最近、恒例になった「きぬがわオープンゴルフ」に参加しました。
とは言っても、関東エリア在住の学生時代の同窓生のゴルフ仲間のコンペです。
年々参加者が減り、今年は6名となりました。
会場は、日光市にある「きぬがわ高原CC」です。
首都圏から遠いので、一泊二日となります。
真夏の下界から離れて涼しい高原でプレーします。
数日前から雨の予想で中止の声もちらほらありました。
前々日頃から予報は少し好転し曇りのち雨、雨も午後3 時以降とのことで、幹事さんが
挙行を決意。
拙者を含め2 名が既に宅配便でゴルフバッグを現地に送っていたことも後ろ押ししたのかも
しれませんね。
浦和在住のYoshida-san が配車してくれた大型車で6 人全員でゴルフ場へ。
13:30 過ぎに埼玉高速鉄道の終点駅、浦和美園駅前をスタート。
ルートは以下のGoogle Mapの通りです。
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| 拙者の往復ルート (2016.07.26～07:27) |
日光市内のコンビニでアルコール類を調達し、日塩もみじラインを通りゴルフ場へ。
このもみじライン、鬼怒川温泉と塩原温泉を結ぶ標高1,000 mを超える高原道路。
名前のとおり、紅葉の季節は圧巻だそうですが、今は濃い緑一色でした。
16:00 過ぎにゴルフ場へ到着。
フロントでチェックインして近くのゴルフ場のコテージへ。
今にも小雨が降りそうな曇り空です。
この高原では、今がアジサイの盛りでした。
画像をクリックすると大画面でご覧になれます
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| 林の中にあるコテージと紫陽花の花 (2016.07.26_18:52) |
曇り空に加えて標高1,200 m ですので少し肌寒く感じるくらいです。
長袖のジャケットを取り出して羽織ったりしました。
部屋に準備されていたすき焼きセットで夕食です。
買ってきたビール、日本酒を酌み交わしながらすき焼きをつつきました。
外では雨が降り出しています。
やはり、明日のお天気が気がかりです。
TVの天気予報は変わらず、曇り後夕方から雨とのことで一安心。
明けて、プレー日です。
6:20 A.M.、起床。
雨は降っていませんが曇り空です。
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| きぬがわ高原CC のクラブハウス (2016.07.27_07:10) |
クラブハウスの食堂で朝食す。
しっかりと、和定食をお腹の中へ。
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| 朝食の和定食 (2016.07.27_07:35) |
INコース 8:25 スタートです、
それまでパター練習場でパッティングの練習。
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| パッティングの練習に励むメンバー (2016.07.27_08:19) |
スタート近くになって霧が出てきました。
このゴルフ場のリスクの一つが、霧の発生です。
過去、何回か霧に泣かされたことがあります。
スタート前に撮った次の集合写真でもおわかりいただけるでしょう。
画像をクリックすると大画面でご覧になれます
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| 湧いてきた霧を背景に集合写真 (2016.07.27_08:24) |
霧に向かってティーショツトです。
霧も風に流されて、一瞬のうちに晴れてしまいます。
これで雨でも降れば踏んだり蹴ったりですが、予報通り雨が降らなかったのが幸いです。
こんな霧が出たり晴れたりの中、INコースのラウンドが終了。
早めのランチとなりました。
ビュッフェスタイルのバイキングです。
拙者、楽しみにしていた料理があるのです。
そうなんです、鮎の串焼きです。
今年は不漁のためか一人1 尾の制限付きでした。
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| きぬがわ高原CCの昼食 (2016.07.27_10:56) |
拙者、鮎の串焼き、カキフライ、ステーキ、アサリの酒蒸し、ホウレン草のおしたし、
ポテトサラダをチョイス。
鮎の塩焼き、美味しかったです。
そして、OUT コースへ向かいます。
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| OUT コースへの出発待ちのセルフ乗用カート (2016.07.27_11:21) |
お天気は持ちそうです。
後半になって晴れ間ものぞいたりしていますが、霧は出たり晴れたりでした。
とにかく、雨に降られずに良かったですね。
さて、スコアの話です。
拙者の最近の目標は、言うまでもなくGross<100 です。
実力No.1のY.W-san, 白内障の術後でまだ遠近感のミスマッチがあるのでしょうか、
クリーンヒットが少なく、又シャンクがあったりして絶不調のようです。
やはり、優勝候補はHDCP=28 のK.Y-san。
プレー前から優勝を公言してはばかりません。
結果はご覧の通りです。
6,310 Yard / PAR=72
| Rank |
Player |
Gross |
HDCP |
Net |
| 優 勝 |
K.Y-san |
101 |
28 |
73 |
| 2 位 |
T.N-san |
95 |
14 |
81 |
| 3 位 |
inachan |
98 |
16 |
82 |
| 4 位 |
T.K-san |
99 |
11 |
88 |
| 5 位 |
T.Y-san |
109 |
21 |
88 |
| 6 位 |
Y.W-sann |
122 |
12 |
110 |
K.Y-san、いつもより調子良く、HDC もありダントツの優勝でした。
久し振りの優勝、おめでとう。
拙者も久し振りにGross<100 だったので素直に嬉しいです。
とにかくです。
このゴルフ場は、下界が真夏日や猛暑日にこそプレーする価値があると思います。
今後は、是非8 月にプレーしませんか？
5:20 A.M., 起床。
5:45, 朝食。
ヨットの出港時間が早いので、女将さんが早めに準備して下さいました。
バックパックに詰め物をして急いで帰り支度です。
お世話になった女将さんと一緒に民宿前でお別れの集合写真です。
