－ルだけでした。
我が組のINコ－スの成績は，ご覧の通りです。
第2組の皆さんのスコアは承知していません。
| Name |
|
IN |
| No.10 |
No.11 |
No.12 |
No.13 |
No.14 |
No.15 |
No.16 |
No.17 |
No18 |
計 |
| PAR |
5 |
4 |
4 |
3 |
4 |
4 |
3 |
5 |
4 |
36 |
| Kunisawa-san |
|
8 |
5 |
4 |
4 |
6 |
8 |
② |
6 |
6 |
49 |
| Waida-san |
|
8 |
7 |
8 |
4 |
5 |
6 |
③ |
10 |
9 |
60 |
| Kumano-san |
|
8 |
7 |
7 |
5 |
6 |
7 |
9 |
8 |
7 |
64 |
| Inachan |
|
6 |
6 |
5 |
4 |
6 |
5 |
4 |
⑤ |
④ |
45 |
クラブハウスで昼食です。
ここのレストランは，ブッフェスタイル。
目玉料理の「アユの串焼き」を期待していましたが，今回は若アユの天麩羅でした。
様々の料理が並んでいましたが，拙者が選んだ料理はこれです。
後半のOUTコ－スに向かう時には，パラパラ雨が降っていました。
日光方面の天気予報では，午前中は曇り，午後から雨。
実情は天気予報の通りとなりました。
OUTコ－スNo.2ホ－ルの途中から雨に加えて霧が出てきました。
No.3ホ－ルに移ると，すっかり霧に覆われ乳白色の世界になり視界不良です。
どちらに向いて打てばよいのかわかりません。
グリ－ン方向を推定して打ちますが，後で打球を探さねばなりません。
雨だけならプレ－できるのですが，霧ではゴルフにならないのです。
カ－トに乗った後続の組が近寄ってきて，止めようとの合図。
我々も同意してクラブハウスに戻りました。
ところがです。
クラブハウスに戻り，INコ－ス方面を見ると小雨模様ですが霧がないのです。
クラブの担当者にお願いして，もう一度INコ－スを回らしてもらうことにしました。
拙者，No.10/Par5, No.11/Par4ともにパ－を刻み好発進です。
ところが，No.13に来るや，やはりと言うか霧が出てきて，前方視界不良になりました。
後続組も既にプ－レ続行を諦めています。
我々もNo.13の途中でプレ－を中止することに決定。
見て下さい。
No.13ホ－ルのグリ－ン傍から旗の方を眺めた視界です。
旗がかすんで見えます。
100Yard離れたところから眺めると全く見えませんから。
帰り際にNo.3の霧のグリ－ン上で記念の写真です。
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大会実行委員長ことKunisawa-sanがコンペ不成立を宣言。
今回のスコアは公式記録に残りません。
Waida-sanの未曾有の最悪スコアも記録には残りません。
良かったですね！
しかし，このHPに記録が残って御免なさい。
皆さんの記憶には残りますし，折りに触れて話題に出てくるかも知れませんよ！
霧のせいで悲喜こもごもでしたネ。
まあ，ゴルフ人生，こういうこともありますわ。
お世話になったKunisawa-san，Yoshida-san，ありがとう。
皆さん，8月の沼津オ－プンで又お会いしましょう
それでは又ね。
マドリ－ド空港発パリ・ド・ゴ－ル空港行きの出発時間が7:10AMと早いため，3:30AM起きです。
ホテルを4:00AMにチェックアウト，タクシ－で空港へ。
ホテルロビ－でタクシ－の到着を待つ (★) |
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拙者，マドリ－ド空港では最高のセキュリティ・レベルに引き上げました。
空港に着くや，「航空カウンタ－まで荷物を運びましょう」と言って怪しげなサ－ビス業者が
近寄ってきます。
この時刻でチェック・イン・カウンタ－はこのような混雑でした。
早朝のマドリ－ド空港のAIR FRANCE航空のチェックイン・カウンタ－にて(@4:28AM) |
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定刻に離陸したAIR FRANCE のエアバスA321機は，9:15AM，パリ・シャルル・ド・ゴ－ル空港
に到着。
我々はここで10:55発AIR FRANCE AF0272便，羽田行きに乗換えです。
途中，出国カウンタ－でパスポ－トを提示してチェックを受けます。
拙者，風変わりなメガネを掛けていたためでしょうか，帽子を脱いでメガネを外すように
命じられました。
係官にニコッと笑うと何事もなくカウンタ－を通過できました。
その後，空港内のレストランで朝食。
Photo by T.K-san |
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10:55AM発,羽田行きAF0272便の出発ゲ－トE74へ向かいます。
