1)日 時； 2011.11.01(火)
2)天 候； 快晴，温度；18℃
3)訪 問 地； びわ湖よし笛ロ−ド(近江八幡市)
4)コ − ス ; 自宅(草津)⇒⇒⇒<さざ波街道>⇒⇒⇒長命寺⇒⇒⇒
<びわ湖よし笛ロ−ド>⇒⇒⇒(渡合橋北詰)⇒⇒⇒(北之庄)
⇒⇒⇒近江兄弟社学園⇒⇒⇒白雲館⇒⇒⇒八幡堀⇒⇒⇒
ヴォ−リズ像⇒⇒⇒郷土資料館⇒⇒⇒近江商人の町並み
⇒⇒⇒JR近江八幡駅⇒⇒⇒(昼食)⇒⇒⇒(白鳥川沿い)
⇒⇒⇒(湖岸白鳥川)⇒⇒⇒<さざ波街道>⇒⇒⇒自宅(草津)
5)走行デ−タ； 走 行 距 離 ； 75.6 Km
走 行 時 間 ； 4 hours 20 minutes
平均走行速度； 17.4 Km/hour
 Diary / No.400−2011.11.01 / 「びわ湖よし笛ロ−ドでサイクリング」
<参考>観光パンフ；「近江八幡漫遊」(発行；近江八幡市商工観光労政課)
|
びわ湖よし笛ロ−ド
滋賀県近江八幡市 〜 東近江市，26.2 Km
2010年のNIKKEIプラス1/何でもランキング／おすすめのサイクリングコ−スで
第3位に入った大規模自転車道。
琵琶湖東部を走る平坦な道で初心者も気軽に楽しめる。
周りに安土城，観音寺城などの城跡，直径13 mの大水車など見どころ多数。
周辺は水郷の町としても知られ，八幡堀やヨシ地などからなる「近江八幡の
水郷」は06年に国の重要文化的景観の第1号に選ばれた。
<2010年8月28日/日本経済新聞/NIKKEIプラス1>より抜粋
先ずは湖岸のサイクルロ−ド，さざ波街道に出るため，いつものように葉山川沿いのサイクルロ−ドを走り
ます。
川沿いには，鮮やかな黄色の花を咲かせたオミナエシが群生し，ススキが秋風に揺れています。
さざなみ街道に入るため，これと平行に走る自動車道のさざなみ街道(県道559号)を渡る時に，段差に
衝突して横転しました。
段差が草に覆われていて段差があるとは思わなかったのです。
そのショックでチェ−ンが外れるというハプニングが起り，その修正のため20分もロスしました。
湖岸でもコスモスの花が咲き秋一色です。
湖岸のコスモス |
|
くさつ夢風車のある烏丸半島，近江大橋を左手に見ながら
街道を行くと野洲市に入ります。
野洲市を越えて近江八幡市の標識を通過した時，時計の針は
はや正午前でした。
画像をクリックして大画面でご覧下さい
|
|
|
|
|
| くさつ夢風車 |
近江大橋 |
野洲市に入る |
近江八幡市に入る |
近江八幡市に入るのは，「琵琶一」以来です。
しばらく走り，長命寺町交差点の信号標識に「←長命寺」とあったので，予定外でしたが立寄る
ことにしました。
長命寺の参道下に着きましたが，西国31番札所長命寺の看板はありますが，まわりにお寺の本体が
ありません。
近くの土産屋の旦那に聞くと，お寺はこのお山の上にあり808段の石段があって，往復で40分かかる
とのことでした。
勿論，時間的余裕が無いので拝観はパスです。
この湖岸には長命寺港があり，沖島への定期船の港であり漁港でもあります。
ヨットも係留されています。
休日には，湖上に帆を揚げたこれらのヨットの姿が見られるのでしょうね。
長命寺町からは，“びわ湖よし笛ロ−ド”が走っています。
長命寺川に沿ってロ−ドを走り，渡合橋北詰交差点で右折して進むとヨシで囲まれた川面が見えます。
これが水郷かと直感しました。
そこには，水郷巡りの舟着場があり何組かの観光客が乗船を待っている姿がありました。
八幡堀や近江商人の町並みのある旧市街方面へ進路を取ります。
あきんどの里観光案内所があったので観光地図を貰い観光スポットを教えてもらいました。
見所が多くあるようなので，しばしポタリングを楽しむことにします。
前方には洒落た建物が見えます。
その前を通って分かったのですが，この建物は近江兄弟社学園でした。
学園前の通りを進むと白雲館なるエキゾチックな建物があります。
元は，1877年(明治10年)に八幡東学校として建てられた洋風建築とのことです。
当時，こんな田舎町にも文明開化の波が押し寄せたのですね。
更に進むと，通りに面してヴォ−リズ像があります。
この像の人は，ウィリアム・メレル・ヴォ−リスという米国人です。
どこかで聞いた名前です。
そうです，思いだしました。
彼は，西軽井沢の別荘地にある軽井沢会テニスコ−トのクラブハウスの設計をした人です。
観光パンフ「近江八幡漫遊」によると，滋賀県立商業高校(現八幡商業高校)の英語教師として来日後，
多くの洋風建築の設計を手掛け，熱心なキリスト教伝道活動者でもあった。
又，近江八幡のまちをこよなく愛し，メンソレタ−ムの近江兄弟社や病院，図書館，近江兄弟社学園の設立
など多岐にわたる社会貢献活動をした近江八幡の功労者であり，青い目の近江商人とも言われたそうです。
次は八幡堀です。
ポタリングを楽しむ人，ご婦人のグル−プ，夫婦連れの観光客もちらほらです。
堀では，八幡堀遊覧舟がゆっくりと進んでいました。
画像をクリックして大画面でご覧下さい
近江商人の発祥地の一つ「八幡商人」の町並みです。
近江八幡の旧市街の新町通りに，江戸時代末期から明治にかけて建築された商家が整然と残って
います。
古い商家とともに格子戸や白壁の土蔵，見越しの松など往時の暮らしぶりが色濃く残っていました。
画像をクリックして大画面でご覧下さい
近くに近江八幡市立資料館があり，近江商人の暮らしや帳場風景が再現されています。
お腹もすいたし時間的余裕もなかったのでポタリングを打ち止めにして，ひとまずJR近江八幡駅
へ向かいました。
近くのレストランに入り遅い昼食となりました。
3 p.m.にレストランをスタ−トし家路に着きました。
近江八幡の田園の中を流れる白鳥川沿いの“びわ湖よし笛ロ−ド”を走り湖岸道路に出ると，
草津までは一直線です。
白鳥川沿いの“びわ湖よし笛ロ−ド” |
野洲川を渡る頃には，日もだいぶ暮れかかっていました。
野洲川と近江富士(三上山) |
今日はスタ−ト時間が遅かったので“びわ湖よし笛ロ−ド”の一部を走っただけです。
次回は，東近江市まで足を伸ばしたいと思っています。
 TOPペ−ジへ戻る
|
|
