スペイン(サイクリング/観光)旅行(第13日目/5月23日)
①ビルバオ(Bilbao)サイクリング
②Bilbao→オニャティ(Onati)へレンタカ－で移動
③オニャティ(Onati)の美食クラブで夕食
④オニャティ(Onati)のホテル(H★★★arantzazu)泊
626－2014.06.30 |
昨夜はホテルへの戻りが遅かったこともありベッドに直行。
今朝は起きてすぐにシャワ－を浴びてスッキリ。
AM9時にホテルを出て近くのカフェで朝食です。
トルティ－ジャ＋オレンジジュ－ス＋ソロコ－ヒ－。
トルティ－ジャとは，ジャガイモのオムレツ風卵料理です。
食べやすくて美味しかったです。
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トルティ－ジャ |
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財布のお金が底をついたので補充のためATMで300€引き出した後，歩いてレンタルバイク屋
さんへ。
今日はビルバオ市内ポタリングですのでママチャリを借りました。
サドルの高さを調整していざスタ－ト。
スペイン人は股下が長いようです。
スタ－ト前の記念写真です。
ネルビオン川(Rio de Nervion)のビルバオ河口(Ria de Bilbao)に沿ってサイクルロ－ドを
走ります。
快晴で暑くもなく寒くもなくポタリング日和です。
爽やかですね。
こんなところを年寄り同士で走るのがもったいない。
誰か若～い女の人いませんか？
一緒に走ろうよ！
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しばらく走るとネルビオン川(Rio de Nervion)に赤茶色の大きなクレ－ンが見えます。
河岸に降りるとドックもありました。
上から見ると全望はこんな風です。
海運博物館付近の眺望(Photo by tamma-san) |
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クロ－ズアップした景色を幾つか。
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近くに海運博物館(Museo Maritimo Ria de Bilbao)がありました。
ひょっとしたら，これらは博物館の屋外ディスプレ－かも。
博物館にも入りました。
スペインの海運の歴史博物館ですが，逆説的に眺めるとスペインの栄枯衰退の歴史を表して
いるように見えました。
橋を渡り対岸に沿ってサイクルロ－ドを走ります。
橋の下のサイクルロ－ドを走る(★) |
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下流方向を眺めます(★) |
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対岸からの眺めも素晴らしいですね。
その幾つかです。
ビルバオ・グッゲンハイム美術館の遠景です(★) |
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ビルバオ・グッゲンハイム美術館前の蜘蛛のオブジェ「MAMAN」 |
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下流からカヌ－の一団がやってきました。
中学生でしょうか，先生に指導されて漕いできます。
絵になりますね。
川岸のサイクルロ－ドを進み旧市街に向かいます。
再び街の景色を幾つか。
さすがに旧市街へ入ると街がくすんでくるようです。
リベラ市場(Mercado de Ribera)という市場を見学することになりました。
外観はまるで百貨店のビルみたいです。
リベラ市場(Mercade de Ribera) (★) |
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盗難防止ワイヤ－で
セキュリティは万全です |
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市場前の自転車駐車スペ－スのポ－ルにしっかりと本体を
盗難防止ワイヤ－で保護します。
このワイヤ－はレンタルバイクとセットになっています。
日本と少し社会事情が異なります。
とにかくセキュリティをきちっとしないと盗難に遭います
からね。
市場の中の専門店を幾つか。
旧市街を街歩き。
細い路地と曲がりくねった道です。
ロス サントス ジュアンズ教会(Iglesia de los Santos Juanes) (★) |
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広場に着きました。
周りのタパスレストランのテラス席は昼時です。
我々もテラス席に座りタパス料理で昼食です。
先ずはビ－ルで乾杯！ (★) |
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タパスもピンチョスもこれがまあ美味しいったら！
酢の物ピンチョス，最高でした。
この後，レンタルバイク店へ自転車の返却。
レンタサイクル店内で記念写真(★) |
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これでビルバオとはお別れしてレンタカ－でオニャティ(Onati)へ向かいます。
オニャティ(Onati)は, スペイン北部，バスク自治州の山間部にある都市。
途中，世界遺産のビスカヤ橋(Puente de Vizcaya)を渡って行くことにしました。
この橋はビルバオのネルビオン川の河口付近に架かる運搬橋です。
ポルトゥガレテ地区とゲチョ地区を結んでいる現役の世界遺産です。
対岸へ渡る車が列をなして待っていました。
ビスカヤ橋の全景です(★) |
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ビスカヤ橋をゴンドラが行く |
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ゴンドラ内の車中から対岸を望む |
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対岸に渡りオニャティへ向かいます。
オニャティ(Onati)にあるK.Tada-sanの関連会社のオフィ－スに着いたのが16:35でした。
合弁相手の親会社のULMA社 |
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関連会社トップのブル－タスさんにご挨拶。
コ－ヒ－をよばれました。
オニャティに来たのは，K.T-sanのご厚意で美食クラブでの会食を経験させてもらうことに
なったからです。
実は，関連会社の社員のシャミエルさんが，美食クラブのメンバ－であり，今夜は彼がホストを
務めて下さるそうです。
もう一人の社員，ミケルさんと共に今夜宿泊するホテルまで車で送ってもらいました。
山道を上ってって行くと地肌をあらわにした山が連なっています。
その山腹に大きな石造りの建物。
アランサス修道院(Santuario de Arantzazu)です。
Photo by T.Kawashima-san |
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アランサス修道院(Santuario de Arantazu)(★) |
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修道院を案内してもらいました。
この聖堂は1955年に再建されてまだ新しいです。
1496年に出現したとされるアランサスの聖母を祀る。
地下のクリプト(礼拝堂)の壁面には地元の画家が描いた絵画が。
聖母像 |
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拡大した聖母像 |
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ステンドガラス |
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クリプト壁面の絵画 |
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その後，我々はひとまず修道院の隣にあるホテル(Hotel Santuario de Arantzazu)にチェック
インして休憩。
1時間後にミケルさんの迎車でオニャ－ティの街を散策。
サン・ミゲル修道院(Iglesia de San Miguel)です。 ルネサンス様式。
オニャティ大学(Universidad de Onati)です。
1539年創立，1903年に閉校するまでバスク唯一の大学でした。
ルネサンス様式の建築。
オニャティ大学(Universidad de Onati)のフアサ－ド |
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オニャティ市庁舎(Ayuntamiento de Onati)です。
この建物も年代物ですね。
バスク国旗がはためいています。
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美食クラブでの会食までにはまだ時間があります。
ミケルさん，我々をオニャティの街のバルまで案内してくれました。
申し訳ございませんね！
と云うことで，地元のバルの雰囲気を味わいながら赤ワインを一杯。
美食クラブへ伺いました。
美食クラブ |
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美食クラブの門のプ－レト |
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皆さんの話から推察すると，美食倶楽部とは次のようなものですね。
美食倶楽部は，元々，100年程前にサン・セバスチャンで発祥。
バスク地方独特の男性限定会員制サロン。
週末になるとキッチンを備えた集会所にメンバ－が集い，料理を作って食べ飲み会話を楽しむ
サロン。
調理は全てメンバ－の男性が行う。
原則的に女人禁制と聞いていますが，現在はどうでしょうか？
ゲストとして女性はよいかも知れません。
中に入ると，キッチンではメンバ－であり今夜のホストでもあるシャミエルさんが幾つかの
料理を仕込んでいました。
ほぼ，御料理は出来上がっていました。
それにしても，立派な厨房ですね。
彼の同僚のニゴルさんも加わり，総勢8名で宴会の始まりです。
手作りのバスク料理の数々。
いやあ，美味しい！
シャミエルさん，なかなかの腕前ですね。
ワインが一層，美味しいですね。
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さ～て，このアルコ－ルは何だったですかね？
こんな高いところから注ぐのですか？
初めて見ました。
会食の記念写真です。
皆さんご満悦ですね。
仕上げにこんなものも出ました。
バスク料理のフルコ－スでした。
美食倶楽部もこうして会員の仲間同志，或いはゲストを招いての会食，なかなか気品が
あって良いですね。
サミュエルさん，ご馳走様でした。
そして，同僚のお二方も遅くまでお付き合いいただきありがとう。
感謝感激でした。
今日は長～い一日でした。
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続く Diary / No.627－2014.07.03 /
「スペイン(サイクリング・観光)旅行(第14日目/5月24日)」
ホテル前のス－パ－マケットで桃などの果物を買い，車の中で恒例のビタミンCの補給。
これまで3回，スペインのス－パ－マケットに入りました。
選んで入っているわけではないのですが，どの果物売場も商品の陳列の仕方が上手ですね。
カラフルな果物が多いからでしょうか，とにかく明るくていかにも美味しそう。
買いたくなりますよね！
AM9:20, Tordesillasのホテル前を出発し, ルエダ村(Villa de Rueda)へ向かいます。
10分程でルエダ(Rueda)に着きました。
目的は，ワイナリ－を見学するためです。
一面に広がるブドウ畑(★) |
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とりあえず朝の腹ごしらえです。
村のカフェに入りましたが，けっこう地元の人が入っています。
ルエダの情報サイトによれば，
ルエダ(Rueda)は，海抜700～800mの平原に位置し，冬は寒くて長く，夏は乾燥して暑く，
同時に昼と夜の気温差が極端にある大陸性気候。
又，土壌はCaやMgを豊富に含み，小石の多い砂質で水はけが良く耕作しやすい土地である。
このようにブドウの成育に適した環境に在り，昔から白ブドウの栽培が行われ，ヴェルデホ(Verdejo)を
中心とするスペインを代表する白ワインの産地です。
見学予定のワイナリ－は未だ決まっていないし情報も持ち合わせていません。
そんなことで，村役場へ情報取りに訪れました。
勿論，スペイン語に堪能なBruce-sanが役場の担当者にヒアリング。
担当者は親切にワイナリ－の情報を提供してくれ，訪問のアポまで取ってくれました。
どうやら，この村のワイナリ－はツ－リストの訪問を歓迎してくれるようです。
アポの時間は正午とのことです。
時間潰しにカトリック教会を訪ねます。
村の牧師さん宅に寄り案内してもらいました。
教会の名前は記憶にありませんが，立派な祭壇のある教会です。
村の潤沢なワインマネ－のおかげのようです。
見学後，この牧師さんからコ－ヒ－でも飲もうとカフェ－に誘われました。
彼は学校の先生から転身した英語も喋れる牧師さんです。
我々と同様になかなかの知識人です。(笑)
英語に飢えていたのか，Bruce-sanと大いに会話がはずみました。
世界中の人達と会話し様々の文化を知りたいという知識欲の旺盛な牧師さんでした。
別れ際に記念写真に収まってくれました。
正午きっかりにBODEGAS MOCEN(ANTANO)と云うワイナリ－へ。
とてもおしゃれなフロントです。
女性のフロント係員は英語が喋れないようで，輸出担当のYoung guyを呼んでくれました。
親切にも2時間半にわたって二人で丁寧にワイナリ－を案内してくれました。
この青年，日本へビジネスで行ったことがあるとのことです。
日本では，★のついたホテルやレストランに入れているとのことです。
銀座で食べた寿司が美味しかったと話していました。
地下のワイン醸造所です。
温度制御されたステンレスタンクで熟成されています。
このワイナリ－，地下4階，深さ20m(Max)の広い敷地にあります。
地下の貯蔵所です。
地下の景色を幾つか。
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ワインの瓶詰，パッケ－ジングは完全自動化されています。
外へ出てこのワイナリ－のブドウ畑へ。
ヴェルデホ(Verdejo)という白ブドウの品種が栽培されています。
このワイナリ－は1988年創立。
オ－ナ－はスペインのレストランチェ－ンのオ－ナ－でもあるそうです。
そのレストランで使うための満足いく白ワインが欲しかったのが，このワイナリ－の原点とか。
最初は靴磨き職人からスタ－トし一代でこのワイナリ－を築いたそうです。
まるで，松下幸之助みたいな人ですね。
彼が財にまかせて集めたという多くの専門書や美術品が図書室や展示室に陳列されていました。
ワイナリ－の図書室 |
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ワイナリ－の美術品展示室 |
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見学後，白ワインと赤ワインを試飲させていただきました。
