恒例の忘年ゴルフ大会が昨年と同じく千葉県長南町のラ・ヴィスタゴルフリゾートにて１泊２日
の日程で行われました。
ここは、ACCORDIA GOLF の宿泊施設付ゴルフ場です。
ゴルフ場のHPによると、昨日までの1週間は台風(15号&19号)による被害箇所の補修改善の
ためクローズだったそうで、改修後の最初に我々が利用することになります。
我々はこのゴルフリゾートの宿泊パックを利用。
1泊夕食(ステーキコース)・朝食付1ラウンドプレーのセットで￥17,600-。
交通手段は東京・新宿駅と千葉・津田沼駅から2台の車に分乗。
14:00、拙者はJR津田沼駅からNakanii 車で他2人と共にゴルフリゾートへ。
長南町を通りかかった時、「2019伊藤園レディスゴルフトーナメント会場」の幟を発見。
この近くのグレートアイランド倶楽部で最終ラウンドが行われているようです。
ゴルフリゾートへはJR新宿駅からのKunisawa 車とほぼ同時の15:30過ぎに到着。
チェックイン後、皆さんでアルコールを飲みながら伊藤園レディスゴルフトーナメントをTV観戦。
何と、勝みなみが17番ホールでホールインワンを見事に達成。
鈴木愛が14アンダーで逆転優勝し、3週連続Vを達成し賞金女王レースで申ジエを抜き返し1位。
渋野日向子は予選落ちでしたが、まだ2試合が残っていてこの3者の争いとなりますが、さてどう
なるか楽しみですね。
明けて11月18日。
お天気ですが雨が降りそうでいやな気分です。
生憎、08:17のスタート前には小雨がぱらついてきました。
とりあえず、その前に記念写真。
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| スタート前の記念写真 (2019.11.18_08:21) |
参加者は、ご覧の通り7名(昨年は11名)です。
年とともに参加者が減ってくるのは寂しいですね。
競技方式は、ハンディキャップ戦、ティーグラウンドはレギュラーティー、スルーザグリーン6インチ
プレース& ワングリップOK。
賞品は優勝以外にニアピン(NP)(×4)、ドラコン(DC)(×4)、バーディー賞が設定されています。
その他に馬券もありますが、悲しいことに拙者は上位への自信がないので他メンバーの組み合わせに
投票の他力本願。
雨の中、第2組でInコースNo.10、ロングホールをスタート。
拙者、ダブルボギーの出だしに対してYamatoさんはいきなりバーディー。
グリーン外からのバーディーパットは圧巻でした。
前半のInコース終了し昼食をとる頃には、ご覧のように青空に好転。
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| お天気も好転し青空に (2019.11.18_11:37) |
拙者の昼食はこれ (2019.11.18_11:47) |
Yamato さん、これまでのパット病、バンカー病も完治されたようです。
本人曰く、イップス病を克服したとのこと。
後半を終え、HDCPを勘案すると彼の優勝が濃厚のようです。
プレー後、お風呂で汗を流してから表彰式のためガスト市原牛久店へ移動。
ゴルフ場を離れる前に、Kunisawaさんの愛車の前で別れを惜しんで記念写真。
と言うのは、彼はいよいよ愛車のBMW車を本日をもって乗り納め、廃車にするからです。
長らくお世話になりありがとう。
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| ラ・ヴィスタゴルフリゾート (2019.11.18_16:18) |
愛車の前で記念写真 (2019.11.18_16:20) |
いつもの通り、ビールやピザを飲食しながら成績発表。
皆さんの成績は以下の通りです。
6,248 Yard、PAR 72
| Rank |
Player |
Result |
| Gross |
HDCP |
Net |
NP |
DC |
Birdie |
| 優勝 |
K.Yamato |
108 |
25 |
83 |
|
|
⚪ |
| 2位 |
T.Yoshida |
117 |
30 |
87 |
|
|
|
| 3位 |
T.Kunisawa |
105 |
14 |
91 |
|
⚪ |
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| 4位 |
T.Nakanii |
105 |
13 |
92 |
⚪ |
⚪ |
⚪ |
| 5位 |
Inachan |
109 |
17 |
92 |
⚪ |
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| 6位 |
S.Muraoka |
136 |
25 |
111 |
|
⚪ |
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| 7位 |
N.Waida |
126 |
14 |
112 |
|
⚪ |
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優勝は久しぶりにK.Yamatoさんで、馬券も的中の一人勝ちです。
Yamato-san, congratulations!
