久し振りの,1年振りの宮山寮のOB会でした。
宮山寮とは,かって我々が学生時代に入っていた大阪・豊中市宮山町にある学生寮のことです。
我々,地方出身の貧乏学生は,アパ−トの一室を借りれる程の経済的環境下には無かったので,
奨学金の恩恵を受けながら家賃の低い学生寮に入寮したものです。
昭和37年に入学したのですが,当時は大阪・枚方市御殿山にあった枚方(渚)寮に入寮しました。
この寮は,元々旧日本陸軍の兵隊さんの木造の寄宿舎を戦後に学生寮として転用されたもので,
ボロホロに老朽化していて生活に供し得なくなった為に.その代替寮としての鉄筋の新寮が2年後
に完成しました。
それが宮山寮で,我々は廃寮になった枚方寮からここへ引越ししたのです。
タイトルの通り,この会は昭和37年に入寮し,これらの二つの寮で生活を共にした親しい連中
の会,主として関東地区に在住する小人数の集まりなのです。
今日は,M.Yamamoto 君も大阪から顔を出すとのことなので楽しみにしていました。
いつもの通り,新橋駅西口のSL広場の蒸気機関車C11前が待ち合わせ場所です。
待ち合わせ時間の11:30 a.m.の数分前に到着しましたが,小雨日和で真っ昼間であったため
なのか、夕暮れの風景と異なりほとんど待ち人の姿はありませんでした。
皆さんが集まったところで,幹事のT.Hata 君が予約してくれていた居酒屋へ。
皆さん相変わらずお元気のようでなによりでした。
再会を祝して,先ずはビ−ルで乾杯です。
M.Y君とは,卒業以来40 数年振りなので大変懐かしかったです。
頭は白くなっていますが,昔とちっとも変っていません。
雄弁なところもです。
彼とは,よく食堂に在った卓球台でピンポンをしたことを思い出します。
先ずは,彼から卒業後の自分史について紹介してもらいました。
彼によると卒業後,出身校で博士号を取得して教授となり最近,定年退官して,今は様々な分野で
名誉職として非常勤ではあるが結構忙しいらしい。
結構な御身分ですネ。
順繰りにセットメニュ−がでてくるのでアルコ−ルもすすみます。
続いて,我々から卒業後の自分史についてひとしきりご進講させてもらいました。
昔の良き学生寮の思い出話やらその後の人生についての話やらで,あっと言う間に2時間が過ぎ
去りました。
今後は,M.Y君が参加する大阪でのOB会とドッキングして,発展的にまとまった会を大阪で
開こうということを約して散会となりました。
やはり,同じ釜の飯を食った者同士の集まりと云うものは,時の経過に関係なく心底から本音で
語り合えるから,こんなにすばらしいものはないですネ。
OBの皆さんの元気で懐かしい顔は,以下のPicture をクリックしてご覧下さい。
Picture / Others / 「宮山寮OB(渚37年)会」 (但し,Password が必要です。)
昨日,大阪・梅田にあるS ホ−ルでのフランスの有名なシャンソン・シンガ−のコンサ−トがあった
ので出かけてきました。
開演は,18:00からでした。
チケットは,会社時代の同僚から貰っていたのです。
この日,その同僚はもとより幾人かの元同僚とJR大阪駅前にあるM 銀行本店前で待ち合わせて
一緒に行くことにしていました。
聞いて下さい。
この日,小生は何故か,この銀行まで愛車のマウンテン・バイク,GIANT号で来たのです。
思ってみれば,元同僚達に自転車を始めたことを話し,彼等に自転車をやらないかと勧誘した
かったのかも知れません。
皆さんと集合して挨拶をかわして,会場へ向かいました。
会場は,この銀行の裏通りにあるのですが,小生は自転車を駐輪場に置かないといけません。
あちこち探し回ったのですが,駐車場はあるものの駐輪場がありません。
時刻は,刻々と過ぎていきますので,已むなく青空駐車場内に不法駐輪させました。
すでにコンサ−トの開演時間は過ぎています。
通りがかりの人に,Nホ−ルの場所を尋ねたのですがわかりません。
いらいらしていると,10数人程の人達が路地の奥へ進んで行くので,彼等もコンサ−トに行く
のだと思って,ついて行きました。
そこは何とNホ−ルではなく居酒屋だったのです。
彼等は,会社の帰りに暑気払いか何かに飲み会に来たのかも知れません。
しまったと思い腕時計を見ると,コンサ−トの開演から1時間も過ぎていたのです。
汗をかきながら困ったなぁと思案している時に,ハッと目が覚めたのです。
夢でよかったなぁと,夢のスト−リ−をもう一度反芻したりしました。
忘れないうちにとメモしたのが,この記事なのです。
時間はAM8:30 過ぎで,暑さで寝苦しかったので開けていた窓から明かりが射し込んで
いて,すっかり朝でした。
胸元や背中に汗をかいていました。
夢って,どうしてこんなにうまく有りもしないスト−リ−を作り上げるのでしょうかネ。
それにしても,夢不思議な真夏の悪夢でした。
ちなみに,昨夕は自宅で芝刈りをしていたのですが。
ホント,もっと楽しい夢を見たいですワ!