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| 民宿の女将さんとお別れの記念写真 (2016.07.18_06:48) (Photo by tamma-san) |
6:50, My Bike組と民宿の車組に分かれて前浜港へ移動。
自転車は輪行バッグに収納し、食料品や荷物とともにAIOI 号に積み込みます。
7:05, 神津島を離岸。
腰痛の調子が悪くなり、長時間の座りに耐えられないだろうとのことで、急遽、フェリーで
帰ることに変更になったBruce-san が、岸壁から見送ってくれました。
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| 前浜港岸壁でAIOI号を見送るBruce-san (2016.07.18_) (Photo by tamma-san) |
港を出てメインセールとジブセールを揚げて伊東サンライズマリーナまで一直線の
帰路の航海に着きました。
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 神津島・前浜港 大室山 伊東サンライズマリーナ
第4 日目航路/神津島・前浜港➡伊東サンライズマリーナ |
7:55, 式根島と神津島の間を帆走。
神津島も遠くなり霞んで見えます。
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| 式根島/神津島間を帆走 (2016.07.18_07:55) (Photos by tamma-san) |
朝から快晴で今日も暑そうです。
拙者、既に腕も顔も脚も金目鯛色にsunburn。
特に柔い脚はヒリヒリしています。
船上風景を幾つか。
地球は丸いですね。
いや、これは魚眼レンズで撮られた写真なんです。
画像をクリックすると大画面でご覧になれます
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| (2016.07.18_09:28) |
(2016.07.18_09:55) |
(2016.07.18_10:29) |
11:10、少し早いですが昼食です。
民宿でお願いして用意してもらったオムスビ弁当です。
コブとシャケのおむすび，イカの天ぷらとお新香です。
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| オムスビ弁当で昼食 (2016.07.18_11:14) (Photo by tamma-san) |
伊豆半島がぼんやり見え始め、次第に輪郭が濃くなってきます。
大室山の少し右手に船首を向けて舵取りが続きます。
再び船上風景を幾つか。
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| (2016.07.18_14:02) |
(2016.07.18_14:03) |
(2016.07.18_14:05) |
15:15、伊豆高原の城ヶ崎海岸沖に迫ってきました。
海岸に架かる門脇吊橋を歩く観光客の動きもはっきり見えます。
観光客の皆さんにAIOI号の美しい雄姿をご覧いただくことになりました。
早速、赤いジェネカーを揚げるためのお手伝い。
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| ジェネカーを揚げる拙者 (2016.07.18_15:18) (Photo by tamma-san) |
ところが、途中まで揚げたところでジェネカートップのピンが外れ、掲揚は不発に終わりました。
と云うことで、その後はしばらくタッグを繰り返してセーリングを楽しみました。
16:45 過ぎ、セールを降ろし機走に切り替えマリーナへ向かいます。
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| 機走で伊東サンライズマリーナへ向かうAIOI号 (2016.07.18_16:48) (Photo by tamma-san) |
17:00、無事に伊東サンライズマリーナに帰航。
神津島を出てから約10 時間の航海でした。
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| 伊東・サンライズマリーナに帰航したAIOI 号 (2016.07.18_17:03) (Photo by tamma-san) |
今年の海の日のクルージングもあっという間に過ぎ去りました。
New face のY.Irie-san、 奇しくも拙者の大学の後輩で不思議な組み合わせでしたね。
AIOI 号のオーナー&船長のK.T-san、計画から準備までお世話になったtamma-san、
有難うございました。
楽しいヨットクルージングでした。
7:00A.M, 起床。
皆さんは、散歩に出かけていたりi-pad に集中していたり。
7:30～，朝食。
夕食同様にボリュームがあるでしょう。
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| 民宿・勘九郎の朝食 (2016.07.17_07:43) |
さて、今日は島内をMy Bikeでポタリング，海水浴，温泉浴の予定です。
バイクは7 台しかありませんので、移動には島のバスも利用します。
ここで、神津島(こうづ島)について簡単に触れておきましょう。
東京都神津島村、面積/18.6 Km2，人口/1,900人，889世帯(H28.08.01現在)、
火山島(天上山/標高572m)、小・中学校・都立高校が各1校ある、
主産業/漁漁・農業・観光業
漁業/キンメダイ、イセエビ、赤イカ、タカベ etc
農業/明日葉(あしたば)、レザーファン、パッションフルーツ
観光業/年間約4 万人 (温泉、ウォーキング、ダイビング、フィッシング、サーフィン、海水浴)
アクセス/竹芝桟橋から高速ジェット船で約3.5H、調布空港から約45分、
伊豆稲取からヨットで約8 時間
 碧い海、原生林の森、神々の伝説と祭礼、のんびり流れる島時間、活気ある港
 事代主命という神様が伊豆の島々を作る為に、神々を集めて
相談する拠点とした
のが神津島。 昔は「神集島」と書かれた。
島の天上山に、出来上がった伊豆七島の神々が集まり、水の配分の会議が行われた
という「水配り伝説」のある神々しい島です。
[出典] 神津島Official Page
8:30～，ポタリングに出かけます。