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| ガストでの表彰式 (2019.11.18_17:18) |
それにしても、拙者はNP一つだけで情けないですネ。
自信がなかったのだから仕方が無いか。
来年は是非リベンジしたいですね。
Nakanii さんには何から何までお世話になりありがとう。
皆さん、来年も宜しく。
今日は伊東サンライズマリーナ・ヨットレースの最終戦です。
今年は週末になると台風接近などによる荒天でレース中止が多かったですね。
そんなこともあり、拙者にとっては久しぶりのヨットであり、今年最初にして最後のレースに参加させて
いただくことになりました。
主催者発表のレース大会概要です。
後援に下田海上保安庁が入っているとは初めて知りました。
| 大会概要 |
SMYC Facebook より |
| 主催 |
サンライズマリーナヨットクラブ、伊東マリンタウン(株) |
| 後援 |
下田海上保安庁、伊東マリンパトロールステーション |
| 開催場所 |
伊東サンライズマリーナ沖 |
| コース |
初島回航(時計回り)、海況により変更あり |
| スタート |
伊東サンライズマリーナ沖/ 10:30 |
| フィニッシュ |
伊東サンライズマリーナ沖 |
自宅を6:40に出て新横浜07:45発新幹線こだま号で熱海08:11着。
熱海駅前でtamma-san にピックアップしてもらい伊東サンライズマリーナへ。
途中、昼食のおにぎりや缶ビールをコンビニで調達。
9:00 前にマリーナに到着、出発の準備。
主催者発表によると、今日の気象は、天候/曇り、気温16℃、北北東の風/風速18ノット。
9:49、準備整いマリーナを出て沖合へ。
スタートまでウォーミングアップ。
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| マリーナを出航するAIOI号 (2019.11.09_09:49) |
レース直前のスタートシーンがドローン撮影され、SunriseMarinaYCのFacebook にアップされています。
下記のURLをクリックしてご覧下さい。
https://www.facebook.com/SunriseMarinaYC/videos/982218282135330/
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| サンライズマリーナカップ・ヨットレース 本部艇 (Photo by T.K-san) |
スタート前のウォーミングアップ中のAIOI号の船上風景です。
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| スタート前のAIOI号船上風景 (Photos by T.K-san) |
他艇のウォーミングアップ風景です。
画像をクリックすると大画面でご覧になれます
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| 伊東サンライズマリーナ沖でウォーミングアップ中の参加艇 (Photos by T.K-san) |
参加ヨット数は10艇です。
拙者、スタート前の時計係を仰せつかりスタート5分前からクルーメンバーに「スタート5/4/3/2
/1分/30秒前」と知らせます。
緊張感が高まります。
10:30、本部艇のスタートフラグの合図により10艇が一斉にスタート。
伊東沖に浮かぶ初島を時計回りに回航してスタートラインにフィニッシュするコースです。
各停は風向き等を勘案して、帆走ルートはまちまちです。
落ち着いたところで健闘を祈って乾杯！
AIOI 号は、先ず初島の右岸端近くまで一気に帆走。
その後、タッキングして初島と並行して帆走し時計回りに初島を回航するという戦略です。
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| レース中の船上風景 (Photos by tamma-san) |
先行する2艇を追い、舵取りするスキッバーのキャプテンTada。
