F1日本グランプリの舞台、鈴鹿サーキットで開催された国内最大級の自転車の祭典、“Suzuka
_8H_ ENDURO”にTeam “Chicken Heart”のメンバーとして参加してきました。
この大会は、ベテランから初心者まで老若男女のサイクリストが参加できる自転車耐久レース
です。
種目には、ソロ種目とチーム種目があります。
ソロ種目は、制限時間8 時間以内に40 周回(約 232Km)の完走を目指すアタック240、4 時間
以内に20周回(約 116Km)完走を目指すアタック120 の2 種目があります。
チーム種目には8 時間と4 時間エンデューロ2 種目が行われます。
我がチーム“Chicken Heart”からは若手・高速走行チームの“Chicken Heart1”と中高年・
低速走行チームの“Chicken Heart2”の2 組が、8 時間エンデューロに参加、各組5 名から構成
されています。
拙者は、勿論、後者の“Chicken Heart2”で出場しました。
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チーム“Chicken Heart”の
ユニフォーム (2016.05.29_10:56 |
ところで、チーム“Chicken Heart”とは、拙者が勤めていた
F 社関西支店の半導体営業部門の若手有志により2012 年に設立
された自転車同好会です。
立派なユニフォームもあります。
既に、本大会には今回も含め4 連続出場とのことです。
拙者は、OB として誘われての初出場です。
ユニフォームは無く、自分のサイクルウェアで走ります。
会場は、F1グランプリや鈴鹿8 耐など数々のモータースポーツの
舞台としておなじみの鈴鹿サーキットです。
コースマップとコース高低差図は以下の通りです。
画像をクリックすると大画面でご覧になれます
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全長; 4 輪; 5.807 Km 2 輪; 5.821 Km, 幅員; 10～16m, コーナー数; 20 ｹ所
路面; 舗装, ピット数; 109 m2, 48ピット常設, 走行方向；反時計回り |
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スケジユールは概ね以下の通りです。
| 0:00～ |
ゲート開門 |
| 5:00～ |
選手受付、ピットオープン |
| 6:15～7:15 |
コース試走 |
| 6:30～6:50 |
ロードレース講習会 |
| 7:30～ |
選手コースイン |
| 7:45～7:55 |
開会式/ライダーズミーティング |
| 8:00～16:00 |
アタック240＆8 時間エンデューロ |
| 8:03～12:03 |
アタック120＆4 時間エンデューロ |
| 11:58～12:23 |
ピット閉鎖(25 分間) |
| 12:45～ |
アタック120＆4 時間エンデューロ表彰式 |
| 15:55～ |
ピット封鎖 |
| 16:30～ |
アタック240＆8 時間エンデューロ表彰式 |
競技の開始時刻が早いため、我がチームメートは鈴鹿サーキットに近いホテルに前泊。
拙者も草津の自宅から久し振りにGIANTのクロスバイクをかついで名古屋経由ホテルまで輪行。
この時季、ローカルの車窓の風景として田植えが終わった水田が目につきます。
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びわ湖線米原行き新快速列車にて
(2016.05.28_10:53) |
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近江平野の水田風景 (2016.05.28_10:59) |
夕方、全員で焼肉レストランへ夕食です。
明日の耐久レースを控えて食べ放題の焼肉でスタミナをつけたつもりです。
帰りにはコンビニで明日の朝食や競技中の補給食、補給飲料等も調達し、早めに就寝。
そして、いよいよ当日です。
天気予報通り曇り空です。
5:45 a.m.、 皆さん揃ってホテルから鈴鹿サーキットまで自転車で移動。
6:00 a.m. 過ぎに鈴鹿サーキット着。
既に場内には大勢のサイクリストで溢れていました。
我々はパドックエリアのピット裏にあるチームオフィスへ。
エアコン、冷蔵庫、TVモニター完備の便利なレンタル個室で、競技の出番まで“Chicken Heart”
の皆さんはここで待機します。
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| チームオフィスで出走の準備をする面々 (2016.05.29_06:52) |
チームオフィス前のテント村＆ピット前の景色です。
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| チームオフィス前のテント村(2016.05.29_06:53) |
ホームストレートのピットエリアの風景 (2016.05.29_06:55) |
拙者、スケジュールに従ってコースをテストランしてきました。
コースを初めて走る方や初心者は必ず試走してコースを頭に入れておかなければなりません。
アップダウンのあるコースでした。
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テストラン中の競技参加者
(2016.05.29_06:55) |
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テストランを終えた拙者
(2016.05.29_06:57) |
ゼッケンの装着も終えて準備万端整いチームオフィスで記念写真です。