こんなに寝苦しい今の季節では,それも難しいでしょうか?
今日は,いよいよ神津島とお別れです。
復路は一気に伊東のサンライズ・マリ−ナへ向かいます。
黒潮の流れはフォロ−となりますので,ヨットの対地スピ−ドは速くなるはずです。
しかし,往路より距離があります。
朝食を6:30 a.m.からとり,7 時に旅館をスタ−ト。
昼食のパンを近くのベ−カリ−で調達してから,旅館のご主人に車で送ってもらい,途中氷を
買いこんで港へ。
荷物を積み込んで7:20 a.m.出港となりました。
|
出港の準備です (Photo by tamma−san) |
沖へでると直ぐに雲行きがあやしくなりましたが,しばらくして真夏の快晴に変わり,適度の風と
黒潮の流れに乗って,アイオイ号は快速で帆走し続けました。
|
快走中のAIOI 号 (Photo by tamma−san) |
今日は,くしくも祝日の「海の日」で,こうしてヨットに乗っているのもなにかの縁でしょうか。
この日は又,AIOI号のオ−ナ−& 船長のTada−san の63回目のお誕生日です。
皆さんから祝福の言葉を一言ずつ差し上げました。
新しがり屋のHasegawa−san は、持ってきた防水機能付きのビデオカメラで録画に余念が
ありませんでした。
その後も,アイオイ号は南西の風と黒潮に乗って快速で帆走しました。
Hasegawa−san が送ってくれた航海デ−タによると,この時間帯は経常的に10 Knotの
スピ−ドで,最高速度で11 Knotも記録しています。
|
航海デ−タ(Speed Data)の抜粋 (Data by Hasegawa−san) |
(注)1 Knot(記号;kt)は,1時間に1海里(=1,852 m)進む速さ。
お昼前には,伊豆の山並みの上に富士山もはっきり見えてきました。
|
富士山が見えました (Photo by tamma−san) |
こうして予想より1時間も早く,14:20分に無事 伊東サンライズマリ−ナに帰港しました。
|
伊東サンライズマリ−ナに無事帰港 (Photo by tamma−san) |
tamma−sanによると,復路の距離は約50 海里とのことです。
これを7時間で帆走したのです。
つまり,平均速度が7 Knot(〜13 Km/hour) 以上というHigh Speed だったのです。
こうしてみると,風力って結構なエネルギ−を持っているのですよね。
帰港後,セ−ルを水洗・乾燥してからブル−シ−トを日よけにして残り物のアルコ−ル類と
おつまみで打上げパ−ティ−をして解散となりました。
マリ−ナのヨットクラブでシャワ−を浴び,すっきりして伊東駅から列車に乗りました。
天候に恵まれ,又愉快なパ−トナ−に恵まれた楽しい4日間の AIOI Summer Cruise 2010
to Kozushima でした。
もっと多くの写真は,下記のPictureをクリックしてご覧下さい。
Picture / Yacht Sailing / AIOI Summer Cruise 2010 (4/4)
(但し,Password が必要です。)
昨日,草津駅前近くにあるホ−ムセンタ−・ディオワ−ルドで芝刈機と芝生鋏を買ってきました。
今朝は,早速庭の芝刈りです。
連日,猛暑が続いており熱中症にならないように,作業は早朝です。
そんなことで朝7 時起床,8 時から作業を始めました。
芝刈機は,RYOBI製のLMR−2300 です。
|
我家の庭にデビュ−した芝刈機で〜す |
取説で安全上の注意事項と使用方法を読み,その操作方法に従って進めました。
芝刈りで大切なことは,「一気に芝を刈り込むのではなく,日数を置いて段階的に芝の刈り込み
高さを調整して短くしていくこと」とこの取説に書いてありました。
芝を枯らさないコツだそうです。
と云うことで,芝の刈り込み高さを最大調整高さの50 mmに設定して芝刈りしましたが,ほとんど
芝は刈れていません。
それで,30mm の高さに再調整したところ,芝刈機のグラスキヤッチャ−(集草袋)に刈り取られた
芝が入り始めました。