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| 先行する2艇 & AIOI号スキッパーのK.T^san (Photos by T.K-san) |
スタート時は強風の良いコンディションで初島近くまで快走。
しかし、徐々に風も弱まりスピードも落ち思うように初島左岸端からは遠のくばかりです。
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| 初島沖を帆走するAIOI号 (Photo by T.K-san) |
その後、何回かタッキングを繰り返して初島左岸近くに。
タッキング毎に移動錘役の拙者も俄然忙しくなります。
しばらくして、本部艇よりフィニッシングラインが初島左岸沖に変更の連絡。
風が弱まったからでしょうか。
AIOI 号はスタートから約1時間半後の12:05 にフィニッシュ。
先行して3艇ほどがフィニッシュしており今回は残念な結果になりました、
皆さん、レースが終わると緊張感も取れリラックスムード。
船上で喉を潤しながら、マリーナへ帆走。
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| フィニッシュ後の船上風景 (上段/Photo by tamma-san、下段/Photos by T．K-san) |
13:30、マリーナへ帰港し後片付け。
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| マリーナへ向かうAIOI号 (2019.11.09_13:05) |
帰港後片付け作業の面々 (2019.11.09_13:35) |
15:00～、伊豆高原ビール伊東マリンタウン店で恒例のパーティーと表彰式です。
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| パーティー風景 (Photo by T.K-san) |
レース結果はご覧の通りで、残念ながらAIOI (アイオイⅥ)号は着順4位、修正4位でした。
伊東マリンタウン等から沢山の参加賞をいただきました。
久々のヨットセーリング、お天気にも恵まれ楽しいヨットレースでした。
残るイベントは12月14/15日のアイオイヨットクラブ忘年会のみとなりました。
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| 参加賞の数々 (2019.11.09_16:31) |
前夜のあれほどの土砂降りも一夜明けるとすっかり止み、雲間には青空がのぞいています。
ゴルフ組は他のメンバーより早く起き出発の準備。
白河院のご厚意で早めてもらった朝食をそそくさと終え、3台の車に分乗してゴルフ場に向かいます。
出発前に他の早起き爺さんも交えて白河院の玄関で記念写真。
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| 白河院の玄関で記念写真 (2019.10.22_07:03) |
ゴルフ場は大津CC東コース。
京都東IC →(名神高速)→瀬田西IC→県道57号→京滋バイパス→南鄕IC→ゴルフ場のルートを
走り約1時間で着きました。
拙者のホームタウン宇治と大津のちょうど中間に位置する山の中にありました。
今日は祝日、たまたま即位礼正殿の儀にあたりました。
というわけで、プレー費は年金生活者にとっては目玉が飛び出るようです。
エントリーは15名でしたが、急用や体調不良者が出て13名に。
昨日、醍醐寺にご一緒したKagawa 夫人も特別参加。
スタート前にNo.1ティーグラウンドで記念写真。
画像をクリックすると大画面でご覧になれます
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| スタート前の記念写真 (2019.10.22_09:03) |
競技方式は、Wペリア(最大HDCP=36)でレギュラーティーでのプレー。
又、大津カントリークラブは丘陵コースでベントグリーンのゴルフ場でした。
9:06 、第1組が天ヶ瀬コースNo.1 ロングホールをスタート。
拙者は最終組の第4 組。
拙者のドライバーの第1打はミスショット。
ゴロで前方のレディース・ティーの近くまでしか飛んでいません。
