徒然草津生活 Since 2010
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Diary/Archive
　　　　　　2015年06月

スペイン自転車旅行2015(第8日目/5月19日)
　トサデマール(Tossa de Mar)からアンポスタ(Amposta)へ列車(Renfe)で移動
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　689－2015.06.30


準備完了のマイバイク
　AM6:30 起床。
シャワ－の後，ホスタルのレストランのスペ－スに置いていた
自転車に荷物を積んで出発の準備。

　AM7:30 若女将さんが用意してくれたバイキングで朝食。
拙者，パン＋生ハム＋フレッシュジュ－ス＋コ－ヒ－
＋ヨ－グルト＋オレンジ。
宿泊客は我々のグル－プだけのようでした。

レストランでの朝食風景

　AM8:00 お世話になったホスタルとお別れ。
今日は，スペインに来て以来初めての曇り空です。

朝のHostal Alba in Tossa de Mar　(@AM7:31 2015/05/19)

　さて，今日の予定ですが，列車を利用してここから南に位置する地中海沿岸のカタル－ニャ
州の街，アンポスタ(Amposta)への移動日です。
アンポスタはエブロ川(Rio Ebro)のデルタ地帯にあり，この平地のサイクルロ－ドでサイク
リングを楽しむためです。

　先ずは，ホテルを出て最寄りのスペイン国鉄(Renfe)の駅，ブラナス(Blanes)まで
サイクリング。
最寄りの駅と言っても約18Kmもあるのですよ。
ル－トは以下の通りです。

Hostal Alba in Tosa de Mar (A) からBlanes Station (B) への走行ル－ト　(2015.05.19)

　朝のTossa de Marの新市街です。
朝のTossa de Mar の新市街　(@AM08:06　2015/05/19)

　新市街からブラネスに通じる自動車道(GI 682)に出るまでの激坂がきつかった！

(@AM08:07　2015/05/19)

　AM09:25 ブラナス(Blanes)駅に到着。
列車に乗り遅れないように駅構内で直ちに自転車を折畳み，輪行バッグに梱包。

ブラナス(Blanes)駅にて(@AM09:342015/05/19)

　ブラネス駅が始発のAM9:47発のバルセロナ-サンス(Barcelona Sants)行きの列車に乗り
込みます。

輪行バッグを担いでレンフェに乗り込む　(@AM09:42　2015/05/19)

　下図の通り，列車は地中海沿いを走ります。

Blanes Station(A) からBarcelona-Sants Station(B)までRenfe(R1) で移動　(2015.05.19)

　レンフェのレ－ルは広軌ですので車体も大きくて内部も広くゆとりがあります。
列車は空いていたので自転車を置くスペ－スは十分でした。

↑ レンフェ列車内　　 　輪行バッグ→
(@09:46　2015/05/19)

　車窓の風景です。
途中の駅周辺を通過する時以外はご覧のように地中海の海岸風景が続きます。
列車で移動中，所々で小雨が降っていました。

車窓の風景　(@AM10:22　2015/05/19)

　AM11:11 バルセロナ-サンス(Barcelona-Sants)駅に到着。

バルセロナ-サンス駅構内にて
(@AM11:20　2015/05/19)

　スペインはサッカ－が盛んな国です。
ここバルセロナを本拠地とするスペインリ－グのサッカ－クラブチ－ム，FCバルセロナがあり
ます。
駅構内には，FCバルセロナのofficial store, FC BOTIGAがあり，メッシ－(MESSI)の背番号
10のユニフォ－ムがずらりと並んでいました。

FCバルセロナの Official shop, FC BOTIGA　(@AM11:24　2015/05/19)

　ここから乗り継いで，Laldea-Amposta-Tortosa 駅まで行きます。
ところが，交代でトイレに行ったりチケットを買ったりしている内にAM11:30発の列車に乗り
遅れました。
次の列車まで1 時間半待ちです。
地下駅のプラットフォ－ムの椅子に座って時間を潰しました。
バルセロナ-サンス駅プラットフォ－ムにて　(@AM11:52　2015/05/19)

　PM01:03発のLaldea-Amposta-Tortosa行き列車のル－トです。
こちらの列車も地中海に沿って走ります。

Barcelona-Sants駅からLaldea-Amposta-Tortosa駅までRenfe R.Expressで移動(2015.05.19)

　車窓の風景を楽しみながら約2 時間の旅です。
アンポスタに近づくにつれ土壌は乾き，バレンシアオレンジやオリ－ブの畑が増えてきました。

　tamma-san の自撮り棒を使って車内で集合写真をパチリ。

車内で集合写真　(@PM02:14 2015/05/19)

　終着駅 Laldea-Amposta-Tortosa 駅にPM03:05到着。(今日の交通費;22€)
駅構内で輪行バッグから取出し自転車を組立ててホテルへ向かいます。

Laldea-Amposta-Tottosa 駅にて　(@PM03:30　2015/05/19)

　駅からホテルまでの走行ル－トです。

Laldea-Amposta-Tortosa 駅からHotel SB Corona Tortosaまでの走行ル－ト　(2015.05.19)

　途中，Laki noaと云うタパス レストランに入り昼食です。
レストランは並木道の生活道に面しています。
ジャカランタの紫色がきれいです。
ジャカランタの紫色が鮮やかな並木道
(@PM03:49　2015/05/19)		 タパス レストラン “Laki noa”
(@PM03:49　2015/05/9)

　店内は混んでいたのでテラス席に4人分の席をセットしてもらいました。
冷たいビ－ルで乾杯後，拙者は，冷たいス－プ，ダックロ－ストを選択，野菜サラダを皆で
シェアして赤ワイン(昼食代18€/人)を楽しみました。
美味しそうでしょう。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　画像をクリックすると大画面でご覧になれます
　　　　　　↑ダックロ－スト
　←冷ス－プ，野菜サラダ


　昼食後，市街を走り大きなエブロ川にかかる赤茶色の橋を渡ります。
Tortosa 市街を流れるエブロ川と鉄橋　(@PM05:22　2015/05/19)

　橋を渡ってすぐホテルSB コロナトルトサ(Hotel SB Corona Tortosa)にとうちゃこ。
時刻はPM05:23 でした。
ホテル(ホテル代金; 25.5 €)に着いてしばらくしてから小雨が降り出しました。

ホテル SB コロナ トルトサ　(@PM05:23　2015/05/19)

　大きなホテルで部屋もゆったり。
荷物をほどき，すぐにシャワ－と下着の洗濯。
洗濯はホテルの洗顔石鹸で手揉みですので結構時間がかかります。
このホテルでは連泊しないのであまり乾かないでしょうね。
PM6:30～，シェスタ。

　熟睡中に電話がリ～ン リ～ン。
Bruce-sanから夕食のお誘い。

　雨は既に上がっていたが少し肌寒かったので上着を着て外出。
Bruce-sanがネット検索して見つけた最寄りのレストラン2店を物色して，その内の一軒に
入りました。

　様々のタパス料理が並んでいます。

　昼食が遅かったので軽～く一杯。
自分の好きな料理を選んで赤ワインをシェアしました。

　同室のT.K-san から，i-Padのネット情報として大阪都構想の住民投票が否決されたとの
Newsを知らされました。
PM11:40 就寝。

　本日の走行デ－タは，以下の通りでした。
走行時間(TM)=1:39.00　　　 走行距離(DST)=32.4 Km
平均速度(AV)=19.6 Km/H　　

続く Diary / No.690－2015.07.04 /
　　　　　　　　　　　「スペイン自転車旅行2015 (第9日目/5 月20 日)」
スペイン自転車旅行2015(第7日目/5月18日)
　サイクリング; リャゴステラ(Llagostera)⇒サン・フェリウ・デ・ギショルス(Sant Feliu de Guixlos)
　 サイクリング; サン・フェリウ・デ・ギショルス(Sant Feliu de Guixlos)⇒トサデマール(Tossa de Mar)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　688－2015.06.27