|
芝刈機のグラスキヤッチャ−に集草された芝 |
はじめて芝刈りをしたので刈り具合は虎狩りでした。
芝刈機で刈れなかった通路や外構壁・飛石のまわり,植込の周りなどの芝刈りは,芝生鋏の出番です。
藤原産業叶サの芝生鋏 No.1000 です。
この芝生鋏は,なかなかの優れものです。
通路や飛石植込の中などの刈込み用に水平刈り,花壇ぎわの刈込み用の
垂直刈り,壁ぎわの刈込み用の斜め刈りの3つの使い方が出来るように
刃先を回転・固定できるようになっているからです。
1時間程作業すると,朝とはいえ照りつけが強く汗びっしょりです。
これでは熱中症にかかりそうなので,途中でしたが今日の作業は中止。
これから,ボチボチと日数をかけてやっていこうと思っています。
今日は,ヨットから離れて終日,神津島の島めぐりです。
東京都下の一島一村である神津島は,起伏が激しい地形で,ほぼ島の中央に標高574mの
天上山があります。
住民のほとんどは,島の西側の神津島港(前浜)周辺に集中し,島の人口は約2,000人。
漁業と観光が,島の大きな産業です。
|
神津島・島内MAP |
朝食後,予約してあったレンタカ−を借りて島内観光です。
先ずは,天上山6合目(標高373m)の白島登山口に車を止め,ここから登山しました。
登山と言うと恐れ多いです。 ハイキングしました。
頂上から見おろす海岸の眺めは,絶景でした。
島の東側の多幸湾にある多幸浜,三浦漁港は,シ−ズン初めの海水浴場です。
白砂とすきとおった紺碧の海がまぶしい,素晴らしい眺めの海岸でした。
午後から,島の北端にある赤崎海岸で海水浴です。
ここには木製の遊歩道があったり,入江ではシュノ−ケリングや海水浴を楽しむ若者や子供達で
一杯でした。
|
赤崎海岸の入江 (Photo by tamma−san) |
年甲斐も無く,設置されていた飛び込み台から飛び込んだりして,少年時代を思い出しました
です。
海水浴が終わったら,村営神津島温泉保養センタ−で露天風呂をエンジョイ。
夕食前には,港の赤灯台のある突堤でサンセットの見物です。
水平線に沈みゆく夕日を眺めながら皆さんと飲むシャンパンも,楽しいものですネ。
この日のもっと多くの写真は,下記のPicture をクリックしてご覧下さい。
Picture / Yacht Sailing / AIOI Summer Cruise 2010 (3/4)
(但し,Password が必要です)
真夏日が続いて暑いはずです。 今日は24節気の一つの「大暑」で、この日から立秋(8月7日)
までの期間です。
酷暑,劇暑です。
日本列島は,引き続き勢力の強い太平洋高気圧に覆われ,各地で最高気温が35℃以上の猛暑
日となったそうだ。
日中の最高気温が30℃を越え,40℃ 近くまで上がる真夏日や,最低気温が25℃以上となる
熱帯夜の状態が幾日も続くと「猛暑」と呼ばれる。
小生の住む滋賀県草津市も同様で,草津に近い大津に於ける気象庁の過去の気象デ−タを検索
すると,下表の通りそれを裏付けている。
月/日 |
7/20 |
7/21 |
7/22 |
7/23 |
7/24〜31(予測) |
最高温度(℃) |
35.0 |
36.5 |
35.7 |
34.8 |
32〜35 |
最低温度(℃) |
25.0 |
25.1 |
25.1 |
24.7 |
〜24 |
ニュ−スによれば,多治見市は22日に全国で今夏最高気温 39.4℃ を記録した由。
週間天気予報によると,草津市では猛暑が月末まで続く予報で,熱中症への警戒が云われている。
とにかく,厳しい太陽が照りつけて,昼間歩いていると大地も蒸し返るような暑さ
で,このところ食欲も減退気味です。
夜は夜で,最低気温が25℃以上となる熱帯夜が続き,ホンマに寝苦しいです。
この期間,夏の土用でもあります。
この「大暑」に対処するには,土用の丑の日に「う」の字がつく鰻でも食べて,バテないようにスタミナを付けるしかないか-----。
それとも,日中のサイクリングなどの野外での活動を自粛して体を休めるしかないか-------。