その後も6 打程、ことごとくゴロです。
昨夜の飲み過ぎのせいでスイングがおかしいのでしょうか、このホール12打も叩いてしまいました。
スタートホールで、既に入賞(1～3 位) に見放されたのも同然です。
電動カートにはタッチパネル式のGPSカートナビが搭載されています。
最近ではカートにこのナビを付けているゴルフ場が多くなりましたね。
パネルの表示から各ホールの全体図やカップまでの距離が分かるし、又各ホール終了時にスコアを入力することで参加者全員のリアルタイムの順位も表示されコンペも盛り上がります。
このゴルフ場のカートナビは、中国の通信機メーカー Huawei (華為技術) の製品でした。
こんなところにも進出していてびっくりしました。
Huawei と言えばスマホのシェアーではApple を追い越しSamsung に続いて世界第2位(2019年)。
通信インフラでは世界シェア第1位で、皆さんご存知だと思いますが米国が安全保障上の懸念から同社製品を政府調達から排除し、民間企業にも取引自粛を求める勧告を出しています。
No.1ホールを終え次のホールに移動途中、カートナビを覗くと至極当然、拙者は最下位。
素振りの練習をしてNo.2でティーショット。
しかし、打球は大きく右に曲がり斜面の下へ。
ミドルホールのこのホール、何とかタブルボギーに食い止められました。
以降、少しずつショットも修正されたものの、Out=55 で終了。
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| 後半のスタート前のパターの練習風景 (2019.10.22_12:49) |
後半In の石山コースでもスコアの大幅な改善は無く、In=53。
ということで、散々な同窓ゴルフとなりました。
コンペ終了後、コンペルームで表彰式。
皆さんの成績は以下の通りです。
6,243 Yard PAR72
| 順位 |
Player |
コース名 |
Gross |
HDCP |
Net |
| 天ヶ瀬 |
石 山 |
| 優勝 |
T.Nakanii |
50 |
53 |
103 |
27.6 |
75.4 |
| 2 |
Mr.Kagawa |
53 |
55 |
108 |
32.4 |
75.6 |
| 3 |
H.Higuchi |
49 |
51 |
100 |
24.0 |
76.0 |
| 4 |
T.Kunisawa |
49 |
49 |
98 |
20.4 |
77.6 |
| 5 |
T.Yoshida |
55 |
54 |
109 |
30.0 |
79.0 |
| 6 |
N.Waida |
48 |
58 |
106 |
26.4 |
79.6 |
| 7 |
M.Nakao |
50 |
54 |
104 |
24.0 |
80.0 |
| 8 |
K.Yamato |
50 |
55 |
105 |
24.0 |
81.0 |
| 9 |
Ms.Kagawa |
57 |
60 |
117 |
36.0 |
81.0 |
| 10 |
S.Muraoka |
52 |
63 |
115 |
32.4 |
82.6 |
| 11 |
Inachan |
55 |
53 |
108 |
25.2 |
82.8 |
| 12 |
S.Yamada |
60 |
60 |
120 |
36.0 |
84.0 |
| 13 |
T.Ashida |
64 |
56 |
120 |
36.0 |
84.0 |
優勝は東京組のT.Nakanii-san。
Nakanii-san、congratulations!
お一人だけGross<100 のKunisawa-san がベスグロでした。
拙者はショートコースでのニアピン賞×1 だけでした。
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| 幹事さんから優勝賞金を授与され満面の笑みのT.Nakanii-san (2019.10.22_16:56) |
幹事さん曰く、皆さん 喜寿になり同窓ゴルフも今回が最後かもしれないと。
いやいや、そんなことはありませんよ。
皆さん、こんなに元気ですから未だ未だいけますよ!