本場で飲むワインは，ホントに美味しいですネ。
ちょっと立寄って試飲するワイナリ－見学を想定していたのですが，実に充実した見学と
なりました。
長い間我々の為に付きあってくれたワイナリ－のお二方，サンキュ－です。
14:30です。
ワイナリ－に別れを告げ，一路ビルバオ(Bilbao)に向かいました。
310Km, 約3時間の行程を予定しています。
1時間後，高速道から降りて田園の中にあるレストランで昼食休憩。
16:10，リスタ－ト。
有料道路は避けて一般高速道路を走ることにしました。
Burgas－－(N-1)－→Vitoria-Gasteiz－－(N-240)－→Galdako－－→Bilbaoのル－トです。
道中の風景です。
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ビトリア(Vitoria)あたりから風景が変わってきます。
スペイン北部は雨が多いのでしょうか，緑が多くなってきました。
ビルバオ(Bilbao)市街に入るとシャワ－です。
フロントガラスに雨滴が付き始めました。
19時少し前にホテル，Hostal BEGONAに到着。
間もなくして，K.Tada-sanがビルバオ空港からタクシ－で到着，我々と合流です。
彼は独)ハノ－バ－で開催中のロジステックス分野の国際見本市に出席した後，時間を割いて
我々のサイクリング・ツア－に参加してくれました。。
世界を股にしてエネルギッシュに活躍中の社長さんです。
K.T－sanの案内で街歩きがてらレストランに向かいます。
ビルバオ(Bilbao)街歩き (Photo by T.K－san) |
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雨もあがりすっかり晴れましたね。
ホテル近くのビルバオ河口(Ria de Bilbao)付近の景色です。
ビルバオ(Bilbao)は，スペイン北部，バスク地方の最大の都市。
かって，重工業や鉄鋼業が栄えたそうだが今は衰退。
10年ほど前からア－トをテ－マにした再開発が図られ，見事に都市再生に成功。
現在，第三次産業や観光業などでスペイン経済を支えているとのことです。
緑があり景観の素晴らしい街ですね。
ここ新市街のビルバオ河口の遊歩道にもア－トのオブジェを見かけます。
その幾つかをご覧下さい。
ビルバオ・グッゲンハイム美術館と六本木ヒルズでお馴染みの蜘蛛のオブジェ「MAMAN」。
巨大な美術館の建物は石，ガラス，チタニウムで構成されているとのことです。
ビルバオ・グッゲンハイム美術館(Museo Guggenheim Bilbao)前のオブジェの蜘蛛「MAMAN」 |
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ビルバオ・トラムです。
美術館の隣の階段を上るとレストラン「ネルア(Neruə)」です。
およそレストランとは思われないような地味な入口でした。
変わったレストランです。
入るとすぐにオ－プンキッチンがあり，ここでシェフからス－プを給仕されました。
こんなんて初めての経験でした。
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| レストラン・ネルア(Neruə)のキッチンにて(★) |
白を基調にしたシンプルなダイニングです。
K.T－sanも今日からデビュ－ですので先ずは記念写真から。
料理はおまかせコ－スです。
こんなスペイン料理が出てきました。
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白/赤ワインで真っ白なお皿のア－トなスペイン料理です。
美味しかったです。
やはり，ビルバオ，美食の街でした。
さて，明日は1人加わって5人でビルバオ・サイクリングです。
楽しみです。
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続く Diary / No.626－2014.06.30 /
「スペイン(サイクリング・観光)旅行(第13日目/5月23日)」
English Weekly Topics / No.216－June 29,2014 /
“Cycling and sightseeing trip to Spain (Day 12, May 22nd)”
スペイン(サイクリング/観光)旅行(第11日目/5月21日)
①シウダ・ロドリ－ゴ(Ciudad Rodrigo)市内散歩
②Ciudad Rodrigo→サラマンカ(Salamanca)へレンタカ－で移動
③サラマンカ(Salamanca)観光
④Salamanca→トルデシリャス(Tordesillas)へレンタカ－で移動・泊
624－2014.06.26 |
カフェで朝食後，シウダ・ロドリ－ゴ(Ciudad Rodrigo)の街歩き。
この町は，西のポルトガルまでわずか25Kmの位置にあります。
ここも，城壁に囲まれた町ですが，一見してそれほど大きくはないようです。
朝食に出る頃は霧雨で寒いくらいでしたが，晴れ間が出て日が差し込むと暖かく
なってきました。
旧市街の狭い路地を歩くと城壁近くに着きます。
気が付かなければ通り過ぎてしまいそうな古い石壁の建物がありました。
パラド－ルだそうです。
tamma-sanによると，パラド－ルとはスペインでは比較的高級な国営の宿泊施設だそうです。
たしかに，★★★★です。
スペインのParadorのエンブレムも白壁にありますね。
パラド－ル(Parador de Ciudad Rodrigo) |
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パラド－ルのエンブレム |
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ここから引き返してホテル前のマジョ－ル広場を通り抜けます。
自治体庁舎前に昔の大砲が2基。 この地と何か関係があるのでしょうね。
自治体庁舎(Ciudad Rodrigo Town Hall) |
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セラルボ礼拝堂やサンタマリア聖堂を外から見物しました。
セラルボ礼拝堂(★) |
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サンタマリア聖堂(Catedral de Santa Maria) |
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城壁に沿って一周している生活道を散歩しました。
朝のワンちゃんの散歩道でもあるようです。
あまり見るべきスポットも無いのですが，この田舎町にどうしてあんな立派なパラド－ルが
あるのか不思議に思いました。
我々はホテル前に戻り，レンタカ－で次の訪問地であるサラマンカ(Salamanca)へ向かい
ました。
90Kmで1時間の行程です。
正午前にサラマンカ(Salamanca)に到着。
車を地下のパ－キングに停めて街歩きにでかけますが，とても寒いです。
長袖シャツにセ－タ－を着て，その上から薄てのレインウェアを付けました。
サラマンカの街(★) |
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下水道のマンホ－ルの鉄蓋
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カフェで昼食の軽食をとります。
サラマンカ(Salamanca)の街歩きに出かけます。
サラマンカはカスティ－リャ・イ・レオン州のサラマンカ県の県都。
旧市街全体がユネスコの世界遺産に登録されています。
旧市街中央にあるマヨ－ル広場(Plaza Mayor)てす。
18世紀にバロック様式で造られた広場でスペインで最も美しい広場と言われています。
マヨ－ル広場(Plaza Mayor) (★) |
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広場の正面中央にあるサラマンカ市庁舎(Ayuntamiento de Salamanca)です。
 サラマンカ市庁舎(Ayuntamiento de Salamanca) |
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広場は4階建の建物で囲まれていて1階の通路に沿ってレストラン，土産物屋などが並んで
います。
1階のア－チとア－チの間の柱には，歴史に名を残した人達のレリ－フが飾ってありました。
ア－チとア－チの間の柱に飾られた人物のレリ－フ(★) |
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チュリゲラ像です。
マヨル広場を設計したアルベルト・チュリゲラで，見守っているのは当時のサラマンカ市長
とのことです。
チュリゲラ像 |
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広場には各種記念のプレ－トが埋め込まれています。
画像をクリックすると大画面でご覧になれます
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| 世界遺産登録20周年記念 |
欧州文化都市2002記念事業 |
カスティ－リャ・イ・レオン国際芸術祭記念 |
広場を出てSan Pablo通りをしばらく歩くとサン・エステバン修道院(Convento de San
Esteban)があります。
17世紀に建てられたバロック様式のドミニコ会の修道院です。
サン・エステバン修道院(Convento de San Esteban) |
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ここから一旦旧市街を出ます。
ここの旧市街も実は城壁で囲まれています。
旧市街を囲む城壁 |
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近くに自動車歴史博物館がありました。
せっかくだから入ることにします。
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| 自動車歴史博物館(Museo de Historia de la Automacion) |
自動車や自転車の進歩の歴史に合わせて沢山の自動車や自転車が陳列されています。
その内の幾つかです。
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続いて，その隣のリオ・トルメス川(Rio Tormes)の河畔にあるミル博物館(Musio Molino)へ。
Molinoとは，スペイン語で水力や風力を利用して粉を挽くミル(水車小屋)のことです。
トルメス川の水力を利用して実際に稼働していた製粉所で，その一貫システムが見学できました。
ミル博物館(Museo Molino)にて |
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再び旧市街に入り街歩きを続けました。
サマランカの新カテドラル(Catedral Nueva)です。
16世紀から18世紀に約200年強かけて造られた尖塔がア－チ形のゴシック様式の聖堂です。
サラマンカの新カテドラル(Catedral Nueva de Salamanca) |
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歩いて行くと狭い路地から新カテドラルが見え，しばらくしてサラマンカ大学
(Universidad de Salamanca)が突然現れました。
新カテドラルを眺める |
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サラマンカ大学の外観 |
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大学だから広い敷地にあるものと思っていましたので，今の大学とはおよそかけ離れた
イメ－ジでした。
13世紀の大学ですから当然ですね。
大学の正面のファサ－ドには一面に緻密なレリ－フの装飾が見られます。
サラマンカ大学のエントランス |
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サラマンカ大学ファサ－ドの装飾 |
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旧市街に建てられている家やビルはほとんどが石造りで，同じ材質の石なんでしょうか，
街全体が茶色っぽい色ですね。
少し歩くと「貝の家」(Casa de las Conchas)の前に出ます。
16世紀に後期ゴシック様式で建てられた騎士の家です。
「貝の家」(Casa de las Conchas)の外観(★) |
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壁には300個以上のホタテ貝で飾られています。
キリスト教の聖地サンティアゴ・デ・コンポステラ巡礼者の保護や聖地防衛に当たった
サンティアゴ騎士団の騎士の邸宅だったため、聖地のシンボルであるホタテ貝が装飾されたとの
ことです。
「貝の家」(Casa de las Conchas)の壁に施された多くのホタテ貝(★) |
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いやあ，さすが世界遺産の街です。
見るところが多かったのでしょうか，拙者が撮った写真は膨大でした。
ここに思い出しながら旅行記を書くのにも大変でした。
既に15:30です。
カフェに入り遅い昼食となりました。
拙者，ソロ・コ－ヒ－にアップルパンです。
昼食後，Salamancaを離れて北上し,トルデシリャス(Tordesillas)へ向かいます。
90Km, 1時間の行程です。
途中から雨がぱらついてきました。
トルデシリャス(Tordesillas)に着いた時には，すっかり大粒の雨に変わっていました。
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規模の小さい田舎町でしたが，やはり城壁に囲まれています。
17時過ぎにホテル(Hostel Puera la Villa)に到着。
ホテル(PUERTA LA VILLA) (★) |
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部屋で一休みしているとBruce-sanから観光名所があるとのことで街歩きに出かけます。
雨もあがっていました。
街の風景です。
トルデシリャスの街 |
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教会でしょうか？ |
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ドゥエロ川(De Duero) |
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城壁に沿って流れる大きな川の近くの目的の場所に着きました。
サンタ・クララ修道院(Real Convento de Santa Clara)です。
サンタ・クララ修道院(Real Convento de Santa Clara) |
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残念ながら，この修道院は17:30でCLOSEのため入場できませんでした。残念！
修道院の鐘楼に目をやると屋根にコウノトリの巣が。
この地方ではよく見かける光景です。
城壁の周りの遊歩道を散策することになりました。
途中，今夜の夕食のレストランも物色してからホテルへ。