朝の民宿界隈です。
さすが南国の地ですね、ハイビスカスの花が咲いていました。
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| 朝の民宿・勘九郎 界隈 (2016.07.17_08:30) |
バイク組と島の村営バス組に分かれて、先ずは赤崎遊歩道へ。
拙者はバイク組で、前浜、長浜の海岸沿いをサイクリングで北上。
快晴の空の下、連絡船でしょうか前浜港に向かっています。
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| 連絡船が行く (2016.07.17_08:48) |
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前浜港を望む (2016.07.17_08:46) |
前浜と長浜海岸は白砂の海岸ですが、それ以外はゴツゴツした岩場の磯が続きます。
途中、こんな説明板付きの奇岩がありました。 流紋岩の「うずまき岩」というそうです。
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| 「うずまき岩」の説明板 |
「うずまき岩」の遠景/近景 (2016.07.17_08:48) |
ここからしばらく走ると峠道にさししかります。
峠で休憩していると村営バスがやってきました。
自転車組以外はこのバスに乗っているはずです。
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| 峠で休憩していると村営バスが (2016.07.17_09:00) |
峠を下りた海岸に再び奇岩が。
「ぶっとおせ岩」というそうで、穴の空いた石です。
たかが岩ですが、島では立派な観光資源です。
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| 「ぶっとおせ岩」を望む (2016.07.17_09:09) |
赤崎遊歩道にある赤崎トンネルをくぐり更に北端部へ進むと新島や式根島が望めました。
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| はるか新島と式根島を望む (2016.07.17_09:27) |
赤崎遊歩道まで引き返して先着のバス組と合流。
K.T-san は我々と別行動で、地元のショップ主催のダイビングツアーに参加し、ここ赤崎のダイビング
スポットでダイビングを楽しむとのことです。
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| 赤崎遊歩道前で全員集合 |
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これからダイビングを楽しむK.Tーsan |
| (2016.07.17_09:35) (Photos by tamma-san) |
赤崎遊歩道とは、島の北端近くにある海にせり出した岩場に設けられた数百メートルの
木製の歩道です。
我々は、ここの入江で海水浴やシュノーケリングを楽しみます。
拙者、遊泳は今シーズン初めてです。
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| 赤崎遊歩道にて (2016.07.17_10:57) (Photo by tamma-san) |
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| 赤崎遊歩道前の入江の遊泳場にて (2016.07.17_11:04) |
いやあ、ここの海水、冷た～いですね。
体をゆっくり海水に慣らしてジャブーン。
大人も子供もはしゃいで、飛び込み台から次々と元気に飛び込む姿が。
シュノーケリングで岩場を覗くと、小さな色とりどりの熱帯魚がたくさ～ん。
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| 赤崎遊歩道の飛び込み台から飛び込む遊泳者 (2016.07.17_09:42) |
お昼の時間です。
サイクリングで前浜へ引き返します。
途中、「ぶっとおせ岩」を背景に記念写真。
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| 「ぶっとおせ岩」の近くで記念写真 (2016.07.17_11:27) |
ダイビングショップ直営のオープンカフェ“Tears Blue”に入り昼食。
暑いので昼の日中から生中を2 杯も飲みました。
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| オープンカフェ“TEARS BLUE”で昼食 (2016.07.17_12:03) (Photos by tamma-san) |
近くのお土産ショップに入りアイスクリームでお口直し。
カフェのすぐ前の前浜海岸へ。
海岸には、こんなモニュメントが。
神津島で島々の神が集まり、命の源である水が配られたという神話がありましたが、
それをモチーフにした「水配り像」です。
画像をクリックすると大画面でご覧になれます
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| 伝説・水配神話とモニュメント (2016.07.17_13:50) (Photos by tamma-san) |
白砂の海岸ではビーチバレーに戯れるが外国人観光客が。
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前浜海岸 (2016.07.17_13:52)
(Photo by tamma-san) |
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ビーチバレーを楽しむ観光客
(2016.07.17_13:58) |
Miyake-san が泳ぎだしたので拙者も。
遠浅の砂浜で青い海でしたので気持ちが良かったです。
さすがに、神津島のメインビーチでした。
民宿に戻り、シャワーで体の塩分を流し、ついでに洗濯。
部屋に戻り、女子プロゴルフ「サマンサタバサ ガールズコレクション・レディーストーナメント」をTV
観賞。
又々、韓国勢の全美貞が一打差の▲10で木戸 愛を降し優勝していました。
民宿の車で温泉保養センターに出かけました。
