徒然草津生活 Since 2010
Diary/Archive
2019年10月
しまなみ海道＋愛媛マルゴト自転車道(部分)／サイクリング(第4日目－2019.09.27)
950-2019.10.31
今日は内子町から大洲市に出た後、肱川沿いに北上し長浜港へ向かい、更に伊予灘沿いの
夕焼け小焼けライン(R378) を松山まで走ります。
その概要は以下の通りです。
Days
月 日
種 別
内 容
コースマップ
Day5
9/27
(金)
サイクリング
内子町→大洲市→長浜町→松山市
予定走行距離=72 Km
(注1)
観 光
臥龍山荘
http://www.garyusanso.jp/
観 光
大洲城
http://www.ozucastle.jp/
宿 泊
ターミナルホテル松山
http://www.th-matsuyama.jp/index.php
(注1)
しまなみ海道＋愛媛マルゴト自転車道(部分)/サイクリング
(Day5/2019.09.27)
サイクリングルート(計画/実績) は以下のGoogle Map の通りです。
上段右側の拡大地図表示をクリックしてご覧になれます
しまなみ海道サイクリングルート(計画 / 実績) / 内子町(ヴィラ・ひだまり)→松山 (2019.09.27)
今朝の朝食です。
味噌汁とご飯が美味しかったのてお替りし、しっかりといただきました。
ヴィラ・ひだまりの朝食 (2019.09.27_07:26)
8:15、ヴィラ・ひだまりの女将さんに記念写真を撮ってもらい出発。
ヴィラ・ひだまりの前で記念写真 (2019.09.27_08:15) (Photo by tamma\san)
内子町の街中を走り、伊予の小京都と呼ばれる大洲市にある臥龍山荘を見学。
大洲の肱川(ひじかわ) がドッグレッグする岸辺の高台にありました。
臥龍山荘に入る (2019.09.27_09:21)
パンフレットによると、肱川河畔の景勝に優れたこの地は歴代の藩主の遊賞地であったそうです。
その後、自然荒廃していたが、明治時代に当地出身で木蝋貿易で財を成した豪商河内寅次郎が
この地に築造した別荘です。
国重要文化財に指定されています。 (詳しくは、
臥龍山荘公式サイト
をご覧下さい。)
山荘の風景を幾つか。
山荘庭園 (2019.09.27_09:27)
壱是(いっし)の間
(2019.09.27_09:27)
不老庵からの眺め (同_09:48)
山荘の名物、槙(マキ) の生木の「捨て柱」 (2019.09.27_09:47)
ここの不老庵の柱の一つには生きた槙(マキ) の木が用いられていて、その手法は「捨て柱」と
呼ばれています。
山荘の名物になっているようです。
山荘から15分程大洲市街を走ると大洲城に到着。
大洲城天守閣を望む (2019.09.27_10:05/10:12)
大洲城の歴史・沿革については下の写真や
大洲城公式サイト
をご覧下さい。
大洲城の歴史・沿革の説明板 (2019.09.27_10:12)
本丸から天守閣内部を見学。
天守への階段はほぼ垂直でしたので滑り落ちないように慎重に上りました。
最上階から眺めは絶景でした。
蛇行する肱川や長閑な大洲の田園風景!
大洲城天守から眺めた絶景 (2019.09.27_10:17/10:23)
大洲城の再現模型です。
往時は立派な城郭だったのですね。
大洲城の再現模型 (2019.09.27_10:28)
お城見学の後はテイータイムです。
Bruce-san がお城の受付で教えてもらった大洲郵便局近くの和風喫茶店「羅り瑠れ櫓」へ。
拙者、暑かったので「アイスモカ」を飲みながら休憩。
和風喫茶「羅り瑠れ櫓」でティータイム (2019.09.27_10:49)
午後からのお天気情報では、四国南部は確率50%で小雨。
前夜、計画変更して内子から大洲を通り宇和島市まで走る案もありましたが、雨のリスクを避けて
当初計画通りのコースに。
と言うことで、北西に進路を取り肱川沿いの県道24号大洲長浜線を一路、河口の大洲市長浜町を
目指しました。
この県道24 は長閑な村落のある田園地帯を走っています。
さほど交通量も多くない平坦な道路で走りやすいです。
田園では稲刈りを待つ黄金色のたわわに実った稲穂が垂れています。
沿線にはJR四国予讃線が並行して走っています。
ローカル線のためか本数も少ないようで、めったに列車の姿を見ることはありませんでした。
肱川の川幅が次第に広くなり河口の伊予長浜の街に入りました。
ここでランチタイムです。
お店を探しながら街中を走っていると、リヤカーで魚介を売っていた年配のおばちゃんが。
「近くに美味しいお店があるよ。」 と教えてもらいました。
さのや食堂に入りました。
昭和の食堂といったお店ですが、常連さんらしきお客さんで混んでいます。
ビールの後は、「中華そば」と「いなり」のセット。
さのや食堂でランチタイム (2019.09.27_) (Photo by tamma-san)
ここから伊予灘を左に見ながらR378、通称「夕焼け小焼けライン」を松山に向かって走ります。
この夕焼け小焼けライン、大洲市長浜町から伊予市双海町までの約32 Km。
海岸線に沈む美しい夕日が見られることに由来し、町おこしのために名付けられたとか。
JR四国予讃線の鉄路も並行しています。
この海回りの予讃線にも「愛ある伊予灘線」の愛称があります。
JRが2014年夏から当区間で運行を始めた観光列車「伊予灘ものがたり」にあわせ、付けられたとか。
幹線道路のためか交通量が多いですが、穏やかな瀬戸内海の凪いだ青い海を見ながら気持ちよくペダリング。
爽快ですね!