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| チームオフィスでの出走前の記念写真 (2016.05.29_07:12) |
さて、チーム“Chicken Heart”の2 組は、8 時間エンデューロに出場します。
その競技方法ですが、各組のチームメイトがリレー形式で8:00～16:00まで8 時間連続で周回を
重ね、走行した周回数およびゴール着順により順位を競います。
競技中の選手交代は、各チームのピットレーンにてチーム用計測タグの交換・取付により行われます。
事前のミーティングで我がチーム“Chicken Heart2”(ゼッケンNo.473)の競技方法と競技ポリシーを以下の通り決めました。
①チームメンバー5 人は、Asahide-san⇒Mimura-san⇒Nakazima-san⇒Okuda-san⇒
Inachanの順にリレーを繰り返す。
②メンバーは各走行で2 周して次の走者にリレーする。
③順位にとらわれず自分のペースで楽しく走りましょう。
チーム“Chicken Heart1”(5人)は、順位にこだわるそうです。
彼等は各走行で3 周して次の走者にリレーするとのことです。
若いから元気ですね！
刻々とスタート時間が迫っています。
7:30～, 8:00スタートのアタック240＆8 時間エンデューロの競技者のコースインです。
Team “Chicken Heart”から第一走者のYamada-san, Asahide-sanもこの集団に入りました。
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| コースインしてスタートを待つ競技者 (2016.05.29_07:51～07:58) |
8:00 a.m.～、オートバイの先導によるローリングスタートで競技がスタート。
更に8:03～、アタック120＆4 時間エンデューロの競技者もスタート。
第二走者以下のチームメートはテント村やチームオフィスでしばらく待機です。
選手交代の時刻を予測して、5 分前には次の走者がピットレーンでリレーを待ちます。
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| ピットレーンでの選手交代風景 (2016.05.29_08:15) |
我が“Chicken Heart2”の第五走者である拙者の出番がきました。
第一走者がスタートしてから1 時間40 分後の09:40 にリレーのタグを取り付けてスタート。
先の高低差図の通り、このコースには劇坂が2 箇所あります。
スタート⇒シケイン、西ストレート⇒スプーンカーブの区間です。
2 周目にこの上り坂にくると嫌～な気分になります。
このイベントでは歩くわけにもいかず、懸命にダンシングをしながらペダリングです。
ここをクリアすれば楽し～いエンデューロですね。
いやあ、それにしても皆さんのスピードにはマイッタマイッタです。
30～40Km/Hの高速でビュ～ンビュ～ンと走り去っていきます。
若い女性に抜かされると頭にきますネ。
お尻を見ながら追いかけますが、お尻がだんだん遠のいて見えなくなるんです。
なんでやねんと思ったりしてホントにはがゆいです。
コース内は競技者で充満しています。
ブレーキなんて掛けると追突による多重事故を起こすのでとても危険です。
そんなことで、低速走行の拙者は出来るだけコースの外側(左側)を走ることに徹しました。
2 周回を30 分かかって、ピットで再び第一走者にリレー。
もう、汗びっしよりで頭から湯気が出ています。
冷房のチームオフィスに入りホッとします。
再びビットレーン付近の景色と本コースでのレース風景です。
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| ピットレーン付近の走行/リレー風景 (2016.05.29_10:56～10:59) |
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| 本コースでの走行風景(ホームストレートにて) (2016.05.29_10:58～11:01) |
構内にはサイクルバザール会場があり、協賛各社のテントがずらりと並んでいます。
各ブースでは、自転車、パーツ、ウェア、メンテ用品、エナジードリンクの展示・販売が行われて
いました。
又、カレー、たこ焼き、焼きそばなどの軽食の屋台もあり便利です。
拙者の昼食は、待機時間を利用して「焼きそば」でした。
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| サイクルバザール会場 (2016.05.29_14:03) |
屋台の風景 (2016.05.29_14:02) |
16:00 迄に、拙者は計3回(2 周/回)の走行順が回ってきて、コースを6 周しました。
早朝のテストラン1 周を含めると40.6Km 走ったことになります。
最終走者のY.Nakazima-sanが18:05 にフイニッシュし、我々のレースは終了となりました。
拙者、途中で棄権することもなく自分の持分を完走できて良かったです。
我がチーム“Chicken Heart2”のメンバーの走行データーは、以下の通りです。
| Team“Chicken Heart2”の個人走行データ |
| 走行順 |
競 技 者 |
走行時間 (min) |
平均速度
(Km/H)
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| 氏 名 |
From |
第1回 |
第2回 |
第3回 |
第4回 |
| 1 |
H.Asahide |
神奈川 |
25 |
27 |
27 |
28 |
26.05 |
| 2 |