　AM6:00に起床し，出発の支度。
窓のカ－テンを開けると今日も雲ひとつない真っ青な青空です。
放射冷却の影響でしょうか，すっ～と朝の冷気が入ってきて気持が良いです。

　隣にあるホテル・レストランで朝食。
メニュ－は，焼パン＋オレンジのフレッシュジュ－ス＋コ－ヒ－。

今日の朝食　(@AM7:50　2015/05/18)

　今日の予定は，残りのVia Verde El CarriletⅡをLlagosteraから地中海沿岸にあるSant Feliu de Guixols まで18 Km を走り，ここから更に地中海沿いにトサデマ－ル(Tossa de Mar)まで
23 Kmを走る予定です。

　Via Verde El CarriletⅡのル－トと標高プロファイルは以下の通りで，残りのLlagostera－
Sant Feliu de Guixols間は上り坂は短いです。

Via Verde CarriletⅡのル－ト
[詳細/参考]　http://www.viesverdes.cat/Es/54/ruta-del-carrilet-ii.html


Via Verde CarriletⅡの標高のプロファイル
[参考]　http://www.viasverdes.com/itinerarios/itinerario.asp?id=53

　AM8:30，ホテルを出発。
昨日に続き，CarriletⅡGreenwayを走ります。

　40分程走ってFont-Picantに着き休憩。

Llagostera から9Km地点のFont-Picant　(@AM9:19　2015/05/18)

　AM9:23，Santa Cristina stationを通過。

Sta. Cristina を通過　(@AM9:23　2015/05/18)

　更に10分後，Castell d'Aro 着。
ここも昔は鉄道の駅だったのでしょう。
今は鉄道の展示場になっていて，昔の機関車も空の下に展示され，ミニチュアの線路も
引かれています。

←↑Castell d'aro にて
(@AM9:40　2015/05/18)

　そして，Llagosteraを出てから1時間50分でCarriletⅡGreenwayの終着地，Saint Feliu de Guixolsの港に到着。

Port de Sant Feliu de Guixols　(@AM10:25　2015/05/18)

　ティ－タイムです。
港の南側の高台のカフェテリアへ行きましたが，未だ開いていません。
高台からの眺めも抜群ですね。
高台から眺めたSant Feliu de Guixolsの港
(@AM10:49　2015/05/18)


Port de Sant Feliu de Guixols の高台にて　(@AM10:30　2015/05/18)

　と云うことで，ビ－チ前のカフェ－，BEACH CLUB のオ－プンテラスで休憩。

カフエ－“BEACH CLUB”にて　(@AM11:02　2015/05/18)

　前のビ－チでは，こんな風景が。
お腹の赤ちゃんもお母さんと一緒にサンバスですか，さぞ気持が良いでしょうね！

Sant Feliu de Guixols のビ－チでの一風景　(@AM10:49　2015/05/18)

　休憩後，地中海の海岸沿いの車道を走ってトサデマ－ル(Tossa de Mar)へ向かいます。
ル－トは下記のMapの通りです。

Sant Fellu de GuixolsからTossa de Mar までの走行ル－ト (2015.05.18)
A=Hostal Alba, B=Restaurant Santa Marta, C=Bar La Lluna

　海岸線はup and downの連続で，とても厳しいです。

海岸線の坂道を走る　(@11:52　2015/05/18)

　途中，何回か小休止。

(@PM00:46　2015/05/18)

(@PM01:20　2015/05/18)

　しかし，海岸線からの眺望は素晴らしく，疲れを癒してくれます。
Tossa de Marの標識のある峠から眺めた景色です。
Tossa de Marの街と海岸線が一望できます。

峠から眺めたTossa de Mar　(@PM01:30　2015/05/18)

　ここから，下りの坂道を一気降りです。
PM1:40，トサデマ－ル(Tossa de Mar)のホスタル アルバ(Hostal Alba，22.5€)に到着。

Hostal Alba Tossa de Mar
(@PM1:44 2015/05/18)

チェックイン中のBruce-san
(@PM1:50　2015/05/18)　

　チェックイン後のPM2:25 からトサデマ－ル(Tossa de Mar)の街歩きへ。
トサデマ－ルの街のMAPです。

　ビ－チに沿って海岸通りを散策。
砂浜ではサンバスや海水浴をしている観光客が。
ホテルの若女将が言っていたように，海水温度は15℃ 程度と冷たいのでしょうか，まだ泳いで
いる人は少ないです。
それにしても，素晴らしいリゾ－ト地ですね。
Tossa de Mar のビ－チ　(@PM2:38～45　2015/05/18)

　ビ－チの南側には小高い岩山の岬があり，その上に城壁に囲まれたカスティ－リャ(お城)
が見えます。
この一帯が旧市街のようです。

Tossa de Marのカステイ－リャの史跡　(PM2:40　2015/05/19)

　この岬の方まで散策することにしました。
登る途中，こんなブロンズ彫刻に出会いました。

ブロンズ像　(@PM2:45　2015/05/18)

　石畳の細い路地を上っていくと，あちこちにレストランが散在しています。
その内の一つ，Restaurant Santa Marta で昼食(30€)。

お城に通じる石畳の坂道にて
(@PM2:50　2015/05/18)

Restaurant Santa Marta
(@PM2:55　2015/05/18)

　冷た～いビ－ルで乾杯。
お後はRuedaの白ワインで野菜サラダ，蒸しム－ル貝やパエリアなどの地中海料理をシェア。
　　　　　　　　　 　　　　　　 画像をクリックすると大画面でご覧になれます
　← 蒸しム－ル貝　　　　　　↑ パエリア

　昼食後，石畳を上りカスティ－リャへ向かう途中，入江のビ－チを見降ろしていると
サンバス中のカップルのこんな姿も。
勿論，デジカメの倍率を上げたりしました。

　　　　　　　　　　　　　 　 　　 画像をクリックしてじっと見ないで下さい

　岬の上からの景色は絶景です。
エメラルドグリ－ンの地中海，それに沿った白い砂浜と茶色の屋根の旧市街の街並みの
コントラストが何とも言えません。
　　　　　　　　　 　　 　　　　画像をクリックすると大画面でご覧になれます
城壁と新旧市街
(@PM4:05　2015/05/18)

Tossa de Marのビ－チを望む
(@PM4:25　2015/05/18)
ゴシック建築風の教会跡
(@PM4:20　2015/05/18)

　ビ－チを眺めながら下山。
シェスタの時間でしょうか，新市街の通りは閑散としていました。

　拙者，デジカメのSDメモリカ－ド(2GB)が満杯になったので，カメラ屋に立寄りました。
8GB品が11.9€，ついでに買ったカメラのストライプが1€でした。

　ホテルに戻って約3時間のシェスタ。
サイクルコンピュ－タ－を確認すると，本日の走行デ－タ－は以下の通りでした。
走行時間(TM)=3:20.25　　　 走行距離(DST)=42.97 Km
平均速度(AV)=12.8 Km/H　　最高速度(MAX)=42.9 Km/H

　PM8:45，ホテルの女将が教えてくれたお城の近くのレストランへ夕食に出かける。
レストランは，古い小さなTAPES料理のLa Lluna。
昼間通った丸石を敷いた坂道にありました。
Restaurant La Lluna　(@PM9:24　2015/05/18)

　少し肌寒かったが，オ－プンテラスで。
このお店，メニュ－が豊富です。
幾つかの小皿料理で赤ワインを楽しみました。(夕食代として17€/人)

　今はハイシ－ズンではないのでビ－チ前に軒を連ねたレストラン，バルは閑散としていて
PM11時頃には店閉まいが始まっていました。
閑散としたビ－チ近くのレストラン街　(@PM10:43　2015/05/18)

　今日も一日が何もなく終わりました。
明日の準備をしてPM11:50に就寝。

続く Diary / No.689－2015.06.30 /
　　　　　　　　　　　 「スペイン自転車旅行2015(第8日目/5 月19 日)」
スペイン自転車旅行2015(第6日目/5月17日)
　サイクリング; Via Verde El Carrilet Ⅰ/ オロト(Olot)⇒ジローナ(Girona)
　サイクリング; Via Verde El Carrilet Ⅱ/ ジローナ(Girona)⇒リャゴステラ(Llagostera)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 687－2015.06.23