2年後に名古屋で開かれる同窓会でも是非やりたいですネ。
今日から京都で1泊2日の同窓会です。
昭和41年に卒業した同じ学科50名の内、29名の元クラスメートが参加するとのことです。
卒業後半世紀以上(53年) も経つと年齢も年齢だし、物故者も5名になり、健康に優れないとか
法事などの私用と重なったりして参加出来ない同窓生もあることを考慮すると中々の出席率
でしょう。
会場は京都の南禅寺近くにある私立学校共済組合京都宿泊所・白河院。
第1日目は懇親会で翌日はいつもの通りテニス組、ゴルフ組、観光組に分かれてお互いの懇親を
深めます。
懇親会に先立ち、倉敷から出席のKagawa-san より京都・伏見にある世界遺産・醍醐寺を
拝観したいとの話があり地元の小生が案内。
Kagawa夫妻に加え名古屋から出席のWada-san も一緒です。
Kagawa-san によると、醍醐寺三宝院庭園にある中心的存在の名石、藤戸石
を見たいというのが拝観の動機らしい。
その歴史的経緯から「天下人が所有する石」、「天下人石」とも言われている由。
なんでも、この石は彼のホームタウンである倉敷市藤戸町にあったとのことです。
正午にJR山科駅改札前で皆さんと待ち合わせ。
山科駅から京都地下鉄東西線・六地蔵行に乗ると10分程で醍醐駅へ。
そこからタクシーで醍醐寺へ。
今日のルートマップは以下のGoogle Map の通りです。
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| 醍醐寺拝観ルート(山科駅→醍醐寺駅→醍醐寺)他 (2019.10.21) |
皆さんと醍醐寺境内の一角にある雨月茶屋に入る。
拙者は久しぶりに京都名物にしんそばで昼食。
先ずは真言宗醍醐派総本山醍醐寺の塔頭の三宝院（さんぼういん）へ。
入口にあたる表門の隣にある国宝三宝院・唐門です。
金箔の皇室の菊の紋と豊臣秀吉の桐の門が。
ここは秀吉が醍醐の花見を行ったお寺なんです。
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| 三宝院・唐門 (2019.10.21_13:10) |
ここで記念写真です。
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| 三宝院・唐門前で記念写真 (2019.10.21_13:10) |
表門より石畳を歩くと直ぐ正面に三宝院の大玄関が。
Wikipedia.org/wiki/三宝院によると、三宝院は永久3年(1115年)、左大臣 源俊房の子で
醍醐寺14代座主勝覚が灌頂院（かんじょういん）として開き、後に仏教の三宝にちなんで現在の
名に改めた。
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| 三宝院・表門 (2019.10.21_13:10) |
三宝院・大玄関 (2019.10.21_13:14) |
大玄関から内部に入ります。
玄関正面奥には富士山が描かれた襖絵が、その左手の部屋には竹林の襖絵と「鸞鳳」と書かれた
衝立が。
いずれも鮮やかな色彩です。
画像をクリックすると大画面でご覧になれます
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| 大玄関正面奥の襖絵 (2019.10.21_13:16) |
大玄関左手の部屋の襖絵と衝立 (2019.10.21_13:36) |
三宝院の境内図です。
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1.葵の間(重文)
2.秋草の間(重文)
3.勅使の間(重文)
4.表書院(国宝)
5.奥宸殿(重文)
6.純浄観(重文)
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7.松月亭
8.本堂(重文)
9.枕流亭
E.入口
T.唐門(国宝)
G.玄関
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| 三宝院境内図 ( Wikipedia.org/wiki/三宝院より) |
奥へ進むと順に葵の間、秋草の間、勅使の間が。
葵の間の襖絵には京都三大祭の一つ葵祭の風景、秋草の間の襖絵には秋の七草が点在する風景、
勅使の間の襖絵には竹林花鳥図が描かれています。
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| 葵の間と襖絵 (2019.10.21_13:17) |
再びWikipedia の記述を引用すると、
応仁の乱で三宝院が焼失し廃寺同然となるが、安土桃山時代に醍醐寺金剛輪院の院主であった
義演准后（ぎえんじゅごう）は豊臣秀吉の信頼が厚かったため、同院を中心に有名な「醍醐の花見」
が開かれた。
義演は准三后となり、秀吉の許可を得て三宝院32世を名乗り、金剛輪院を三宝院と改称した。
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| 表書院から眺めた中庭 (2019.10.21_13:18) |
