徒然草津生活 Since 2010
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Diary/Archive
      
2011年11月

京都・三尾(さんび)へ紅葉狩り                 404-2011.11.17

 今月の小生のPC の壁紙は,真っ赤に染まった紅葉なんです。
季節が季節でもあり,このWindow に誘われて紅葉見物に出かけてきました。
昨日の天気予報通り,快晴で気温20 ℃と暖かかったので9 a.m.前に自宅を出ました。

 ところで,紅葉見物をどうして「紅葉狩り」と言うのでしょうか。
今迄,この言葉を奇異に思っていました。
元来,「狩り」という言葉は動物を狩猟したり植物を採取したりする時に使う言葉ですよね。
例えば,動物なら「ウサギ狩り」,「イノシシ狩り」,「鹿狩り」---。
植物なら「キノコ狩り」,「いちご狩り」,「ぶどう狩り」---。
これらは,狩りの結果としての成果物を得ることを目的にします。

 そんなことで,「紅葉狩り」の語源を調べてみました。
「狩り」は動物の狩猟の意味だったのが植物の採取に使われ,やがて草花を眺めたりする意味に使わ
れるようになり「紅葉狩り」と言うようになったとか。

 わっかりました。
紅葉狩りをするにあたり,その意味がちょっと知りたかったものですから。
これですっきりして,紅葉狩りに出かけられます。

 行先は,京都北西部,嵐山の先にある紅葉の名所の三尾(さんび)の名刹,高雄(尾)山・神護寺,栂尾(とがのお)山・高山寺,そして槇尾(まきお)山・西明寺です。

 三山とも紅葉の見頃ですばらしかったです。
それぞれの代表的な写真は以下の通りです。


高雄山 神護寺の楼門

栂尾山 高山寺の開山堂

槇尾山 西明寺の鐘楼

 風流な一日でした。
詳しくは,下記のPicture をご覧下さい。
写真が満載ですよ。

Picture / Pilgrimage to old temples / 「高雄山・神護寺へ紅葉狩り」
Picture / Pilgrimage to old temples / 「栂尾山・高山時へ紅葉狩り」
Picture / Pilgrimage to old temples / 「槇尾山・西明寺へ紅葉狩り」


 
携帯電話の歩数計を見ると,約16,700歩,8.6 Kmでした。
けっこう,歩いたものです。

第8 回にぎやかチャリティゴルフ大会            403-2011.11.11

 一昨日,草津市にある社会福祉法人 にぎやか会の後援会である“後援会山寺ハ-トビレッジ”主催の
ゴルフ大会に初めて参加しました。

 主催者によると,この大会の趣旨はゴルフ愛好者の親睦と障害者支援への寄与のためとのことです。

 小生が所属する上笠ゴルフ同好会もこの趣旨に賛同してメンバ-多数が参加されました。
他の町からの同様の賛同者も参加され,総勢55 名,15 組がエントリ-。
会場は甲賀市信楽町にあるオレンジシガCC, OUT/IN からAM8:00 スタ-ト。

 チャリティ内容は,OB,3 パット,バンカ-,ショ-トホ-ルでワンオンせずの各場合につき,それぞれ,
100 円/回をチャリティとして供出,上限は1,000 円が設定されています。

 スタ-ト時間が早かったので,AM6:20 に自宅でピックアップしてもらい,ゴルフ場へ。


 我が組はINコ-スから第2 組でAM8:08 にスタ-トしました。
このゴルフ場でのプレ-は,今回で2 回目です。
ティ-グラウンドに立つと何となくコ-スが思いだせます。


 うまい具合に,快晴のゴルフ日和。
予報によると翌日は雨とのことですので,何事も良い行いをすれば良い方向に進んで行くものですね。  
マ-フィ-の法則の逆を行ってます。

 最近はずっと100 が切れなくて自己嫌悪に陥っています。
歳による体力(筋力,柔軟性)の減退によるものかゴルフへの取組意欲の減退なのか?
その両方かもしれないですネ。