R378 夕焼け小焼けラインを走る面々 (2019.09.27_) (Photo by tamma-san)
伊予市双海(ふたみ) 町下灘附近で休憩。
絶景でしょう。
双海町下灘附近で休憩 (2019.09.27_13:53)
更にR378 を30分程走ると伊予市双海町上灘にある「道の駅 ふたみ」に。
トイレ休憩のため立ち寄りました。
画像をクリックすると大画面でご覧になれます
ふたみシーサイド公園を望む (2019.09.27_14:22)
道の駅 ふたみ (2019.09.27_14:25)
R378 は交通量が増え、双海町高野川の先で峠越えがあるとのことです。
と言うことで、近くのJR予讃線高野川駅から松山まで輪行することになりました。
高野川駅の案内の看板が出てくるのを待ちながら走りましたが、なかなか出てこないのです。
tamma-san がGoogle Map で位置検索したところ、行き過ぎていたようです。
引き返して走ると、駅の案内看板がありました。
双方向から走っても見えるようにしてほしいものですね。
15:05、JR高野川駅に到着。
15:19発松山行きに乗れるように急いで輪行袋に自転車の収納作業。
輪行袋への収納作業 (2019.09.27_15:09)
記念写真@JR高野川駅 (2019.09.27_15:15)
15:55、列車は松山駅に到着。
「駅から歩いて100 歩」がうたい文句の松山ターミナルホテルが今日の宿舎。
輪行袋をかついでホテルヘ。
tamma-san によると、本日の走行距離は56 Km、獲得高度は443 m でした。
シャワーや洗濯などをして18 時から夕食に出かけました。
これが皆さんとの最後の晩餐となります。
ホテル近くの居酒屋「上半」に入り、奥の座敷席へ。
居酒屋「上半」で最後の晩餐会 (2019.09.27_19:58)
地酒を飲みながら瀬戸内の新鮮な食材を楽しみました。
お刺身盛り合せ、穴子焼き、アジフライ、etc。
居酒屋「上半」で最後の晩餐会 (2019.09.27_18:15～19:55) (Photos by tamma-san)
Bruce-san とBernie-san、座敷席でさぞかし座りにくかったでしょうね。
Bernie-san、日本酒に日本の本格的な(?)居酒屋料理いかがだったでしょうか?
明日は松山城を観光してバスや列車で帰路に就きます。
続く
Diary / 951－2019.11.04 /
「しまなみ海道＋愛媛マルゴト自転車道(部 分)／サイクリング(第6日目－2019.09.28)」
しまなみ海道＋愛媛マルゴト自転車道(部分)／サイクリング(第4日目－2019.09.26)
949-2019.10.26
今日は愛媛の内陸部のサイクリングコース愛媛マルゴト自転車道の一つ「松山・中伊予さとやま
輪道」のうち松山→内子町を走ります。
内子町ではポタリングを予定しています。
その概要は以下の通りです。
Days
月 日
種 別
内 容
コースマップ
Day4
9/26
(木)
サイクリング
道後温泉→砥部町→内子町
予定走行距離=52.4 Km
(注1)
観 光
砥部焼観光センター炎の里
ポタリング
内子町
(注2)
宿 泊
ヴィラ・ひだまり
https://www.we-love-uchiko.jp/stay/2519/
(注1)(注2)
しまなみ海道＋愛媛マルゴト自転車道(部分)/サイクリング(Day4/2019.09.26)
砥部焼観光センター炎の里 ;
ホームページ
http://www.tobeyaki.co.jp/
サイクリングルート(実績) は以下のGoogle Map の通りです。
しまなみ海道サイクリングルート(実績) / 道後(溫泉旅館どうごや)→内子町(ヴィラ・ひだまり) (2019.09.26)
7:10、溫泉旅館 どうごや を出発。
この旅館は無料の簡易朝食が出るのですが提供時間が8:00からのため外で取ることに。
通りがかりの喫茶店で教えてもらったファミレスCOCO'Sへ。
拙者、初めてはいるフアミレスで朝食バイキング。
ファミレス COCO'Sで朝食 (2019.09.26_08:31)
今日もご覧のような快晴、暑くなりそうです。
ここからR33 (松山南道路)に出て砥部町を目指します。
松山市街を出て平坦な砥部道路(R33) を30分程走ると砥部焼観光センター炎の里に到着。
砥部焼観光センター炎の里 (201.09.26_09:20)
伝統工芸の砥部焼を見学。
係員さんの説明によると、白磁に藍色の染付が砥部焼の特徴だそうです。
工房内に入ると沢山の砥部焼の仕掛品、ろくろ作業、素焼・本焼の窯場(かまば)、絵付けなどを
見学できました。
絵付師が素焼の陶磁器にフリーハンドで流暢に絵付けするあの凄腕にはびっくり仰天しました。
画像をクリックすると大画面でご覧になれます
工房内の仕掛品
(2019.09.26_09:24)
窯場 (2019.09.26_09:25)
絵付け作業 (2019.09.26_09:26)
白磁に藍色の染付の砥部焼 (2019.09.26_09:20) (Photo by tamma-san)
炎の里を離れR379(国道)に入り一路、内子町を目指します。
砥部町のR379 は陶磁器の町をイメージして砥部陶街道と名付けられています。
砥部陶街道を走行する面々 (2019.09.26_09:52)
次第に上り坂になりヒイコラ、ヒイコラ。
暑さと上りのペダリングでヘルメットから汗が滴り落ちてきます。