今日は水着を着用して、皆さんと展望風呂や露天風呂で混浴を楽しみました。
6 年前にもここに入りましたね。
[Diary/282－2010.07.24/AIOI Summer Cruise 2010(3/4)]
18:00～, 夕食です。
画像をクリックすると大画面でご覧になれます
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| 今日の夕食風景 (2016.07.17_18:10～18:22) (Photos by tamma-san) |
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| 民宿から金目鯛の姿煮の差入れ (2016.07.17_18:23) |
ビールで乾杯後は白ワイン，静岡の吟醸酒で民宿料理をつまみました。
どういうわけか、民宿からサービスとして金目鯛の煮つけが１人一尾ずつ差入れがあつたのです。
今日は随分エネルギーを消費しましたので、食が進みました。
明日は帰路に着きますので早めの就寝となりました。
続く Diary / No.755－2016.07.18 /
「伊豆諸島・神津島へのロングクルージング(4/4) (第4 日目)」
6:30 A.M, 起床。
皆さん何処へ出かけているのでしょうか、部屋には布団の抜け殻だけが残っています。
屋上の露天風呂で一浴びしてリラックス。
海上は曇り空です。
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| 民宿の温泉露天風呂で朝湯 (2016.07.17_06:36) (Photo by tamma-san) |
7:00 から朝食です。
今日は長旅ですので、しっかり、ご飯二膳いただきました。
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| 磯膳まえだ苑の朝食 (2016.07.16_07:01) |
そそくさと荷物をまとめて宿とお別れし港へ。
朝の稲取港へ向かい荷物を積んで出港の準備。
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稲取港岸壁のAIOI号 (2016.07.16_07.35)
(Photo by tamma-san) |
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積込作業中のクルーメンバー
(2016.07.16_07:36) |
7:50 A.M.、伊豆諸島の一つ、神津島へ向け出港。
前夜、夜中に到着した現役のKatayama-san を含め、クルーメンバーは7 名に。
航路は下記のGoogle Map の通りです。
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 稲取港 神津島・前浜港 民宿・勘九郎 神津島温泉保養センター
第2 日目航路/稲取港➡神津島・前浜港 |
港を出てメインセールとジブセールを揚げて帆走。
しばらく走って朝のビールタイムです。
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| 帆走中のAIOI 号 (2016.07.16_08:28) (Photo by tamma-san) |
風に恵まれ、7 ノットのスピードでの快速セーリングです。
曇り空に晴れ間が出てきました。
途中、ジェネカーを揚げてヨットに彩を添えることになりました。
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| AIOI 号のジェネカー (2016.07.16_10:24) |
画像をクリックすると大画面でご覧になれます
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| ジェネカーとクルーメンバー (2016.07.16_11:04) (Photos by tamma-san) |
次第に晴れ間が広がり、利島や新島の島影が見えてきます。
昼どきになりました。
宿の若女将さんにコンビニで調達してもらっていたオニギリです。
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| 洋上で皆さんと昼食 (2016.07.16_11:33) (Photos by tamma-san) |
13:11，式根島沖を帆走。
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| 式根島沖を帆走するAIOI号 (2016.07.16_13:11) (Photos by tamma-san) |
神津島も式根島の右手に見えます。
13:57, 神津島の赤崎遊歩道に向け帆走。
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神津島に向け帆走中のAIOI号
(2016.07.16_13:57) (Photo by tamma-san) |
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神津島です (2016.07.16_14:13) |
神津島のパノラマ写真です。
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| 神津島の合成パノラマ写真 (2016.07.16_14:17) |
15:10, 神津島・前浜港に接岸。
前夜、仕事を終えて夜半の竹芝桟橋から連絡船で立ち、朝9 時に一足先に着いていたS.S 嬢と同僚
のS.I 嬢が岸壁で出迎えくれました。
皆さんの手荷物、食料品(勿論、アルコール類ですが)に加えて7 台の自転車も降ろしたので
大変な荷降ろしでした。
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| 神津島・前浜港に接岸されたAIOI号 (2016.07.16_15:22) (Photo by tamma-san) |
荷物は民宿・勘九郎の迎車へ積込み、自転車で民宿へ。
いかにも島の民宿という感じです。
ここで2 日間お世話になります。
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前浜港岸壁にて
(2016.07.16_15:23) |
民宿・勘九郎(2016.07.16_15:47) (Photos by tamma-san) |