周りで勢いの良いのは,庭先の芝生だけなんです。
3月に貼った芝の成長スピ−ドが実に速く,青々と茂り芝も長くなってきたのです。
そんなことで,いよいよホ−ムセンタ−で芝刈り機と芝生鋏を買ってきました。
熱中症にならないように,早朝か夕方にでも芝刈りでもしょうと考えています。
いよいよ,今日は神津島へ渡る日です。
温泉で朝風呂を浴びて早めの朝食を終え船旅の支度です。
はまべ荘のご主人の運転する車でコンビニヘ行き,昼食のオニギリと冷却用の氷を調達して伊豆
稲取港へ。
一泊セ−リングのMiyake−san に送られて,7:40 a.m.に港を出港しました。
|
伊豆稲取港を7:40 a.m.に出港するAIOI号です (Photo by tamma−san) |
快晴です。 予報によると35℃程度まで気温上昇するそうです。
クル−メンバ−は,Miyake−san が抜け,新たにTada Captain,Bruce−san,
Katayama−san が乗船して総勢 9 名です。
船長によると,神津島まで約10時間の真夏のロング・クル−ジングです。
伊豆稲取沖合を離れて,一路,神津島を目指します。
|
伊豆稲取ともお別れです (2010/07/17 7:52) |
想定外の風に恵まれて,AIOI号は快調に帆走しました。
お昼前には,伊豆大島の島影がはっきりみえるようになりました。
|
伊豆大島の島影を眺める (2010/07/17 11:55) |
私こと,昼食後は,炎天下の船上でしばしのお昼寝の時間を頂戴しました。
|
昼食後の昼寝です (Photo by tamma−san) |
目が覚めると,AIOI号は利島沿岸を帆走中でした。
画像をクリックすると大画面でご覧になれます
|
|
|
利島沖合を帆走中です(2010/07/17 12:53) |
利島の右手に新島が,更に右手に小さな式根島と雲がかかった神津島の島影も薄っすらと見え
てきました。
このあたりは,島と島との海峡になっているため,潮流がすごく速いです。
AIOI号は 7 knot のスピ−ドですが,北上する黒潮の海流が 3 knot 程あり,対地スピ−ドは
4kot 程度です。
セ−ル一杯に風を受け,ヒ−リングしながらAIOI号は快調に進みました。
|
ヒ−リングしながら快走するAIOI号とクル−メンバ−
(2010/07/17 16:00) (Photo by tamma−san) |
次第に神津島の姿がはっきりしてきました。
火山でできた島だからでしょうか,断崖で切り立った島のようです。
|
断崖で切り立った神津島(2010/07/17 16:39) |
ここで,帆走から機走に切り替えて神津島港に向かいました。
5:10 p.m.に港に無事接岸しました。
予定より早い,9 時間30分の航海でした。
|
無事,神津島港に接岸(2010/07/17 17:10) (Photo by tamma−san) |
荷物を丘に揚げたところで,旅館・新平のご主人が迎えに来てくれました。
塩漬けになった靴を旅館で水洗し,明日に備えます。
早速,お風呂に入って体の塩分と疲れを洗い流します。
手足が真っ赤に日焼けしてやけど状態ですので,風呂に入ると痛くてたまりません。
浴衣に着替えるとさっぱりしてホッとしますネ。
お風呂の後は,待ちに待った大宴会で〜す。
見て下さい。 旅館の夕食の料理に特注の大きな舟盛りを囲んでです。
どうです。 おいしそうでしょう。
ちなみに,舟盛りのネタは,地魚を主体にしたタカベ,キンメ,マグロ,赤イカ,サザエでした。
そして,夕食の献立は,赤イカの煮付け,トビウオの塩焼き,タカベの刺身,---。
冷た〜いビ−ルの後は,焼酎のロックを飲みながら堪能させていただきましたです。
もっと写真を見たい方は,下のPictureをクリックしてご覧下さい。
Picture / Yacht Sailing / AIOI Summer Cruise 2010 (2/4)
(但し,Password が必要です)
明日は,ヨットを離れて島めぐりです。
