22MayY14 (曇り時々晴れ，23℃)
トルデシリャス(Tordesillas)→ルエダ(Rueda)へレンタカ−で移動
ルエダ(Rueda)のワイナリ−見学
ルエダ(Rueda)→ビルバオ(Bilbao)へレンタカ−で移動・泊
|
08:00 起床
09:00 ホテル(Hostel Puerta La Villa)チェックアウト
09:20 ホテル前を出発しルエダ(Rueda)に向かう
09:45 ルエダ(Rueda)着/カフェに入り朝食
10:30 ルエダ村役場でワイナリ−の紹介とアポを取る
11:00 ルエダ村のカトリック教会見学
11:30 教会の牧師さんとカフェでお茶
12:00 ワイナリ−訪問
14:30 ワイナリ−を離れレンタカ−でビルバオ(Bilbao)に向かう
15:35 途中，カフェ&レストランで昼食
16:10 昼食を終えレンタカ−でリスタ−ト
19:55 ビルバオ(Bilbao)のホテル(Hostal Begona)着
20:10 ビルバオ空港からタクシ−でK.Tada-sanがホテル着/合流
20:20 街歩きに出かける
20:45 レストランで夕食
23:30 レストランを出てホテルヘ向かう
24:00 就寝
 Diary / No.625−2014.06.28 /
「スペイン(サイクリング/観光)旅行(第12日目/5月22日)」
|
トルデシリャス(Tordesillas)のホテルをチェックアウト，ルエダ村(Villa de Rueda)へ向かい
ます。
下のル−トで車で20分程で到着。
村のカフェに入り朝食。
地元の人なんでしょうね，談笑しながら朝食しています。
画像をクリックすると大画面でご覧になれます
上の右の写真をご覧下さい。
BONEGA↓の下にブトウの絵柄と品種の説明が書かれているのでしょうね。
そうなんです，この村はブドウの生産地なんです。
我々がこの村を訪れたのは，ワイナリ−を見学するためです。
見学予定のワイナリ−は未定のため，その情報を得るため村役場へ。
スペイン語のできるBruce-sanが村役場の担当者に教えてもらい，正午からのアポまで
とってくれました。
時刻はまだ10:30AM，正午までにはたっぷり時間があります。
時間潰しに村の教会を訪れました。
正午きっかりにワイナリ−を訪問。
|
|
|
| ワイナリ−，BODEGAS MOCEN(ANTANO)のフロント |
なんと，先程のカフェで見た広告「BODEGA」の名が。
このワイナリ−の名は，BODEGAS MOCEN(ANTANO)だそうです。
しばらくして，フロントの女性が一人の青年担当者を呼んでくれました。
彼の自己紹介によると，輸出を担当しているとのことです。
英語もしゃべれます。
二人で2時間半もの間，丁寧にワイナリ−を案内してくれました。
ワイナリ−の中庭にて(★) |
|
コレクション・ル−ムにあった「ムレ−タ」で「闘牛」の話で盛り上がりました。
「ムレ−タ」とは，闘牛の最後の場面で闘牛士が使う赤いフランネル製の布とそれを支える
棒のことです。
画像をクリックすると大画面でご覧になれます
Photo by T.K-san |
|
地下のワイン醸造所です。
 ステンレスタンク内でワインが熟成中 |
|
地下の貯蔵所へ。
ワイナリ−の地下の景色です。
画像をクリックすると大画面でご覧になれます
このワイナリ−の古い歴史も垣間見れます。
地下のワイナリ−で記念写真。
地下にあるワインの瓶詰，パッケ−ジングの自動化工場です。
 瓶詰行程 |
|
箱詰行程 |
|
この後，ワイナリ−のブドウ畑へ。
ヴェルデホ(Verdejo)という白ブドウの品種が栽培されています。
やはり，このブドウ畑の土壌は小石の多い砂質です。
一見して痩せた土壌のように見えますが，ワインの成育に適した環境の一つのようです。
|
|
|
|
| ワイナリ−，BODEGAS MOCEN(ANTANO)のブドウ畑 |
ワインビジネスで潤った財でオ−ナ−が集めた様々のコレクションが体系的に展示されて
いました。
蔵書の展示室 |
|
絵画の展示室 |
|
見学後，白ワインと赤ワインを試飲させていただきました。
Photo by T.K-san |
|
ワイナリ−ロビ−で記念写真(★) |
|
ちょっとしたワイナリ−見学とおもっていたのですが，こんなに親切に長時間案内して
下さったお二人には感謝感激でした。 ありがとう。
14:30です。
ワイナリ−を離れ，スペイン北部，大西洋に面したビルバオ(Bilbao)に向かいました。
310Km, 約3時間の行程は下のMapの通りです。
道中の車窓の景色です。
画像をクリックすると大画面でご覧になれます
今まで書き忘れていたのですが，スペインのほとんどの市街に，特に山の上にある石造りの
旧市街にさえ電柱や電線類を見たことがありません。
電線地中化が行われているのです。
勿論，上の左の写真のように，基幹送電線は別ですよ。
このような，数世紀前に建てられた石造りの街にどのようにして地中化を達成したのでしょうかね。
国民の，政治の強い意思みたいなものがあるとしか思われません。
EU統合もそうですが，欧州人には必要と思えば万難を排して実行に移す文化があるのかも知れま
せんネ。
それに比べ，日本の道路は，電柱と電線だらけです。
せっかくの景観を台無しにしてしまいます。
ここでは割愛しますが，電線地中化には多くのメリットがあります。
勿論，デメリットもあります。
特に初期費用の問題なんでしょうが，電力会社，通信会社と国，地方自治体がそれぞれ応分の負担
をして公共事業として積極的に取り組んで欲しいものです。
と言っても，先ずは国会で法案化されるべきなんでしょうが。
このようなインフラは，水道完備ガス見込みと云われた時代があったように長期計画でよいですから。
この写真は，そんなことを思ったりして撮ったものです。
 Hostal BEGONA |
|
ビルバオに近づくにつれて，禿げ山に変わり緑が濃くなってきました。
南部に比べ雨が多いからでしょうか？
19時少し前にホテル，Hostal BEGONAに到着。
まもなくして，K.Tada-sanがビルバオ空港からタクシ−で到着，
予定通り我々のサイクリング・ツア−に合流してくれました。
しばしばビジネスでビルバオ(Bilbao)を訪れているK.T-sanに案内
されて街歩きがてら夕食に出かけました。
ビルバオ河口の新市街の夕方の遊歩道の景色です。
ビルバオ・グッゲンハイム美術館前にある蜘蛛のオブジェ「MAMAN」です。
ビルバオ・トラムです。
ビルバオ・グッゲンハイム美術館の隣にあるレストラン「ネルア(Neru?」に入りました。
入るとすぐにオ−プンキッチンがあり，ここでシェフからス−プを給仕されました。
先ずは試食なんでしょうか？
おもしろいレストランですね。
|
|
|
| レストラン・ネルア(Neru?)のオ−プンキッチンにて (Photo by T.K-san) |
本番はダイニングル−ムで。
今夜はおまかせスペイン料理です。
シャンパンから始まって赤・白ワイン。
さすがに，美食の街・ビルバオでした。
美味しかったですよ！
 TOPペ−ジへ戻る
|
|