　珍しく，ホテルのレストランで朝食です。
宿泊客は我々だけかと思いきや，結構多かったですね。

　今日は，Via Verde El CarriletⅠ(55KM)をオロト(Olot)からジロ－ナ(Girona)まで，
続いてVia Verde El CarriletⅡ(21KM)をジロ－ナ(Girona)からリャゴステラ(Llagostera)
まで走ります。

　AM8:30，ホテルを出て朝の街中を走りGreenwayの入口へ向かいます。
今日も快晴，爽やかな朝です。

CarriletⅠGreenway の入口へ向かう　(@AM8:44 2015/05/17)

　AM8:48，オロト(Olot)をスタ－ト。
オロト(Olot)のGreenwayの入口をスタ－ト (@AM8:48 2015/05/17)

　CarriletⅠGreenwa yのル－トと標高のプロファイルは以下の通りです。

Via Verde CarriletⅠのル－ト
[詳細/参考]　http://www.viesverdes.cat/EN/53/narrow-gauge-railway-route-i.html


Via Verde CarriletⅠの標高のプロファイル
[参考] http://www.viasverdes.com/en/itineraries/itinerario.asp?id=52

　道路は山に囲まれた緑の田園の中に伸びていて，文字通りGreenway です。
少し砂利混じりの凸凹道でスリップしないように気を使いながら走ります。
朝の CarriletⅠGreenway　(@AM9:08 2015/05/17)

　小さな村に入りました。
道路が舗装工事中で迂回路がわかりません。
サイクリストの一団が通りかかり，Bruce-sanが得意なスペイン語で尋ねると親切に教えて
くれました。

小さな村で道を尋ねる　(@AM9:21　2015/05/17)

　このGreenwayは，1960年代までOlotとGironaを結ぶ鉄道が走っていて，この地方の
交通の大動脈だったそうです。
途中，所々で当時の駅舎跡や線路などの鉄道の名残に出くわします。

Girona-Olot railway 名残の駅の跡　(@AM9:37　2015/05/17)

　山あいにある村を通り，又ある時は樹木で覆われたトンネルを走ります。


　小さな村，Sant Esteve d'en Basから少し山道を走るとLa Casilaというレストランが
ありました。
先着のチャリ－ダ達がオ－プンテラスで賑やかに休憩中です。

レストラン La Casilla　(@AM10:13　2015/05/17)

　我々もここに立寄り，サングリアを飲みながら小休止です。
K.T-sanがスマホを取出し東京在住の自転車仲間のSasaki-sanを呼出し，Skypeでスペイン
サイクリングの様子をお伝えしたりしました。

　ここから勾配のある上り坂です。
いやあ，きつかったですね。
峠のCol d'en Baasに着いた時はホッとしましたです。

　峠からの下り坂は距離もありシニアにとっては最高のサイクリング気分です。
途中，Sant Feliuで休憩。

S.Feliu にて　(@AM11:06　2015/05/17)

　この後のサイクリング風景を幾つか。

　　　　　　　　　　　　　　 　 画像をクリックすると大画面でご覧になれます
@AM11:36　2015/05/17 @AM11:42　2015/05/17 @AM11:42　2015/05/17 @AM11:56　2015/05/17

　昼時になりましたが，CarriletⅠGreenwayの終点であるGironaまでそのまま走り，そこで
昼食を取ることにしました。
Gironaの街中を物色して落ち着いたのがこのシ－フ－ドレストラン，El Petit Port Girona-2
です。

シ－フ－ドレストラン El Petit Port Girona-2　(@PM2:32　2015/05/17)

　グラスビ－ルで乾杯後，ワイン通のBruce-sanにおまかせした赤ワイン×2本をシェア。
拙者，前菜にシ－フ－ドサラダ，メインデッシュはビ－フステ－キ。
どれもお味は，Excellent!

ビ－ルで乾杯！　(@PM2:40　2015/05/17)


　このお店のご主人，隣のアパ－トにスペイン・サッカ－チ－ム「リアルマドリ－ド」の
有名選手が住んでいて，お客さんだと自慢していました。
ご主人のお母さんの手作りの自慢のケ－キとカプチ－ノで締めくくりました。

　K.T-sanとはここでお別れです。
ジロ－ナ駅でレンタルバイクを返却し，彼を見送りました。

引取に来たサイクルショップの担当者にレンタルバイク返却する K.T-san　(@PM4:18　2015/05/17)

　ここからVia Verde CarriletⅡ(39 Km) に入り，その中間地点であるリャゴステラ(Llagostera)
までの21 Kmを走ります。

　ル－トと標高プロファイルは以下の通りです。

Via Verde CarriletⅡのル－ト
[詳細/参考]　http://www.viesverdes.cat/Es/54/ruta-del-carrilet-ii.html


Via Verde CarriletⅡの標高のプロファイル
[参考]　http://www.viasverdes.com/itinerarios/itinerario.asp?id=53

　長年の間，ジロ－ナの人々はSant Feliu にある地中海のビ－チに行くのに，このGreenwayを
走っていた鉄道を利用したようです。

　このGreenway，アップダウンはありますが高低差があまり無く走りやすいです。
我々は，森や小麦畑に囲まれたGreenwayを約2時間走りました。

CarriletⅡGreenway を走る　(@PM4:48　2015/05/17)

　この地方はドライな気候のせいでしょうか，白い綿のような浮遊物があたり一面に飛んで
いて目や口に入ってきて困りました。
或る場所では，道の両脇がこの浮遊物の吹き溜まりになっていて，自転車が通過すると舞い
上がります。
急性ヘイフィ－バ－になり，咳が出たり鼻水が出てきたりしました。

　小麦畑のはるか向こうにカテドラル(?)が見えてきました。
リャゴステラ(Llagostere)の町のようです。

カテドラルを望む　(@PM6:28　2015/05/17)

　更に10分程，作物畑の中を走ると今日の宿泊先，ホスタル エル・カリ－レット・リャゴ
ステラ(Hostal El Carrilet Llagostera)に到着。

(@PM6:28　2015/05/17)

Hostal El Carrilet Llagostera
(@PM6:40　2015/05/17)

　ホテルのドアにこんなBruce-san宛の張り紙の伝言。
今日の宿泊客は我々だけのようです。
着いたら電話をくれとのことです。

　チェックイン(ホテル代；朝食込み30€/人)後見てくれに反して，なかなか綺麗なホテルル－ムでした。

tamma-sanのノックがあり夕食のお誘い。
PM9:30，ホテルを出て近くのレストランへ。
日中は暑いのですが夜になると随分涼しくなり，半袖では少し寒いくらいです。
この時間帯でもまだトワイライトと云った明るさです。

　遅い昼食だったものですから，まだお腹は充足しています。
皆さんもそうですが，拙者は瓶ビ－ルとトマトベ－スのス－プのみの軽食でした。
イベリコハムの野菜サラダ
←トマトベ－ズの冷ス－プ(@PM10:18　2015/05/17)

　明日，AM7:15にホテル玄関前集合を確認して，PM11:30，就寝。

　サイクルコンピュ－タ－のデ－タ－によると，これまでの累積走行距離＝120.3 Km,
平均走行スピ－ド＝13.9 Km/Hでした。

続く Diary / No.688－2015.06.27 /
　　　　　　　　　　　「スペイン自転車旅行2015(第7日目/5 月18 日)」
スペイン自転車旅行2015(第5日目/5月16日)
　輪行(列車/Renfe); バルセロナ(Barcelona)⇒リポル(Ripoll)
　サイクリング; Via Verde El Carrilet Ⅰ/ リポル(Ripoll)⇒オロト(Olot)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 686－2015.06.20