 と云うことで,目標は100を切ることでした。
大会終了後,コンペル-ムで表彰式。
競技方法はダブルペリア方式ですので,隠しホ-ルにうまくはまれば良いのですが,
そうは問屋がおろしませんでした。
配られた成績表によると
 順位   OUT   IN  GROSS  HDCP  NET
 
37    53    46    99    18.0     81.0
でした。
初期の目標は達成されたものの,やっとこさのレベルです。
今年は,同好会のプライベ-トゴルフが12月にもう1回あるので,次回は目標≤95 で締めくくりたいもの
です。

 ところで,肝心のチャリティですが,きっちり1,000 円で最大の支援をさせていただきましたので。
信楽の定番,信楽焼の狸やんに送られてゴルフ場を後にしました。


いつも,ピックアップでお世話になっている S.N-san,今日も有難うございました。

葉山川サイクルロ-ドを走る                  402-2011.11.09

 お天気が良く暖かかったこともあり,所用で草津駅前へ行ったついでに軽くサイクリングです。

 コ-スは,JR 琵琶湖線の琵琶湖側の田園地帯にある葉山川サイクルロ-ドです。
湖岸へサイクリングに出かける時,いつも,このロ-ドを途中から利用していましたが,その途中より先は
走ったことがありません。
と云うことで,今日はこのロ-ドを完走してみることにしました。

 今日の愛車は,勿論シティサイクル(ママチャリ)スタイルです。
普段は生活車として使い,遠出の時にはスポ-ツ車に変貌します。
そんなことで,荷台と前カゴが付いています。

 サイクルロ-ドに出るためJR 線と平行に栗東方面へ向かいました。
しばらく走ると川にぶちあたるはずです。

 川沿いに路面がブル-の色をしたロ-ドがありました。
葉山川サイクルロ-ドの特徴です。
このロ-ドは,葉山川サイクルロ-ドの一部,葉山川から分岐した伊佐々川沿いのロ-ドでした。。


 先ずはサイクルロ-ドの始点(伊佐々川側)まで行き,そこからスタ-ト。


葉山川サイクルロ-ド(伊佐々川放水路側)の始点

 琵琶湖岸に向かって進みます。
しばらく進むと,淡海くさつ通りと交差するところに休憩スポットがありました。
全体の形がUFOみたいです。


周りの柵にはこんな紋様(↓)が組み込まれていました。
一つは,草津市の花,“アオバナ”です。
心を癒してくれることと景観的に良いアイデアですね。

                        
画像をクリックすると大画面でご覧になれます
サイクルロ-ドの説明板 休憩スポットの周りの柵に組み込まれた紋様(右端;アオバナの紋様) 愛車(Escape号)

 淡海くさつ通りの道路の下にあるトンネルを通ってしばらくすると葉山川沿いのサイクルロ-ドに出ます。
ここを上流方向に進むと右手に笠縫東小学校があり,その先に葉山川側のサイクルロ-ドの始点に着き
ました。


葉山川サイクルロ-ド(葉山川側)の始点

 ここから一気に葉山川の河口にある終点まで走ってみました。
ロ-ドと田園側の境の柵にこんなもの(↓)が見られました。
いかにもサイクリングロ-ドですネ。


 しばらく進むと,葉山川と伊佐々川放水路の合流地点にさしかかります。
サイクルロ-ドもここで一本化されます。


葉山側沿いの風景です。
小生のゴルフ練習場である鳥カゴも見えます。
                         画像をクリックすると大画面でご覧になれます
葉山川下流を眺める 遠くにドライビング・
レンジも見えます
琵琶湖に向かって真直ぐ
伸びるサイクルロ-ド
葉山川の標識

 ホントに暖かい秋日和だからでしょうか,ジョギングで汗を流す人,ウォ-キングを楽しむ人々に出会い
ます。
おしゃべりをしながらのグル-プがあれば,イヤホ-ンで音楽を聞きながらの人があったりでスタイルは
それぞれです。

 浜街道を越え左手に“なごみの郷”を見ながら進み,更にメロン街道を越えると終点の湖岸道路,“さざなみ
街道”に到着です。


葉山川サイクルロ-ドの終点 (新葉山川橋)