A.Mimura |
神奈川 |
25 |
27 |
29 |
28 |
25.57 |
| 3 |
Y.Nakajima |
兵 庫 |
25 |
25 |
26 |
15.5(※) |
26.65 |
| 4 |
K.Okuda |
兵 庫 |
25 |
25 |
28 |
－ |
26.80 |
| 5 |
Inachan |
滋 賀 |
30 |
35 |
35 |
－ |
20.90 |
| 小計 |
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130 |
139 |
145 |
71 |
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| 合計 |
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485.5 |
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| (注)各回、 2周/人。但し、最終ランナーは規定時間の関係から1周(※) |
Team“Chicken Heart”の公式Race Results は以下の通りでした。
| 8 時間エンデューロ（クラス；ロード） |
| チーム名 |
走行人数(人) |
周回数(周) |
Time |
平均速度
(Km/H)
|
総合Rank
(位) |
クラス順位
(位) |
| “Chicken Heart1” |
5 |
44 |
8:10:31 |
31.25 |
252 |
208 |
| “Chicken Heart2” |
5 |
35 |
8:05:34 |
25.11 |
573 |
460 |
| (注)8 時間エンデューロ参加チーム数＝708 チーム(内、ロード参加チーム数＝553 チーム) |
こうして見ると、さすがに若手高速集団の“Chicken Heart1”とは歴然たる差がありますね。
拙者が相対的に走行スピードが遅い原因は、
①拙者の自転車はクロスバイクであり、ロードバイクよりスピードで劣る。
(競技者の圧倒的多数は、ロードバイクでした。)
②拙者はシニア。 20～50 歳も若い競技者の筋力、体力には及ばない。
③拙者は若い競技者ほど走行練習をしていない。
との指摘があり、納得しましたです。
まあ、しかし、良いお天気に恵まれ、又、パートナーにも恵まれて、落車事故も無く無事に
鈴鹿サーキットのレーシングコースで爽快に走れました。
レース終了後、拙者はホテルでもう1泊。
翌朝、ホテル近くの伊勢鉄道・玉垣駅を始点にJR 関西本線、草津線を乗り継いで輪行でのんびりと
帰宅しました。
6:45AM、起床。
天気予報では風が強く海が荒れそうとのことで、早く出港するとのことです。
7:00～、朝食。
ご飯×2 膳＋鯵の開き＋納豆＋ひじきと豆の煮物＋おしんこ＋味噌汁。
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| 民宿・八重川の今日の朝食 (2016.05.01_07:03) |
荷物を民宿の車に積み込み、自転車で野増港に移動。
快晴ですが、やはり風が強いですね。
自転車を輪行袋に梱包して、全ての荷物とともにアイオイ号に積み込み。
8:40、全員完全装備で野増港を出港。
港の外に出ると予想以上に風が強く、海は大荒れです。
と云うことで、メインセールをワンポンにして伊豆大島を離れ、伊豆高原の大室山方向に舵を
きります。
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| 大荒れの大島沖にて(2016.05.01_10:XX) (Photo by T.K-san) |
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| ワンポンで大島沖を航行するアイオイ号 (2016.04.01_10:XX) (Photos by T.K-san) |
風が強く平均8～8.5 KT のスピードです。
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| スピードメータは8.22KT を表示 (2016.05.01_08:55) (Photo by tamma-san) |
途中、ジブセールも揚げます。
大きくヒールしながら快速で帆走。
船上の景色を幾つか。
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| 船上風景 (2016.05.01_10:36) (Photos by tamma-san) |
船上風景 (2016.05.01_11:28) |
約2.5 H で川奈沖です。
ここから、昼食のため初島を目指します。
その後、午後から強風との情報で初島上陸を残念し、初島手前から伊東サンライズマリーナへ
舵を切ります。
13:08、マリーナへ入港します。
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| 伊東サンライズマリーナへ入港 (2016.05.01_13:08) |
13:10、無事、マリーナに帰港。
積荷を降ろしたり、合羽の塩抜き水洗など帰港後の後処理が一段落して、ワインで祝杯。
民宿で用意してもらったお弁当を広げました。
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| 帰港したマリーナ船上でお弁当 (2016.05.01_13:42) |
皆さんで記念写真を二つ。
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| (2016.05.01_14:14) |