画像をクリックすると大画面でご覧になれます
城壁の周りの遊歩道 |
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ドゥエロ川(El Duero) |
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バラがきれいな公園 |
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予定のレストラン |
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しばらくホテルで休憩後，先程チェックしたレストランへ。
まだ開店の準備中でしたが，中で待たしてもらいました。
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| レストラン(Restaurante BODEGA)の内部 |
今夜は赤ワインでおまかせ料理です。
こんなお料理が出てきました。
画像をクリックすると大画面でご覧になれます
美味しいのでワインのメ－トルも上りボトルを追加。
お料理もワインも美味しいし今夜は最高！でした。
しめて，お値段は60€/headでこちらもいままでの最高。
一夜のホテル代がお腹に入ってしまいました。
その他の画像は，ココをクリックしてご覧下さい。
続く Diary / No.625－2014.06.29 /
「スペイン(サイクリング・観光)旅行(第12日目/5月22日)」
スペイン(サイクリング/観光)旅行(第10日目/5月20日)
①サン・ロレンソ・デ・エル・エスコリアル(San Lorenzo de El Escorial)観光
②エスコリアル(Escorial)→アビラ(Avila)へレンタカ－で移動
③アビラ(Avila)観光
④アビラ(Avila)→シウダ・ロドリ－ゴ(Ciudad Rodrigo)へレンタカ－で移動・泊
623－2014.06.23 |
午前中は，サン・ロレンソ・デ・エル・エスコリアル(San Lorenzo de El Escorial)の街を
観光します。
朝の街歩きに出かけます。
曇り空で肌寒かったのでこんな恰好で。
San Lorenzoの街の景色です。
カフェテリアに入り朝食。
皆さん，朝食のスタイルはすっかりスペイン風に染まりましたね。
画像をクリックすると大画面でご覧になれます
再び街歩きです。
食料品のマ－ケットを見物しました。
小規模な日本のデパ地下と思えばよいでしょう。
画像をクリックすると大画面でご覧になれます
ハム屋さん(★) |
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魚屋さん |
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野菜屋さん |
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果物屋さん |
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果物，カラフルで美味しそう。
イチゴ(16個）を2€で買って路傍で食べたりしました。
水で洗わなかったのですが大丈夫ですよね。
甘くてとっても美味しかったです。
不足していたビタミンCもこれで補充できました。
世界遺産のエル・エスコリアル修道院へ。
正式名称は，王立サン・ロレンソ・デ・エル・エスコリアル修道院(Real Monasterio de
San Lorenzo de El Escorial)と言います。
舌をかみそうな長～い名前ですね。
一般的にはエル・エスコリアル修道院と呼ばれていますが，修道院だけでなく王宮，博物館，
図書館もある巨大な複合施設です。
スペインが世界の覇権を握っていた16世紀に建てられたそうです。
修道院部は見学できませんが，王宮を見学しました。(入場料10€)
建物自体も大きすぎてデジカメに収まらないのでtamma-sanの魚眼カメラの映像をどうぞ。
内部での写真撮影は禁止ですので外部写真を幾つか。
ティ－タイムです。
近くに洋菓子屋(Pasteleria)があるそうです。
洋菓子店には喫茶室もあります。
美味しそうですね。
それぞれ好きなケ－キをチョイスしてコ－ヒ－でいただきました。(3€)
ホテルの駐車場に戻り，レンタカ－でアビラ(Avela)へ移動です。
75Kmを1時間で予定しています。
車窓の風景(★)です。
荒野の中に唐突に岩山が見えその上に城壁が見えます。
14:00, アビラ(Avila)市街に入りました。
アビラ(Avila)の街(★) |
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アビラ(Avila)は，カスティ－リャ・イ・レオン州アビラ県の県都です。
海抜1117mにある「城壁の街」として知られています。
何と「アビラ旧市街と市壁外の教会群」として世界遺産なんだそうです。
車を地下駐車場に置いてアビラ(Avila)散策。
旧市街へ入って行くとサンタ・テレサ修道院(Convento de Santa Teresa)に出くわします。
教会のバロック様式のファサ－ドです。
サンタ・テレサ修道院(Convento de Santa Teresa) |
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城壁の眺めです。
旧市街の景色です。
通りの家でこんなものを見つけました。
面白いデザインのドアノッカ－ですね。
旧市街の中心に在るビクトリア広場です。
アビラ大聖堂(Catedral de Avila)に入ります。(入場料，4€)
大聖堂の内部です。
画像をクリックすると大画面でご覧になれます
外観です。
ここも，ゴシック様式の装飾でした。
荘厳な雰囲気を醸し出していますね。
アビラ大聖堂(Catedral de Avila) |
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15時です。
お腹がすいたのでカテドラル前のレストランへ。
アルコ－ル抜きで，久し振りにライス物をシェアしました。
カレ－味で様々のシ－フ－ドが入っていて美味しかった。
レストランを離れ城壁の見学です。
城壁にある通路を歩きながら世界遺産・アビラ(Avila)の街を眺望します。
城壁の入口(Entrada a la muralla)です。
社会見学でしょうか，先生に引率された多くの小学生も入っていきます。
城壁の上に出ました。
先程の小学生も先生の説明を聞いて何かを眺めています。
城壁の上にある石の通路(★) |
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素晴らしい眺望を幾つかご紹介しましょう。
上部に多くの胸壁を持つ城壁 |
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城壁の上部の胸壁 |
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サン・ビセンテ教会を望む |
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アビラ大聖堂方面を望む |
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市(城)壁外の市街を望む |
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いやあ，世界遺産の街を堪能させていただきました。
ちょうど17時，城壁見学後レンタカ－でシウダ・ロドリ－ゴ(Ciudad Rodrigo)へ向かいます。
192Kmの行程を2時間の予定です。
地球が丸いのを感じながら大平原の中の高速道路を120Km/Hの速度で走っています。
上り坂は，まるで坂の上の雲にむかっているようです。
この辺りでは，貸切状態です。
高速から降りシウダ・ロドリ－ゴ(Ciudad Rodrigo)の街に入ります。)
雨が降ってきましたね。
スペインのレンタカ－にはカ－ナビが付いていません。
Bruce-sanが運転する隣では,tamma-sanがi-padのMapを見ながらナビゲ－ション。
時たま,ナビが運転スピ－ドに追従できないことがあり,オ－バ－ランしてバックすることが
あったりします。
この街のおばさんはとても親切です。
道に迷って思案していると近寄って来て早口の大きな声で教えてくれるのです。
ありがたいです。
19:30，ホテル(Hospederia Audiencia Real)に到着。
ホテルの入口(★) |
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ドライバ－のBruce-sanの疲れを緩和するために早めに夕食に出かけました。
入ったのはシ－フ－ドレストラン。
今日は，シ－フ－ドの日になりましたね。
雨でしたのでレストランの中で夕食。
赤ワインで海鮮料理。
画像をクリックすると大画面でご覧になれます
ご馳走と美味しいワインで拙者もすこぶる上機嫌でした。
22時にはホテルに着き，シャワ－を浴びくつろぎました。
その他の画像は，ココをクリックしてご覧下さい。
続く Diary / No.624－2014.06.26 /
「スペイン(サイクリング・観光)旅行(第11日目/5月21日)」
スペイン(サイクリング/観光)旅行(第9日目/5月19日)
①マラガ(Malaga)→コルドバ(Cordoba)までレンタカ－で移動
②コルドバ(Cordoba)観光→エスコリアル(El Escorial)へ移動・泊
③コルドバ(Cordoba)→エスコリアル(El Escorial)へレンタカ－で移動・泊
622－2014.06.21 |
今日からマラガ(Malaga)を発ちレンタカ－で北上し，途中，幾つかのロ－カルな町や村に
泊まりながらの観光ツア－です。
訪問地は，旅行会社が企画するような世俗化した定番の観光地はできるだけ避け，本来のスペイン文化が
見られるような場所が選ばれました。
22日に北部の都市，ビルバオ(Bilbao)に着くまでサイクリングは一旦休止となります。
さて，今日はタイトルのようにレンタカ－でコルドバ(Cordoba)まで移動して観光します。
その後，次の訪問地，El Escorialへ移動すると云う行程です。
7:15AM，マラガロッジを出て，先ずは近くのカフェで朝の腹ごしらえ。
いつものスタイルの朝食です。
マラガロッジ近くのカフェで(★) |
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拙者，搾りたてのジュ－スが美味しかったのでお替りをしました。。
朝食はいつものこれです(★) |
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このおばちゃんともこれでお別れです。
オレンジを搾ってくれたオバチャン(★) |
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タクシ－でマラガ駅へ。
予約しておいたレンタカ－でマラガ(Malaga)を発ちます。
ドライバ－は，ツア－の全行程でBruce-sanです。
Bruce-san，命預けます。
マラガの地下駐車場で(★) |
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高速道に乗りコルドバへ向かいます。
165Kmの行程を2時間で予定しています。
道中の車窓の景色を幾つか。
10:50AM，コルドバ(Cordoba)着。
コルドバは古代ロ－マ時代からあり，8～11世紀にイスラム王朝として空前の繁栄をしヨ－ロッパ
随一の都会を形成したことのある古都。
その後，14世紀にキリスト勢力に征服されたこともあり，イスラムとキリスト文化の混交した
スペインを代表する都市です。
近くの地下駐車場に車を入れ街歩きです。
途中，カフェに入りティ－タイム。
街歩きで見た景色です。
花の小鉢で飾られた白壁の家々が軒を連ねる細い「花の小道(Calleja de Flores)」 |
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最初に訪れたのが，キリスト教徒の王たちのアルカサル(Alcazar de las Royes Cristianos)。
「オラ!」，「シニア」と言ってパスポ－トを見せたら無料で入れました。
今後，このような観光スポットに入場する時は挨拶として言うことにします。
アルカサル(Alcazar)は，14世紀に建設された城塞で王の宮殿として使われました。
内部にはアラブの庭園やロ－マ時代のモザイクなどもあります。
屋上からロ－マ橋(Puente Romano)やカラオ－ラの塔(Torre de la Calahorra)が見えました。
アルカサル(Alcazar)の入口 |
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アルカサル(Alcazar)の内部を幾つかご紹介しましょう。
画像をクリックすると大画面でご覧になれます
アラブ風の庭園 |
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パティオ(中庭) |
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ロ－マ橋とカラオ－ラの塔 |
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城塞の屋上を歩く面々 |
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| 城塞から眺めた景色 |
ロ－マ時代の石棺 |
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モザイクの大広間 |
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モザイク紋様 |
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城内の浴場跡 |
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| アルカサル(Alcazar)の内部 |
Informacion Touristica |
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再び街歩きです。
途中，インフォメ－ション(Informacion Touristica)に立ち
寄りMapを貰いメスキ－タへ向かいます。
日本人客が多いのか，Jap●nの文字が。
街の風景です。
プエンテ門です。
スペイン語で「橋」を意味するプエンテ(Puente)。かって街を囲んでいたアラブの城壁の
一部だったそうです。 この向うにロ－マ橋(Puento Romano)があります。
プエンテ門(Puerta del Puente) |
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ロ－マ橋(Puento Romano de Cordoba)です。
グアダルキビ－ル川(Guadalquivir)に架かり，ロ－マ時代に築かれた全長230m,16のア－チで
支えられている橋です。
ロ－マ橋(Puente Romano de Cordoba) |
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メスキ－タ(Mezquita)に着きました。
コルドバ大聖堂(La Catedra de Cordoba)とも呼びます。
8世紀にイスラム教寺院として建てられたモスク。