 河口近くの堤では黄色いオミナエシの花が盛りで,周りの景色にアクセントを付けていました。


 又,河口近くでは釣り人が糸を垂れています。
何を釣っているのかと尋ねてみると,ブラックバスのルア-フィッシングだとのことでした。

                         
画像をクリックすると大画面でご覧になれます
葉山川河口付近からの眺めです

 琵琶湖岸にはこんなボックスも配置されています。


 琵琶湖ル-ルの一つとして,「外来魚のリリ-ス禁止」条項があって,琵琶湖をはじめ滋賀県全域で釣り
上げたブラックバスなどの外来魚はリリ-ス(再放流)禁止となっており,釣りスポットには回収ボックスが
設置されています。

 爽やかな秋風の中を自宅へ引き返します。
野鴨(ノガモ)の群れが楽しそうに泳いでいました。
遠方から飛んできたのでしょうか。
ネギはしょっていませんでした。


 又,自宅近くの水田には白鷺(しらさぎ)の“つがい”です。
何を話しているのでしょうかね。


どれも都会ではみられない風景です。
自然が失われていないからでしょうね。

とにかく,午後の心地良いポタリングでした。

新兵器「自転車大好きマップ 全国版             401-2011.11.08
 どのようにしてこのサイトを知ったのかは思いだせないのですが,便利なフリ-ソフトを見つけ
ました。
非常に便利ですので,自転車大好きの皆さんのためにご紹介しましょう。

 このソフトが利用できるサイトは,掲題の「自転車大好きマップ 全国版」です。
ユ-ザ-登録さえすればどなたでも利用できますよ。

 自転車大好きマップは,地図上に自由に線をひいたりアイコンを貼り付けたりして,誰でも情報を書き込む
ことができる自転車ユ-ザ-のための地図情報コミュニティ-サイトです。

 便利さ具合を列挙すると以下の通りとなります。

 「みんなの地図」の頁で[地名]に入力・検索すると,その地名近辺のサイクリングコ-スが見られます。
  それも,お勧めのコ-ス,自転車で走りやすいコ-ス,未舗装の道,きつい坂と云った情報がコ-スを
  色分けして表示されているからです。
  これらは,自転車大好きユ-ザ-の皆さんが書き込んだコ-スを公開しているからです。

 「マイ地図」の頁では,自分の走ったル-トを作成・保存・閲覧ができ,
  次回に走ったル-トも追加でき,走行の自分史みたいなものができます。
  勿論,公開,非公開も選択できます。

 「自転車大好き人たちのコミュニティ-」では,自転車のイベント情報なども見られます。

 作成したル-トマップは,好きな部分を切り取ってブログに貼り付けたり,地図にリンクを張ったりでき
   ます。

 自分が書き込んだ地図情報も「書き込み一覧」に表示されます。

 と云うことで早速,利用してみました。
2 日間かかって使い方をマスタ-した後,先日アップした「びわ湖よし笛ロ-ドでサイクリング」のル-トや
アイコンを書き込み公開しました。
[書き込み一覧]⇒[滋賀県]の順に選択すると,2011-11-07 に書き込んだinachan の地図情報
「びわ湖よし笛ロ-ドでサイクリング」(ココをクリック)ご覧になれますよ。

「自転車大好きマップ」の作成例

 従来,サイクリングル-トのMap はLatLongLab を利用していました。
それはそれで便利なフリ-ソフトですので,今後はこの「自転車大好きマップ」と併用しょうと考えています。

皆さんも試用されると,新兵器として採用されること間違いなしです。

びわ湖よし笛ロ-ドでサイクリング              400-2011.11.01

 今日は,11月度の最初のweek dayです。
町内会で兼務している交通安全委員としてのル-チンワ-クである立番を近くの交差点で朝7:20 分から
1時間勤めてきました。