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搭乗後，離陸を待つ(★) |
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離陸を待つAF0272便(★) |
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AF0272便は定刻にド・ゴ－ル空港を離陸。
正午過ぎに昼食の機内食が配給されました。
次のメニュ－からどちらかを選択することになっています。
AIR FRANCEの機内食のメニュ－(★) |
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拙者はこちらを選びました。
これから羽田までフライト時間は，まだ10時間もあります。
うんざりしますね。
今日のこの便は，予想外に多くの空席がありほぼ貸切状態でした。
従って，皆さん，好きな空席の場所に移って毛布を掛けて横になって寝ています。
座って寝るよりまだましですが，やはり寝苦しいですね。
拙者，時計の針を回して日本時間に合わせました。
時刻は2:08を差しています。
フライト情報によると，モンゴル上空を飛行中でした。
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| AIR FRANCE A0272便のフライト情報(@2:08AM) |
再び眠りにつきました。
AM5:30頃，富士山が見えるとの機内放送。
機内からの富士山の眺め(@5:27 Japan Time)(Photo by T.K-san) |
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富士山が雲間よりくっきりと突き出して見えます。
もうすぐ，羽田空港です。
AF0272便は定刻より10分早く，5:50AMに羽田空港に到着。
羽田空港にランディング(@5:40AM (★)) |
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20日振りに日本に上陸です。
大人心にも無事の帰国に安堵し，嬉しかったです。
日本も既に初夏，やはり湿度が高くじめじめしていますね。
入国手続き後，直通バスで御殿場まで帰るT.K-sanと別れを告げ，我々三人は京浜急行線で
蒲田駅経由横浜駅へ。
ここで，拙者はお二人とも別れて帰途につきました。
皆さん 楽しい旅行，ありがとう。
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いよいよ，スペイン(サイクリング/観光)旅行は最終日となります。
今日は，ここマドリ－ド(Madrid)を終日街歩き。
拙者，皆さんの忠告を肝に銘じ貴重品のセキュリティ・レベルを1段階引き上げました。
10a.m.にホテルを出て朝食。
この後，街歩きに出かけました。
ホテル近くのセントロ(CENTRO)の景色です。
セントロ(Centro)にあるスペイン広場(Plaza de Espana)の中央に立つスペインの文豪，
セルバンテスのモニュメントです。
スペイン広場のセルバンテスのモニュメント |
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マドリ－ド王宮の北側にあるサバティニ庭園(Jardines de Sabatine)です。
緑がよく整備されていて，まるでオアシスです。
サバティニ庭園(後方はマドリ－ド王宮) |
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画像をクリックすると大画面でご覧になれます
テアトル広場(Pza. de Oriente)に建つ王立劇場(TEATRO REAL)。
オリエンテ広場(Pza. de Oriente) |
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王立劇場(Teatro Real) |
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マドリ－ド王宮に隣接して建つカトリックの大聖堂，アルムデナ大聖堂(CATEDRAL DE LA
ALMUDENA)です。
アルムデナ大聖堂(Catedral de la Almudena) |
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マドリ－ド王宮(PALACIO REAL)に入場します。(10€)
マドリ－ド王宮の入口 |
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スペイン国王の王宮であったが，現在の国王は住んでいません。しかし，スペイン国王夫妻の
公式住居となっており，現在でも公式行事やセレモニ－に使われています。
現国王のファンカルロスは1975年に即位しますが，従来の権威主義体制を採らず，他の