その後、3度にわたり拡張され，レコンキスタ後の16世紀にはキリスト教の大聖堂に改装
されました。
イスラム教の建築にキリスト教の文化がミックスした非常に珍しい建築です。
世界遺産に指定されています。
メスキ－タ(Mezquita)の外壁(右側) |
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メスキ－タ(Mezquita)を少しご紹介しましょう。
メスキ－タのサン・ミゲル門(★) |
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オレンジの中庭です。
イスラム教徒が身を清める沐浴の場所だったとか。
オレンジの中庭 |
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メスキ－タ礼拝の間です。
内部の装飾品です。
鐘塔です。 コルドバで最も高い(54m)建物。
モスクであった時代のミナレット(尖塔)がキリスト教徒により鐘楼として改装されたそうです。
メスキ－タの鐘塔 |
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13時です。 外はお昼の時間のようです。
そうですか，コルドバも日中は気温が高いのですね。
コルドバの街の昼時(★) |
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この日気温30℃でした(★) |
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と云うことで，我々も軽～く昼食。
ドライバ－さんのためにもご～く軽め，軽めです。
ここから宿泊地のエスコリア(Escorial)へ向かいました。
450Kmの行程を5時間で予定しています。
Bruce-san, 宜しくお願いします。
道中の車窓の風景です。
画像をクリックすると大画面でご覧になれます
安全運転のためにも，16時と17:30頃に2度，ティ－タイムを取りました。
場所は定かでありませんが，下の写真にあるカフェでした。
最初のティ－ブレイク |
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2回目のティ－ブレイク |
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珍しいことに，Escorialの近くで初めて雨らしいシャワ－に会いました。
21:30，San Lorenzo del EscorialにあるVictoria Palace Hotelに無事到着。
Buruce-san，お疲れ様でした。
ビクトリアパレスホテル(Victoria Palace Hotel San Lorenzo del Escorial) |
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Escorialの街は，標高1000mのところにある日本で言えば軽井沢のような避暑地。
マドリッド(Madrid)市民のレクリエ－ションの場として週末に賑わうそうです。
ここでは雨がよく降るのか，緑の木々で覆われた街でした。
22時過ぎに夕食に出かけました。
入ったのは，「CROCHE CAFETIN」(since 1981)という名のレストラン。
中に入って見ると，なかなか品のあるレストランです。
赤ワインで幾つかの小皿料理をシェアしました。
明日はエスコリアル(Escorial)の街を観光します。
さて，どんな街でしょうかね？
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続く Diary / No.623－2014.06.23 /
「スペイン(サイクリング・観光)旅行(第10日目/5月20日)」
今日訪れるロンダ(Ronda)はアンダルシア州マラガ県の都市です。
闘牛と観光の町として知られているようです。
今日でアンダルシア地方でのサイクリングは最後となります。
走行ル－トは以下を予定しています。
8:00AM からホテルレストランで朝食。
今日も生オレンジ＋コ－ヒ－＋パンです。
たまには，和食が食べたいですね。
私こと，昨晩ベッドに置いていたメガネの上に誤って座ってしまい，メガネが破損。
赤いビニ－ルテ－プ－でなんとか応急処置。
結果，ご覧のようなニュ－メガネスタイルで今日からデビュ－します。
宜しくね。
9:15AM, ホテルをスタ－ト。
下から眺めるとZaharaの町はこんな山の上にあったんです。
40分程走っていると貯水池の終端近くの路上に通行止めの柵。
なんと橋が約50mにわたって崩落していたのです。
すかさず，Bruce-sanやtamma-sanがiPadで代替ル－トを探しました。
どうやらリタ－ンして旧道の山道で回り込むようです。
そのル－トは以下のようになります。
約9Km近くリタ－ンします。
旧街道の入口で休憩してリスタ－ト。
この旧街道，眺望は良いものの，大きな石ころの多い勾配のある砂利道で延々と続きます。
途中，乗馬を楽しむ人々に出会ったりしました。
長～い上り坂の激坂でしたが下りは短く一気降りでした。
本来の一般道A-374号線に出ましたが，そこは何と崩落した橋の向う側でした。
結局，約18Kmを余分に走ったことになります。
13:00頃，A-374を離れてモンテコルト(Montecorto)の村の教会の前にあるBAR「LA PARADA」
で昼食。
A-374号線のMONTECORTOで降りてレストランへ向かう(★) |
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午後のMONTECORTOの村 |
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BAR「La PARADA」のテラス席で |
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拙者，喉の渇きでビ－ルを2杯も飲みました。
日本のビ－ルもそうですが，スペインのビ－ルも美味しいです。
約1時間の昼食休憩後，13:05，Montecortoを離れRondaに向かう。
しばらくアップダウンを繰り返えすA-374号線を走ります。
うれしいですね，峠にさしかかりました。
はるか前方の山の上にRondaの町が見えます。
A-374号線の峠からRondaの町を望む |
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ここからRondaの麓まで長い下り坂を一気に下ります。
下り坂があれば，上り坂あり。
今度は，Rondaの町まで長～い上り坂です。
ほぼ上り終えて町への分岐点で休憩。
いやはや，きつ～い坂でした。
A-374号線とRonda北部市街地への分岐点で |
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17:10頃，Ronda市街に到着。
ロンダ(Ronda)の旧市街を走る(★) |
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しばらく市街地を走っていると教会の近くの公園の前に。
ルネサンス時代に建てられたサンタ マリア ラ マヨ－ル教会です。
サンタ マリア ラ マヨ－ル教会 |
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公園の前のレストランでは二人のミュ－ジシャンがレストラン客目当てに演奏中。
ロンダ(Ronda)のレストラン前にて |
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このテラス席に座り早めの夕食です。
幾つかのタパス料理をシェアしてビ－ルの後は赤ワイン。
夕食後，Mini busの到着までポタリングで街歩き。
Rondaは観光地らしく，日曜日でもあり観光スポットでは観光客で溢れていました。
その内の絶景を幾つか。
750mの断崖の上にそびえ立つ町，Rondaです。
深くえぐられた峡谷で町は2分されていて，この二つの旧市街と新市街を結んでいるのが
石造りの壮大なプエンテ・ヌエボ(Puente Nuevo)の橋(新しい橋の意)です。
断崖の上に立つロンダ(Ronda)の町 |
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画像をクリックすると大画面でご覧になれます
断崖の上に立つ新市街の
白い家々 |
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断崖の上に立つ新市街
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新旧市街を結ぶ橋
プエンテ ヌエボ |
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展望台から眺めた
アンダルシアの田園地帯 |
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闘牛場近くで写真を撮っていると，偶然，レンタバイク店のMini bikeに遭遇。
闘牛は日本でも一部の地方で行なわれていますが，やはりこちらが本場。
スペインでは国技とされ盛んなようです。
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| ロンダ闘牛場(Plaza de Toros de Ronda)の前にあった黒の闘牛と闘牛士のモニュメント |
Good timingでした。
早速，Mini bikeに自転車を積み込みました。
レンタバイク店の担当者とMini bus / Rondaにて(★) |
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ここから，マラガへ向かいました。
途中の景色，田園の風車です。
Ronda-Malaga間の車窓の風景(★) |
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レンタバイク店には，ほぼ予定通り22:00頃に到着。
これまでサイクリング旅行のお世話をいただいたレンタバイク店の担当者にお礼を言って
別れを告げました。
レンタルバイク店「Bike Tours Malaga」にて(★) |
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22:30，マラガロッジ着。
このロッジとも明日でお別れです。
明日からはレンタカ－で北上し，観光ツア－となります。
シャワ－や洗濯後，明日の出発の準備をして就寝となりました。
その他の画像は，ココをクリックしてご覧下さい。
続く Diary / No.622－2014.06.21 /
「スペイン(サイクリング・観光)旅行(第9日目/5月19日)」
スペイン(サイクリング/観光)旅行(第7日目/5月17日)
「Via Verde de la Sierra(緑の街道・シエラ)を走る」
オルベラ(Olvera)→プエルト・セラ－ノ(Puerto Serrano) 約36Km
プエルト・セラ－ノ(Puerto Serrano)→サアラ(Zahara) 約31Km
620－2014.06.19 |
今日の計画は，先ずオルベラ(Olvera)からVia Verde de la Sierra(緑の街道・シエラ)，
別名Sierra Greenwayを走り，更にその終点のプエルト・セラ－ノ(Puerto Serrano)から
ホテルのあるサアラ(Zahara)まで走行します。
先ずはSierra Greenwayの走行マップです。
ホテルで朝食後，9:05に出発。
ホテル(Hotel Sierra y Cal)前にて(★) |
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オルベラ(Olvera)の街並みの景色です。
白が基調の壁に瓦の彩りが調和して，いかにも南欧風で美しいでしょう。
今日も快晴で更に日焼けしそうです。
約10分程でSierra Greenwayの始点，オルベラ駅(Estacion de Olvera)に到着。
走ってまもなくいきなりトンネルです。
このSierra Greenwayは山間部の街道のようで，30ものトンネルを通過するようです。
又，周りの景色も一変し，先に走った2つのGreenwayでよく見られたオリ－ブ畑の景色もほとんどありません。
この街道のProfileは下図の通りです。
従って，山間部を走るといつても終着のPuerto Serrano迄下りのコ－スです。
下り坂のおじさん達にとっては，すばらしく楽なコ－スなんです。
Bruce-sanが配慮してくれたのか，たまたまだったのかは定かではありませんが。
幾つかの街道の風景をどうぞ。
画像をクリックすると大画面でご覧になれます
整備された街道(★)
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初めて渡る高架橋
(Viaduct) |
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険しい山岳
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放牧された牛の群れ
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10:30AM頃，Zaframagon駅にある自然博物館の見学です。
Zagramagon interpretation center |
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この博物館は主に鳥類を扱い，特にZaframagonの断崖に棲息・営巣するハゲタカ(vulture)
の実態をズ－ム機能のある望遠カメラで捉えてスクリ－ン上で見せてくれました。
博物館の隣に，珍しいことに飲料の自販機があり，拙者，コカコ－ラ－で喉を潤す。
ここから，ほんの少し走ったところでtamma-sanが2度目のパンク。
チュ－ブを取り替えてリスタ－ト。
12時過ぎにコリペ駅(Estacion de Coripe)着，トイレ休憩。
40分程走るとトンネルの前で望遠カメラで写真を取っているペアのサイクリスト発見。
立ち止まって見るとビュ－ポイントでした。
Tunel |
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グゥアダリテ川(Rio Guadalete)の流れ |
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13:20頃，街道の終点であるプエルト・セラ－ノ(Estacion de Puerto Serrano)駅に着きました。
Sierra Greenway終点のプエルト・セラ－ノ駅(Estacion de Puerto Serrano) |
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が，先行のtamma-sanの姿が見えません。
ここは，ツハラ(Zahara)への分岐点になります。
Bruce-sanがiphoneで交信するも応答が無く探しに行こうかと思案していると，駅の後方の木陰で
パンク修理中のtamma-sanを発見。
プエルト・セラ－ノ駅終端 |
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タイヤに何かが刺さっていて，これが走行中にチュ－ブにいたずらをしているのでしょう。
念入りに調べるも異物は見当たりません。
チュブに穴が開いている位置がわかりました。
ゴムを貼り応急修理が一件落着したところで駅のレストランで昼食。