秋草の間から眺めた唐門 (2019.10.21_13:19) |
桜で有名な三宝院庭園はこの頃に整備された。
庭園全体を見渡せる表書院(国宝) は寝殿造りの様式を伝える桃山時代を代表する建造物です。
三宝院庭園は、慶長3年(1598)、豊臣秀吉が「醍醐の花見」に際して自ら基本設計をした庭だ
そうで、秀吉もなかなかの役者だねえ。
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| 表書院から眺めた三宝院庭園(右端(上段)から順に左端まで見渡す) (2019.10.21_13:20) |
中央に見える３つの石がくだんの阿弥陀三尊を表す「藤戸石」です。
下の写真がその拡大写真です。
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| 三宝院庭園の藤戸石(写真中央) (2019.10.21_13:22) |
再びKagawa-san の説明によると、
この藤戸石、元は岡山県倉敷市藤戸町にあったもので、それを足利義満が鹿苑寺金閣へ取り寄せ、その後細川管領家、織田信長により二条城へ、豊臣秀吉により聚楽第へ更に醍醐寺三宝院へと移されてきた。
このように、歴代の天下人に引き継がれたことから「天下人石」と言われているとのこと。
その歴史的由来・経緯は源平合戦の藤戸の戦いに遡るようで話は長くなるので以下をご覧下さい。
(1)Wikipedia「 藤戸」
(2)平家物語 巻第10 藤戸 「源平の陣の間-------」
(3)名刀幻想辞典 藤戸石
大玄関前には巨大な枝垂れ桜の老木が。
名前も付いていて「土牛の桜」というそうだ。
見入っていると、通りかかった僧侶が親切にも説明をしてくれました。
この枝垂れ桜、太閤秀吉が開いた「醍醐の花見」に集められた枝垂桜の子孫だそうで、樹齢150年
を越すそうだ。
太い幹から分かれる枝は、何本もの松葉杖に支えられて身を保っていました。
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| 三宝院玄関前の枝垂れ桜 (2019.10.21_13:43) |
さぞかし、桜の季節には満開に咲きこぼれるのでしょうね。
是非、醍醐の花見に訪れたいものです。
この向かいには、「土牛の桜」のクローン桜もあります。
150年もの老齢になると、挿し木や接ぎ木で子孫を残すのが困難となるそうです。
そこで試されたのが、老木のDNAをバイオ技術を生かし増殖させたクローン桜です。
見事に成功し、毎年親子が対面して咲いているそうです。
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| 三宝院「土牛の桜」のクローン桜「太閤千代しだれ」 (2019.10.21_13:46) |
三宝院を出て境内の参道を奥へ進みます。
正面に西大門(仁王門)。
豊臣秀頼が金堂の再建の後、慶長10年(1605)に再建したもの。
そこに安置されている仁王像(重文) は、もとは南大門に祀られていた尊像で、平安後期の長承
3年(1134年)に仏師勢増・仁増によって造立された。
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| 西大門(仁王門) と仁王像 (2019.10.21_13:11/13:55) |
仁王門をくぐり更に奥へ進みます。
参道両側には異様な光景が広がっていました。
受付の人に聞くと、2018年の台風21号のつめ跡だそうです。
修復のため多くの倒木が切り倒され、本来静寂な森の部分がぽっかりと空間になっていました。
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| 仁王門より続く参道を望む (2019.10.21_13:56) |
伽藍が広がっています。
五重塔(国宝) です。
醍醐天皇のご冥福を祈るために、第一皇子・朱雀天皇が承平6年(936)に着工し、第二皇子・
村上天皇の天暦5年(951)に完成しました。
総高38 m。うち屋根の上の相輪部が12.8 m で、全体の1/3 を占め安定感があります。
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| 醍醐寺 五重塔 (2019.10.21_14:00) |
本堂(国宝) です。
入母屋造りの本瓦葺き。
秀吉の発願により紀州湯浅の満願寺から移築を開始し、秀頼の時代、慶長5年(1600年) に完成。
当初は満願寺(12世紀後半に建立された後白河法皇の御願寺) の本堂であったという。
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| 醍醐寺 本堂 (2019.10.21_14:02) |
内部には本尊・薬師如来坐像(重文) と日光菩薩・月光菩薩と四天王像が安置されている。
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| 本尊・薬師如来坐像(中央) と日光菩薩・月光菩薩&四天王像 (2019.10.21_14:02) |