今日から3 泊4日のアイオイ(AIOI)号でのSummer Long Cruising です。
行き先は,伊豆半島の伊東から伊豆七島の一つ,神津島です。
アイオイ号のレギュラ−メンバ−6名の他にスパ マリ−ナ− 熱海のル・パルナス号のオ−ナ−
のHasegawa−sanとそのメンバ−2名,それにAIOIメンバ−のtamma−sanの高校時代の
同級生の Takami−san の総勢10名です。
9:30 a.m.に熱海駅でHasegawa−san にピック・アップしてもらって伊東のサンライズ
マリ−ナへ。
途中,宇佐美のス−パ−マ−ケットで今日の昼飯用の寿司とドリンクを調達。
すでにtamma−san は先着してアイオイ号で出港準備中でした。
第一日目のクル−・メンバ−7名で準備万端整ったところで,11:15 a.m.に出港。
梅雨前線が北寄りに移動したことにより関東地方も梅雨明け宣言がされたばかりです。
我々にとっては願ったりかなったりのタイミングの良い梅雨明けで,ここしばらく気温も30〜35℃
の真夏日の予想です。
それを証明するかのように東のはるか水平線には,夏の入道雲が青空にむくむくとせり出して
います。
|
はるか水平線上には夏の入道雲です (Photo by tamma−san) |
出港してしばらくの間は,海面は穏やかだつたのですが,上空の低い雲からポツリポツリ雨が
降りだし,海面も白波が立ち次第に波も高くなり,ちょつとした荒れ模様が稲取港近くまで続き
ました。
|
伊豆高原沖あたりから白波が立ち始めました (Photo by tamma−san) |
4 p.m.過ぎに稲取港に無事,接岸し,船上でしばしのパ−ティ−です。
皆さん ビ−ルやワインで無事到着の乾杯をしました。
|
稲取港に接岸したアイオイ号の船上でパ−テイ−です (photo by tamma−san) |
定宿にしている旅館「はまべ荘」のご主人に迎えに来てもらいました。
稲取の港町は,ちょうど夏祭りの最中で神輿やハツピ−姿の若者がちらほら。
旅館のかけ流し温泉で体の塩分と疲れを流し,前夜祭です。
そして,現役組のTada Captain やKatayama−san が仕事を終えて到着し,二次会で〜す。
詳しくは,下記の Picture をご覧下さい。
Picture / Yacht Sailing / AIOI Summer Cruise 2010 (1/4)
(但し,Password が必要です)
住重・仙石原荘の307号室で目覚めたのは,5:50 a.m.頃でした。
誰かの話し声で目を覚ましました。
未明に行われていたサッカ−の第19回ワ−ルドカップ南アフリカ大会の決勝戦のTV放映を
観戦していたMuraoka−san によると,スペインが延長後半に1点を入れてなおゲ−ムが継続中
とのこと。
急いで部屋のTVのスイッチを入れたが,しばらくして試合終了のホイッスルが鳴った。
スペインがオランダを延長戦の末に1−0で破って初優勝を果たしたのである。
ドイツの水族館の予言者ことタコの「パウロ君」は,今回の試合結果も的中させたのである。
これで,今大会のドイツ代表の計7 試合の結果と合わせて全て当て,その驚異的な予言能力には
ホンマに世界の占い師もきっと真っ青だったのではないでしょうか。
ところで,今日はいこい会恒例の箱根オ−プンです。
窓の外を見やると,強い山風によりまわりの木々は揺れ,横殴りの雨で文字通りの嵐です。
起きている連中は全員,「今日は中止やネェ!」とはっきりした口調で予言し,あきらめム−ド
です。
皆さんは,TVのチャンネルを切替えて参議院議員選挙の開票結果に見入っていました。
マスコミの予測通り,どうやら民主党は大敗し与党過半数割れが決定的とのこと。
さて,これからの政治はどうなるのでしょうか,パウロ君のように予測しかねます。
ひとまず朝食をとりましたが,雨は止みそうにも無くガスが出てきたようで,ゴルフコンディション
としては最悪です。
と云うことで,皆さんの総意によりコンペは中止と決定されました。
代打のイベントとして,誰彼ともなく麻雀をやろうということになり,保養所と交渉の結果,お昼