ヨ－ロッパの立憲君主国を模範として政治の民主化を推進し，1978年に新憲法が制定されスペ
インは立憲君主制に移行しました。
国王は儀礼的な役割を果たすのみとなっています。
王宮内の北側正面です。
王宮内の北側正面を望む |
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その反対側の南側正面です。
王宮内の南側正面を望む |
王宮内の見学です。
王宮の玄関です。
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王宮の部屋から部屋へ巡りながら，贅を尽くした建築や家具，備品，磁器類，更にコレクション
であるゴヤなどの有名画家の絵画などを見物しました。
特に「王座の間」は超・豪華絢爛でした。
「写真撮影禁止」だったので，ご紹介出来ないのが残念です。
セントロ(旧市街)へ街歩きを再開。
途中，こんな銅像がありました。
オッチャンと記念写真しました。
小さなビリャ広場(Pza. de la Villa)です。
中央に軍人の銅像が建っていました。
ビリャ広場(Pza. de la Villa) |
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通りを進むとバルやレストランと並んでア－チ形の階段がありました。
クチリェロスのア－チと云うそうです。
クチリェロスのア－チ(正面) |
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この階段を上がるとマヨ－ル広場(Plaza de Mayor)に出ました。
長方形の広場で，広場に面して4階建の建物に取り囲まれています。
かっては，ここで市場が開かれ，商業の中心地だったそうです。
マヨ－ル広場の眺め (★) |
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広場中央にあるのはフェリペ3世騎馬像。
 マヨ－ル広場とフェリペ3世騎馬像 |
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広場ではこんな商売が。
儲かってますか？
Photo by T.K-san |
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プラド美術館(MUSEO del PRADO)に向け街歩き。
マヨ－ル広場の隣に市場がありました。
サン・ミゲル市場(Marcado de San Miguel)と言います。
サン・ミゲル市場(Marcado de San Miguel) |
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市場を見学することにしました。
ここは食料品の市場ですがグルメスポットもあり，市民や観光客で賑わっていました。
市場の中の景色です。
市場の近くのレストランで昼食休憩。
喉が渇いたので先ずはビ－ルです。
スペインの米料理，鉄鍋のエビの「パエリア」を食べました。
日本料理に飢えていたので，美味しかったです。
再び街歩きです。
街の景色を幾つかご紹介しましょう。
ソル広場(Puerta del Sol)です。
マドリ－ドの中心部，いわばヘソのような場所です。
周りには多くのお店，バル，レストラン，ホテルが密集しています。
ソル広場のビルの上に「TIO PEPE」の大きな看板。
拙者，初めて知ったのですか，「TIO PEPE」って食前酒のシェリ－酒のトップ・ブランド
なんですって。
シェリ－酒とは，アルコ－ル度を高くした特定のワインで食前酒として飲まれているそうです。
どこかで飲んだことがあるのかなぁ。 勉強になりました。
スペイン国会の下院にあたる代議院(Congreso de los Diputados)の議事堂です。
代議院議事堂(Congreso de los Diputados) |
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プラド美術館(MUSEO DEL PRADO)に到着。
プラド美術館(Museo del Prado) |
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tamma-sanによると，パリのル－ブル美術館，ニュ－ヨ－クのメトロポリタン美術館と並び
世界三大美術館に数えられるそうです。
さすがに，歴代のスペイン王室のコレクションだけあって，拙者の知っている世界の
有名画家の作品がたくさん収蔵されていました。
例えば，ラファエル，ル－ベンス，ゴヤ，エル・グレコ，レンブラント etc。
勿論，写真撮影禁止でしたのでご紹介はできません。
それでは寂しいので，Wikipediaからプラド美術館所蔵のフランシスコ・デ・ゴヤの代表作
「裸のマハ」を一つだけアップしておきました。
フランシスコ・デ・ゴヤの代表作「裸のマハ」(プラド美術館所蔵) |
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美術館を出てすぐ右手の丘の上に教会。