本堂右手には不動堂や真如三昧耶堂が。
不動堂の前には広場になっていて、護摩場として種々な祈願が行われるそうです。
真如三昧耶堂は、もとは朱雀天皇の御願により法華三昧堂として949年(天暦3年)に創建されたが、
応仁の乱で焼失。現在の堂は1997年(平成9年)に真如三昧耶堂として建立された。
中には金色に輝く涅槃像が祀られています。
画像をクリックすると大画面でご覧になれます
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| 不動堂 (2019.10.21_14:10) |
真如三昧耶堂の涅槃像 (2019.10.21_14:12) |
これで拝観を終え醍醐寺の本来の入口である総門から退出しました。
実に醍醐味のある醍醐寺拝観でした。
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| 醍醐寺 総門 (2019.10.21_14:19) |
醍醐寺前の奈良街道にある近くのバス停から京都市営バスに乗り山科駅へ。
同窓会の会場である白河院に向かうため地下鉄で蹴上駅へ。
蹴上駅を出て仁王門通りから白河通りを歩いて白河院へ。
南禅寺～蹴上間にあるインクラインの遺構を眺めながら。
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| 仁王門通りを行くkagawa-san とWada-san |
インクラインの遺構 (2019.10.21_15:27) |
同窓会会場の白河院とはこんなところです。
懇親会は18:00 から平安の間で。
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| 白河院並びに法勝寺跡の由緒 (2019.10.21_20:44) |
4年間同じ釜の飯を食った同窓生の久しぶりに見る顔、顔、顔。
幹事さんの挨拶に続いて物故者5名に対して哀悼の意を込め1分間の黙祷を捧げ、ビールの乾杯
で開宴。
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| 同窓懇親会の開宴 (2019.10.21_18:09) |
お後は酒を酌み交わしながら思い出話や近況報告でいつもながらの宴会となりました。
2 時間半の宴もあっという間で、話し足りない連中はその後もロビーでワイワイガヤガヤ。
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| 宴たけなわの会場にて (2019.10.21_20:05) |
宴会後のロビーにて (2019.10.21_20:44) |
宴会終了後、皆さんと集合写真に収まりました。
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| 2019_同窓会in京都_集合写真 (2019.10.21_20:38) |
明日は同窓ゴルフコンペというのに土砂降りの雨が降りしきっています。
即位礼正殿の儀が行われる日でもあります。
お天気が好転することを祈って布団にもぐりました。
今日はサイクリング旅行の最終日です。
バーニー(Bernie) さんはWorld Cup Ruggby の観戦があるためBruce さんの案内で朝早く
松山を離れました。
我々は自転車をホテルに預かってもらい松山市中心部にある松山城へ観光です。
一日のスケジュールは以下の通りです。
今日の観光ルート(実績) は以下のGoogle Map の通りです。
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| しまなみ海道サイクリングルート( 実績) / ターミナルホテル松山→松山城観光→帰路[今治→福山] (2019.09.28) |
8:00 過ぎにホテル前の伊予鉄道・JR松山駅前から路面電車に乗りお城に近い大街道駅へ。
約15分程で着きました。
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| JR松山駅前にて (2019.09.28_08:04) |
大街道駅にて (2019.09.28_08:19) |
| 伊予鉄道の路面電車 |
観光商店街を少し歩いて、松山城へのロープウエイに乗るためその山麓駅である東雲駅へ。
ここのロープウエイはご覧の通りスキー場にあるリフトタイプでした。
ほとんど待つこともなく乗れました。
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| 松山城ロープウエイ (2019.09.28_08:30) |
3分程で松山城登城口にある長者ヶ平駅に。
石垣に囲まれた坂道を歩くと正面の石垣上に太鼓櫓が。
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| 太鼓櫓を望む (2019.09.28_08:41) |