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(2016.05.01_14:14)(Photo by tamma-san) |
復路の実際のセーリングルートは、ほぼ以下のGoogle マイマップの通りでした。
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 往路(伊東サンライズマリーナ→伊豆大島・野増港)
 復路(伊豆大島・野増港→伊東サンライズマリーナ) |
今回も大勢のクルーでのエキサイティングなクルージング＆サイクリングの3 日間でした。
尚、大島一周の走行距離は、LatLongLab によると43.5 Km でした。
7:00AM、起床。
同室の他のメンバーの皆さんは、早起きですね。
夜遅く寝て、よく朝早く起きれるもんだね。
そそくさと朝の洗面を終えて朝食です。
大島一周サイクリングが控えていますので、ご飯はたっぷり二杯いただきエネルギーを
チャージ。
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| 民宿・八重川の朝食 (2016.04.30_07:23) |
朝食後、サイクリングウェアに着替えて出発前の自転車の点検・調整です。
T.A-san の奥さん，Keiko-san も一周にチャレンジすることになりました。
ダイビングをされるT.A-sanとK.O-sanのお二人とは、別行動です。
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出発前の準備 |
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2016.04.30_08:45
Photo by tamma-san |
Photo by T.A－san
(Face Bookより) |
2016.04.30_08:55
Photo by tamma-san |
一周サイクリングの途中、地層切断面(通称、バームクーヘン)、波浮港の見晴台、筆島展望台、
大島公園・動物園で小休憩、岡田港で昼食休憩の予定です。
コースは、民宿・八重川をStart/Finish とし、大島一周道路(都道208 号)を反時計回りに一周
する以下のGooglマイマップの通りです。
出発前に民宿前に集まり記念写真。
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| 全員で記念写真 (2016.04.30_09.00) |
直後に、S.S 嬢の自転車前輪がフラットタイヤであることが判明。
パンクではなく単なる空気抜けとのことで急遽空気を注入。
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| フラットタイヤ発見 (2016.09.30_09.01) |
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チューブに空気入れ (2016.09.30_09.02) |
9:05、民宿前をスタート。
拙者は、Teraki-san から借用したDAHON 車でスタート。
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| DAHON 車でスタートするinachan (2016.04.30_09:06) (Photo by T.K-san) |
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| 快走する面々 (2016.04.30_09:10) (Photos by tamma-san) |
アップダウンはあるものの概してなだらかな道が続きます。
9:40、最初の休憩点(スタートから6 Km 地点)、大島名物の地層切断面(通称、バームクーヘン)に
到着。
このバームクーヘンですが、約150 年に1 度の三原山噴火により堆積した火山灰の地層が
積み重なってできた縞模様で、露出している地層だけで約100 層あるそうです。
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| 休憩中の面々(2016.04.30_09:40) |
拙者が乗るDAHON車
(2016.04.30_09:43) |
利島(右側)/新島を望む
(2016.04.30_09:39)
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お天気が良いので洋上には利島、新島が望めました。
約10 分ほど休んでスタート。
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| バームクーヘン前を走る拙者 (2016.04.30_09:47) (Photo by tamma-san) |
10:15、スタートから約13.3 Km 地点の波浮港見晴台に到着。
波浮港は、ご存知川端康成の「伊豆の踊子」の地として知られています。
景勝地とあって波浮港の眺めが素晴らしいですね。
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| 見晴台から眺めた波浮港 (2016.04.30_10:18) |
「アンコ椿は恋の花」の歌碑 |
懐かしい歌謡曲、都はるみが歌った「アンコ椿は恋の花」の歌碑がありました。
この波浮港を又、大島を全国に知らしめた歌だそうです。
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| 見晴台に到着する面々 (2016.04.30_10:18) |