までなら麻雀ル−ムを開放するとの由。
これで即決し,全員10名は二抜けの5人打ちで麻雀を楽しんだのであります。
帰路,箱根の蕎麦屋により昼飯を食べた後,皆さんとお別れしました。
Picture / Golf / 「2010 いこい会箱根オ−プン・中止」(但し,Passwordが必要です)
今日は,滋賀県は参議院議員選挙と滋賀県知事選挙のダブル選挙の投票日です。
大阪へ出張に来ていた娘が,タイ・バンコックに帰国するので,バス停まで送りに行ってから,
チャリンコで近くの投票所へ。
まだ,朝8:30と早いのですが,すでに投票を終えた人々が自宅へ戻る姿も。
参議院選挙は,民主党が政権交代後の初の選挙であり,政権運営能力と今までの実績が評価
される選挙です。
焦点は,改選121議席に対して民主党が過半数を維持できるだけの議席を確保できるかです。
菅直人首相による消費税発言が,野党からの恰好の餌食にされ苦戦を強いられており,これが
原因で民主党与党は過半数を割るとの観測がすでに出ている。
小生は,彼の発言は別に奇異であるとも思っていないし,今後の少子高齢化社会で社会保障費
が増大基調であることは言うまでも無く,その財源を考えると消費税を上げる議論が早急に必要
だと思っている。
こういう国家的問題は,超党派で議論すべき問題であるのに,野党がこの問題で上げ足を取った
りしている場合ではないのである。
選挙から戻って,9 a.m.から予定されていた町内会の皆さんによる近くの公園の草ひきに参加
です。
約1時間の社会奉仕でしたが,まだ雑草はいっぱい残っていました。
ここの雑草は,根が深くしっかり地面にへばりついていたので,根っこから引き抜くのに手間取った
からでしょう。
自宅に戻って,明日の箱根オ−プンゴルフへの参加のための旅支度です。
草津10:49発の米原行きの新快速に乗車。 新幹線で小田原を経由し定刻の14:31分に箱根湯本
へ到着。
すでに,参加者の皆さんは3台の車に分乗して,小生が来るのを待っててくれていました。
今年も,Nakanii−san がアレンジしてくれた住重・仙石原荘でお世話になりました。
この後の前夜祭については,下記のPicture をご覧下さい。
Picture / Golf / 「2010 いこい会箱根オ−プン・中止」(但し,Passwordが必要です)
今日も蒸し暑い日です。
一汗かきにサイクリングに出かけました。
今回は,購入した予備用のタイヤを含め完全なパンク修理キットを携帯しています。
自宅から琵琶湖岸に出て,自転車専用の「さざなみ街道」を大津方面へ向かいます。
近江大橋を渡ってから折り返しのコ−スを予定しました。
Weekdayのためなのか,街道は貸し切り状態でした。
とにかく蒸し暑いので,額から汗がしたたり落ちてくるので,途中で何回か汗を拭わざるを得ま
せんでした。
琵琶湖は,相変わらずのどかな景色が広がっています。
35分程で近江大橋に着きました。
|
近江大橋のたもとで休憩中のGIANT号 |
この近江大橋は,草津市の新浜町と大津市の膳所を結ぶ琵琶湖に架かる橋です。
総延長は,1.29Kmだそうです。
有料道路ですが,歩行者と自転車は無料でした。
近江大橋を進むと,膳所側で上り坂となっています。
船を通すために高くしているのでしょうネ。
橋を渡って膳所側から眺めてみると,なだらかな曲線を描いているためでしょうか,
やわらかで優しい雰囲気を持った橋でした。
雲行きが怪しくなり,ポツリポツリ降ってきましたので引き返すことにしました。
近江大橋を渡って草津側の料金所のすぐ近くにイオンモ−ルがありました。
ここの喫茶店で雨宿りを兼ねてコ−ヒ−タイムとしました。
しばしの休憩後帰途に着こうとしましたが,まだ小雨状態です。
雷が鳴らない間にと云うことで,走ることにしました。
さざなみ街道を北上中にゲリラ豪雨に遭遇し,街道も所どころ冠水していましたが,GIANT号は
水しぶきを上げながら走り続けました。
が,自宅に着くと雨も上がり日が照って来る始末です。
まあ,こんなものですかネェ!