R223との分岐点で小休止。
砥部陶街道(R379) とR223の分岐点で小休止 (2019.09.26_10:24)
リスタート。
坂道も次第に勾配が増してきます。
R220 と分岐する上尾峠を通過すると下り坂となり晴れ晴れしますね。
11:30、道の駅ひろた 峡の館で小休止。
地元で穫れた季節の野菜類、キノコ類、栗などの新鮮な農産品が販売されていました。
道の駅ひろた 峡の館をリスタートする面々 (2019.09.26_11:38)
トンネルも幾つかありました。
車がトンネルに入ると轟音が響くので恐怖感を覚えます。
12:07、内子町の柳瀬トンネル(348 m) に入る。
内子町の柳瀬トンネルに入るBruce-san (2019.09.26_12:07) (Photo by tamma-san)
12:45、今日の宿舎ヴィラ・ひだまりにトウチャコ。
R379 沿いにある緑に囲まれた一軒家の和風宿。
前には清流の小田川が流れています。
宿に荷物を預けて内子町へ昼食を兼ねてポタリングに出かけます。
さて、内子町ですが、愛媛県の南西部にある小さな町です。
Net 情報によると、江戸時代後期から明治時代にかけて木蝋(もくろう) の生産によって栄えた
そうです。
しかし、大正時代以降は、石油や電気の普及により生産は衰微していったとのこと。
そんな昔の面影を残す町家や屋敷が建ち並ぶ町並み保存地区を自転車散歩しました。
国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されているようで、町の観光名所。
昔の面影が残る内子町を自転車散歩する面々 (2019.09.26_13:07)
木蝋(もくろう)資料館 上芳我(かみはが) 邸を見学。
木蝋生産の最盛期に建てられた住宅(重文) と生産施設です。
当時の生産施設である「釜揚」などが現存していました。
(注) 木蝋とは、ロウソクの原料。(詳しくは、
wiki/木蝋
をご覧下さい。)
上芳我邸(重文) (2019.09.26_13:14)
釜揚(木蝋資料館) (2019.09.26_13:12)
木蝋資料館中庭にて (2019.09.26_13:13)
遅いランチです。
米屋(よねや) という鮮魚店直営のお食事処に入り拙者はメニューに当店一番人気と書かれた
海鮮丼を注文。
うん、ネタが新鮮で美味しかった!!
当店一番人気の海鮮丼 (2019.09.26_14:00)
昼食後米屋からリスタート (2019.09.26_14:25)
町並み保存地区の奥にある曹洞宗の禅寺、高昌寺へ。
山門のすぐ横にはでっかい石造りの涅槃仏が。
いゃあ、びっくりしました!!!
長さ20 m、高さ3 m、重さ200 t、石造りの涅槃仏としては日本最大級とか。
画像をクリックすると大画面でご覧になれます
高昌寺の涅槃仏 (2019.09.26_14:49)
山門から境内に入り参拝。
立派なお寺ですね。
しかし、このお寺、四国お遍路・八十八カ所巡りのお寺には入っていないようです。
曹洞宗のお寺だからでしょうか?
高昌寺山門を望む (2019.09.26_14:49)
山門＆扁額 (2019.09.26_14:50)
仏殿(本堂) (2019.09.26_14:51)
山門の大きな扁額、何と書いてあるのか読めません。
本来なら山号の「護国山」なんでしょうが、そうでないようです。
本堂のそれは「護国山」ですね。
ティータイムです。
誰かがスマホで探したお茶屋さん「伊路端」に。
落ち着いた雰囲気の店内のテーブル席に座りブレンドコーヒー。
そばぼうろうのようなお菓子付きでした。
茶屋「伊路端」でティータイム (2019.09.26_15:29)
お店の前には内子座 という芝居小屋が。
内子座由来によると、大正5年(1916年) に大正天皇の即位を記念して地元の有志により建て
られとのこと。
国の重要文化財に指定された現役の芝居小屋です。
画像をクリックすると大画面でご覧になれます
内子座の外観 (2019.09.26_15:51)
内子座の由来について (2019.09.26_15:51)
ポタリングを終え宿舎のヴィラ・ひだまりへ。
tamma-san によると、今日の走行距離＝68.3 Km、獲得高度＝1,239 m。
獲得高度が予想外だったですが、Bruce-san のデーターと一致していたので間違いないでしょう。
しばらくして、宿の主人が前庭で鮎(アユ) の炭火焼きをしてくれました。
宿の前を流れる清流、小田川で穫れたアユとのこと。
大きなサバも1尾、加わっていました。
ビールを飲みながらご主人から地元の話を聞きながら美味しくいただきました。
鮎の串焼きを楽しむ (2019.09.26_17:50)
順にお風呂に入った後は夕食です。
女将さんによる手料理の和食です。
自家栽培の採れたての野菜がふんだんに使われているそうです。
夕食風景 (2019.09.26_19:14)
この宿は1日1組限定の1棟貸しのためダイニングルームは我々だけです。
女将さんによると、外国人の宿泊は初めてのことだったそうです。
食後のデザートはいずれも内子産の梨と葡萄。
葡萄はシャインマスコツトという品種、大粒の甘味が口の中に広がる絶品でした。
明日は、内子から大洲市、長浜町を経て伊予灘沿いにR378 を松山まで走ります。
続く
Diary / 950－2019.10.31 /
「しまなみ海道＋愛媛マルゴト自転車道(部 分)／サイクリング(第5日目－2019.09.27)」