しばらく部屋で休憩後、神津島温泉保養センターへ。
大小様々の露天風呂もありますが、今日は内湯で約1 時間程湯ったりと汗を流しました。
民宿へ戻る途中、海が見渡せる高台でサンセット・ワインパーティー。
ワインセットもおつまみもこのイベントのために積み込んできました。
爽やかな島の自然の中で飲むワイン、乙なものですね。
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| ワインパーティー (2016.07.16_18:24) |
サンセットの時間になりました。
太平洋の水平線にゆっくりと夕日が沈んでいきます。
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| Sunset at 18:40 (Photo by tamma-san) |
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Sunset at 18:49 |
19:00 過ぎから民宿の夕食です。
やはり、お魚が主体ですね。
タカベの塩焼きき、エビの塩焼き、金目鯛,---etcのお刺身, 貝の酢の物。
tamma-san が、別に大皿(×2)の刺盛を特注してくれていました。
金目鯛は島の特産品のようです。
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| 民宿の夕食料理 (2016.07.16_19:22) (Photo by tamma-san) |
冷た～いビル、赤ワインを飲みながら島の料理に舌鼓を打ちました。
獲れたての金目鯛のお刺身、最高です。
とにかく、料理が多すぎて食べきれませんでした。
と言うわけで、残り物を集めて部屋で二次会となりました。
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| 部屋での二次会 (2016.07.16_21:09) |
ワイワイ、ガヤガヤ、---------。
今日は大航海で疲れましたので早めの就寝となりました。
続く Diary / No.754－2016.07.17 /
「伊豆諸島・神津島へのロングクルージング(3/4) (第3 日目)
今日から3 泊4 日で伊豆諸島は神津島へのロングクルージングを楽しみます。
8:15 A.M., JR 熱海駅でtamma-sanとteraki-sanにピックアップしてもらいmiyake-sanと
共に伊東・サンライズマリーナーへ。
途中、スーパーマーケットで昼食のおにぎりや往路の飲料品を調達。
10:00 前にマリーナ着，ポンツーンでヨットウェアに義替えます。
伊豆高原からBruce-sanも合流。
車に積んできた食料品やバイク×5 台etc,マリーナで調達した氷などをヨット・AIOI号に
積み込んで出発の準備です。
マリーナの給油所で燃料(軽油)を満タンにして、11:30 出港。
空模様は曇り。
今日は、伊豆半島東海岸の中程に位置する稲取港に寄港します。
ご存知の通り、本州南岸沿いを黒潮と呼ばれる日本海流が北東に
流れています。
この黒潮に逆らって伊東から神津島へ向かうことになり、一日では
神津島には着けないので途中、稲取港に寄港・一泊します。
伊東サンライズマリーナ、稲取港、神津島の位置関係は、
下のGoogle Map の通りです。
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 伊東サンライズマリーナ稲取港 磯膳まえだ苑神津島・前浜港
第1日目航路/ ➡ |
マリーナを出て手石島を後にして東海岸を南下します。
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| 手石島の左岸沖に向かうAIOI 号 (2016.07.15_11:32) (Photos by tamma-san) |
曇り空の上靄っていて、普段見える伊豆大島も全く見えません。
風も無いのでセールを揚げず、しばらく機走で進みます。
白い門脇埼灯台の見える伊豆高原沖でお昼になり昼食です。
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| 伊豆高原沖で昼食 (2016.07.15_12:23～13:00) (Photos by tamma-san) |
風は追い風で、引き続き機走を続けます。
相変わらず曇り空と靄で東海岸は煙って見えます。
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| 伊豆熱川沖を進むAIOI号 (2016.07.15_13:54～14:01) |
14:50, 稲取港に着岸。
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| 稲取港に着岸したAIOI号とクルーメンバー(2016.07.15_14:56) (Photos by tamma-san) |
稲取の港界隈の景色です。
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| 稲取港周辺の景色 (2016.07.15_16:19) |
着岸処理後、荷物を降ろして近くの民宿，磯膳まえだ苑へ。
立派な構えの民宿です。 民宿？
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| 民宿，磯膳まえだ苑 (2016.07.15_16:23) |
玄関に入るとこんな吊るし飾りがありました。
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| 金目鯛の骨で作られた吊るし飾り (2016.07.15_17:10) |
tamma-san によると、この飾りは金目鯛のエラ辺りにある鯛の形をした骨だそうです。
確かに、よく見ると鯛の形をしています。
つまり、鯛の中の鯛ということで、とても目出鯛そうです。
しばらく、部屋で休んでいると祭りの囃子が聞こえてきました。
窓を開けると、宿の前に神輿を担ぎながら男衆がやってきました。
稲取の夏祭りのようです。
拙者、この祭りの光景を見るのは3 度目です。
そうなんです。
毎年、「海の日」の祝日の連休に伊豆諸島のどこかへロングクルージングに来ているからですね。
このお祭り、ひょっとしたら海の恩恵に感謝するお祭りかもしれませんね。