サン・ヘロモニ・エル・レアル教会(San Jeronimo el Real)というそうです。
サン・ヘロモニ・エル・レアル教会(San Jeronimo el Real) |
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美術館前に建つゴヤ(GOYA)像です。
しばらく歩いてマドリ－ド・海軍博物館へ向かいます。
ほら，こんな案内板があり，はっきりわかりました。
海軍博物館(MUSEO NAVAL)です。
軍の管轄のため入場料3€とともに身分証明書としてPasportを提示しました。
年代別に当時の海軍の艦艇の模型や銃器類，海戦の絵画などが多数展示されていました。
無敵艦隊を誇ったスペイン海軍の歴史の展示だったのでしょう。
ここから，ホテルまで街歩きです。
マトリ－ドの目抜き通り，グラン・ヴィア(Gran Via)の三角地の頂点に建っているメトロポリス
・ビルです。
ビルのド－ム上の女神像が通りからはっきり見えます。
メトロポリス・ビル(Edificio Metropolis) |
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途中，デパ地下に立寄りお土産と夕食用の食料を調達して，ホテルに戻りました。
時刻は20:20です。
帰国の準備を整えて，Bruce-sanの部屋で最後の晩餐会です。
それぞれデパ地下で買った食料を持ちよりました。
白ワインで乾杯！
二三のハプニングがあったものの，皆さん，怪我もなく無事に20日間近くのスペイン旅行を
無事終局となります。
これもひとえに皆さんの協力のお陰だと思っています。
特に，Bruce-sanには全行程のレンタカ－の運転をおまかせして，お疲れだったと思います。
又，現地の人々との接点でも大変お世話になり，ほんとにありがとう。
明朝は3:30AM起きですので，22:00でお開きにしてベッドにもぐりました。
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続く Diary / No.631－2014.07.10 /
「スペイン(サイクリング・観光)旅行(第18日目/5月28日)」
スペイン(サイクリング/観光)旅行(第16日目/5月26日)
①サン・セバスチャン(San Sebastian)→マドリ－ド(Madrid)へレンタカ－で移動
②マドリ－ド(Madrid)市内観光
③マドリ－ド(Madrid)/ホテル(Sercotel Suites Viena)泊
629－2014.07.06 |
サン・セバスチャンで2泊3日。
バスクでのサイクリングやピンチョス料理を堪能し，仕事に復帰するK.T-sanともお別れして，
一路マドリ－ド(Madrid)へ移動します。
San SebastianからMadridまで車で460Km，5時間の行程です。
拙者，寝過ぎて7:40AMに起床。
あわてて，出発の準備です。
8:00AMにホテルロビ－に集合して昨日のカフェへ朝食に出かけました。
ホテルを9:00AMに出発。
途中，K.T-sanを市内のカ－レンタルのHertzまで送り，お別れです。
彼は今日ここで仕事をして，明日一足先に帰国の予定です。
その後，我々4人はBruce-sanの運転でMadridへ向かいました。
San Sebastian→Vitoria-Gasteiz→(Route AP-1)→Burgos→(Route A-1)→Madridの
ル－トで，有料道路を避けました。
San Sebastianでは小雨に煙っていた天候も途中から快晴。
Madridまでの車窓の風景をご紹介しましょう。
10:15頃，Vitoria-Gasteizを通過。
10:50頃，Ribabellosa付近を通過。
11:15頃，岩肌の露出した山の近くの町を通過。
ここからしばらく小麦畑が平原を彩ります。
11:35頃，高速道を離れてカフェテリアで休憩。
日本ではサ－ビスエリアにありますが，この国では高速料金が無料だから一旦，高速から下り
るのです。
13:45頃，Madridから124Km地点を通過。
14:00頃，第2回目の休憩。
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| BurgosとMadridの間にあるカフェで2回目の休憩(★) |
15:00頃，山越えです。
山を越えると再び平原に出てMadridがもうすぐです。
15:30頃，Madrid市内に入りました。
高速を下りて市街地へ。
今回は，スパゲティロ－ドに迷うことなくスム－スにホテルの近くに到着。
途中，レンタカ－返却前にガソリンを万杯にするためガソリンスタンドへ。
16:30頃，ホテル，Sercotel Suites Viena，に到着。
Bruce-san, 長時間の運転，ほんとにお疲れ様でした。
チェックイン後，18:30頃までホテル・ル－ムで休憩。
Bruce-sanが，これまでスペイン料理ばかりだったので，たまにはエスニック料理を食べよう