　朝の出発が早いためAM6:00起床。
今日はバルセロナからリポル(Ripoll)まで輪行，ここからサイクリングロ－ドのVia Verda
(Green way) Ripoll-Olot間を約40Kmを走ります。
［参考］Via Verda；カタル－ニャ語で緑の街道(Green way)の意。
スペインへ来て初めての長距離サイクリングとなります。

　AM7:15，全財産を積んで自転車でホテルをスタ－ト。
自転車を梱包してきたス－ツケ－スは既に最終地のマラガへ配送済み。
自転車用部品一式は自転車のフロントバッグに，衣類や下着などの生活必需品はリア
バッグに，財布やパスポ－トなどの貴重品はウェストポ－チに収納。

ホテル前で出発の記念写真　(@AM7:15 2015/05/16)

　10分程でBarcelona Arc de Triomf駅に到着。
別のホテルに宿泊していたK.T-sanと合流。
バルセロナ凱旋門(Barcelona Arc de Triomf)にて (@AM7:28 2015/05/16)


レンフェ(RENFE)の切符
　切符を購入し，自転車を引いてそのまま改札を通過。
スペインでは，ロ－カル線では自転車をそのまま列車に乗せ
られるのです。
日本と異なり便利ですね。

　AM7:56発のスペイン国鉄・レンフェ(RENFE)に乗車。
土曜日だからでしょうか，自転車の輪行客が多いです。

Barcelona Arc de Triomf 駅にて　(@AM7:50　2015/05/16)

　列車内の自転車専用スペ－スに自転車を固定し，K.T-sanが買ってきてくれた朝食用の
パンを皆でほおばりました。

　途中，レンフェの係官が乗り込んできて検札に来たのには驚きました。
一人の若者が不正乗車で途中駅で強制降車させられていました。

　AM10:05，リポル(Ripoll)駅着。
レンタルバイク屋さんが，予約していた自転車×1台を駅まで届けてくれました。
K.T-san は欧州出張中に休日2日間を利用して我々にジョイン，レンタルバイクで一緒に
走ります。

駅前でレンルバイク屋さんと　(@AM10:22　2015/05/16)

　ここから，いよいよスタ－トです。
　

リポル(Ripoll)駅前で出発の記念写真　(@AM10:32　2015/05/16)

　朝食にパン×1個では，リキ(力)が出ません。
駅の近くのカフェに入り，拙者はフレッシュジュ－ス＋野菜サンドで朝食を補いました。

　AM10:50，カフェをスタ－トし，Green wayをオロト(Olot)まで走ります。
ル－トと標高差は以下のとおりです。

　　　　　　　　　　　　　　　　画像をクリックすると大画面でご覧になれます

Via Verda (Green Way) Ripoll-Olot のル－ト
［参照］http://www.routeyou.com/ca/route/view/233618/ruta-ciclista/ripoll-olot.es

　最初はフラットな Green wayが続きます。

Greenway Ripoll-Olot　(@AM11:17　2015/05/16)
　　　　　　　　　　　　　　　 画像をクリックすると大画面でご覧になれます
　(@AM11:48　2015/05/16)
　(@AM11:49　2015/05/16)
　(@AM12:06　2015/05/16)

　途中，Sant Joan de les Abadessesという小さな村から旧街道に入ります。
14 Km地点からアゲインストの風を受けながら曲がりくねった車道を上ります。
この激坂には参りましたね。
何回休憩を入れたでしょうか。

　やっと，17 Km地点でColl de Santigosaという峠にたどり着きました。
標高，1,064 mだそうです。

Coll de Santigosa 峠にて　(@PM1:09　2015/05/16)

　ここから勾配のある下り坂です。
心はルンルン，Max 45 Km/H，一気下りです。

　PM1:46，オロト(Olot)の町に入りました。

オロト (Olot) の町に入る　(@PM1:46　2015/05/16)

　PM2 時過ぎにHotel Borrellに到着。
チェックイン後，Bruce-sanとtamma-sanは引き続きOlot-Besalu往復40Kmサイクリングへ。
我々三人は疲れていたので辞退，近くのレストランで昼食。
拙者，ビ－ル×2杯＋野菜サラダ＋ソ－セ－ジで満腹。

　オロトの街には標高の低い小さな休火山が三つあります。
昼食後，その一つVOLCA DEL MONTSACOPAに上り火口周辺を散策。
眼下に見渡すオロトの街は何とも長閑で，雪を頂いたピレネ－山脈も遠望できます。

オロト(Olot)の街を望む

ピレネ－山脈を遠望

　ホテルに戻りシャワ－を浴びて3 時間程シェスタ。
PM8:30，街歩きをしながらレストランヘ夕食に。
Bruce-san が入手していた情報で，美味しいレストランと云うCa la tupinaへ入る。
PM9 時過ぎでしたが，我々が最初のお客。
評判通り，いつのまにか満席になりました。

　最初は小ビ－ルで乾杯，お後は赤ワインでおまかせ料理をシェア。


　いやあ，美味しかったです！
それもそのはず，お一人様30€でした。

　明日は，Via Verde El CarriletⅠ(55 Km)とVia Verde El CarriletⅡ(21 Km)
のGreenwayを予定しています。

続く Diary / No.687－2015.06.23 /
　　　　　　　　　　　「スペイン自転車旅行2015(第6日目/5月17日)」
スペイン自転車旅行2015(第4日目/5月15日)
　バルセロナ近郊のモンセラット(Montsserrat)へ日帰り観光旅行
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　685－2015.06.18

　AM7:00 起床。
AM8 時過ぎにホテルを出て近くのカフェで朝食。
拙者はコ－ヒ－＋ハム野菜サンドです。

カフェでの朝食　(@08:36　2015/05/15)

　今日の予定はバルセロナから日帰り旅行，カタル－ニャの宗教(キリスト教)の聖地である
モンセラット(La Montserrat)を観光します。
鉄道によるル－トは以下の通りです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　画像をクリックすると大画面でご覧になれます

Barcelona Central Garden Hostel→Monistrol de Montserratへのル－ト
R4/カタル－ニャ鉄道(FGC)　　 R5/登山鉄道クレマジェラ(Cremallera)

　モンセラットとは，「ギザギザな山(のこぎり山」という意味です。
バルセロナ近郊にあり，標高1,236mの山で修道院＆聖堂があります。

　AM9:15，カフェを出てバルセロナ・スペイン広場駅(Barcelona-Pl.Espanya)まで歩きます。
今日も雲ひとつない快晴。
朝の緑の並木に囲まれた歩道は，爽やかですね。
通勤する人，ジョギングする人，犬を連れて散歩する人，そんな人たちに出くわします。
拙者，対面する人には“オラ－(おはようございます)”と声をかけると相手からも同様の
挨拶があり嬉しいですね。

　朝のスペイン広場駅近くの風景です。
日本の第二の都市では見られない格調のある景色ですね。

　　　　　　　　　　　　　 　　 画像をクリックすると大画面でご覧になれます
バルセロナ・スペイン広場駅近くのの景色　(@09:59　2015/05/15)

バルセロナ・スペイン広場駅は地下にありました。

バルセロナ・スペイン広場駅　(@10:12　2015/05/15)


往復切符
　カタル－ニヤ鉄道(FGC)のバルセロナ・スペイン
広場駅とモンセラット駅の往復切符(19€)を購入。
AM10:36 発の列車に乗り，モンセラットの麓にある
モニストロル・デ・モンセラット駅
(Monistrol de Montserrat)で下車。

　のこぎりのようなモンセラットの山が大空に広がっ
ています。
モニストロル・デ・モンセラット駅から眺めたモンセラット　(@11:48　2015/05/15)

　ここで，アプト式登山鉄道「クレマジェラ(Cremallera)」に乗り換えます。
崖ぎぎりの山肌を這うようにゆっくりと進みます。
車窓の景色が素晴らしいですね。
登山鉄道からの車窓の風景

　約20 分程で山の中腹にあるモンセラット駅(Montserrat)に着きます。
山は寒いと聞いていたので，拙者，駅で薄手のダウンジャケットに着替えました。

　駅前にはもっこりした絶壁がそびえ，その下に修道院が。
モンセラットの断崖と修道院　(@12:25　2015/05/15)