屋上にある露天風呂で海を見渡しながら汗を流しました。
18:00 から夕食です。
見て、見て、この金目鯛の姿煮！
稲取産の金目鯛です。
いやあ、美味しかったですわ。
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| 夕食の料理 (2016.07.15_18:13) |
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メインディッシュ 金目鯛の姿煮 |
21:00 過ぎに仕事を終えて、AIOI 社・社長兼AIOI 号オーナーのK.T-san が最軽量のバイクを
かついで到着。
しばらく、2 次会を兼ねて皆さんと部屋で飲みました。
明日はいよいよ神津島を狙います。
続く Diary / No.753－2016.07.16 /
「伊豆諸島・神津島へのロングクルージング(2/4) (第2 日目)
ヨット/自転車仲間のtamma-san が企画してくれていた三島市内のポタリングに参加、
楽しんできました。
ところで、ポタリングと聞いて初耳の方も。
簡単に説明しておきましょう。
ポタリングとは、自転車で散策しながら走ること。つまり、自転車散歩のことです。
散歩感覚で自転車で景色を眺めたり、名所を巡ったり、自然を観察したり、ご当地グルメを
味わったりしながらのんびりと気ままに目的地を走ることなんです。
ポタリング(pottering) の語源は、ポッター(potter）という言葉で「ほっつき歩くこと」という
意味なんだそうです。
梅雨の最中でお天気が心配でしたが、天気予報では曇り後晴とのことで予定通り挙行となり
ました。 但し、気温は今年最高の32℃ 前後とのことで暑さは覚悟です。
参加者はヨット/自転車仲間の5 名です。
拙者以外は、全て静岡県内在住の皆さんです。
集合は、8:15 AM、JR三島駅南口の三島市観光案内所前。
ということで、6:10AM、女房にお願いして輪行バッグと一緒に最寄りの駅までマイカーで
運んでもらいました。
無理なお願いのため、後日、女房の肩揉みという負債を背負いました。
新横浜から新幹線で三島駅へ。
既に南口の観光案内所前では、tamma-sanとteraki-san が自転車を組立中。
拙者も急いで輪行バッグから愛車“tern”を取り出し、サイクリングウェアに着替え。
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| 三島市観光案内所前で自転車の組立・出発準備 (2016.07.02_08:07) (Photo by tamma-san) |
他の皆さんは既に準備完了し待機中。
出発前に皆さんと記念写真。
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| 出発前の記念写真 (2016.07.02_08:20) (Photo by tamma-san) |
8:20AM、三島駅南口をスタート。
今日の実際の概略ポタリングコースは以下の通りです。
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ポタリングコース (2016.07.02)
 (三島市観光案内所前)をスタートし  ---の順に立ち寄り (三島駅南口)に戻るコース |
最初はすぐ近くの白滝公園です。
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| 白滝公園にて (2016.07.02_08:27) (Photo by tamma-san) |
湧水と杜の緑で涼しげなスポットです。
あちこちで富士山の雪解け水が湧いて小さな小川となり、隣の桜川に流れ込んでいます。
画像をクリックすると大画面でご覧になれます
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| 公園内の大木の根元も湧水源 (2016.07.02_08:26) |
湧水が流れ込む桜川 |
公園を抜けて桜川沿いを少し走ると住宅街の中に菰池公園がありました。
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| 桜川沿いを走る (2016.07.02_08:31) |
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菰池公園 (2016.07.02_08:34) |
| Photos by tamma-san |
菰池公園も富士山の雪解け水の湧水が湧いていて、桜川の水源だそうです。
湧水池ではコイと住みついたカモが一緒に回遊していました。
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| 菰池の案内板 (2016.07.02_08:32) |
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菰池で泳ぐカモの親子 (2016.07.02_08:33) |
折り返して桜川沿いを走り三嶋大社へ向かいます。
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| 桜川沿いを走り三嶋大社へ向かう (2016.07.02_08:39) (Photo by tamma-san) |
三嶋大社にトウチャコ。
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| 三嶋大社の鳥居前にて (2016.07.02_08:41) (Photo by tamma-san) |
さて、三嶋大社ですが、伊豆国の一ノ宮。伊豆に流されていた源頼朝が源氏再興を祈願、
平家打倒の挙兵に際し戦勝祈願、以来鎌倉幕府が鶴岡八幡宮と共に信仰したとされる。
自転車を停めて、三嶋大社内の散策です。
大鳥居をくぐり境内に足を踏み入れると、朝のお勤めでしょうか神職が境内の掃除中でした。
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| 神職による境内の掃除 (2016.07.02_08:45) |
奥に進むと、深い緑に囲まれた石畳の参道が伸び、左手に神池、池の小島には小さな
赤い神社。
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| 三嶋神社 神池 (2016.07.02_08:45) |