ここで右折すると本丸の大手入口の最初の門である戸無門(重文) に着きます。
慶長の創建当初から門扉が無いのでこの名があるようです。
この戸無門をくぐり左に曲がると、直ぐに大きな筒井門が。
このお城で大手を固める最も重要な櫓門です。
昭和24 年に焼失し、昭和46年に再建された建物です。
画像をクリックすると大画面でご覧になれます
この隣に隠門(かくれもん) があります。
筒井門に達した敵の側背を襲うために設けられたそうです。
次に太鼓門が現れます。
この門は敵から本丸を守るための重要な門で、城内で最も堅牢な建物の一つだそうです。
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| 太鼓門 (2019.09.28_08:48-08:52) |
太鼓門をくぐると本丸広場に出ました。
広場奥には松山城の天守閣が。
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| 松山城天守閣を望む (2019.09.28_08:48-08:52) |
さて、松山城の概略です。
本丸広場中央には、松山城マスコットキャラクターの「よしあきくん」の人形が。
よしあきくんと並んで記念写真に収まりました。
勿論、皆さんとも。
像をクリックすると大画面でご覧になれます
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| よしあきくんと記念写真 (2019.09.28_08:48) |
皆さんと記念写真 (Photo by tamma-san) |
本丸広場からは松山市内を一望できます。
遠くには瀬戸内海も見え、絶景でしょう。
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| 本丸広場から城下を望む (2019.09.28_08:50) |
時間の都合で天守への入場見学は取り止め、本丸の周りをウォーキング。
最後は乾門(いぬいもん) から城外に出ました。
乾門は本丸の裏口を守る最も重要な門だそうです。
乾とは昔の方角を表す言葉で北西の意。
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| 乾門(いぬいもん) (2019.09.28_09:06) |
これで松山城ともお別れです。
ここへ来るのもこれで最後かなと思ったりしながら、ロープウエイで勝山を下り路面電車で
ホテルへ。
明日、倉敷で友人と会うことになっているtamma-san とはここで別れ、三人でJR四国の
ローカル線で今治駅へ移動。
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| JR今治駅を望む (2019.09.28_12:07) |
今治と言えば二つの思い出があります。
一つは、現役時代の思い出です。
それは再建王と呼ばれた坪内 寿夫率いる「来島どっく」大西工場での42歳管理職研修。
当時、工場施設内には塀の無い松山刑務所大井造船作業場があり、受刑者の社会復帰のため
軍隊と同等以上の規律正しい生活を送り、仕事は一般作業者と共同で行っていました。
我々管理職は数班に分かれてこの寮に放り込まれ、約10日間近く坪内式経営精神をたたき
込まれました。
それはそれは、厳しい研修でありましたよ。
もう一つは、2013年10月の苦い経験です。
今治発着の「サイクリングしまなみ2013」というイベントに参加し、大三島コース110Km を走る
予定でした。
ところが、宅配便でホテルに送っておいた自転車が宅配時の不手際でリア・ディレイーラー
(後変速機) が脱落・破損という致命的なアクシデントに遭遇し、不参加を余儀なくされたことです。
それも、今は昔ですネ!
今回、しまなみ海道サイクリングで念願を果たせました。
今治から高速バス・しまなみライナーで福山駅へ向かいました。
しまなみ海道を走るバスから瀬戸内海の絶景を楽しみながら。
画像をクリックすると大画面でご覧になれます
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| 高速バスからしまなみ海道の絶景を望む (2019.09.28_12:5/12:52) |
約90 分程でJR福山駅にトウチャコ。
新幹線福山駅プラットホームからは福山城が。
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| 新幹線福山駅プラットホームから眺めた福山城 (2019.09.28_14::24) |
14:46発さくら554号で岡山まで移動し、岡山駅15:23始発のひかり476号に乗り換えて帰路
に就きました。
とにかく、全日お天気に恵まれ、又各地で観光や美食を満喫でき、仲間との楽しいサイクリング
旅行でした。
4日間の全走行距離は263 Kmに及びました。
予定よりもずいぶん走りました。
皆さん、楽しいサイクリング、ありがとう。
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