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見晴台にて (2016.04.30_10:19) |
ここから次の休憩地、筆島へ向かいます。
しばらく下り坂を走ると道路の先には新緑の山が立ちはだかっています。
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| 筆島海岸に向かう道路 (2016.04.30_10:43) |
10:45、その麓の海岸にある筆島に到着。
絶壁の筆島海岸に海から突き出た高さ38 mの岩が筆島です。
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| 筆島と筆島海岸 (2016.04.30_10:49) |
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「筆島」のガイド |
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| 筆島を背景に記念写真 (2016.04.30_10:47) |
ここから勾配のある坂道が続きます。
斜度を含めたコースマップは以下の通りですが、その激坂の様子が一瞥できます。
しばらく坂道を上ると皆さんが休憩しています。
女性2 名は、この激坂は無理をせずにダイビング組のサポート隊の車で峠まで運んでもらうとの
ことです。
自転車を折り畳んでいる最中でした。
同じく休憩していた二人連れのチャリーダに撮ってもらった写真です。
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| 劇坂で休憩中に記念写真 (2016.04.30_11:04) |
我々は引き続き激坂を上ります。
坂道を上がったところが峠と思いきや更に上り坂が続き、これの繰り返しです。
とにかく、下の写真のように坂、さか、サカ、-- -- --の連続です。
斜度は5.2 %ですが、距離は5 Kmもあります。
拙者、一坂上る毎に休憩し撮った写真のほんの一部です。
見てください。
画像をクリックすると大画面でご覧になれます
2016.04.30_11:25 |
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2016.04.30_11:39 |
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2016.04.30_11:56 |
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2016.04.30_12:08 |
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| 連続の激坂 (2016.04.30) |
峠からは少しアップダウンがあるものの平坦な道がつづきます。
下り坂の手前でしょうか、皆が待ってくれていました。
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| 筆島・大島公園間の峠で休憩中の皆さん (2016.04.30_12:14) (Photo by tamma-san) |
ここから、都立大島公園・動物園までは下り坂とのことです。
ホント、下り坂は天国ですね。
スピードの出し過ぎに注意しながらの一気下りでした。
12:48、スタートから29.6 Km地点の大島公園・動物園に到着。
自転車パーキングエリアに駐車して見学のため動物園へ。
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| 自転車パーキングエリア(2016.04.30_12:48) |
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動物園入口 (2016.04.30_12:48) |
この都立動物園、なんと無料なんです。。
せっかくですので、順路に従って一通り見学。
画像をクリックすると大画面でご覧になれます
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放飼いのクジャク
(2016.04.30_12:54) |
ゾウガメ (2016.04.30_13:10) |
バーバリーシップ
(2016.04.30_13:20) |
我々が入れるフライングゲージにはフラミンゴやクジャクなどの鳥類、希少動物のゾウガメ、
溶岩を利用した山では同居したバーバリーシップとキツネザルなが見られました。
この後、集合場所である岡田港迄走って近くの食堂で昼食です。
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| 岡田港桟橋 (2016.04.30) (Photo by tamma-san) |
連休のためでしょうか、どこもレストランや食堂は観光客で一杯で空き待ちです。
我々は、漁協直営の食堂「浜のかあちゃん めし」で10 分待ちで入りました。
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| 漁協直営の食堂「浜のかあちゃん めし」 |
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サバかつ定食 (2016.04.30_14:31) |
昼食は缶ビールに島の定食「サバかつ定食」です。
明日葉(アシタバ)のスープ、香りがして美味しかったです
ここから上り坂をしばらく走ると、後は元町までなだらかな下り坂です。
民宿・八重川にフイニッシュしたのが15:30 頃でした。
厳しい坂道がありましたが、天候に恵まれ新緑鮮やかな大島一周を何とか完走できて良かった
です。
今となっては心地良い疲れがあるだけです。