総門をくぐると水無月(6 月)の「夏越大祓(なごしのおおはらえ)」の「芽の輪くぐり」の
輪があり、作法通りにこの輪をくぐって今年半年間に知らず知らずの内に犯した罪や穢れを祓い
清めました。
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| 三嶋神社 総門 (2016.07.02_08:47) |
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「夏越大祓」の「芽の輪くぐり」
(2016.07.02_08:48) |
この参道の右手には神鹿園(しんろくえん)と金木犀(キンモクセイ)の古木が。
神鹿園には立派な角の鹿が飼われていましたが、何故鹿なのかいまいち分かりません。
画像をクリックすると大画面でご覧になれます
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| 神鹿園の鹿 (2016.07.02_08:51) |
金木犀(キンモクセイ)の古木
(2016.07.02_08:57) |
金木犀(キンモクセイ)は三嶋大社のご神木。 樹齢1200 年以上の老木とのことで国の天然
記念物に指定されているようです。
そして、一番奥の中央に社殿が。
拝殿でファミリーの健康祈願しておきました。
まだ、朝が早いのか参拝客の姿はまばら。
さすがに、大社だけあって境内は規模がありました。
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| 三嶋大社 社殿(本殿) (2016.07.02_08:58) |
この近くに「三嶋暦師の館」があるとのことで立寄りました。
ここは、三嶋暦を代々発行していた河井家の家屋を改修してつくられた小さな博物館。
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| 三嶋暦師の館 (2016.07.02_10:12) |
ボランティアのガイドさんの案内で説明を聞きながら見学。
パンフレットによると、三嶋暦は仮名文字で印刷された暦としては日本最古とのことです。
太陰太陽暦(旧暦)の暦で、鎌倉時代から明治16年(1883 年)まで主として東日本で流通・使用
されてきたとのことです。(詳しくは、三嶋暦をクリックして下さい。)
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三嶋暦師の館・展示室
(2016.07.02_10:01) |
展示品/「明治時代の三嶋暦」
(2016.07.02_10:02) |
展示品/「三嶋暦の版木」
←↑(Photos by tamma-san)
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帰り際にガイドさんが記念写真を撮って下さいました。
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| 三嶋暦師の館の玄関で記念写真 (2016.07.02_10:10) |
続いて、蓮沼川へ向かいます。
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| 三嶋暦師の館から蓮沼川へ (2016.07.02_10:18) |
蓮沼川は、小松宮別邸のあった楽寿園の小浜池を源流とすることから「宮さんの川」とも
呼ばれています。
噴水、水車などのモニュメントがありました。
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| 蓮沼川(宮さんの川) (2016.07.02_10:33) |
画像をクリックすると大画面でご覧になれます
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| 蓮沼川(宮さんの川)にて (2016.07.02_10:39) |
ここから街中を走って国道1 号線に出て柿田川公園へ向かいます。
駐車場で自転車をロックして公園を散策です。
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| 自転車を駐車(2016.07.02_11:03) |
柿田川公園案内図
(2016.07.02_11:05)
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「天然記念物 柿田川」ガイド」(2016.07.02_11:10)
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公園のMAPやガイドで予備知識をインプット。
「柿田川」は、富士山に降った雨や雪が地下水となり三島溶岩流の間を約10 数年を経て柿田公園で
湧き出た湧水が源流。 約1.2Km 流れて狩野川に合流し駿河湾に注ぐ。
湧水量は日量、70～100 万ton で東洋一。
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| 公園内の源流・柿田川 (2016.07.02_11:11) |
猛暑日だからでしょうか、公園内では家族連れが湧水地で水遊び。
展望台から湧水源を見学。
画像をクリックすると大画面でご覧になれます
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第一展望台から眺めた湧水(源)群 (2016.07.02_11:30)
写真の丸いところから水が湧き出ています |
湧水源から流れて柿田川に |
今は昔ですが、第二展望台から眺めた湧水源(下写真)はかつての製紙工場の取水管の名残だ
そうです。
透明度は抜群で、柿田川は日本三大清流の一つだそうで納得しました。
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第二展望台から眺めた湧水源
(2016.07.02_11:40) |
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柿田川湧水のしくみ図 (2016.07.02_11:34) |
ちょうど時間になりました。
と云うことでtamma-san がネットで探してくれていたスペイン・レストランへ。
しばらく田園地帯を南下し狩野川に架かる徳倉橋を渡ると清水町に入ります。
県道139 号を少し走るとレストラン「GAUDI l.cornet 」にトウチャコ。