Puerto Serrano駅のレストランのテラスで昼食(★) |
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ビ－ルの後は美味しい料理で今日もサングリア。
この飲物，すっかり好きになりました。
画像をクリックすると大画面でご覧になれます
15:15，レストランからリスタ－ト。
ここから一般道に出てホテルのあるサアラ(Zahara)まで走ります。
しばらく田園地帯が続きます。
このA-384号線は次第に山がちになりアップダウンの繰り返しで，時に激坂も。
勿論，高速道ですから歩行者は無く乗用車や大型トラックがビュンビュンと物凄いスピ－ドで
追い越して行き怖いくらいです。
一般道に出てから何時間走ったでしょうか，時刻はちょうど17時です。
ガイド板で「Zaharaまで5Km」地点にガソリンスタンドとレストランがありました。
ここで，我々もガソリンとして飲物を飲んで最後のパワ－アップです。
そして，はるか彼方にZaharaの町が視界に入りました。
お山のてっぺんにお城があり，その麓に白い城下町が取り囲んでいます。
広大な大地に孤立点のように現れるスペインの典型的な山の上にある町の遠景です。
いやあ，実に美しい景色ですね。
Zaharaの町の遠景 |
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拙者は心の中で「あと5キロ，あと5キロ」と思いながらレストランを離れました。
下り坂を進んで行くと景色の素晴らしい湖岸に出ました。
後で分かったことですが，湖ではなく貯水池だそうです。
皆さん バイクを停めてデジカメでパチリ，パチリ。
目的地も一段と大きく見えます。
さて，坂を上がればもう少しです。
と思ってバックパックを背中に掛けようとしたらありません。
周りを探しても無いのです。
ハプニングです。
ここまで来てえらいことになりました。
先程休憩したレストランで忘れてきたんですね。
いやあ，これから戻って取りに行く気力なんてありませんわ。
とりあえず，ホテルに戻ってどうするか考えることにしました。
パスポ－ト，カ－ド，現金などの貴重品は入っていないので最悪捨てることも覚悟です。
しかし，思い出を記したメモ帳が心残りです。
なんたって，あれが無いとこうしてブログも書けません。
と云うことで，ここから猛烈な激坂をお山のてっぺんまで懸命にペダリング。
こんな坂上りは初めてです。
せめてもの慰みは眼下に広がる美しい湖水の景色でした。
18:45，やっとのことでホテルに着きました。
お城を改装したような造りです。
いやあ，今日はよく走りました。
Puerto SerranoからZaharaまでの走行ル－トは以下のマップにある通りでした。。
チェックイン後，スペイン語の上手なBruce-sanにお願いして先程のハプニングについて
フロント係員に事情説明してもらいました。
場所はどこだと聞かれて，デジカメに保存されているレストランの映像を見せる。
係員はすぐさま電話を入れてくれ，地元のタクシ－が運んでくれるよう手配してくれました。
とにかく，ホッとしましたです。
あそこで休憩した折，飲んだアルコ－ルのガソリンが効いたのか，あと5Kmで気が緩んだのか，
はたまた痴呆症が頭をだしたのかどちらかですね。
1時間程してフロントから電話がありました。
タクシ－が到着し無事にバックパックが届きました。
運転手さんに料金を尋ねると15€でした。
運転手さんに3回もグラシアス(Gracias!)とお礼を言うと笑っていました。
21時頃街歩きがてら夕食に出かけます。
日が落ちかけてきた麓の街の景色です。
サアラ(Zahara)の町を望む(★) |
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街のバル(Bar)のテラス席は地元のお客さんで賑わっています。
その一角のテラス席に座りました。
飲んでいるとどこからか一羽の子雀がピ－ピ－と鳴きながらおねだりに。
可愛いですね。 人懐っこい雀さんでした。
本日の走行距離は，約67Kmでした。
明日は，ここからロンダ(Ronda)まで走る予定です。
皆さん，ブエナス ノチェス(Buenas noches)。
その他の画像は，ココをクリックしてご覧下さい。
続く Diary / No.621－2014.06.20 /
「スペイン(サイクリング・観光)旅行(第8日目/5月18日)」
スペイン(サイクリング/観光)旅行(第6日目/5月16日)
「Via Verde de la Subbetica(緑の街道・サベティカ)を走る」
アルカウデテ(Alcaudete)→ルセ－ナ(Lucena) by bike
ルセ－ナ(Lucena)→オルベラ(Olvera) by Mini-bus 619－2014.06.17 |
今日は前日のVia verde de Acieteの走り残した行程[Alcaudete→Rio Guadajoz]と
Via Verde de Subbeticaを走ります。
Via verde de AcieteとVia Verde de la Subbeticaは繋がっています。
実際には，車の送迎もありVia Verde de Subbeticaの44Km地点のルセ－ナ(Lucena)
までの走行が計画されています。
Google Map上でAlcaudete→Lucena間の走行ル－トを表示すると以下の通りです。
8:00AMからホテルのレストランで朝食。
AM9:05，ホテルを出発。
昨日はGreenwayからホテルまで激坂を上って来ましたから，今朝は下り坂となります。
こんな坂をよく上って来たなと感心しながらHigh Speedで下っていきます。
坂の道端に咲く赤いポピ－の花に魅かれてパチリ。
道端に咲くポピ－(P0ppy，和名＝ヒナゲシ) |
昨日走り残したOlive Oil GreenwayをAlcaudeteから走り始めます。
ご覧のように快晴で今日も暑くなりそうです。
しばらく走るとアルカウデテ駅(Estacion de Alcaudete)に到着/小休止。
珍しく貯水池でしょうか大きな池の近くを通り過ぎると，ARROYO LA JAMPUTAという
峡谷に架かる長い高架橋(Viaduct)にさしかかります。
この橋の走行路面である床版は，ご覧のように枕木を横に並べたものでとても走りにく
かったです。
画像をクリックすると大画面でご覧になれます
貯水池(?)
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Arroyo la Jamputaに架かる
高架橋(Viaduct)にて |
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同高架橋の枕木(?)の床版
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しばらくして，tamma-san の自転車がパンクです。
見ると，後輪がFlat tireです。
手際良く皆さんの協力で修理できました。
パンクの修理 |
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少し走ると，アンダルシア州のハエン県からコルドバ(CORDOBA)県に入ります。
ちょうどこの県境にはグアダジョズ川(Guadajoz River)が流れており，我々はこの上に
架かった高架橋(Viaduct)を渡って行きます。
そして，10:20AM頃Subbetica Greenwayの入口，Rio Guadajozに到着。
Subbetica Greenwayの始点，Rio Guadajozに到着 |
|
10:25AM, ここからSubbetica Greenwayを走ります。
相変わらず，オリ－ブ畑が続きます。
画像をクリックすると大画面でご覧になれます
1時間程走って始点から10Km地点のLuqueの町に下りて，BAR SANTA RITAでTea Time。
Tea Timeですが，拙者はアルコ－ルの入った茶色のお薬を飲みました。
BAR SANTA RITA@Luque |
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Tea Time中の皆さん |
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拙者はお茶の代わりに黄色いお薬 |
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12:15頃，ル－ケ駅(Luque station)に到着。
この駅では，かってオリ－ブを油にして専用の貨車に積み込んだのでしょう。
その過程で使った様々の装置が体系的に展示され，往時の姿が見て取れました。
その技術力には感服します。
ル－ケ駅(Luque station)に展示の旧貨物車 |
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画像をクリックすると大画面でご覧になれます
ここから街道は更に上り坂になり美しい山々が迫ってきます。
23Km地点，このル－トで唯一のトンネル,Tunel del Plantioにさしかかります。
Tunel del Plantio(610 m) |
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トンネルを抜けるとル－トの終点まで下り坂となります。
繰り返しますが，古希を過ぎた自転車乗りには下り坂が似合っています。
ごく自然にあの歌を口ずさみたくなりますね。
そうです，“サイクリング サイクリング ヤッホ－ ヤッホ－，----”。
15分程下って行くと，まるで絵に描いたような街の景色が見えてきます。
丘陵の麓に沿って家々が連なるカブラ(CABRA)の町です。
カブラ(CABRA)の町を眺める |
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14:10，33Km地点，カブラ駅(Estacion de Cabra)着。
ここには，Olive Oil Trainとして活躍した蒸気機関車の展示や駅舎を改装したレストランが。
ここで昼食休憩です。
最初はやはり冷た～いビ－ル。お腹に染み通りますね。
お後は，Bruce-sanにみつくろってもらった料理でサングリア(sangria)を飲みました。
拙者，サングリアなんて生まれて初めて飲みます。
赤ワインをソ－ダ－で割って，切られたレモンやオレンジなどの果物や少々の砂糖を入れた
飲物です。
清涼感があって飲みやすいですね。
 サングリア(sangria)を飲む |
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皆さん，お腹が空いていたのか食欲旺盛。
どの料理もパクパク---,美味しかった。
画像をクリックすると大画面でご覧になれます
約1時間の昼食休憩後，15:20頃レストランを離れると再び静かなオリ－ブ畑の田園地帯に
なります。
約1時間程走って街道を離れルセ－ナ(Lucena)の町へ向かいます。
マラガのレンタルバイク店が我々を次の目的地，シエラ(Sierra)へ送迎のためMini bikeで
待ち受けているからです。
待ち合わせ場所のルセ－ナ(Lucena)の広場(★) |
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既にバイク店の我々の担当者は到着済み。
Mini busが駐車してある高台の教会前まで移動してバイクを積込みました。
画像をクリックすると大画面でご覧になれます
広場から教会近くまで移動(★) |
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ルセ－ナ(Lucena)の教会(★) |
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バイクの積込み(★) |
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時刻は16:40分。
ここから120Km離れたオルベラ(Olvera)の町までMini busで送ってもらうのです。
Olveraへ向かう途中の車窓の景色を一つ。
スペインでは丘陵地や田園地帯でよく風車の光景に出くわします。
それは日本と比べものにならないほど大規模なんです。
つまり，1箇所に設置されている風車の数がすごく多いのが特徴です。
日本もお手本にして欲しいものです。
Lucena-Olvera間で見た大規模な風車群 |
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約1時間半かかって18:15，Olveraのホテル(Hotel Sierra y Cal)に到着。
チェックイン後，いつものようにシャワ－と洗濯が済んだらシェスタの時間です。
うつろうつろしていたら，Bruce-sanから夕食のお出かけのお誘いの電話。
街歩きをしながらレストランへ。
こうして，早くも今日一日が過ぎました。
明日は三つめのGreenway,「Via Verde de la Sierra」を走ります。
その他の画像は，ココをクリックしてご覧下さい。
続く Diary / No.620－2014.06.19 /
「スペイン(サイクリング・観光)旅行(第7日目/5月17日)」
今日から4日間連続でVias Verdesと云うGreenways(緑の街道)をサイクリングします。
今日は，Via Verde de Aciete(緑の街道・アセイテ)を走ります。
Vias Verdesとは，スペイン政府により鉄道廃線路を利用して自転車やウォ－キングを
楽しむ道をつくろうと云う取組で生まれた歩行者・自転車専用道路です。
かって，小さな田舎町を結んだ鉄道跡に沿って敷かれています。
町と町との間の街道では，オリ－ブ畑，放棄された昔の鉄道駅舎，その駅舎を改装した
小さなホテルやレストラン，農場やヤギ・馬の群れ，何百年も前に建てられた朽ちた
お城などが見られます。
この街道，アップダウンはあるものの，概ね平坦で周りの自然と共に自転車や
散歩が楽しめます。
日本の政府や地方は道路族の懐を肥やすくだらない公共事業ばかりしていますね。
国民の健康に資するこういう公共事業をやったらどないですの？
マラガ・ロッジを朝7時に出て近くのカフェで朝食。
コ－ヒ－＋生オレンジュ－ス＋イベリコ豚生ハムサンド。
ロッジの近くの病院前で予約通り8時にレンタルバイク店のMini Busにピック・アップ
してもらって，約210Km離れたアンダルシア州ハエン県の県都であるハエン(Jaen)へ
高速道を利用して向かいます。
公共交通機関ではなく車で自転車を運びますが，これも輪行の一つでしょうね。
スペインでは，高速道路の利用料金制度は無く無料で利用できるんですよ。
レンタバイク店のミニバスで輪行(★) |
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10:15AMにハエン(Jaen)のVia Verde de Aciete(緑の街道・アセイテ)の始点に到着。
自転車をミニバスから降ろしてサイクリングの準備です。
 Via Verde de Acieteの始点(★) |
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サイクリングの準備に余念のない面々(★) |
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ここまで送ってくれたMini Busの運転手さんと別れを告げて，10:30AMにサイクリングを
スタ－ト。
Via Verde de Acieteの始点をスタ－ト |
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Via Verde de Aciete(緑の街道・アセイテ)は，別名をOlive Oil Greenwayとも言います。