やはり、けっこう日焼けしましたね。
約9 年前の2007 年6 月2 日にアイオイ号で伊豆大島(波浮港上陸)に来たことがあります。
その時より観光客が増えているようです。
特に、サイクリング客が増えているのには驚きました。
やはり、現在実施されている伊豆大島・復興支援事業の効果かもしれませんね。
そうなんです、大島への観光客に対して宿泊補助金(１人一泊につき3000 円)が東京都から
出るのです。
我々もその恩恵に浴しています。
温泉に入って汗を流してから夕食前に「くさやパーティー」です。
民宿の女将さんに依頼していた「くさや」が出されると猛烈な「くさや」特有の異臭が民宿内に
充満。
ご存知でしょうか、くさや？
伊豆諸島特産品でムロアジ等の魚を「くさや液」と呼ばれる魚醤に似た独特の匂いや風味をもつ
発酵液に浸潤させた後これを天日干しにした干物食品です。
ワインのおつまみとしていただきました。
皆さん 一口食べただけでギブアップのようです。
なんとも言えない臭いがそうさせるのでしょうか？
残った「くさや」は、女将さんに処分してもらいました。
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| これが「くさや」です (2016.04.30_17:42) |
この後、夕食です。
楽しかった大島一周サイクリングやダイビングを思い出しながら民宿の魚料理をよばれました。
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| ワインで乾杯！ (2016.04.30_18:15) |
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| 今日の夕食料理と夕食風景 (2016.04.30) (Photo by T.K-san) |
こうして、今宵も楽しく過ぎゆきました。
明日は、伊東までの復路のセーリングです。
続く Diary / No.746－2016.05.01 /
「伊豆大島クルージング&大島一周サイクリング(3/3 －第3日目－)」
English Weekly Topics / No.245－Apr30.,2016 /
“Cruising to Izu-oshima island and Cycling around its island (2/3－2nd day－)”
ヨット、アイオイ(AIOI)号のクルーメンバーで伊豆大島へ2 泊3 日のクルージングです。
1 日は大島一周サイクリングを予定しています。
日程は、現役の皆さんに配慮してゴールデンウィークの前半の4/29～5/1 です。
天気予報によると、予約通り3 日間とも晴れマーク。
快適なクルージングとサイクリングができそうです。
今日はその初日です。
天気予報に反して朝から雨が降りそうな空模様。
それに、肌寒いので薄手のジャケットを着て自宅を出発。
拙者は、いつもの通り横浜からJR東海道線で熱海駅へ移動。
8:45AM、熱海駅前でクルーメンバーのH.S-san にピックアップしてもらって伊東サンライズ
マリーナへ。
今回は11 名のクルー(内,女子2 名)。
沼津から自転車仲間のS.M-san、大阪・能勢からtamma-san の友人のK.O-san も特別参加。
サイクリング用の折り畳み自転車も10 台積載。
拙者は現地でレンタル予定でしたが、急遽Teraki-san から借りることになりました。
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| キャビン内は折り畳み自転車や食料等で満杯 (Photo by tamma-san) |
朝の伊東サンライズマリーナです。
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| 朝のサンライズマリーナ(右は道の駅伊東マリンタウン) (2016.04.29_10:22) |
マリーナの給油バースで燃料油の軽油を17L 程給油。
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| マリーナの給油バースで燃料補給 (2016.04.29_10:22) |
10:25、準備万端整い出港。
機走で伊東湾内の手石島を通過し伊豆高原沖までに出ます。
画像をクリックして拡大版をご覧下さい
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| 伊豆高原沖にて (2016.04.29 / Photos by T.K-san) |
ここで、メインセールとジブセールを揚げ帆走。
海上は16～18℃ 位でしょうか、風もあり寒いです。
と云うことで、拙者はカッパを重ね着しました。
しばらく帆走後、安全を祈願して乾杯です。
拙者は寒くてビールなんて飲む気になれません。
熱燗かホットワインなら良いのでが。
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⇑ Photo by T.K-san
⇐ Photo by tamma-san |
| 甲板で乾杯！(2016.04.29_11:21) |
そうこうしている内に晴れ間が出てきました。
お天気は快方に向かっているようです。
アイオイ号は風に乗り、ヒールしながら7ノット(kt) 前後で快走を続けています。
[参考] 1ノット(kt)＝1.852 Km/hour
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天上に晴れ間 (2016.04.29_13:00)
Photos by tamma-san⇑ ⇒ |
速度計は7.06ノット(kt)を表示
(2016.04.29_13:01) |
大島に向け快走中のアイオイ号