しまなみ海道＋愛媛マルゴト自転車道(部分)／サイクリング(第3日目－2019.09.25)
948-2019.10.24
今日はしまなみ海道の残り、伯方島から今治まで走った後、今治・道後はまかぜ海道を道後まで
走ります。
その概要は以下の通りです。
Days
月 日
種 別
内 容
コースマップ
Day3
9/25
(水)
サイクリング
伯方島→大島→今治(来島海峡自転車バイク
出入口)
予定走行距離=27.4 Km
(注2)
観 光
村上水軍博物館
サイクリング
今治(来島海峡自転車バイク出入口)→
道後(温泉旅館どうごや)
予定走行距離=46.8 Km
(注3)
宿 泊
温泉旅館 どうごや
www.dougoya.com/
(注2)(注3)
しまなみ海道＋愛媛マルゴト自転車道(部分)/サイクリング
(Day3/2019.09.25)
村上水軍博物館；
ホームページ
https://www.city.imabari.ehime.jp/museum/suigun/
サイクリングルートは以下のGoogle Map の通りです。
しまなみ海道サイクリングルート(実績)/伯方島・料理旅館せと→道後(溫泉旅館どうごや) (2019.09.25)
6:00 起床。
部屋から船折瀬戸に昇るサンライズを眺める。
船折瀬戸に昇るサンライズ (2019.09.25_06:13)
出発の仕度をした後、船折瀬戸を行き交う船を眺めながら朝食。
この船折瀬戸では、文字通り船も折れるほど潮流が川のように流れているのが見えます。
船折瀬戸で漁をする漁船 (2019.09.25_06:48)
和朝食 (2019.09.25_06:57)
(Photos by tamma-san)
7:53 旅館をスタート。
しばらく海沿いにR317を走り、しまなみ海道の伯方・大島大橋に入り大島へ。
伯方・大島大橋を大島に向け走る面々 (2019.09.25_08:05
)
大島では村上水軍博物館を見学します。
早く着きすぎたので屋外の展示物を見物し、9:00 の開館と同時に入館。
村上水軍博物館
(2019.09.25_08:33)
村上水軍の小早船
(2019.09.25_08:29)
村上海賊の娘・量のモニュメント
(2019.09.25_08:57)
村上水軍とは、南北朝・室町・戦国時代の瀬戸内水軍(海賊)。
来島・能島(のしま)・因島をそれぞれ拠点とする村上三氏を中核として、瀬戸内海の制海権を握り、
海賊行為のほか日常は海上輸送の通行料をとる警固衆として活動した。
(詳しくは、
wiki/村上水軍
をご覧ください。)
館内の展示物を幾つか。
江戸時代の伊予水軍(朝鮮通信使を警護する毛利水軍) (2019.09.25_09:20)
能島村上水軍の甲冑や陣羽織 (2019.09.25_09:22)
村上三家の説明 (2019.09.25_09:24)
村上水軍博物館から眺めた伯方・大島大橋です。
遠くから眺めると美しいですね。
村上水軍博物館から伯方・大島大橋を望む (2019.09.25_09:43)
大島環状線からR317に出て大島を横断し、四国の今治と接続する来島海峡大橋に向かいました。
交通量が少なく走りやすいですね。
大島環状線を走る面々 (2019.09.25_10:13) (Photo by tamma-san)
螺旋状の取付道路を上ると来島海峡大橋(大島側)に。
全長4100 m、しまなみ海道で最大を誇る世界初の三連吊り橋です。
来島海峡大橋(大島側)で休憩 (2019.09.25_10:55)
取付道路と瀬戸内海の眺望 (2019.09.25_10:56)
ちょうど橋の真ん中辺りに休憩所がありました。
橋から海の方に飛び出しているため眺めのよい展望スポットです。
休憩所で記念写真。
記念写真に収まる面々 (2019.09.25_11:03)
さすが、眺望スポットからの眺めは最高です。
爽快な秋の海です。
画像をクリックすると大画面でご覧になれます
眺望スポットから瀬戸内海を望む (2019.09.25_11:04)
来島海峡大橋を渡ると、しまなみ海道サイクリングの四国側ゴール地点サンライズ糸山(サイクリン
グターミナル)に着きました。
ここで自転車を降り、来島海峡大橋を眺めながら小休止。
サンライズ糸山(今治市) (2019.09.25_11:21
)
来島海峡大橋の眺望 (2019.09.25_11:23)
ここから、今日の終着地 松山・道後温泉を目指します。
今治から松山までを結ぶ海沿いのR196、通称「はまかぜ海道」を走ります。
路肩が狭く交通量の多い幹線道路ですので神経を使います。
ただ、アップダウンが少ない平坦な道路が救いです。
伊予亀岡近くでアクシデント発生。
tamma-san の愛車の後輪がパンク。
パンク箇所のチェックとチューブの交換作業 (2019.09.25_12:18)
R196 沿いにあるうどん屋「たぬき」に入り昼食休憩。
ビールで喉を潤した後は冷やし山かけうどん。
うどんと言えば讃岐うどんですが、ここは愛媛県でした。
リスタート、JR予讃線と並行して走り道後温泉を目指します。
相変わらず交通量が多く、特にトラックやバスなど大型車が後ろから接近してくると走行音も高く
威圧感があるので緊張しますね。
1時間程走り道の駅 「風早の郷 風和里」に入り休憩。
拙者、アイスクリーム屋「モンテサント」でバニラアイスを。
道の駅のアイスクリーム屋 モンテサント
アイスクリームで休憩 (2019.09.25_14:11)