との提案。
レンタカ－を返却の途中に見つけたというエチオピア料理店です。
拙者はエチオピア料理なんて初めてです。
皆さん，彼の提案に同意してお店に入りました。
エチオピア・レストラン「HANAN」 |
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店内に恐る恐る入りました。
お客は我々だけです。
それぞれのテ－ブルの上に奇妙な藁(布)で編んだ色紋様のある三角帽子みたいなものが
置かれています。
給仕の女性が一人出てきて応対してくれました。
彼女は我々にどこの国から来たのかと尋ねます。Bruce-sanが自分はオ－ストラリア人，
他の三人は日本人と。
そうすると，彼女はその後流暢な英語で応対してくれました。
彼女はエチオピア人とのことですが，なかなかの知識人のように見えました。
彼女はテ－ブルの上にある三角帽を取りながら，飲物はと？
思案しているとエチオピア・ビ－ルを推奨してくれました。
先ず，それを飲むことにしました。
お料理はセット料理を4人前たのみました。
彼女によると，アルコ－ル度で2種類(3%, 6%)あるそうです。
アルコ－ル度の低い方から飲むのが作法のようです。
先ずはエチオピア・ビ－ルで乾杯。
Bruce-sanとtamma-sanの労をねぎらいました。
しばらくして，セット料理のうちの2皿が出されました。
一つは，太い春雨の卵炒めみたいなもの，もう一つは春巻きでした。
なかなか，ビ－ルに合っていて美味しかったですよ。
春雨の卵炒めと春巻きのエチオピア料理 (★) |
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お後は，白ワインです。
そして，メインデッシュの登場です。
三角帽を開けるとご覧のように様々の料理がてんこ盛りです。
エチオピア料理のメインディッシュ |
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骨付き鶏肉，ジャガイモ，野菜サラダ，---。
その他は何だか分かりません。
お口な直しは，ケ－キ－とコ－ヒ－でした。
いやあ，スペインでエチオピア料理とは思ってもいませんでした。
おそらく，これが最初で最後かもしれませんね。
今夜は早めに就寝となりました。
その他の画像は，ココをクリックしてご覧下さい。
続く Diary / No.630－2014.07.08 /
「スペイン(サイクリング・観光)旅行(第17日目/5月27日)」
スペイン(サイクリング/観光)旅行(第15日目/5月25日)
①サン・セバスチャン(San Sebastian)→国境の町オンダリビア(Hondarribia)へ
レンタカ－で移動/観光
②オンダリビア(Hondarribia)→フランスのアンダイエ(Hendaye)へ移動/昼食
③アンダイエ(Hendaye)→San Sebastianへ移動/ホテル(Hotel Astoria7)泊
628－2014.07.05 |
10:20AM, ホテルの近くのホテルと同じ名前のカフェ，Astoriaで朝食。
いつもと同じ，オレンジジュ－ス＋コ－ヒ－＋パンです。
カフェ「Astoria」で朝食 (Photo by T.K-san) |
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今日は朝から小雨でしたので予定を変更して隣町であり又スペインとフランスの国境の町，
オンダリビア(Hondarribia)へ観光に行くことになりました。
一般道を通って山越えで向かいます。
上り坂の途中から霧が出てきました。
曲がり道も多く，Bruce-sanは慎重にハンドルを切っていました。
霧の上り坂を慎重に運転 (★) |
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ビジネスでサン・セバスチャンには何度も来ていて市内を精通しているK.T-sanが助手席で
ナビゲ－タ－役です。
教会のある峠にさしかかりました。
エルミタ・グアダル－ペ(Ermita Guadalupe)という教会。
今日は日曜日なのでミサがあるのでしょうか，牧師さんの声がスピ－カ－から流れてきます。
エルミタ・グアダル－ペ(Ermita Guadalupe) |
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近くの駐車場に車を止めて小休止。
脇道に乗馬の女性が二人，通りかかりました。 カッコ良いですね。
峠の展望所からの眺めです。
オンダリビア(Hondarribia)の街と川を挟んだ向う岸のフランスの街が見えます。
少し靄がかかっていますが素晴らしい眺望ですね。
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峠を下りてオンダリビアの旧市街にあるパラド－ルに着きました。
10世紀に建てられた城塞を利用した石造りのParador de Hondarribiaです。