その名の通り，街道の両側には延々とオリ－ブ畑が広がっていますね。
５分程走ると街道沿いに廃車の鉄道車両が青空の下に展示されていました。
こんな列車がかって街道の上に敷かれたレ－ルを走っていたんでしょうね。
我々4人は快晴の炎天下，街道を進みます。
走れど走れど視界はオリ－ブ畑の海です。
しかし，こんなに広大な畑が整然と手入れされているのには驚きでした。
画像をクリックすると大画面でご覧になれます
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| 延々と伸びるオリ－ブ畑 |
Labalcuz mountainsと
オリ－ブ畑 |
写真を撮るために小休止 |
街道を快走する |
15.2Km地点のトレドンヒメノ駅(Torredonjimeno station)で休憩。
11.45AM頃，22Km地点で国道A-316に架かる新しい高架橋(Cycle bridge)を通過しマルトス
(Martos)に向けペダリング。
街道では谷や川に架かる幾つかの高架橋(Viaduct)も渡ります。
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しばらく走ってから，昼食のためGreenwayを離れマルトス(Martos)の町へ入ります。
いつもそうですが，走った後の冷た～いビ－ルがとにかく美味しかった！
再び街道に出てリスタ－ト。
マルトス(Martos)が街道で最も高い位置にあるから，これからは下り坂で楽です。
相変わらず，街道の両サイドにはオリ－ブ畑が続きます。
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何回かサイクリング・グル－プと出くわします。
“Hola!”(こんにちは!)と声を掛けると先方も“Hola!”と応答してくれます。
スベティカ(Subbetica)方面からのサイクリング・グル－プと出くわす |
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5:30PM頃，47Km地点でホテルに向かうためにGreenwayを降りてアルカウデテ(Alcaudete)
の町へ進路を取ります。
最初の約3.5Kmが激坂で披露困憊でした。
それでも，丘の上にお城のある町が見えた時はホッとしました。
カスティ－ジョ・デ・アルカウデテ(Castillo de Alcaudete) [アルカウデテの城] |
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6:30PM, お城の近くにあるホテル(Hospederia Castillo de Alcaudete)に到着。
ホテルでチェックイン(★) |
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ホテルではシングルル－ム×2とツインル－ムの3部屋です。
ジャンケンで拙者はシングルル－ムへ。
シャワ－を浴びて夕食まではシェスタタイム。
すっかり日焼けしていてシャワ－で肌が痛いくらいでした。
9:30PM頃からレストランを探しがてら街歩きです。
夕暮れののAlcaudeteの街の風景をいくつか。
広場の前に並んだテラスバ－(★) |
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画像をクリックすると大画面でご覧になれます
市街地の路地
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Castillo de Alcaudete
[アルカウデテの城]
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町をズ－ムアップ
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入ったのはレストラン La Rejaです。
地元の老若男女2組がテラス席で談笑中です。
今夜も赤ワインで美味しいタパスを楽しみました。
その他の画像は，ココをクリックしてご覧下さい。
続く Diary / No.619－2014.06.17 /
「スペイン(サイクリング・観光)旅行(第6日目/5月16日)」
今日(6/11日)は「忍会 オ－プンゴルフコンペ」でした。
我家の近くにある「割烹 忍」のご主人が主催し，常連さんが参加するイベントです。
かっては年に3度は開催されたましたが，ご主人もお歳を召され最近では年に1度に減りました。
今年の関東地方は6月5日に梅雨入りし，ぐずついたお天気が続いています。
天気予報によると，今日は午前中曇り午後から雨とのことです。
コンペですからお天気にかかわらず挙行されます。
AM6:30に「忍」前からチャ－タ－したバスで出発。
会場は千葉県市原市にあるオ－クビレッジゴルフクラブ。
東京湾アクアラインを利用して約1時間程で現地に到着。
オ－クビレッジゴルフクラブのクラブハウス |
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手続を済ませてクラブのレストランで皆さんと朝食です。
予約すればバイキングの朝食がとれる便利なシステムです。
早朝に遠くから来てプレ－するゴルファ－にはありがたいですね。
今日のコンペは5組19人，女性は3名。
Out, In合わせて12ホ－ルが隠しホ－ルの新ペリア方式での競技です。
空模様は予報通り曇り空。
ずっとこのままもってくれればと願わざるをえません。
9:16a.m.に第1組がOutコ－スでティ－オフ。
拙者は第2組でスタ－ト。
このゴルフ場では，過去2回程プレ－したことがあります。
ホ－ル全てに名前が付けられている面白いゴルフ場です。
丘陵コ－スですが，全18ホ－ルの内，13ホ－ルまでが池やクリ－クが絡んでいるのが特徴で
正確なショットが要求されます。
ベントの1グリ－ンです。
いやあ～，フェアウェイにもアンジュレ－ションがありショットもきついです。
大きなグリ－ンはアンジュレ－ションがあり高低差もあり3パットを多発しました。
No.5ホ－ルは170Yardに浮島のフェアウェイがあるPAR4の名物ホ－ル。
左手の狭いフェアウェイから攻める方法もありますがOBラインがあり難しいです。
我が組全員が浮島狙い。
拙者もそうですが，3名が池ポチャでした。。
橋を渡って浮島からセカンドショットしたかったですね。
昼食を挟んで13:15にInコ－スをスタ－ト。
予報通り雨が降ってきました。
年々，天気予報の精度が上っています。
気象庁による関東甲信の前日発表の年平均降水的中率は84%だそうです。
幹事さんが気象庁にお天気の予約をしておいたのですが，予約の仕方が拙かった
のでしょうか？(笑)
No.10のミドルホ－ル。
グリ－ンとバンカ－で人の顔のように見える造形美が印象的で，プレヤ－の心を
慰めてくれました。
ティ－グリ－ンからNo.10ホ－ルのグリ－ンを眺める |
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ホ－ルを進むにつれて雨がきつくなってきました。
メガネに雨滴が付くし，手袋はずぶ濡れだし，乗用カ－トも雨で座り心地が悪いし
大変な環境でのプレ－です。
No.17ホ－ルは日本一あごの高いバンカ－があるショ－トホ－ル。
グリ－ンは大きな傾斜があります。
拙者，ワンオンでナイスパ－でした。
お風呂に入って冷えた体を温めました。
全員が揃ったところでコンペル－ムで1時間の飲み放題の表彰パ－ティです。
成績は下記の通りでした。
Kawai-san,優勝おめでとう。 さすがにNo1の実力者ですね。
6,128 Yard, Par=72 ( は隠しホ－ル)
順
位 |
プレイヤ－ |
|
OUT |
IN |
Gross |
HDC |
NET |
| No |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
計 |
10 |
11 |
12 |
13 |
14 |
15 |
16 |
17 |
18 |
計 |
| PAR |
4 |
4 |
5 |
3 |
4 |
5 |
4 |
3 |
4 |
36 |
4 |
4 |
4 |
5 |
3 |
4 |
5 |
3 |
4 |
36 |
| 1 |
Mr.Kawai |
|
6 |
5 |
7 |
2 |
5 |
7 |
6 |
3 |
5 |
46 |
4 |
5 |
5 |
4 |
3 |
6 |
5 |
3 |
6 |
41 |
87 |
14.4 |
72.6 |
| 2 |
Mr.Amano |
|
5 |
5 |
6 |
3 |
6 |
6 |
5 |
3 |
7 |
46 |
5 |
5 |
5 |
6 |
6 |
6 |
6 |
4 |
5 |
48 |
94 |
18.0 |
76.0 |
| 3 |
Mr.Zingu |
|
4 |
5 |
6 |
5 |
7 |
7 |
7 |
4 |
6 |
51 |
5 |
6 |
5 |
7 |
4 |
5 |
8 |
3 |
6 |
49 |
100 |
24.0 |
76.0 |
|
∫ |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
| 10 |
Inachan |
|
6 |
7 |
5 |
4 |
5 |
6 |
6 |
6 |
7 |
52 |
8 |
5 |
5 |
6 |
4 |
7 |
7 |
3 |
6 |
51 |
103 |
21.6 |
81.4 |
|
∫ |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
| 18 |
Mr.Beppu |
|
8 |
8 |
9 |
8 |
8 |
8 |
7 |
9 |
13 |
78 |
11 |
8 |
8 |
8 |
4 |
6 |
13 |
6 |
12 |
76 |
154 |
36.0 |
118.0 |
| 19 |
Mr.Abe |
|
12 |
10 |
12 |
6 |
8 |
11 |
7 |
6 |
12 |
84 |
6 |
6 |
7 |
8 |
6 |
10 |
11 |
5 |
12 |
71 |
155 |
36.0 |
119.0 |
|
私ことInachanは，残念ながら隠しホ－ルにはまれず入賞はありません。
ニアピン賞もなく，競馬もハズレ。
おこぼれに10位の飛び賞をいただきましたが。
お天気の良い日にもう一度チャレンジしたいですね。
なかなか戦略性のあるコ－スですから。
皆さん 雨の中お疲れさまでした。
今日は輪行のためいつもより早めの7時に起床。
8時過ぎにロッジを出て，近くのカフェで朝食。
このカフェの天井から沢山のハモン・イベリコがぶら下がっています。
ハモン・イベリコとはイベリコ豚の生ハムです。
イベリコ豚の生ハムのサンドイッチ |
|
コ－ヒ－とイベリコ豚の生ハムのサンドイッチの
セットで2.5€。
とてもリ－ズナブルでしょ。
スペインでは，このサンドイッチをオリ－ブ油を浸けて
食べるようです。
レンタバイク店で自転車をピックアップし，マラガ駅へ移動。
レンタバイク店「BIKE MALAGA」 |
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バイク店で責任者と |
|
今日の輪行は次の通りです。
マラガ駅からRenfe(スペイン国鉄)のロ－カル線を利用して6つ目の駅，アロラ(Alora)駅へ
移動，ここからエル・チョロ(El Chorro)まで往復のサイクリングです。
スペインでは自転車を輪行バッグに入れなくとも列車に積込みできます。
チケットを自転車専用の改札にかざすと自動的に改札が開き駅構内に入れます。
バイク・ライダ－には優しい国ですね。
画像をクリックすると大画面でご覧になれます
Renfeのチケット |
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改札を通る自転車(★) |
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エスカレ－タ－にて(★) |
|
マラガ駅ホ－ムにて |
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列車はガラガラですが，JRロ－カル線よりも立派な列車です。
鉄道インフラの資金もドイツからの借金で賄ったのでしょうか？
スペイン経済危機が深刻化していると耳にしますがウソみたいに思われます。
列車に積み込んだ自転車 |
|
約40分でアロラ駅に着きました。
駅の周辺に民家が数軒，とても長閑な雰囲気で静かですね。
ここからサイクリングのスタ－トです。
出発前に記念写真に納まりました。
我々は，マラガ県アロラ近郊のグアダルオルセ(Guadalhorce)川上流のエル・カミニ－ト・デル・レイ
(El Caminito del Rey＝王の小道)があるチョロ渓谷(El Chorro Valle)まで走ります。
目標は，チョロの水力発電ダムです。
せっかくアロラに来たのだから旧市街のセントロ
(中心部)に寄って行こうと云うことになった。
それは，急峻な山の頂上にあります。
激坂が続きます。
それにしても，Bruce-sanとtamma-sanは馬力がありますね。
拙者は，途中，ギブアップして歩いたりしました。
こんな山の上に街の中心部があるんだ。
レストランやカフェのテラス席ては，お年寄りが談笑しています。
スペインならどこでも見られる光景です。
アロラ セントロの広場 (at 11AM) |
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山の周りにはなだらかなオリ－ブ畑や乾いた荒野が広がっていました。
小休止してから本来のル－トに向かいます。
上って来た坂を風を切って下って行きます。 気持が良いですね。
古希を過ぎて下り坂の真っ只中に在る者には，下り坂が一番です。
しばらく，延々と続くオリ－ブ畑やレモン畑の中を進みます。
たまに農家が点在する長閑な田園地帯の景色が続きます。
アップダウンはあるものの，それほど斜度がなく快適なサイクリングです。
あまり自動車にも遭遇せず安心して走れました。
オリ－ブ畑の間を走る道路 |
|
しばらくして，グアダルオルセ川に沿った堤防の道路を走りました。
山間部へ入ると地肌を露出した乾いた大地に低木のまだら模様の景色が現れます。
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更に進むと目標の水力発電ダムが見えてきました。
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ダムから少し走るときりたった断崖絶壁の峡谷が現れます。
近寄って目を凝らして見ると，切り立った絶壁にへばりつくように小道が続いているでは
ありませんか。
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El Camino del Ray(王の小道)です
現在では危険なため廃道になっているそうですが，トレッキングやクライミングの目的で
観光客が訪れるそうです。
ここから引き返します。
途中，チョロ駅前にあるレストラン「LA GARGANTA」でランチタイム。
BAR・RESTAURANTE 「LA GARGANTE」 |
|
画像をクリックすると大画面でご覧になれます
チョロ駅「EL CHORRO」 |
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レストランの外観 |
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レストランのMenu(★) |
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先ずは冷えたビ－ルで乾杯!