松山市街に入り松山城を横目で見ながら16:00 道後温泉駅前にトウチャコ。
伊予鉄道道後温泉駅近くを走るBruce-san (2019.09.25_16:00) (Photo by tamma-san)
駅前の坊ちゃんからくり時計ではちょうど定時の演奏中でした。
演奏中の坊ちゃんからくり時計 (2019.09.25_16:01
)
しばし見物後、道後温泉商店街のアーケドを通り右折すると道後温泉本館前に。
このL字型の通り、道後ハイカラ通りと言うそうです。
なんとなく温泉に来たような感じになりますので不思議ですね。
道後温泉商店街アーケード入口 (2019.09.25_16:02)
道後温泉本館と愛車 (2019.09.25_16:11)
16:19、今日の宿舎、温泉旅館 どうごや にトウチャコ。
ゲストハウス風の宿です。
温泉旅館 どうごや (2019.09.25_16:19) (Photo by tamma-san)
tamma-san によると、本日の走行距離＝78 Km、獲得高度＝715 m。
今日もよく走りましたネ。
宿の説明によると道後温泉には道後温泉(本館)、道後温泉別館 飛鳥乃湯、道後温泉
椿の湯という三つの大きな外湯があるとのことです。
道後温泉(本館)は現在保存修理工事中で1Fの浴場のみ営業中ですが、混んでいたりして
待ち時間があるようです。
と言うことで、浴衣姿で別館の椿の湯へ繰り出しました。
バーニー(Bernie) さんは宿のかけ流し温泉に入るとのこと。
浴衣姿でいざ温泉へ (どうごや前にて)
(2019.09.25_16:56)
道後温泉別館 飛鳥乃湯 (2019.09.25_17:04)
正真正銘の無加温、無加水の源泉かけ流しアルカリ性単純泉に浸かり、ゆっくりと汗を流し疲れを
いやしました。
入浴後くつろぐ面々 (2019.09.25_17:47)
温泉を出てからバーニー(Bernie) さんと待ち合わせて夕食です。
宿で教えてもらった「鯛めし」が美味しいという郷土料理 かどや へ。
郷土料理 かどや に入る面々 (2019.09.25_18:05)
鯛めし (2019.09.25_18:32)
愛媛の地酒で一杯飲んだ後、愛媛の郷土料理 鯛めしで仕上げて明日の英気を養いました。
明日は愛媛の内陸部、内子町まで走ります。
続く
Diary / 949－2019.10.26 /
「しまなみ海道＋愛媛マルゴト自転車道(部 分)／サイクリング(第4日目－2019.09.26)」
しまなみ海道＋愛媛マルゴト自転車道(部分)／サイクリング(第2日目－2019.09.24)
947-2019.10.16
いよいよ、「しまなみ海道」を走ります。
今日は尾道(ホテル) をスタートして観光がてら伯方(はかた)島の旅館までです。
その概要は以下の通りです。
Days
月 日
種 別
内 容
コースマップ
Day2
9/24
(火)
サイクリング
尾道(ホテル)→向島→因島→生口島→
大三島→伯方島
予定走行距離=58.4 Km(実際、79.5 Km)
(注1)
観 光
平山郁夫美術館、大山祇(おおやまづみ)神社
宿 泊
料理旅館 せと
http://www.gambo-ad.com/hotel/index.php?ar=2&id=40
(注1)
しまなみ海道＋愛媛マルゴト自転車道(部分)/サイクリング
(Day2/2019.09.24)
平山郁夫美術館；
ホームページ
hirayama-museum.or.jp/
大山祇(おおやまづみ) 神社；
https://ja.wikipedia.org/wiki/大山祇神社
サイクリングルートは以下のGoogle Map の通りです。
しまなみ海道サイクリングルート(実績)/尾道→伯方島・料理旅館せと (2019.09.24)
8:05、尾道(グリーンヒルホテル尾道) をスタート。
ホテルすぐ近くの福本渡船場から小さなフェリーに乗り対岸の向島へ。
船では島にある尾道中・高校へ通う生徒達と一緒です。
乗船料は片道大人100円自転車10円で船内で徴収されます。
フェリーで向島へ向かう (2019.09.24_08:07)
フェリーの船上で (2019.09.24_08:08)
向島の運河に入ると向島ドックの大きなクレーン車が見えます。
この地域は昔から因島とともに造船業で栄えてきたんですね。
向島ドックを望む (2019.09.24_08:09)
5分もすれば向島の渡し場に到着。
観光案内地図でルートを確認後、しばらくR377を走ります。
向島と因島に架かる因島大橋が見えてきました。
渡し場近くの観光案内板でルート確認
(2019.09.24_08:13)
向島のR377から因島大橋を望む
(2019.09.24_08:33)
大橋入口に到着。
拙者が初めて見るしまなみ海道の因島大橋の自転車歩行者道です。
こんな風になっています。
しまなみ海道の因島大橋の歩行者・自転車・バイク道
の入口 (2019.09.24_08:48)
しまなみ海道の因島大橋の歩行者・自転車・バイク道(2019.09.24_08:54)
この橋は上段が自動車道、下段が歩行者・自転車・バイク道の2層構造になっています。
吊り橋だそうで長さ1,270 m。
しまなみ海道の橋は全て歩行者・自転車道は無料で開放されています。
橋の両側には網が張られていて景色はこんな風にしか見られないので残念です。
因島大橋から網を通して瀬戸内海を望む (2019.09.24_09:00)
因島に入り海沿いのR366を走ります。