　修道院&聖堂の見学のため構内へ。
さすがに観光客が多いですね。

　構内から眺めた景色です。
　　　　　　　　　　　　　　　　 画像をクリックすると大画面でご覧になれます

　修道院の入口です。
モンラセットの断崖が迫っています。

修道院の入口　(@12:24　2015/05/15)

　サンタ・マリア・モンセラット修道院付属の大聖堂です。
大聖堂　(@13:53　2015/05/15)

　聖堂に入りました。

大聖堂の内部　(@12:38　2015/05/15)

　正面2F では黒いマリア像が安置，公開されています。
広い修道院内では，マリア像に触れて願い事を叶えてもらおうという人達がものすごい列を
作っていました。

　ここから，展望台までの20分walking courseの登山道をウォ－キング。
さすがに歩いていると汗が出るのでジャケットを脱ぎました。
登山道から眺めた展望台　(@13:05 2015/05/15) 登山道を上る面々

　約25分程で展望台着。

展望台　(@13:23　2015/05/15)

　tamma-sanの自撮り棒を使ったスマホでの記念写真。

　いやあ，さすがに展望台です，素晴らしい景色です。
その幾つかをどうぞ。
　　　　　　　　　　　　　　　 　 画像をクリックすると大画面でご覧になれます

　お腹がすきました。
モンラセットまで戻りレストランで昼食。
山登りで喉が渇いていたので冷えたビ－ル2 杯＋ポ－クステ－キ。

地下鉄切符です

　再び登山鉄道とFGCを乗りついでバルセロナ-スペイン
広場駅へ。
疲れていたのでホテルまで歩くのは辛いです。
ホテルの最寄り駅のウルキナオナ(URQUINAONA)駅
まで地下鉄を乗ったりしました。

　ホテル帰着後，シャワ－で汗を流し下着の洗濯。
スペインに来て以来，これがル－チンワ－クになって
います。

　PM10:00にホテルで途中から参加のK.T-sanと合流して近くのレストランへ。
一人加わり賑やかな夕食となりました。

バルセロナで最後の晩餐　(@PM10:43 2015/05/15)

　さて，いよいよ明日からサイクリング本番です。
バルセロナからリポル(Ripoll)へ輪行し，Via Verde El CarriletⅠのリポル～オロト(Olot)間
40 Kmを予定しています。
準備万端整えて就寝となりました。

続く Diary / No.686－2015.06.20 /
　　　　　　　　　　　「スペイン自転車旅行2015(第5日目/5月16日)」
ゆったりセ－リング(6/14日)　　 　　　　　 684－2015.06.17

　今日は久し振りのセ－リングです。
前日の天気予報では小雨模様でしたが，現地では曇り空だったので初島一周の予定で
セ－リングに出ました。

　クル－メンバ－は，船長以下10名で米国人のMike-san，Steve-sanを含む異色のメンバ－
です。

　予定通り，アイオイ号はAM10 時に伊東サンライズ・マリ－ナを出港。
沖に出てから軽～くビ－ルで乾杯し，自己紹介。
現役の学生さん2 名は初めてのヨットだそうです。

　初島を反時計回りにゆったりセ－リング。

　　　　　　　　　　　　　　 　画像をクリックすると大画面でご覧になれます

　初島フィッシャリ－ナに横付けして昼食です。

　　
初島フィッシャリ－ナに横付けしたAIOI Ⅵ号　(@12:24　2015/06/14)

　昼食はピザです。
アイオイ号のチ－フ シェフことKatayama-san が用意したピザ窯で焼いてくれました。

ピザ窯での焼き上がりを待ちます　(@12:57　2015/06/14)

　ワインを飲みながらピザ三昧です。
見て下さい。　具材もバラェティ－あふれているでしょう。
最高に美味しかったです。
　　　　　　　　　　　　　　　　 画像をクリックすると大画面でご覧になれます

　他にもこんな料理もワインのおつまみも出てきました。
　　　

　いやあ，美味しかった！

　しばらく休憩後，サンライズマリ－ナに向けリタ－ン。

　風に恵まれてアイオイ号はハイスピ－ドで帆走。
マリ－ナ沖には約1 時間程で到着しました。
小雨の天気予報でしたが外れて雨も降らず，楽しいゆったりセ－リングでした。

　この後，伊東ふれあいセンタ－でのイラスト絵画展へ。
G.Bruce-san夫妻が通っている絵画教室の発表展覧会です。
G.B-sanも昨年より腕を上げましたね。
その作品は，tamma-sanのブログでご覧下さい。
K産業㈱創立70周年記念式典(6/6～6/7日)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　683－2015.06.15

＜No.680－2015.06.06の続き＞
6/6日(土)
　姫路城を見物後，新幹線とロ－カル線を乗り継いで倉敷駅に着いたのがPM4:00前でした。
駅前の倉敷中央通りを真直ぐ歩くと，10分程で倉敷国際ホテルに着きました。

JR倉敷駅前のロ－タリ－　(@PM4:00　2015.06.06)

　学生時代の級友S.K-san が代表取締役をするK産業㈱が創立70 周年，先代から引継いで
エクステリア事業を起業して45周年になるとのことで級友8名と共に招待されました。
既に級友数名も到着済みでした。

　この記念すべき宴に我々グル－プもお祝に余興をすることになっており，話し合いの結果
学生時代のコンパでよく歌っていた大阪の民謡 “河内音頭”をやることになっています。
と云うことで開演までの約1 時間程，ホテルの一室に集まり練習。

開宴前の控室で級友と　(@18:55 2015.06.06)

　19:00，「桜花の間」で約150名の招待客が招かれ盛大に開宴。
社長の挨拶の後，取引先の来賓の方々からの祝辞があり，起業後の社長夫妻の苦労話や
その人となりがひしひしと伝わってきて感服しました。

社長挨拶　(@19:30 2015.06.06)　		 　　
鏡開き　(@20:01 2015.06.06)

　この後，食事をしながらの歓談。
会社の歴史がプロジェクタ－の映像で紹介され，終戦後の創業から先代が幾多の困難を克服され，
その後の社長による社業の充実，拡張をみられ今日の70周年を迎えられたことにとても感銘しました。

　社長交代式です。
S.K-sanはこの日をもって社長をご子息のW.K-sanへバトンタッチされ，会長に就任されます。
あらためて，長い間の社長職，本当にご苦労さまでした。
交代式は，S.K-sanのアイデアのこもった感動的な式となりました。

社長交代式　(@21:04 2015.06.06)

　彼が1 週間前に思いつき，このアイデアに変更したという。
この写真にあるように，「YOUSORO(ようそろ)」と書かれた旗の引き渡されました。

　拙者，この言葉を知らなかったのですが，聞くところによると船泊用語とのことで，
転舵のあと船が今向いている方向へ，または指示された方向へ直進せよという言葉。
「輝かしい未来へ舵を取り，まっすぐ前進せよ」の意味合いがあるらしい。
それで，納得しました。

盛会の会場風景　　

　新社長から就任の挨拶。
若さと気迫にあふれた素晴らしい演説でした。
益々，会社を発展されて，30 年後には100 周年記念式典を迎えられることを祈念したいですね。

　そして，我々のパフォ－マンスの時がきました。
8 人が赤いハッピを着て壇上に上がりました。
O.K君が歌う河内音頭に手拍子と合いの手でおおいに会場を盛り上げました。

　あまりに盛会でしたので，30分も時間オ－バ－しお開きは22:00。

6月7日(日)
　今日は，記念式典の続きで記念ゴルフコンペ。
会長と新社長が6:30にホテルまでピックアップに来てくれました。
お疲れのところ申し訳ないですね。

　会場は，吉備カントリ－クラブ(岡山・総社市，6,228 Yard， PAR69.7)。
ダブルペリア方式で8組32人が参加，OUT，INとも7:36スタ－ト。
ロ－カルル－ルに従い，シニアはフロントティ－（Front Tees）から打つことになっています。