K.T-san，ここで泊まったことがあるそうです。
ガレ－ジに車を停めていたら何やらお祭りのようなメロディ－が聞こえてきます。
何とパラド－ルの前の広場は，カラフルな民族衣装をまとった可愛い子供や中学生らしい男女が
列をなして出番を待っているようです。
そうなんです，年に一度のバスクのお祭のようです。
広場の周りには地元の人達の群衆で一杯です。
貴重な体験ですので，しばらく見物となりました。
沢山の写真を撮りました。
そのうちの幾つかをご紹介しましょう。
画像をクリックすると大画面でご覧になれます
お祭りも終わったのでパラド－ルを覗いてみました。
入って右手にカフェテリアがあり，外来者も利用できるようです。
天井の高い石積みの壁で囲まれた空間が喫茶ル－ムです。
さすがに，古城の雰囲気が溢れていました。。
パラド－ルから眺めた景色です。
対岸のフランスのヨットハ－バ－でしょう。
晴れていたら素晴らしい眺めでしょうね。
パラド－ルを出て，この対岸のフランスの街，アンダイエ(Hendaye)へ行くことにしました。
スペインとフランスの国境となっているビダソア川(Bidasoa)に架かる橋を渡ります。
検問所もなくボ－ダ－レスでフリ－パスです。
EU(European Union, 欧州連合)はこういうところが良いですね！
拙者，生まれて初めてフランスの地に足を踏み入れたことになります。
ヨットハ－バ－に向かいました。
フランス側のヨットハ－バ－のあるアンダイエの町のRue des Orangersに到着。
国が変わっても同じバスク地方。
街の景色はオレンジ色の屋根と白い壁で変わることはありません。
ハ－バ－があるから海(ビスケ－湾，Golfo de Vizcaya)だと思っていたら，ここはまだ
ビダソア川(Bidasoa)でした。
フランスのエンダイエ(Hendaye)のヨットハ－バ－ |
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既に時刻は14時を回っています。
と云うことで，近くのフランスレストランに入ります。
お店に入るとシェフがオイスタ－の殻を割っていました。
フランスの白ワインで勿論，オイスタ－やシュリンプなどの海鮮料理。
ここで，オイスタ－にお目にかかるとは思ってもいませんでした。
新鮮で美味しかったです。
それに，本場のフランスパンも。
レストラン前で思い出の記念写真。
昼食後，再びヨットハ－バ－を散策。
Hendayeのヨットハ－バ－(★) |
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こんなヨットもありました。
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| アンダイエ(Hendaye)のヨットハ－バ－にて(★) |
霧がかった小雨になってきました。
ガソリンスタンドに寄って給油後，一般道を避け高速道でサン・セバスチャンへ。
16:20, ホテル着。
夕食に出かける20:00までシェスタ。
今日もバル巡りです。
小雨煙る中，歩いてCENTROへ。
バスク鉄道(Eusko Tern)のアマラ駅(Amara)です。
美しい尖塔のカテドラル(Catedral de San Sebastian)も見えます。
ピンチョスバルの一軒目はここです。
“TABERNA”の看板が懸っています。
タヴェルナ(TABERNA)とは，スペイン語で“居酒屋”です。
バル(BAR)とほとんど変わらないですね。
お店の大皿に盛られた幾つかの料理から好きなものをチョイスして，テ－ブル席で
赤ワインで。
拙者はこんな料理です。 美味しそうでしょう。
ピンチョス料理@TABERNA |
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もう一軒はしごしました。
ピンチョスバルの“BAZTAN”です。
二軒目はピンチョスバル(pintxos&bar)「BAZTAN} (★) |
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拙者，サングリアとピンチョス×3種。
さすがに満腹になりました。
さて，明日はバスクともお別れして長距離のマドリ－ド(Madrid)まで移動です。
荷物をまとめて就寝となりました。
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続く Diary / No.629－2014.07.06 /
「スペイン(サイクリング・観光)旅行(第16日目/5月26日)」
スペイン(サイクリング/観光)旅行(第14日目/5月24日)
①オニャティ(Onati)→サン・セバスチャン(San Sebastian)へレンタカ－で移動
②サン・セバスチャン(San sebastian)ポタリング
③San Sebastianのホテル(Hotel Astoria7)泊
627－2014.07.03 |
昨晩は美食倶楽部で遅くまで皆さんとエンジョイしましたので，今朝はゆっくりと起きました。