因島大橋から2.7 Km 地点にこんな案内板がありました。
しまなみ海道を初めて走るサイクリストにとっては道標となり便利です。
案内板で生口橋へのルートを確認 (2019.09.24_09:10)
更に海沿いを走ると美しい生口橋が見えてきました。
デザインの美しい壮観な橋ですね。
因島側から生口橋を望む (2019.09.24_09:45)
眺望スポットで休憩していると同じ年恰好の島のおじさんが話しかけてきました。
この海峡の海岸では昔は魚がよく獲れたものだが、今は全くだめとのこと。
若者は島を出て年寄りばかり。
若者が居なくなり傾斜地のみかん畑の雑草刈りに除草剤を使うようになったからだと言う。
少子高齢化の弊害がここでも起こっているのですね。
おじさんが生口島の隠れたスポットを教えてくれました。
島のR317を進むと瀬戸田サンセットビーチがあり、そこから昔NHKのTV人形劇「ひょっこりひょうたん島」のモデルとなった瓢箪島が見えるそうです。
生口橋を背に記念写真。
生口橋を背に記念写真 (2019.09.24_09:46)
生口橋を渡ると生口島に入ります。
生口橋です (2019.09.24_10:09)
しばらく反時計回りの海沿いを走り平山郁夫美術館へ。
平山郁夫美術館へ (2019.09.24_10:41)
平山郁夫画伯はこの島の出身。
広島の中学時代に学徒勤労動員中に被爆。
その後、東京美術学校に進み日本画家の道を歩み始め、師匠の前田青
邨の媒酌で美大の同期だった奥様と結婚。
「一家に二人の画家は並び立たない」という青邨の言葉で結婚と同時に奥様は筆を捨てられ主婦業
に専念。
院展初入選後は順調に院展に入選を続け、原爆症と闘いながらも数々の大作を世に出されたことにはあらためて感動しました。
印象に残った素晴らしい作品群です。
どうぞご覧あれ。
「仏教伝来」 (第44回院展 昭和34年(1959年)
館内廊下の展示作品群
「流砂 朝」 (1999年 セリグラフ)
平山郁夫の原点 瀬戸内・しまなみ海道
(画像をクリックすると大画面でご覧になれます)
空から俯瞰した来島海峡大橋
(平成11年 1999年)
尾道と向島を結ぶ尾道大橋と
新尾道大橋 (平成11年 1999年)
生口島 因島右手
(平成11年 1999年)
多々羅大橋 生口島
(平成11年 1999年)
大山祇神社 本殿 拝殿
(平成11年 1999年)
大三島橋 鼻栗瀬戸 伯方島
(平成11年 1999年)
来島海峡大橋 糸山公園
(平成11年 1999年)
平山郁夫の原点 シルクロード
パルミラの遺跡 シリア
(平成20年 2008年)
絲綢の道 パミール高原を行く タジキスタン
(第86回院展 平成13年(2001年)
しまなみ海道サイクリングに来て平山郁夫のしまなみ海道の風景画を見られるなんて最高でした。
昼時です。
近くの瀬戸田の町のお寿司屋さん「桂馬」へ。
板さんが一人なので時間がかかるがとのことでしたが、了解してここに落ち着きました。
瀬戸内の珍味活魚料理
桂馬で昼食 (2019.09.24_12:21～13:05)
食後のデザートにはイチジクが出たので感激しました。
腹ごしらえ後、しばらく海沿いを走り多々羅大橋に向かいます。
先程、おじさんから聞いた瀬戸田サンセットビーチで休憩。
ビーチから眺めた「ひょっこりひょうたん島」こと瓢箪島です。
対岸の大三島との間に浮かぶひょうたんの形をした小島でした。
NHK人形劇「ひょっこりひょうたん島」は、枚方の学生寮の白黒の白金テレビでよく見たので
懐かしいですね。
瀬戸田サンセットビーチから眺めた瓢箪島(中央やや右の小島) (2019.09.24_13:25)
生口島と大三島に架かる多々羅大橋です。
生口島側から多々羅大橋を望む (2019.09.24_13:42)
大三島に入り、島を横断するようにR21を走ります。
いやはや、坂道が多いですね。
坂道を登ると大山祇神社(おおやまづみじんじゃ)にトウチャコ。
大山積神(天照大神の兄神)を祭神とし、全国の山祇神社、三島神社の総本社とのこと。
大山祇神社を望む (2019.09.24_14:30)
大山祇神社の由緒や歴史については下の写真や
wiki/大山祇神社
をご覧下さい。
大山祇神社の二の鳥居 (2019.09.24_14:30)
大山祇神社の由緒 (2019.09.24_14:30)
境内を散策。
総檜造りの総門(2010年再建)をくぐり奥へ進むと推定樹齢2600年の大楠が。
その向こうには拝殿(重文) があります。
画像をクリックすると大画面でご覧になれます
総門 (2019.09.24_14:31)
大楠 (2019.09.24_14:33)
拝殿(重文) (2019.09.24_14:40)
伯方島へ通じる大三島大橋へは計画を変更し反時計回りに進み、途中でショートカットして
海沿いを走ることに。
ところが、先導隊がショートカットをかなり通り過ぎたのでバックするというハプニング。
その後は、大三島大橋を渡り伯方島のR317を全速力でペダリング。
船折瀬戸の海岸傍にある今日の宿舎、料理旅館せとに着いたのは夕暮れせまる17:15でした。
部屋からは船折瀬戸の急な潮流が間近に見られました。
料理旅館せと (2019.09.24_17:15)
船折瀬戸の潮流を望む (2019.09.24_17:28)
皆さんと瀬戸の魚尽しのご馳走で夕食を楽しみました。
tamma-san によると、今日の走行距離は79.5 Km、獲得高度は943 m でした。
よく走りましたネ!