　拙者，スペイン自転車旅行などで1ケ月以上クラブを握っていなかったので，不安解消のため
コンペ前に1度ですが打ちっ放しで練習。

　特にティ－ショットではテンプラにならないように心がけました。
それはそれなりに効果がありましたが，セカンドショットで2度OB があったりして大たたきが
4回もあり，ご覧のような成績に終わりました。
しかし，パ－トナ－としてご婦人お二人と一緒でしたので和気藹藹の楽しいラウンドでした。

　他の級友も振るわなかったですね。
前夜の遅くまでの二次会で睡眠不足がたたったのかも知れません。

　優勝者と我々級友のスコアを抜粋すると以下の通りでした。
なんと我々の中では会長のS.K-san がGROSS で一番良かったですね。
優勝者は女性のK.K-san，GROSS=88とは凄いですね！　お目出とう！
順　位 競技者名 OUT I N GROSS HDCP NET
優　勝 K.K-san 　40 　48 　　88 　16.8 　71.2
　12位 inachan 　53 　53 　 106 　28.8 　77.2
　14位 Kunisawa-san 　49 　50 　　99 　21.6 　77.4
　17位 Kawabata-san 　45 　57 　 102 　22.8 　79.2
　18位 Nakanii-san 　56 　54 　 110 　30.0 　80.0
　20位 Kumon-san 　52 　51 　 103 　22.8 　80.2
　21位 Wada-san 　62 　52 　 114 　33.6 　80.4
　27位 Kobayashi-san 　61 　70 　 131 　36.0 　95.0
　OP S.K-san 　50 　48 　　98 　21.6 　76.4

　表彰式の後，新社長，会長夫妻と共に記念写真に納まりました。

記念写真　(@16:10 2015/06/07)

　この度の2日間にわたる記念式典，お疲れ様でした。
ご招待にあずかり，大変有難うございました。
S.K-sanファミリ－のご健康と一層のご発展を心から祈念しております。
スペイン自転車旅行2015(第3日目/5月14日)
　バルセロナ(Barcelona)街歩き/
　　　　　　　　 サグラダ・ファミリア(Sagrada Familia)他世界遺産見学
　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　682－2015.06.13

　AM6:45 起床。
日本でのいつもの起床時間に比べ，ずいぶん早起きです。

　シャワ－の後，残りの自転車の組立，調整。
空気を抜いて来たチュ－ブにも適正量の空気を充填。
空箱になったス－ツケ－スを最終地のマラガ(Malaga)へ配送する準備も完了です。
昨年，お世話になったレンタ－サイクル・ショップでの保管を依頼済みです。

　朝食は近くのカフェで。
ハム・野菜サンド＋コ－ヒ－で3€(1€≒140円)でした。

ホテル近くのカフェにて　(@AM9:01 2015/05/14)

　AM10:30，街歩きのためホテルを出ました。
前日にBruce-san がスマホでボランティア・ガイドを予約しています。
ガイド料金は無料ですが，お礼にチップを支払うことになっています。

　ホテルまで迎えに来てくれたガイドさんに同行。
途中，同様の海外からの観光客をホテルでピックアップ。
カタル－ニャ広場(Placa de Catalunya)に来ると他のガイドさんや観光客が集まっています。
どうやら，紫色のT-シャツを着た人がガイドさんのようです。
カタル－ニャ広場前にて　(@AM11:15 2015/05/14)

　ここで，希望のコ－ス分けが行われました。
我々は，既にBruce-san の予約通り，スペインが誇る天才建築家,アントニオ・ガウディの建築
作品群を見物します。
我々のグル－プは，カナダ人夫妻，モルディブからの若い女性の計7 名です。
なんでも，バルセロナ市内にはガウディの作品がたくさん残っており，世界遺産にもなっている
ようです。

　ガイドさんに案内されながらグラシア通り(Passeig de Gracia)を進みます。
この通りは日本で言うなら銀座通りで，著名なブランドショップがたくさん並んでいます。
この辺りは，かって実業家などの富裕層が競って邸宅を建てた地域だそうです。

グラシア通り　(@AM11:23 2015/05/14)

　しばらく歩くと装飾の凝った建築群が現れてきました。
どれもお洒落な建物ですから，どれがガウディの作品かわかりません。

グラシア通りのお洒落な建築群　(@AM11:40 2015/05/14)
　
　ボランティアの説明は早口のスペイン語です。
さっぱりわかりませんが，スペイン語の堪能なBruce-sanに日本語で説明してもらえるので
助かります。

ボランティアのガイドさん　(@AM11:35 2015/05/14)

　今日最初のガウディの建築作品，カサ・バトリョ(Casa Batllo) にお目にかかります。
実業家バトリョ(Josep Battlo)の依頼で邸宅を改築したものです。
曲線的なデザイン，カラフルで様々な形の窓ガラスやタイルで装飾され派手な建物ですね。

カサ・バドリョ(Casa Batllo)(中央の建物)　(@AM11:52 2015/05/14)


世界遺産 カサ・バドリョ(Casa Batllo)　(@AM11:52 2015/05/14)

　続いて，カサ・ミラ(Casa Mila)です。
実業家ペレ・ミラ(Pere Mila)の邸宅としてガウディが設計したものです。

世界遺産 カサ・ミラ(Casa Mila)　(@AM12:19 2015/05/14)

　波打つような外観ですネ。
直線部分を全く持たないのが特徴とのことです。
実は，現在でも居住者がいるマンションです。
豪邸の部屋だそうですが，昔からの賃貸契約のため家賃はなんと1200€/月の安さだそうです。

世界遺産 カサ・ミラ(Casa Mila) (@AM12:27 2015/05/14)

　ここからバルセロナのメイン通りであるダイアゴナル通り(Avinguda Diagonal) を南東に
歩くと，遠くに工事用クレ－ンが懸かった高～い尖塔を持つ高層建築物が見えてきました。
そうなんです，世界遺産 サグラダ・ファミリア(Sagrada Familia) です。


遠くに見えるサグラダ・ファミリア　(@AM12:51 2015/05/14)

　少し近くで眺めたサグラダ・ファミリアの全体像ですが，とてつもなく高くて大きいので
下部まで撮れません。
世界遺産 サグラダ・ファミリア　(@PM1:06 2015/05/14)

　近くで見上げながら撮った写真を幾つか。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 画像をクリックすると大画面でご覧になれます
世界遺産 サグラダ・ファミリアの部分写真　(@PM1:07～1:30 2015/05/14)

　サグラダ・ファミリアは，日本語では聖家族教会と呼ばれます。
ガウディの未完の大作であり，バルセロナのシンボルです。
なんと1882 年に着工され，翌年からこの計画を引き継いだガウディは，ライフワ－クとして
この教会の建設に没頭したそうです。
完成はガウディの没後100 年にあたる2026年とのことで，工期はおよそ144年に及びます。

　ここでボランティアによるガイドは終了。
時刻はPM1:30，ガイドさんや他の観光客と別れ近くのレストランで昼食。

Restaurant-Tapes AITORにて昼食　(@PM1:50 2015/05/14)

　いやあ，今日も蒸し暑かったですね。
冷た～いビ－ル×2杯，おいしかった！　生き返った心地です。
お後は，前菜としてトマトの冷たいス－プと日本風モツの煮込み。

　午前中はサグラダ・ファミリアを外から見物しましたが，午後は中に入りました。
(きっちり，シニア料金を申請し入場料は13€。)

サグラダ・ファミリアの入口　(@PM2:54 2015/05/14)

　内部の写真です。

サグラダ・ファミリアの内部(1)　(@PM2:56 2015/05/14)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 画像をクリックすると大画面でご覧になれます
サグラダ・ファミリアの内部(2)　(@PM2:57～PM3:06　2015/05/14)

　ガウディのおかげで，この教会はものすごく多くの観光収入を得て，それを財源として
建築が今も続けられているのでしょうね。

　PM3時過ぎに教会を離れ，街歩きしながらホテルへ。

　ホテルに戻ってから約3 時間，シェスタ。
その後，PM8:00 から開演されるコンサ－トを聞くために徒歩でカタル－ニャ音楽堂(Palau De La Musica)へ。