9:30からホテル内のレストランで朝食。
ホテル前では下から上がってきたのでしょうか，サイクリストの一団が休憩中でした。
10AM，レンタカ－でサン・セバスチャン(San Sebastian)へ向かいます。
無料の高速道路を走るため山越えです。
この険しい坂道で何回かサイクリストが目に入りました。
拙者，スイスを訪れたことは無いですが，スイスのように景色はbeautifulでした。(笑)
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| Onati→San Sebastianへの山越え時の景色(★) |
約85Km，1時間15分の行程を予定しています。
11:45，ホテルAstoria7に到着。
このホテル，サンセバスチャン国際映画祭と映画作品をテ－マにした変わったホテルでした。
ロビ－のベンチには，ヒッチコックのオジサンが座っていたりして一緒に写真に納まりました。
ホテルロビ－にて(Photo by T.K-san) |
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ロビ－や部屋にも映画スタ－の写真が。
ホテル近くのレンタルバイク店でママチャリを借りて市内の自転車散歩。
自転車レンタルサ－ビス「Ciclos Luma」にて |
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この街はほんとにサイクルロ－ドが完備していますね。
見て下さい。
このストリ－トでは，道路の真ん中が自転車道と歩道でその両側が車道なんです。
自転車の信号まであります。
完備した自転車道(★) |
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自転車の信号(★) |
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快晴，気温は，19℃です。
理想的なサイクリング日和です。
サン・セバスチャン新市街にて(★) |
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市内から海岸へ出ます。
(★)Photo by tamma-san |
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コンチャ海岸(Playa de la Concha)です。
コンチャ(Concha)はスペイン語で貝殻のことです。
その名の通り半円状のビ－チです。
コンチャ海岸の東西には小高い丘があります。
観光マップによると東側の丘がモンテ・ウルグル(Monte Urgull)，西側の丘をモンテ・イゲルド
(Monte Igeldo)と呼ぶそうです。
モンテ・ウルグル(Monte Urgull)方面を望む |
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西側のモンテ・イゲルド(Monte Igeldo)方面を望む |
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ビ－チには老若男女，日光浴や水泳をする人が。
海岸に沿ってホテル群でしょうか，ビルが林立しています。
ほんとにきれいな海岸ですね。
「風光明媚」という字がぴったりあてはまるでしょう。
昼時になりました。
街の北東にある漁港近くの駐輪スペ－スに自転車を縛り，モンテ・ウルグルの麓にある
セントロ(CENTRO,旧市街)へバル(BAR)巡りです。
旧市街に入るとバルが軒を連ねています。
とにかく，観光客でごった返していました。
振り返るとサンタ・マリア教会が顔をのぞかせています。
一軒のバルに入りました。
カ－サ・ティブルシオ(CASA TIBURCIO)と云うバルです。
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| 一軒目のバル・カ－サ・ティブルシオ(CASA TIBURCIO)にて(★) |
ご覧のような混雑です。
やっとテ－ブル席が空くのを見て陣取りました。
チャコリと云うバスク名産の微発泡の白ワインで小皿料理のピンチョスが肴。
美味しそうなピンチョス8種類を選んで皆でシェアしました。
高～いところから注いでいたので思い出しました。
昨晩の美食クラブで飲んだアレは，チャコリだつたのですね。
ここを出て次のバル(BAR)へ。
通りでは，様々のパフォ－マンスが見られました。
画像をクリックすると大画面でご覧になれます
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↑ Photo by T-Ksan
← Photo by tamma-san |
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ところで，このバル(BAR)ですが，日本の言わば「立ち飲みバ－」ですね。