続く
Diary / 948－2019.09.25 /
「しまなみ海道＋愛媛マルゴト自転車道(部 分)／サイクリング(第3日目－2019.09.25)」
台風19号に異例の対応
946-2019.10.11
台風19号の接近に伴い我が家でも異例の対策に大わらわです。
横浜の自宅での備えは女房にまかせ、草津へは日帰り遠地出張で対策に出かけてきました。
ご存知の通り、気象庁が日本列島に向け接近してくる台風19号が史上最大規模の台風であり、
前もって厳重な警戒と対策を取るよう注意を呼びかける異例の記者会見を開いたこともあり、
数日前から連日、TVでは家庭での台風対策について持ちきりです。
10月9日12時現在の台風19号の進路予想
つい一ヶ月程前に上陸した台風15号が、千葉県を中心に大きな被害をもたらした教訓があるから
かもしれませんね。
事実、10月10日9 時現在の気象庁の台風情報によると、台風19号は勢力を保ったまま、12日には
東海と関東にかなり接近し、進路によっては上陸する見込みとのこと。
近畿での風速もその影響で大きなものです。
その概要は以下の通りです。
・中心気圧； 925 ヘクトパスカル
・進行方向、速度； 北北東、30 Km/h
・中心付近の最大風速； 50 m/sec
・中心付近の最大瞬間風速； 70 m/sec
・中心の東側370 Km以内と西側280 Km以内では風速25 m/secの暴風雨
・関東甲信での最大風速； 40 m/sec
・ 〃 最大瞬間風速； 60 m/sec
・近畿での最大風速； 30 m/sec
・ 〃 最大瞬間風速； 45 m/sec
TVでは今日中に台風への備えをするように煽られます。
そんなことで、横浜では屋外にある不要なガラクタはゴミ出しし、傘立て、脚立、植木鉢やスコッブ類の園芸具は屋内に入れ、2Fの物干し竿は飛ばされないように紐でくくったりして台風に備えました。
一方、草津の自宅も心配です。
近畿でも最大風速30m/sec、最大瞬間風速は45 m/sec と予想されています。
拙者が9/5日に横浜に戻る時には、台風19号なんて影も形もありませんでした。
2Fの雨戸は締めなかったり、自転車や植木鉢は勿論屋外に置かれたままです。
近くの農家から瓦が飛んできたりしたら大変です。
又、植木鉢や自転車が飛んで凶器となりご近所に迷惑をかけることも避けたいですね。
と言うことで、異例の日帰り遠地出張をして対策してきました。
屋外の自転車と植木鉢 (2019.10.11_14:02)
玄関に移された自転車と植木鉢
備えあれば憂いなし、ですね。
それにしても、台風が恨めしいです。
想定外の出費となりました。
しまなみ海道＋愛媛マルゴト自転車道(部分)／サイクリング(第1日目－2019.09.23)
945-2019.10.09
今日はしまなみ海道サイクリングのスタ－ト地点、尾道(広島県) への移動日です。
参加メンバー5人と合流して尾道市内を軽くポタリングすることになっています。
JR草津駅9:06発の新快速で新大阪9:53 着。
新大阪から10:08発さくら551号で福山駅へ移動。
新大阪始発なので自転車は最後尾座席後ろのスペースに置けました。
画像をクリックすると大画面でご覧になれます
新大阪駅10:08発さくら551号に搭乗 (2019.09.23_09:52)
福山駅でtamma-san 他2名と合流し在来線でJR尾道駅に移動。
さすがに尾道は「しまなみ海道サイクリング」の発着点ですね。
駅ナカにレンタサイクル店がありました。
そのレンタサイクル店の前で自転車を組み立て。
J
R尾道駅の駅ナカにあるレンタサイクル店前で自転車の組み立て (2019.09.23_12:00)
台風17号も北日本の日本海へ去り、ご覧の通り台風一過の晴天です。
JR尾道駅前の景色 (2019.09.23_12:01)
そうこうしているうちに、ブルース(Bruce) さんがバーニー(Bernie) さんと共に到着。
バーニーさんはRugby World Cup 2019 観戦・応援のため来日中で、9月21日に札幌で
行われたAusrraria vs Fiji 戦を観戦後、本日空路で大阪空港経由で参加してくれました。
バーニーさん、Austraria team が快勝したこともありご機嫌のようです。
昼時です。
皆さんと駅近くのお好み焼き屋、すみチャンへ。
昼食にご当地お好み焼きを食す (2019.09.23_12:15～13:15)
ご当地お好み焼きの尾道焼き(800円) を注文して先ずは生ビール。
この尾道焼き、普通のお好み焼きと違い、砂肝、イカ天、蒸し麺が入っているのが特徴とか。
拙者、お好み焼きに麺が入っていたのには驚きました。
ボリューム満点、お味もいけてました。