お後は，お好みのタバスで白ワインです。
英語のメニュ－が無かったので，ここでもBruce-sanにみつくろってもらいました。
白ワインでランチ(★) |
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どれも美味しかったです。
野菜サラダ，大きなトマトでボリュ－ムがあるでしょう。
14:50，レストランを離れアロラ駅に向けリスタ－ト。
再び発電所と田園風景を幾つか----。
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| 水力発電所 |
チョロ(Chorro)とアロラ(Alora)の間の田園風景 |
アロラ駅に着いたのが16時頃でした。
マラガ行きの列車は5分前に出たばかりです。
1時間に1本しかないため駅で時間待ちを余儀なくされました。
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アロラ駅入口
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アロラ駅構内
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次のマラガ行きは16:55
(★) |
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マラガ行き列車の入線
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マラガ駅着後，いつものようにレンタバイク店に自転車を返却。
19日のサイクリング後のRondaへのMini busでの迎えの交渉もBruce-sanとお店の間で成立。
実は，Rondaから列車でマラガへ戻る計画ですが，スペインでは高速鉄道では1列車で3台しか
自転車が載せられないとの法律があるため，4人分を載せられないことが判明。
やむなく，迎車をお願いしたのです。
勿論，有償ですが。
なかなか急な話で人の手配がつかなかったのですが，ピックアップ時間は遅くなるとの前提で
了解してくれました。
このショップの責任者はなかなかの商売気のあるカスタマ－オリエンテッドな人で良かったです。
19時過ぎにロッジへ帰着。
夕食にはまだ早いので，それまでの間にシャワ－を浴びたりシャツ，パンツ，靴下の洗濯です。
この洗濯は拙者の日課になっています。
今夜の夕食はハプニングです。
実は，Bruce-sanが先着していた宿舎のファミリ－に何と日本食を料理して振舞ったそうです。
やりますネ！ Bruce-san!
日本人より気配りのある人ですね。
そのお返しとして，宿舎の娘さんや彼女の友達2人が夕食を一緒にしょうとの招待です。
待合わせのマラガ港方面に出かけました。
21:30頃でしょうか，マラガの港はようやく日が暮れてきました。
マラガ港から旧市街地方面を望む (2014/05/14 21:48) |
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港の近くの公園で自転車でやって来たうら若い彼女達と初対面。
スペイン語なんてわっかりません。
「Ola'!」，「Nice to meet you.」で始まりお互いに自己紹介。
彼等がお家で作ってきたと云うお料理を道端に広げてフ－ドパ－ティ－の開宴です。
へえ～，こんな爺さん達に会いに来てくれたんだ，と感激です。
爺さん達，歳よりずっとずっと若く見えますが。()
英語とスペイン語で会話を楽しみながらスペインの家庭料理をいただきました。
拙者，時々日本語混じりの英会話を駆使して話しかけますが，通じないケ－スが度々。
すかさず，Bruce-sanがお助けマンに。
このパ－ティ－，アルコ－ルが無かったのが玉に瑕でした。
そんなことで，皆さんと別れてロッジで赤ワインで仕上げました。
こうして今日も一日が過ぎました。
その他の画像は，ココをクリックしてご覧下さい。
続く Diary / No.618－2014.06.15 /
「スペイン(サイクリング・観光)旅行(第5日目/5月15日)」
昨日は機内泊でしたので寝つけず睡眠不足だったのでしょう。
朝8時まで爆睡しました。
さて，今日はマラガ東海岸のサイクリングロ－ドを往復約40Km走る計画です。
隣に宿泊のBruce-sanからAM8:45スタ－トとの連絡。
夏用のサイクルウェアを着てヘルメットを持ち，皆さんとロッジを出ました。
先ずは朝食で腹ごしらえです。
近くのCafeに入りました。
皆さん同じセットメニュ－を注文。
オレンジジュ－ス＋コ－ヒ－＋生ハムの野菜サンドイッチです。
バレンシアオレンジの搾りたての生ジュ－スが，とてもフレッシュで美味しかったです。
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さて何にするか？ |
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カフェ－のテラス席にて |
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朝食のメニュ－ |
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ここから，歩いてレンタサイクル店へ。
朝の街の景色です。
観光用の馬車がお出かけの準備中でした。
マラガの街に馬者がよく似合いますね。
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朝のマラガ市街(★) |
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出勤準備中の観光用馬車群(★) |
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自転車をピックアップしてマラガ駅へ。
マラガ駅(Estacion de Malaga Maria Zambrano) |
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電車に乗るのではありません。
マラガ駅構内にレンタカ－の営業所があります。
19日から予定している観光ツア－用のレンタカ－の予約のためです。
予約が終って，いよいよマラガ駅からサイクリングのスタ－トです。
自転車はロ－ドバイクではなくクロスバイク。
市内ポタリングや4日間の田舎道でのサイクリングを想定しているからのようです。
レンタルバイクはクロスバイク |
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サイクリング・スタ－ト(マラガ駅)(★) |
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市内の一般道を走りマラガ港(Puerto de Malaga)に出るとサイクルロ－ドに繋がります。
マラガ港前のサイクルロ－ドを通過 |
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少し走ると美しい砂浜の海岸です。
日射しが強いのでしょう。砂浜にはパラソルや藁葺きの日除けが。
リクライニングシ－トが海水浴客や日光浴のお客さんを待っています。
ラ・マラゲ－タ・ビ－チ(La Malagueta Beach)です。
ヤシの並木がなんとも南国情緒を醸し出しますね。
La Malagueta Beach と Promenade(遊歩道) |
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サイクルロ－ドは舗装されていますが，所々は砂利道です。
ほぼフラットですが，こんな断崖の上にある街も通りました。
アラナ・ビ－チ(Arana Beach)です。
まだ，海水浴には早いようです。
初めてトタラン川という川を渡りますが，この地域は雨が少ないのでしょうか，渇水して
いて川底はからからに乾いていました。
時間は13時です。
リンコン・デ・ラ・ビクトリア(Rincon de la Victoria)という街で引き返すことにしました。
下記の写真は，今回のサイクリング・ル－トですが，我々は，⓭の地点で引き返しました。
海岸沿いには，レストラン，バルが幾つも並んでいます。
その近くには，こんな木の根っ子が積み上げられている光景をよく見かけます。
これは，オリ－ブの木の根っ子なんです。
これを燃料にして魚を串に刺して焼くのに使うようです。
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積み上げられたオリ－ブの木の根っ子 |
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オリ－ブの根っ子を利用した簡易コンロ |
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こんな石のトンネルも通りました。
トンネルを抜けると，先程通過したカンダド・ハ－バ－(El Candado Harbour)です。
ここで小休止。
画像をクリックすると大画面でご覧になれます
El Candado Harvour |
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午後2時前になりました。 ランチタイムです。
そうなんです。
この国の標準ランチタイムは，正午からではなく日本より2時間遅れの14時からなんです。
それまでは，レストランも日本でいう「準備中」なんです。
Playa Virginiaという街の海岸沿いのレストラン「El Deo」に入りました。
レストラン「El Deo」 |
|
画像をクリックすると大画面でご覧になれます
レストラン「El Deo」 |
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Menuを詮索 |
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鮮魚の入った冷凍ショウケ－ス |
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レストランの入口に当店で料理される鮮魚が入った冷凍ショ－ケ－スがありました。
中には真鯛，エビ，アサリ，ム－ル貝, ---etcが。
この中の好きなものを選択すると料理で出してくれるとのことです。
ショ－ケ－スの右端に細長い蕗を束ねたようなものがあります。
これ何だと思いますか？
貝だそうです。
地中海で獲れるそうですから，「地中貝」かも知れませんね。(笑)
Menuは，スペイン語での記載です。
我々にはさっぱり分からないので，Bruce-sanにおまかせしてタパス料理を見繕ってもらい
ました。
先ずは，ビ－ルで乾杯です。
冷えたジョッキで出てくる冷えたビ－ル，最高ですね。
お後は，ワインで様々のタパス料理。
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エビの唐揚げ |
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アサリのワイン蒸し |
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イワシ焼き |
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これもエビです |
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| レストラン「El Deo」で食したTapas |
ここに入ったのには理由があります。
お店の前でこんな風景を見たからです。
イワシの串刺し |
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画像をクリックすると大画面でご覧になれます
イワシの串刺し焼き |
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イワシの串刺し焼き(★) |
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焼き上がったイワシ |
|
そうです，イワシの串刺し焼きが食べたかったのです。
ワインにぴったりのタパスでした。
燃料は，やはり先述したオリ－ブの根っ子でした。
この後，マラガ旧市街まで戻ります。
遠くに見えるマラガの港に大きな客船の姿。
見物に行くと，船体には「Celebrity ECLIPSE」の文字が。
きっと，セレブのためのクル－ズ船なのでしょうね。
マラガ港に入港・停泊中の大きな客船 |
|
マラガ市街に入りアルカサバ(Alcazaba)の坂道にさしかかりました。
そこには，紫色が鮮やかな「ジャカランダ」の花が満開。
あまりの美しさにひかれて，T.K-sanと共にデジカメでパチリパチリ。
ジャカランダの花 |
|
そうこうしている内に，先行のBruce-sanとtamma-sanの姿を見失いました。
我々は追いつこうと，ヒブラルファロ城(Castillo de Gibralfaro))への道を懸命にペダリング。
長～い激坂でした。
結局追いつけず，二人で頂上にあるお城を見学しました。
このお城からの眺めは絶景です。
もやっていましたが，地中海とマラガ市街をパノラミックに一望できました。
先程見物した客船も彼方に見えますね。
ロッジに戻るとBruce-sanとtamma-san先着済みで，シェスタの後二人でお城の見物に
出かけました。
我々はその間を利用してシェスタを取りました。
いつものように自転車をレンタサイクル店に戻してから街歩きをしながら夕食に出かけ
ました。
Bruce-sanが厳選してくれたレストランに。
さすがに，行列のできるレストランでした。
それは，タパス・バ－(Tapas Bar)の「Tapeo de Cervantes」です。
Tapas Bar 「Tapeo de Cervantes」(★) |
|
10分待ちで入れました。
横長に椅子席とカウンタ－がある店内で，それほど広くはありません。
満席状態です。
画像をクリックすると大画面でご覧になれます
お店の看板(★) |
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店内の雰囲気 |
|
本日の当店のメニュ－(★) |
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お店のご主人のおまかせ料理で赤ワインのボトル2本。
ワインも最高! おまかせTapas料理も超美味しかったです。
お料理を一挙公開しましょう。
画像をクリックすると大画面でご覧になれます
しめて，お値段は？
最初のワインが，ロッジの1部屋の宿泊代金と同じくらいでした。