 すばらしい快晴の秋空でした。
立番をしながら,こんな日に外に出ない手は無いなぁと思いました。
絶好のサイクリング日和ではないか。
ここしばらく,走っていません。

 決まれば,“善は急げ" です。
行き先は,かねてより考えていた「びわ湖よし笛ロ-ド」です。
ト-ストとコ-ヒの朝食をとりながら,LatLongLab で自宅からのル-トをシュミレ-ション。
片道38 Km / 所要時間 2 時間30 分でした。
日帰りで帰れると判断し,サイクリング衣装に着替えて自宅を10.a.m.にスタ-トしました。

 湖岸のサイクルロ-ド,“さざ波街道"に出て琵琶湖岸を反時計回りに進み,一路近江八幡へ。
湖岸ではススキがなびき,コスモスの花が咲き,空気も爽やかな秋景色です。


草津・烏丸半島の風車,守山にある琵琶湖大橋前,野洲川を通過し,近江八幡市に入ったのは正午前です。


 しばらく走ると道路標識に[←長命寺]の標識があり,立ち寄って見ることにしました。
どうやら,お寺は長命寺山の上にあるようです。
麓の土産屋の旦那によると,お寺まで808 段の階段があり往復40 分もかかるそうです。
そんな時間も無いし,今日はサイクリングに来たことを思い出し,拝観は取り止め引き返します。
ここは,既にびわ湖よし笛ロ-ドのル-トになっていました。


 長命寺川沿いを進み渡合橋北詰交差点を右折して標識通りに“まちなみ・水郷・中仙道コ-ス"を進み
ます。
田園地帯に入ると水郷があり, 群生するヨシの岸辺に近江八幡水郷めぐり舟のり場もあります。
長閑な風景ですね。


 標識に従って,近江商人の古里がある旧市街地へとペダルをこぎます。
近江兄弟社学園前→白雲館→ヴォ-リス像→八幡堀→郷土資料館→近江商人の街並みの順にポタリング
を楽しみました。


ヴォ-リス像です

  ウィリアム・メレル・ヴォ-リズは,明治38 年に滋賀県立商業高校(現八幡商業高校)の英語教師として
来日後,日本各地で多くの西洋建築を手掛けたことで知られています。


八幡堀です

 八幡堀は,豊臣秀次が八幡山のふもとに城下町を開いたとき、当時の交通幹線であった琵琶湖を往来
する荷船をすべて八幡に寄港させるために設けた運河とのこと。

堀に沿って白壁の土蔵や旧家が立ち並び,堀では八幡堀めぐりの舟がゆつくりと進み,写真や絵画の愛好家
の格好のスポットになっているようです。


近江商人の町並み

 八幡堀からすぐ近くの新町通りには近江商人屋敷が多く残っており、古い町並みがよく保存されて
いました。
細い路地が多いので、散策には自転車がぴったりです。いつもと違う風景を楽しめます。

 お腹がすきました。
と云うことで,ハイカラな名前の“ブ-メラン通り”を直進しJR 近江八幡駅へ。


JR 近江八幡駅前ロ-タリです

 駅の近くのレストランに入ったのが14:20 分でした。
ここから,まだ草津まで帰らなくてはなりません。
スタミナを付けるために,昼食はビ-フハンバ-グと生中2 杯でした。


 15:00 にレストランをスタ-ト。
田園の中を流れる白鳥川沿いの“びわ湖よし笛ロ-ド”を走り,湖岸のさざ波街道に出ます。


白鳥川沿いの“びわ湖よし笛ロ-ド”

 後は,日が暮れぬうちに帰り着くよう懸命にさざ波街道を激走しました。
途中,湖上ではこんな風景も見られました。


琵琶湖上の風景です

 自宅到着は,夕暮れの17:01分でした。
近江八幡駅から2 時間かかりました。
久し振りの遠距離サイクリングでしたので,さすがに脚の筋肉が痛いです。

 本日の走行デ-タは以下の通りでした。

 走行距離 ; 75.6 Km
 走行時間 ; 4 hours 20 minutes
 平均走行速度 ; 17.4 Km / hour

 下記のPictureには,他の多くの写真が満載です。

Picture / Cycling / 「びわ湖よし笛ロ-ドをサイクリング」

English
Weekly Topics / No.151-Nov 1st.2011 / "Cycling along the Biwako-yoshifue Road"



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