成る程、看板のGAUDI や闘牛etc の絵柄からしてスペインレストランの雰囲気です。
画像をクリックすると大画面でご覧になれます
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| レストラン「GAUDI l.cornet 」 (2016.07.02_12:19) (photos by tamma-san) |
最初の冷た～いビール、最高ですね。
スペイン料理を注文しょうとしたらこのお店、お昼はカフェー・ガウディなんです。
夜がレスラン「GAUDI l.cornet」に変身するとのことです。
つまり、お昼と夜では経営者が異なるそうです。
と云うことで残念ながらスペイン料理にはありつけませんでした。
拙者は、メニューからシーフードドリアを選択。
美味しかったです。
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冷た～いビールで乾杯 (2016.07.02_12:30)
(photos by tamma-san) |
ランチはシーフードドリア(2016.07.02_12:47) |
満腹になったところで午後の部が始動。
13:30頃、レストランをスタートし三島駅南口近くの名勝こと楽寿園に向かいます。
約20 数分で楽寿園にトウチャコ。
うっそうとした森に囲まれた自然豊かな公園です。
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| 楽寿園 入口 (2016.07.02_13:53) |
入場料300 円也を支払って園内の散策となりました。
さて、楽寿園についてです。
1890 年(明治23 年)、小松宮彰仁親王の別邸として造営された。
親王の没後、1911 年(明治44 年)に韓国王世子李垠の別邸となり、更に伊豆の資産家を
経て三島市の所有となり、三島市立公園として一般公開されたとのことです。
ところで、李垠(りぎん)ですが、朝鮮半島への侵略・植民地化を押し進めていた明治政府が
1910 年(明治43 年)の日韓併合により李氏朝鮮が廃された時の最後の皇太子が李王世子(皇太子
のこと)垠(ぎん)殿下でした。
11歳の時、日本留学を名目に実質的な人質として来日。以後、50 年間日本の皇族として生きる
ことになる。
「日韓のかけ橋となる」という美名の下、日本人化の教育が施され、1920年(大正9 年)、日本の
皇族梨本宮正子姫と政略結婚。(三島市ホームページより)
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楽寿園は、約1万年以上前の富士山の噴火で流出した「三島溶岩」の地形を生かして作られて
います。
庭園にある小浜池(こはまがいけ)です。
池の瀬は、渇水により池底の溶岩が露出しています。
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| 渇水で小浜池の底に露出した三島溶岩 (2016.07.02_14:02) |
小浜池は、富士山からの湧水により形成された池で蓮沼川(宮さんの川)の起点になっています。
今日はご覧のように渇水していました。
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| 楽寿園 小浜池 (2016.07.02_14:03) |
池の水位は季節により変動し、降水量の多い夏季に増加、冬季に減少するとのことです。
この池では、150cm 以上が満水位とのことです。
緑一色の杜の中の小さな湧水地に紅一点の水上花が。
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| 小さな湧水池の水上花壇 (2016.07.02_14:11) |
小浜池沿いの遊歩道を散策。
あちこちに、ごつごつした溶岩の片鱗が見られます。
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| 三島溶岩を利用した庭園 (2016.07.02_14:17) |
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楽寿館案内板 (2016.07.02_14:18)
Photo by tamma-san |
園内にある楽寿館に入りました。
見学は時間制のため、我々は14:30 から入館。
学芸員の説明を聞きながらの見学でした。
1890 年（明治23 年）に小松宮彰仁親王の別邸として建てられた
京都風の高床式数寄屋造りの建物。
館内は、明治時代を代表する日本画家たちによる襖絵・杉板
戸絵・天井画等が施されていました。
これで、三島ポタリングはお終いです。
少し駅の方へ走って、コーヒーブレイク。
インテリアショップが併設するカフェ Floyd三島店です。
珍しく、自転車専用駐車場がありました。
拙者、アイスコーヒーで一服しました。
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| カフェ Floyd三島店 (2016.07.02_15:22) (photos by tamma-san) |
しばしの休憩後、三島駅南口へ。
自転車を輪行バッグに収納し、普段着に着替えです。
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| 帰り支度に忙しい皆さん (2016.07.02_16:03) |
皆さんとお別れして、函南にお住いのtamma-san、terak-sanと共に熱海行き16:15 発の
列車に乗り込みました。
自転車は、7/15～7/17 の伊豆諸島・神津島へのロングクルージング時にヨットに積み込む
予定です。
と云うことで、tamma-san のご厚意で彼の自宅に預かってもらうことにしました。
函南駅で自転車を降ろし、皆さんとGoodbye しました。
三島の街は、拙者には富士山の恵みの湧水の街、源頼朝にまつわる歴史の街との印象で
街歩きにはもってこいの街ですね。
いやあ、tamma-san、すばらしい企画ありがとうね。
ちなみに、本日の走行データーですが、
走行距離＝17.4 Km、 走行時間＝1 時間29 分
平均速度＝11.7 Km/h，最高速度＝23.0 Km/h
でした。
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