　ギタ－奏者 Eduard Iniestaとバルセロナに本拠を置くアンドラ国立室内管弦楽団(Orquestra Nacional Classica d'Andorra)によるコンサ－トです。
E.Iniestaが6 種類の弦楽器によりカタル－ニャの民謡を演奏。

ギタ－奏者 Eduard Iniesta		 　　　　　
彼が演奏した弦楽器

　久し振りのコンサ－ト，すばらしかったです。
昔，TVで聞いた「題名のない音楽会」を思い出しました。

　帰途，ホテル近くのレストランの屋外テラス席で夕食。
余韻にひたりながら，カスティリア産の赤ワインにスペイン料理，美味しかったです。

　明日はカタル－ニャのキリスト教の聖地，モンセラット(Montserrat)へ日帰り旅行です。

続く Diary / No.685－2015.06.18 /
　　　　　　　　　　　「スペイン自転車旅行2015(第4日目/5月5日)」
スペイン自転車旅行2015(第2日目/5月13日)
　　　　　　　　バルセロナ(Barcelona)街歩き　　　　　　　　　　　681－2015.06.11

　AM8:00 起床。
朝からス－ツケ－スで運んできた自転車の組立です。
昨日，あわてて自宅を出てきたので用意していた組立手順書を持って来るのを忘れました。
記憶をたどって作業しましたが，順序を間違ったりしてやり直しを繰り返しました。
約2 時間かけて80%の組立完了。

　AM10:30 からバルセロナの街歩きです。
ホテルで貰った市内の観光Map上に滞在中のホテルを確認しチェックマ－ク。
迷って一人ぼっちになっても戻れるように。

　先ずは，明日予定しているギタ－の演奏会の予約のためカタル－ニャ音楽堂(Palau de la
Musica Catalana)へ。
この音楽堂は，何と1997 年に世界遺産に指定されているそうです。
残念ながら今日は予約が出来ず，明日当日券を購入することになりました。

カタル－ニャ音楽堂 (@AM10:55 2015/05/13)

　ここから旧市街を通りバルセロナの港の方へ向かいます。

旧市街にて　(@AM11:55 2015/05/13)

　途中，カフェ－に入りコ－ヒ－を飲みながら街歩きのル－トを確認。

バルセロナのカフェ－にて (＠AM11:27 2015/05/13)

　並木道の大通りランブラス通り(LA RAMBLA)を散策。
ご覧のように観光客で混雑していました。

ランブラス通り(LA RAMBLA)にて (@AM12:00 2015/05/13)

　途中，ラ・ボケリア市場(El Mercat de la Boqueria)に立寄ります。

ラ・ボケリア市場の入口付近 (@AM12:23 2015/05/13)

　青果・精肉・鮮魚・調味料・乾物・乳製品・菓子類などほとんどの食料品が揃っています。
バルセロナ市民への食材の供給基地なんでしょうネ。
ラ・ボケリア市場の鮮魚売場 (@AM12:17 2015/05/13)

　更にランブラス通り(LA RAMBLA)を港の方に進みます。
街中の景色を幾つか。

ランブラス通り(LA RAMBLA)にて (@AM12:35 2015/05/13)

　　　　　　　　　　　　　 　　 画像をクリックすると大画面でご覧になれます

幼稚園児でしょうか?

似顔絵師

これ，パフォ－マ－なんです

　ランブラス通りの海側の終点，ポルタル・デ・ラ・パウ広場に出ました。
その中心には大航海時代に新大陸を発見した探検家，クリストファ－・コロンブスを顕彰した
モニュメントがそびえています。

コロンブスの塔　(@AM12:44 2015/05/13)

　高さは60 メートルほどだそうです。
塔の先端には約7m 程のコロンブスの像(Mirador de Colon)があり，遠くの海を指さしています。
塔の下部には人やライオンの像，レリーフなどで飾られなかなかのモニュメントです。

「アメリカ発見500 周年記念」の銘板

コロンブス従者のレリ－フ(?)

　ここからバルセロナ港沿いの遊歩道を散策。

ヨットハ－バ－にて　(@AM12:49 2015/05/13)


バルセロナ港沿いの遊歩道にて　(@AM12:55 2015/05/13)

　今日は快晴ですが珍しく蒸し暑いです。
港近くのレストランのオ－プンテラスで飲んだ冷た～いビ－ルが最高でした。
港近くのレストランにて　(@PM1:16 2015/05/13)

　前の通りでは，赤や青色の市内観光バスが幾度となく通り過ぎます。
BARCELONA City Tour Bus　 (@PM1:52 2015/05/13)

　休憩後は，港に面したレンガ造りのカタル－ニャ歴史博物館(Museu d'Historia de
Catalunya)へ。
カタル－ニャ歴史博物館
(@PM2:06 2015/05/13)
カタル－ニャ歴史博物館の入口
(@PM2:10 2015/05/13)

　先史時代からロ－マ時代，中世，現代と時代ごとにカタル－ニャ地方の歴史が考古資料を
通して展示されています。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 画像をクリックすると大画面でご覧になれます

中世の騎士像

コロンブスの4度にわたる
中央アメリカへの航路

スペイン内戦の説明写真

　約1 時間程見学後，博物館の4Fにあるカフェテラスに入り休憩。
メニュ－に無かったが，コ－ルドコ－ヒ－(冷コ)を注文。
出てきたのは暖かいコ－ヒ－に氷が入ったぬる燗のコ－ヒ－でした。
この国では冷たいコ－ヒ－を飲む習慣が無いのだと理解し，嫌な顔をせずに飲みました。
テラスから素晴らしい港が一望できたのが慰みでした。

　ホテルへ引き返す途中で撮った街の風景です。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　 画像をクリックすると大画面でご覧になれます

　銀行のATMで当面の軍資金として290ユ－ロ引き出します。
端数で引き出すのは，細かいお札も必要だからです。
ATM の操作手順通りに操作したのですが，お金もCity Bankのカ－ドも出てきません。
Bruce-san の助けで，銀行窓口の担当者に事情を話してクレ－ム。
拙者のPasportを提示したりして無事にキャッシユカ－ドは回収できました。
そんなことで，ここでは引き出さず別の銀行のATMで引き出しました。

　輪行バッグを買うためにホテル近くの自転車専門店に立寄りました。
スペイン輪行旅行であるのに輪行バッグを持ってくるのを忘れたからです。
輪行バッグは必需品で，バッグに自転車を包まないとスペインの幹線列車に自転車は乗せられ
ないのです。

バルセロナの自転車ショップにて　(@PM6:27 2015.05.13)

　My Bikeがternなのでtern専用の輪行バッグを求めたのですが在りません。
たまたま，DAHON製バッグの在庫が在り，ほんとうに買えて良かったです。
さすがにバルセロナは大都会ですネ。

　ホテルに帰ってから，約2時間程シェスタ。
シェスタとは昼寝のことです。
スペインやイタリアなどの南欧の国では，昼食後睡眠を取る習慣が残っています。

　PM9時から夕食に出かけました。
スペインでは，この時間は未だ夕方で明るいのです。
現地の人々はPM10時頃からレストランやバルにやって来ます。

　旅先での夕食も旅の楽しみの一つです。
今夜はBruce-san がホテルの女将さんから推奨されたレストランへ。

レストラン El Boliche del Gordo Cabrera (@PM9:17 2015/05/13)

　ここは，アルゼンチン料理店のようです。
ビ－フステ－キのメインデッシュに赤ワイン。
コスパ(cost-performance ratio)の良いディナ－でした。

　さて，明日もバルセロナで観光・街歩きとコンサ－トです。
バルセロナの文化を堪能したいと思っています。

続く Diary / No.682－2015.06.13 / 「スペイン自転車旅行2015(第3日目/5月14日)」

世界文化遺産・国宝 姫路城見物 　　　　　　 680－2015.06.06

　学生時代のクラスメ－トが経営する会社の70周年記念式典に招待され，今夕にある
そのパ－ティ－に出席のため倉敷へ。
途中，姫路に立寄り姫路城を見物してきましたのでご紹介しましょう。

