Diary/Archive
2015年12月(2/2)
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今日はゲリ-君と彼のお父さん(ハンナちゃんにとってはオッパ)のジョセフがドナウ河畔での
サイクリングを予定していたようです。
拙者がサイクリングを趣味にしていることを知っていたからです。
しかし,残念ながら天気予報では雨とのことで,サイクリングは中止になりました。
オ-ストリアに来て以来連日の観光で疲れもあるので,今日は休暇日に決めリラックス
することにしました。
と云うことで,朝もゆっくりでAM7:30 起床。
外を見ると案の定,小雨がぱらついていました。
AM8:00~朝食。
ハンナ(Hannah)ちゃんは,オッパ(日本語のお爺ちゃん=ジイジのこと)に抱かれて朝食でした。
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ハンナちゃんはオッパに抱かれて朝食 (2015.09.23_08:21) |
地下1F,地上2F のこの広いお家の構造に興味があり,食後にオッパにお願いして地下を
案内してもらいました。
ボイラ-室です。
冬季の暖房のため熱媒体(オイル)を各部屋のラジエ-タ-に送っています。
熱源は軽油だそうです。
1F の居間の暖房は暖炉です。
その暖炉用の薪の貯蔵庫兼作業室です。
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薪の貯蔵庫兼作業室 (2015.09.23_09:15) |
食料品の保存室。
季節の果物類,野菜類,自家製の調味料&ジャム類,自家製果実酒やアルコ-ル類(ビ-ル),
自家製の漬物類(各種ピクルス,ザワ-クラウトetc)等の様々の食料が保存されていました。
勿論,ある程度長期の保存ができる食料品です。
自家製のものもあり凄いですね。
画像をクリックすると大画面でご覧になれます
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食料品の保存室 (2015.09.23_09:16) |
大工室。
オッパの専用室ですね。
そして,洗濯室です。
この部屋で洗濯&乾燥が行われます。
こちらはオンマ(日本語のお婆ちゃん=バアバのこと)の専用ル-ムです。
いやあ,どうもありがとうございました。
専用の部屋が沢山あって良いですね。
リビングル-ムでは,娘がハンナちゃんに日本語とドイツ語の教材を使って公文式で特訓中でした。
昨年,琵琶湖でヨットに乗せてもらった K.F-san から教わった公文式幼児教育について
娘に伝えたところ,その重要性を自覚してハンナちゃんに適用しているようです。
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日本語とドイツ語の教材で公文式特訓中のハンナちゃん (2015.09.23_10:00) |
ハンナちゃんはオ-ストリア人(母国語=ドイツ語)のお父さんと我が娘とのハ-フです。
従って,彼女は少なくとも両親の母国語であるドイツ語と日本語,両親の共通の言語である
英語の3 ケ国語を話さなければならない宿命にあります。
そんなこともあり,絵本やカ-ドによる公文式話しかけを実践しているようです。
雨も止んだようです。
オッパが村の散策に連れていってくれるようです。
家の周りにはお花がいっぱいで美しいですね。
どうやら,お花作りはオンマの趣味とのことです。
朝食にでてくるブル-ベリ-も豊作ですね。
画像をクリックすると大画面でご覧になれます
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家の周りのお花 (2015.09.23_10:04) |
ブル-ベリ-の実 |
ハンナちゃんはベビ-カ-でお散歩です。
オンマは初孫のベビ-カ-役です。
小さな牧場に来ました。
ボス馬と数頭の子馬が我々を見て寄って来ました。
ハンナちゃんはそれを見て笑いながらお馬さんの方へ駆け寄ります。
とても嬉しそう!
馬君達は牧場内のリンゴの木から落ちた実をひっきりなしに食べています。
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村の小さな牧場にて (2015.09.23_10:23) |
野菜畑のある高台にきました。
緑が鮮やかな田園地帯と点在する赤い屋根の住居が見事なコントラスト。
これがオ-ストリアの典型的な田園風景なんでしょうか。
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ウッツェナイヒ(Utzenaich)の田園風景 (2015.09.23_10:27) |
オ-ストリアでは村の中心部に必ずと言っていいほど教会があり,トンガリ帽子風の建物
なのですぐわかります。
この村にもありました。
教会に隣接して小さな教会墓地があります。
ゲリ-君によるとメモリアルプレ-トには彼の祖父の弟さんのネ-ムも刻まれているとの
ことです。
彼はこの村から第二次大戦に駆り出されてスタ-リングラ-ドでのドイツとロシアの戦いで
戦死されたそうです。
ここにも過去の悲惨な歴史の傷跡が残っていました。
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村の教会が見えます (2015.09.23_10:46) |
教会墓地のネ-ムプレ-ト(2015.09.23_10:57) |
オッパは村人に出会うと自慢そうに孫のハンナちゃんのことを紹介してるようでした。
拙者には,喋っているドイツ語の内容は分かりませんが雰囲気で伝わってきます。
村にはお洒落なベ-カリ-も。
テラス席では奥さん連中がコ-ヒ-を飲みながらお話中でした。
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村のお洒落なベ-カリ- (2015.09.23_10:51) |
家に戻るとオンマが昼食の準備中です。
オッパもお手伝いに入りました。
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クッキング中のオ-ストリア料理 “Schweinsbraten” |
ゲリ-君によるとお料理は,“Schweinsbraten”。
ポ-クのブロックをオ-ブンで焼き上げたロ-ストポ-クのことでドイツ南部,オ-ストリア,スイスの伝統的な料理とのことです。
ジャガイモ,キャベツ,それにクヌ-デル(ジャガイモの団子料理)が添えられています。
とても美味しかったです。
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オ-ストリアビ-ルで“ Schweinsbraten” (2015.09.23_12:36) |
昼食後,車で近くの街,リ-トイムインクライス(Ried im Innkreis)のショッピングモ-ルへ。
ゲリ-君がオッパに i-phone をプレゼントするそうです。
オッパとオンマがバンコクのハンナちゃんとSkypeをするためです。
ちなみに,オ-ストリアでは i-phone が €300, 通信料が約 €30/月だそうです。
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買物に訪れたリ-ト(Ried)のショッピングモ-ル (2015.09.23_15:05) |
オッパはお腹のすいたハンナちゃんにミルクも与えてくれます。
“孫娘ほど可愛いものはない”ようなお顔ですね。
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ハンナちゃんにミルクを飲ませるオッパ (2015.09.23_15:34) |
その間,拙者は女房に付き添ってハンナちゃんのベビ-服のショッピング。
お後は,皆さんとモ-ル内の Cafe に入ってコ-ヒ-ブレィク。
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Cafe でコ-ヒ-ブレィク (2015.09.23_16:23) |
こんな風にして,今日はゲリ-君のホ-ムタウン,ウッツエナイヒの休日をゆったりと
過しました。
明日は,オ-ストリア・ドイツ国境に近いドイツ側の街,パッソウ(Passau)でのドナウ河畔の散策
に連れて行ってくれるそうです。
続く Diary / No.730-2016.01.13 /
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