今日のお宿、駅前のグリーンヒルホテル尾道で荷物を預かってもらい市内へポタリング。
グリーンヒルホテル尾道フロント (2019.09.23_13:34)
JR尾道駅方面を望む (2019.09.23_13:49)
尾道ポタリングのルートは以下のGoogle Map の通りです。
尾道ポタリングのルート (2019.09.23)
先ずは尾道の街が一望できるという千光寺を訪れることに。
千光寺は標高約144 m の千光寺山の中腹にあります。
山の頂上へは千光寺山ロープウェイが利用できます。
駅傍にあるレトロな街並みの尾道本通り商店街を走りロープウェイの山麓駅へ。
駅近くのスペースに自転車を置きロープウェイに乗車。
中腹には確かに千光寺が見えます。
頂上へは3分程で着きました。
山頂駅へ向かう千光寺山ロープウェイを望む (2019.09.23_14:23)
山頂一帯は千光寺公園で円筒形の展望台があり、その屋上からは尾道の市街、瀬戸内海の尾道水道が見渡せます。
尾道水道を隔てた対岸の向島、そして「しまなみ海道」も一望できます。
素晴らしい眺めですね。
画像をクリックすると大画面でご覧になれます
尾道市街(手前)、尾道水道と対岸の向島を望む (2019.09.23_14:35)
尾道水道、向島、因島、しまなみ海道を遠望 (2019.09.23_14:35)
皆さんと記念写真をパチリ。
尾道水道や向島を背景に展望台で記念写真 (2019.09.23_14:40)
頂上からは徒歩で「文学のこみち」という坂道を下りて、千光寺境内を通り山麓駅へ。
千光寺は弘法大師の開基(大同元年、806年) と伝えられる真言宗のお寺。
朱色の本堂が美しい。
詳しくは、「
wiki 千光寺_(尾道市)
」、「
千光寺公式ホームページ
」をご覧ください。
ここからの眺めも素晴らしいです。
千光寺本堂から眺めた尾道水道
(2019.09.23_15:05)
天寧寺三重塔と尾道水道方面の景色
(2019.09.23_15:09)
下山してからコーヒーブレイクのため再び尾道本通り商店街へ。
入ったのは尾道浪漫珈琲。
アンティーク調のお洒落な雰囲気のあるカフェーです。
暑かったのでアイスコーヒーを注文。
目の前で氷で満たされたグラスに、サイフォンに入った自家焙煎の珈琲が注がれました。
何となくリッチな気分になり美味しかったですね。
アイスコーヒーでティータイム (2019.09.23_15:09)
もうしばらくポタリング。
尾道駅の裏通りを走っているとブルースさんが自転車をストップ。
駅裏の「遊食楽酒 いっとく」という居酒屋へ入っていきました。
夜の予約に入ったそうですが、あいにく今日はクローズとのこと。
裏通りから眺めたJR尾道駅プラットホーム
居酒屋 「遊食楽酒 いっとく」 (2019.09.23_15:58)
尾道ガウディハウスこと旧和泉家別邸
(2019.09.23_16:11)
ここから少し走って尾道のガウディハウスこと旧和泉家
別邸を見物に。
坂の傾斜地に建つ古ぼけた小さな和洋折衷の住宅でした。
2007 年からNPO法人により25年間も空き家だった
この住宅の再生・改修工事が始まりましたが、今なお工事
が続いているそうです。
そんなことから、サグラダ・ファミリアのようにいつ完成する
か分からないものという意味合いでこの愛称がついている
そうです。
それにしても、こんな建物が見どころスポットになっている
とは驚きでした。
(詳しくは、「
wiki / 旧和泉家別邸
」をご覧ください。
その後、海岸まで走りホテルヘ戻りチェックイン。
ホテルには自転車スタンドのスペースがあり尾道ならでは
です。
シャワーを浴びて一休み後、18:00 から夕食に出かけました。
行先は、ブルースさんが「遊食楽酒 いっとく」で紹介してもらった同じ系列の「廻船酒蔵 ベッチャーの
胃ぶくろ」。
変わった名前ですね。
尾道水道に沿って、街灯の灯った海岸通りを1.3 Km 程歩いて目的地に。
画像をクリックすると大画面でご覧になれます
尾道水道沿いの海岸通りを散歩がてら居酒屋へ (2019.09.23_18:17)
「ベッチャーの胃ぶくろ」では地魚のお造りの盛り合わせ、穴子焼き、エビの唐揚げ等々うまい魚と
うまい地酒を胃袋に入れて、明日からのしまなみ海道サイクリングに向け英気を養いました。
廻船酒蔵 ベッチャーの胃ぶくろに入る (2019.09.23_18:27)
続く
Diary / 947－2019.09.24 /
「しまなみ海道＋愛媛マルゴト自転車道(部 分)／サイクリング(第2日目－2019.09.24)」
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