豊富な小皿料理が揃っていて肴として気軽に味わえるところが特徴です。
さ～て，どこにはいりましょうかね。
とにかく，どこも満席で入る余地がありません。
コンステシオン広場(Plaza de la Constitucion)のバルも一杯です。
ぐるぐる回っている内に再びバル街に戻りました。
行きついたところが，ここ，ガンバラ(GANBARA)です。
中は混んでいたので外で立ち飲みです。
外壁に設けられた奥行の小さい食台には大皿が載りませんが止むを得ないです。
ここでは赤ワインでピンチョス。
ピンチョスとは，ここサン・セバスチャンが発祥の地とか。
様々な具材を串で刺したものや薄いパンの上に盛った料理です。
スペイン南部では「タパス」と呼ばれています。
珍しいことに日本人の女性二人組がやって来ました。
福岡から来たそうです。
Bruce-sanの日本語のうまさに驚いていました。
駐輪スペ－スまで戻り，海岸沿いを走ります。
変わったオブジェがあります。
バスクの2大彫刻家の一人，オテイサ(Oteiza)の彫刻だそうです。
そう言えば，ビルバオ河口にも似たようなオブジェをよくみましたが，彼の作品かもね。
サン・セバスチャンの港 |
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バスクの彫刻家オテイサ(Oteiza)の彫刻 |
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モンテ・ウルグル(Monte Urgull)に上ることにしました。
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| モンテ・ウルグル(Monte Urgull)を上る |
頂上にはバスク国旗がはためいていました。
ここから眺めたサン・セバスチァンの海岸と街並みです。
テイ－タイムの後，再び海岸沿いのサイクルロ－ドをモンテ・イゲルド方面に向け走ります。
T.K-sanはホテルに戻りシェスタ。
海岸沿いのサイクルロドを走るBruce-san(★) |
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途中，こんな光景が。
開放的ですね。なかなか日本では見られませんね。
子供のダンスパフォ－マンス |
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社交ダンス大会? |
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| Photos by T.K-san |
ホテルに戻る途中，立派なモニュメントのある橋が見えました。
サン・セバスチャンの街を流れるウルメア川(Rio Urumea)に架かるマリア・クリスティ－ナ橋
(Puente Maria Cristina)です。
雰囲気が良いですね!
マリア・クリスティ－ナ橋(Puente Maria Cristina) (★) |
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ホテルで2時間程休憩して夕食に出かけます。
Bruce-sanのi-phoneのMapをたよりに海岸とは反対方向の丘の上にあるというレストランへ。
ところが，i-phoneのバッテリ－切れのハプニング。
tamma-sanのi-padで検索していると，地元の青年が困っていると思ったんでしょうか，助け舟
です。
彼は，近くのレストランを二つ教えてくれました。
その一つ，目的のレストランに行きましたが，既に閉店していてお店はありません。
安くて美味しいと教えてくれた二つ目のレストランへ無事到着。
先ずはビ－ル「Keler」，続いて赤ワイン。
お料理は，いつものようにBruce-sanにみつくろってもらいました。
彼が指摘してくれた通り，どれも料理はすご～く美味しかったです。
画像をクリックすると大画面でご覧になれます
スペインではサッカ－のRisbon 2014 Finalの日でTV放映中。
このBARでもその観戦で盛り上がっていました。
拙者が覗いた時には延長戦でまだ1対1でした。
夕食が終って拙者とtamma-san, K.T-sanの三人は，近くのバス停からバスに乗ってホテルへ
戻ることにしました。
ここからホテルまでは歩くとけっこうの距離なんですから。
ホテル近くのバス停に7分ほどで着きホテルへ。
TVのスイッチを入れると，先程のサッカ－の決勝戦は既に終っていて，Real Madridが
5対1で圧勝しチャンピオンになったと報じています。
部屋でシャワ－を浴びてベッドにもぐったのが0時過ぎでした。
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続く Diary / No.628－2014.07.05 /
「スペイン(サイクリング・観光)旅行(第15日目/5月25日)」
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