乾いた手拭いで自転車から水滴を拭き取ってから,びしょぬれになった体にシャワ−を浴び
すっきりしましたです。
走行距離は22.5Km,1時間45分のミニサイクリングでした。
この日曜日からタイのバンコックにあるUNEPに勤めている娘が,大阪である会議に
出席するため出張で帰国し,一週間ほど滞在の予定です。
娘によると,環境をテ−マにClimate Change と3R にかかわっているとのことです。
今回の会議は,アジア地区のE-Waste(電子廃棄物)に関する会議だそうです。
3Rとは,Reduce(ごみの発生抑制)−Reuse(再使用)−Recycle(再生利用)の略です。
E-Wasteは,この3Rの範疇の一つのテ−マとのことでした。
毎年,PC, TV, Printer, DVD-Player 等々のエレクトロニクスの新製品が登場する一方で,
古くなった製品は原則的にリユ−ス,リサイクルされているが,リサイクルされないものは廃棄
されてE-Waste となり,日本からも一部は不法で中古輸出され中国やインドなどに流入している
そうです。
単純労働が得やすいこのような国では,E-Wasteを輸入しては解体・リサイクルを主たる生業
とする町があるとのことです。
問題は,劣悪な労働条件下でE-Wasteから発生する有害物質により,労働者の健康が蝕まれ
たり,町に公害と云う環境問題を引き起こしていること だそうです。
我々の家庭から出る多様なゴミは,分別収集され処理されています。
かねがね,草津市の分別は細かすぎると思っていました。
娘の環境問題への取り組みの話を聞いて,やはり,きちんと分別・収集・最終処理と云うプロセスは
環境にとって大切なんだ と思ったりしているところです。
毎月,月初になると草津市の広報誌「くさつ(Kusatsu)」が配布される。
草津市の市政の状況,イベント,市民へのお知らせ等々,その時々の旬の情報が掲載されている。
7月分を読んでいると,表紙の最下段にある小さな記事に目が止まった。
5月31日現在(対前月比) 人口121,655人(+159) 男61,056人(+69)
女60,599人(+90) 世帯数49,694世帯(+105) |
小生が草津市に転居当時,噂であるが草津市は国内で有数の人口増加都市と耳にしたことが
ある。
なるほど,この記事を見て噂通りだと思いました。
2ケ月だけのデ−タでは信憑性に欠けるので,草津市のホ−ムペ−ジから過去の人口推移を
調べて見ることにした。
草津市のホ−ムペ−ジ;http://www.city.kusatsu.shiga.jp/
下記は昭和30年から5年毎の人口推移,過去5年間の人口推移,直近の1年間の月別人口推移
である。
年 |
人 口 |
|
年 月 |
人 口 |
昭和29年 |
32,152 |
|
平成21年 6月 |
120,149 |
昭和40年 |
38,328 |
|
平成21年 7月 |
120,169 |
昭和50年 |
64,825 |
|
平成21年 8月 |
120,533 |
昭和60年 |
86,632 |
|
平成21年 9月 |
120,632 |
平成元年 |
92,202 |
|
平成21年10月 |
120,760 |
平成10年 |
108,504 |
|
平成21年11月 |
120,839 |
平成15年 |
114,009 |
|
平成21年12月 |
120,933 |
平成16年 |
114,712 |
|
平成22年 1月 |
120,899 |
平成17年 |
115,431 |
|
平成22年 2月 |
120,871 |
平成18年 |
116,411 |
|
平成22年 3月 |
121,084 |
平成19年 |
117,419 |
|
平成22年 4月 |
121,496 |
平成20年 |
119,123 |
|
平成22年 5月 |
121,655 |
(注)各年度10月1日現在の人口 |
|
(注)各月,月末の人口 |
(資料)草津市市民課・住民登録総人口 |
やはり,このデ−タの通り草津市は毎年人口が増えており,噂は事実でした。
我々の子供の頃は,くそ田舎であったこともうかがえます。
平成の時代に入ってからも1,000〜2,000人/年規模で増えています。
この少子高齢化の時代にも拘らずです。
きっと,この地は住みやすい何かがあり,人口の流入があるのでしょう。
例えば,物価が安いとか,福祉が行き届いているとか,環境が良いとか。
こんな住環境に引越ししてきたのだから,100歳まで生きるのも夢ではないかな。
あとは,ゴルフ,ヨットや自転車で心身を鍛え,できるだけ老化のスピ−ドを減退させることですネ。
頑張りま〜〜す。
English Weekly Topics / No.111−Jul05.2010 / Growing population in Kusatsu City.
TOPペ−ジへ戻る
|
|