ということで，一晩でロッジを飲み込んでしまったことになります。
PM11時過ぎにマラガ・ロッジに帰宅。
明日は，輪行です。
準備をしてベッドにもぐりました。
その他の画像は，ココをクリックしてご覧下さい。
続く Diary / No.616－2014.06.11 /
「スペイン(サイクリング・観光)旅行(第4日目/5月14日)」
何時頃でしょうか，機内のトイレへ行きました。
時計を見ると日本時間で4:20です。
日本とスペインの時差7時間を考えると，スペイン時間で11日21:20です。
(ここで，時計のネジを回してスペイン時間に合わせました。)
まだ，羽田を出てから約6時間しか経っていません。
窓の外は白夜で，AIR FRANCE機の左ウイングに赤いライトだけが灯っています。
下界はロシアのツンドラ地帯でしょうか，凍てついた雪と氷の白い世界だけが広がって
いました。
AM3:55にパリのシャルル・ド・ゴ－ル空港着。
飛行時間は12時間40分でした。
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シャルル・ド・ゴ－ル空港
到着デッキのAF0293便 |
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AM5時前の出発ロ－ビ－
(シャルル・ド・ゴ－ル空港) |
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出発案内ボ－ド
(シャルル・ド・ゴ－ル空港) |
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マラガへの乗り継ぎのためにF54番ゲ－トに移動。
ここでは，乗り継ぎのため入管はありません。
AM5時前ですので出発ロビ－は暗く人影はほとんど見られません。
次のマラガへのフライトはAM10:25 AF1036便です。
マラガへの乗継ぎ便はこれしかなく，延々と約6時間待ちです。
この時間にCAFEが一店開いていました。
アメリカンコ－ヒ－でも飲もうとしたらユ－ロ(EUR,€)が必要です。
TRAVELEXというExchanger(外貨両替機)でさしあたっての現地通貨100€を引き出しました。
そうなんです。
この旅行の途中，現地通貨を引き出すことが度々あります。
このため，旅行前にCITY Bankにわざわざ普通預金口座を開設し，必要経費＋αの預金をして
おいたんです。 便利ですね。
出発便が増えてくるからでしょうか。AM6時頃からロビ－がにわかに旅行客で活気が出て
きました。
出発ゲ－ト前のロビ－風景 (@シャルル・ド・ゴ－ル空港) |
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AIR EUROの小型機のAF1036便で13:00にマラガ空港に到着。
2時間45分の飛行時間でしたから，羽田を出てから約22時間後の到着でした。
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マラガ空港行きAIR EURO
AF1036便の機内 |
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マラガ空港で駐機する
スイス航空機 |
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マラガ空港到着ロビ－
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外はご覧のように快晴。
さすがに南国です，暖かいです，半袖姿が多いです，到着ロビ－もなんとなく明るいですね。
空港の外に出ると日射しが強いです。
しかし，日本のように湿度がなく，からっとしているので暑さは感じません。
成程，これが中学校の教科「地理」に出てきた地中海式気候なんだと思いました。
何せ地中海沿岸諸国に来るのは初めてのものですから。
タクシ－で市内のマラガ・ロッジに着いたのが14:30です。
ダウンタウンにあるドミトリ－風の宿舎です。
ロッジの女将さんに宿舎や市内MAPの説明を受け，T.K-sanと1Fの2人部屋へ。
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ダウンタウンの一角にある
Malaga Lodge |
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Malaga Lodgeのエントランス
(★)
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ロッジの女将さんの説明を聞く
(★)
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レンタサイクル店
「BIKE TOURS MALAGA」(★) |
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長袖では暑いので半袖シャツに衣替えです。
しばらくして，4日前から先着し別の宿舎で寝泊まりしていたBruce-san
が自転車でやって来て合流。
その後，明日からのCity Rideに備えて4人でレンタサイクル店
「BIKE TOURS MALAGA」を訪ね,自転車のPick upとミニバス
の予約。
Bruce-sanはスペイン語を習得中とのことですが，スペイン語
会話もとても上手なので手続がスム－スです。
地元の銀行端末にて(★) |
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途中，地元の銀行でユ－ロを引き出し。
皆さんにガ－ドしてもらいながらBruce-sanに操作方法を教わり
目先の現金を確保。
スペインでは，もたもたしていると引ったくりに遭うようです。
マラガで見た幾つかの特徴的な風景をご紹介しましょう。
街中のあちこちで見られる紫の花が鮮やかな木です。
「ジャカランダ」というそうです。
原産地は中南米で，スペインが南米諸国を植民地化した時に持ち帰ったとか。
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樹木「ジャカランダ」 |
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郵便ポストの色は黄色。
人と車の通行は日本と逆。(人は左側通行で～す。)
スペインの郵便ポスト(黄色) |
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住居はほとんどがアパ－トメント。
各建物は一戸建てでなく何戸か接着剤でくっ付けた様な建物が多いですね。
スペインは日本の国土より面積がはるかに大きいのに不思議ですよね。
ダウンタウン・マラガのアパ－ト群 |
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石造りの古跡，アルカサバ(La ALCAZABRA)。
イスラムがスペインを支配していた頃の要塞です。
ヨ－ロッパの古い建物，教会，修道院，大聖堂，城郭などは，ほとんどが石造りです。
ここ，マラガでも同じでした。
写真はありませんが，スペインの小便器は背丈が高いです。(笑)
スペイン人は日本人より平均身長が高いため股下の長さも長いのでしょう。
自転車でポタリングに出かけました。
途中，拙者の半ズボンを購入するためデパ－トへ。
半ズボンを持参するのを忘れました。
この暑さで長ズボンではむさ苦しいし，マラガの街には似合いませんからネ。
マラガ市内をポタリング(★) |
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マラガ港(Puerto de Malaga)に係留の帆船(★) |
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街路樹のヤシの木がいかにも南国情緒を醸し出していますね。
マラガの港まわりは良く整備され，多くのヨットやクル－ザ－，大きな帆船が係留されて
いました。
PM8時過ぎに自転車をレンタサイクル店に預けて夕食に出かけました。
地元のBAR(=バル)「El PiMPi」です。
広い敷地に屋外テ－ブル席がたくさん。
地元の居酒屋(BAR=バル)「El PiMPi」 |
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BAR(=バル)は，カフェ－と居酒屋が一緒になったような飲食店です。
スペインの人々にとっては，気軽に立寄って，食べたり飲んだり，お喋りのできる生活に
欠かせない社交場のようです。
我々はスペインワインで様々のタバスでグラスを傾けました。
タバスとは，スペインでお酒と一緒に出される前菜全般をさす小皿料理のことです。
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| ワインとタバス料理(★) |
給仕して下さったお姐さんと記念写真 |
とにかく，本場のワインもタバスも美味しかったですわ。
それにしても，スペインは日が暮れるのが遅～いですね。
PM10:30になりました。
お腹一杯になりましたので酔いを醒ましながら歩いて宿舎へ。
さて，明日からいよいよ待ちに待ったサイクリングです。
その他の画像は，ココをクリックしてご覧下さい。
| <注>以下，この旅行記で写真説明に(★)のある写真は，tamma-san提供の写真です。 |
続く Diary / No.615－2014.06.09 /
「スペイン(サイクリング・観光)旅行(第3日目/5月13日)」
この旅行は，ヨット・アイオイ号のクル－メンバ－の一人，オ－ストラリア人のブル－ス
さんが昨年10月に発案し，これに同メンバ－の4人が賛同して実施の運びになったものです。
これらのメンバ－はサイクリスト(自転車愛好家)でもあります。
旅行プランは，全面的にブル－スさんが立ててくれまして，我々はそのスケジュ－ル
に沿って行動しました。
その旅程は，「Spain Cycling Itinerary 2014」の通りです。
南スペイン(アンダルシア)のマラガを拠点にして6日間レンタルバイクでマラガ近辺と
アンダルシアの田舎を走った後，レンタカ－でマドリ－ドへ移動。
マドリ－ド近辺のロ－カルな街や村を4日間はしごして観光旅行。
その後，北スペインのバスク地方に移動して，サイクリングや観光で3日間を過ごします。
続いて，スペイン中央部のマドリ－ドに移動し，2日間観光というのが概要です。
今日がその初日で，羽田からパリのシャルル・ド・ゴ－ル国際空港経由スペイン・マラガ空港
への移動日です。
バックパックとスポ－ツバッグをかついで出かけました。
レンタカ－(4～5人乗車)での移動もあるので荷物は極力抑え，サイクリング・ス－ツや着替え用の
上下服，下着類，サイクリング用具等に限定。
静岡・函南からのtamma-sanと横浜駅で待ち合わせて京浜急行で羽田へ。
空港で搭乗手続きをしていると静岡・御殿場からのT.K-sanも直行バスで到着し合流。
Bruce-sanは先発で3日前にマラガ(Malaga)に到着済みです。
と云うことで，羽田を発つのは我々3人です。
搭乗券の発券も昔と違って格段に簡略化され便利になりましたね。
Tamma-sanが航空券をWebsiteで予約してくれていましたので，座席予約の内容はElectronic
Ticket(以下，E-Ticket，電子チケット)として航空会社のコンピュ－タに保管されています。
従って，パスポ－トを自動発券機にかざすだけで搭乗券が発券されます。
チェックインが完了し，まだ搭乗まで時間があります。
3人で空港内の居酒屋で出発の杯を交わしたりしました。
AIR FRANCE航空AF0293便は，定刻通り22:15にフランスはパリのシャルル・ド・ゴ－ル空港に
向け羽田空港を離陸しました。
出発便案内ボ－ド |
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AIR FRANCE航空 AF293便 |
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機体はボ－イングB777-300ER(303 seats)ですが満席です。
これだと，儲かってたまりませんね。
離陸してからどれくらい経ったでしょうか，巡航状態になってから夕食の機内食が
出されました。
エコノミ－クラスでも少しですがシャンパンのフリ－サ－ビスがありました。
さすがに，AIR FRANCE航空ですね。
メインディッシュは，和食とフランス食の2種類から選びます。
せっかくですから，フランス食を赤ワインとともにいただきました。
AF0293便/エコノミクラスの機内食(夕食) |
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食事が済んでしばらくしてから機内は消灯されました。
お休みタイムです。
拙者もうつろうつろしながら眠りにつきました。
続く Diary / No.614－2014.06.07 /
「スペイン(サイクリング・観光)旅行(第2日目/5月12日)」
5月11日から約3週間弱の間，ヨット仲間5人でスペインへサイクリング・観光旅行に
行っていまして5月29日に無事帰国しました。
そんなことで，旅行の前後を含め約1ケ月の間，当Home Pageを休止していました
が，今日から再開致します。
久し振りの海外旅行だったものですから，帰国後2日間程時差ボケに悩まされボ～ッ
と過していましたが今は正常に戻っています。
その後，現地で撮った思い出の写真の整理をしていたのですが，膨大な枚数で
あり，且つデジカメの写真の日付は日本時間であるため現地の撮影時間と解離(時差にして
スペイン時間と7時間)があるため，その調整等に手間取り時間がかかりました。
今日からやっとHome Pageの再開の余裕ができました。
6月に入りましたので，Diaryのカレンダ－も変更です。
思えば，あっという間に1ケ月が過ぎ去ったのですね。
「光陰矢のごとし」です。
しかし，この1ケ月は拙者にとってとても有意義な日々でした。
これも，同伴のヨット仲間の皆さんのお陰だと思っています。
皆さん，ありがとう。
スペイン・マラガ空港(Malaga Airport)の到着ロビ－に向かう人々 |
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いやあ，それは愉快でエキサイティングなスペイン旅行でした。
拙者の「記憶」を司る前頭前野を叱咤激励し，整理した写真の助けを借りて，この18日間の旅行記を
記憶をたどりながらアップしょうと思っています。
乞う，ご期待です。
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