(2016.09.24_13:03) |
14:30 頃、伊豆大島の中心集落である元町がはっきり見えてきました。
2013 年10 月の台風26 号の記録的大雨による土砂災害の爪痕も山肌に見えますね。
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| 伊豆大島・元町を望む (2016.04.29_14:35 頃) (Photo by T.K-san) |
ここで、アイオイ号は、停泊地である野増(のまし)港へ向け舵を切り西岸沿いに南下。
14:55 頃、野増港の入口が見えてきました。
セールを畳み、機走に切り替えて慎重に港へ入ります。
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| 野増港に入港するアイオイ号 (2016.04.29_14:55) |
15:15、野増港岸壁に着岸。
自転車、食料品、バッグ等の荷降ろしです。
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| 野増港に着岸後の荷降ろし (2016.04.29_15:15) (Photo by T.K-san) |
各自、輪行バッグから自転車を開梱し組み立てます。
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| 野増港岸壁での自転車組立作業風景 (2016.04.29_15:31) |
その他の荷物は、民宿・八重川の迎車に積み込み。
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| 迎えの民宿・八重川の車に荷物類を積込み (2016.09.24_15:39) |
漁協関係者らしいオヤジからアイオイ号の着岸場所のクレーム。
どうやら、ここは漁協の荷揚場所だったようで、着岸場所を対岸の岸壁へ変更を余儀なくされました。
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| 新しい着岸地へ移動⇒着岸したアイオイ号 (⇑ Photo by tamma-san) |
皆さん 自転車や迎車で民宿・八重川へ移動。
しばらく休憩後、皆さんと元町港近くの愛ランドセンター御神火温泉へ入浴に。
ナトリウム・カルシウム一塩化物温泉の天然温泉です。
温泉建屋の軒下に変わった花が咲いていました。
御神火のような花でした。
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| 御神火温泉 (2016.04.29_16:55) |
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この花? 御神火のような花
(2016.04.29_17:37) |
風呂上がりに近くの海岸を散歩。
あいにくの曇り空で夕日は見えませんでしたが、なんとも表現しにくい神秘的な光景が
伊豆半島沖に広がっていました。
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| 伊豆大島から望んだ伊豆半島沖のトワイライト (2016.04.29_17:44) |
18:00 から民宿で夕食・宴会です。
一同が集まったところで先ずはビールで乾杯!
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| 皆さんと乾杯で宴会のスタート (2016.04.29_18:07) (Photo by tamma-san) |
今夜は少し豪華です。
大きな船盛が三つもある漁師料理です。
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| メインディッシュの豪華船盛 (2016.04.29_18:09) (Photo by tamma-san) |
持ち込みのアルコールです。
ビール、梅酒、焼酎、ワイン、K.O-san 差入れの純米吟醸酒となんでもありです。
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| 豊富なアルコール (2016.04.29_19:34) |
拙者、良い色になっていますね。
サンバーン？ 飲酒によるフラッシング？
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| 宴もたけなわ (2016.04.29_Photo by T.K-san) |
20:00 過ぎに宴会もお開きです。
2 時間もの間、どんな会話があったのか、今となっては記憶にございません。
とにかく、楽しいひと時だったことだけは覚えています。
部屋に戻り二次会でしたが、皆さん お疲れの様子。
三々五々に部屋に戻り就寝となったようです。
さて、明日は大島一周サイクリングの予定です。
ところで、往路他のルートは以下のGoogleマイマップの通りです。
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往路(伊東サンライズマリーナ→伊豆大島・野増港)
復路(伊豆大島・野増港→伊東サンライズマリーナ) |
続く Diary / No.745－2016.04.30 /
「伊豆大島クルージング&大島一周サイクリング(2/3 －第2 日目－)」
English Weekly Topics / No.243－Apr29.,2016 /
“Cruising to Izu-oshima island and Cycling around its island (1/3－1st day－)”
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