　ご存知かも知れませんが，国宝 姫路城は1963年(平成5年)に日本初の世界文化遺産に
登録されています。
パンフレットによると，姫路城はこれまで明治(1873年)と昭和(1950年)に大修理が2度
行われています。
そして，平成21年(2009年)に3度目の平成の大修理が着工され，今年3月に約5年半に
及ぶ大天守保存修理工事を終え，一般公開が行われています。
その雄姿が見たくて今日の見物となったのです。

　草津から姫路行新快速で約2時間。
今日は週末だからでしょうか，姫路駅に降り立つとお城目当ての観光客で混雑しています。
駅から伸びる大通りの正面にお城が小さく見えます。

　天気予報では晴れマ－クでしたが，午前11時頃は晴れ間が少しあるくらいの曇り空で
蒸し暑いです。
　観光案内所で教えてもらった一時預かり所に荷物を預け，歩くと約20分かかるので
城周辺観光ル－プバスを利用。
約5分で姫路城大手門前に到着です。

　城内に通じるお濠に架かる桜門橋は，ご覧のように観光客で溢れています。
ここまで来ると新装成った真っ白なお城も大きく見えます。

　桜門橋を渡り大手門をくぐると三の丸公園に出ました。
ここから眺めた大天守です。

　白漆喰で塗り込めた優美な姿は，飛び立つ白鷺に例えられ，白鷺城とも呼ばれています。
綺麗でしょう。

　いよいよ入場チケットを購入して天守閣へ。
しかし，混雑のため入城規制が行われていて「天守閣までの待ち時間，1時間30分」の看板が。
ここまで来てしまったので何が何でも天守閣に入ることにしました。

天守閣見物のため入場待ちの観光客の列

　天守閣までの坂道で眺めたお城の景色を幾つかどうぞ。



　予定より早く，約30 分の待ち時間で天守閣へ入れました。
天守閣から眺めた景色です。


　この後，西の丸見物へ。
西の丸から眺めた姫路城も絶景でした。

　姫路(白鷺)城はあまりに白いので「白過ぎ城」と言われているそうです。
そう言われて見ると写真から成程とうなずけますね。
拙者，素晴らしいお城を堪能して，新幹線で今日の目的地，倉敷に向かいました

続く Diary / No.683－2015.06.15 / 「K 産業㈱創立70周年記念式典」

スペイン自転車旅行2015(第1日目/5月12日)
　輪行; 羽田空港⇒ヒースロー空港(Heathrow Airport)⇒バルセロナ空港(Barcelona-El Prat Airport)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　 679－2015.06.03

　昨年5 月以来の2 回目のスペイン自転車旅行です。
前回は現地でのレンタルバイクでの旅行でしたが，今回はMy Bikeでの輪行旅行です。
昨年同様，ヨット・アイオイ号のクル－メンバ－であり自転車愛好家でもある5人(内，1 名は
中途参加)が参加しました。

　旅行プランは，これも昨年同様，メンバ－であるオ－ストラリア人のブル－スさん
(Bruce-san)が立案してくれまして，我々はそれに便乗しました。

　その旅程は，「スペイン自転車旅行2015日程」の通りです。
今回は，スペイン北東部のカタル－ニャ州の地中海沿岸に位置するスペイン第二の都市，バルセロナ(Barcelona)を起点とし，同州の内陸部を輪行後，バレンシア(Valenciana)州，ムルシア(Murcia)州を地中海沿いに輪行や観光しながら南下。
続いて，ムルシアからレンタカ－でアンダルシア(Andalucia)州のマラガ(Malaga)に移動, マラガ市内をポタリングして帰国する18 日間の旅です。

　今日がその初日。
AM8:30頃，朝食を食べようとしていると携帯電話がリリ～ン。
同行者のtamma-san からです。
「京急羽田空港駅に着いて待っているけど今どこ？」
『今，横浜の自宅だけど。』
「ええっ，何してんの，8:30待合わせやったやろ。知らんで。」
『ええっ，夜の8:30と違うかったの？』
「チェックインして空港ロビ－で待っているから，直ぐに出発しろよ。」

　拙者は，一瞬，頭が真っ白になりました。
フライトは11:20発のJAL便，夜便ではなくAM11:20発の便だったのです。

　バスポ－トと財布を確認して，準備済みのバックパックとポ－チを身に付けて着の身着の儘で
ス－ツケ－スを車に載せ，最寄りの京急井土ヶ谷駅へ向かいました。
その間，５分と経っていなかったでしょうか。
とにかく，あわてていましたワ。

　昨年，夜便で羽田を発ったのが頭にあったので，今年もそうだと思い込んでいたのがハプニング
の原因でした。

　エアポ－ト急行で羽田空港まで一直線。
車内で時間のシミュレ－ションをすると十分に間に合いそうです。
横浜から羽田まで約1 時間で行けるからです。

　JALカウンタ－でのチェックイン，出国審査もスム－スに済み，JALラウンジで出発待ちして
いた皆さんと合流したのがAM10過ぎでした。。
目出度くセ－フとなり，胸をなでおろしました。
出発地が成田空港だったら，きっとアウトでしょうネ。

　11:20発JL043 便でロンドン/ヒ－スロ－空港に向け飛び立ちました。

113Gateに待機中のJL 043便　(羽田空港にて)

　機内で映画「釣りバカ日誌」を見て，ナンバ－ズゲ－ムで時間を潰しました。
夕食時にワイン×2本を飲んで，なんとか眠りにつきました。

　雑音で目覚めた時は，バルト海(Baltic Sea)からデンマ－ク(Denmark)上空にさしかかる
ところでした。
無数の小さな島々があり，まるで瀬戸内海のようです。

　近くの海上には，30～50基程度の風車群があちこちに点在しています。
上空から見る限り海の水深が浅いようです。
だから，洋上風力発電に適しているのかも知れませんね。
地の利を生かしてうまく再生可能エネルギ－を生み出しているのには感服しました。

　現地時間5/12 日，15:50分頃にヒ－スロ－空港に到着。
乗換えのためBritish Airways の搭乗口に移動。
19:00 発のバルセロナ(Barcelona)行BA482便まで約3時間待ちです。
暇潰しにヒ－スロ－空港を離着陸する各国の航空会社の飛行機を眺めていました。
あまり見かけない航空会社もありますが，その幾つかをどうぞ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　画像をクリックすると大画面でご覧になれます
Finnair Germanwings British Airways Austrian Airlines

　約30 分遅れで搭乗。　日本人もちらほら。

　バルセロナにト－ちゃこしたのは現地時間22:40頃です。
手荷物を受取って空港の外に出るとBruce-sanが予約してくれていた大型タクシ－が待って
いました。

　Bruce-san の手筈の良さには，ホントに助かりますネ。
なにせ，自転車を収納した大型のス－ツケ－スや他の手荷物が4人分あるからです。
市内のバルセロナ セントラル ガ－デン ホステルへは30分程で到着。

ホテルでチェックイン　(2015/05/12　23:27)

　スペインへ新婚旅行に来ているDaikoku-san夫妻との真夜中のお祝パ－テイ－の予定が入って
います。
彼はヨット・アイオイ号のクル－メンバ－の一人で我々のホテルの近くに宿泊中です。
偶然にも我々の自転車旅行とタイミングが合ったのです。

　パ－ティ－場所は双方のホテルから近くのバル，CerveMail Catalana です。
先着の新郎新婦と合流し祝杯をあげました。
新婦のこのみさん，可愛くて賢そうな女性。D-san好(・)み(・)の女性のようですね。

　このみさんは，何と京都の木津川市のご出身。
拙者の郷里である宇治市の近くではないですか。
世の中，広くて狭いですネ。

　そんなこんなしている内に既に夜半を過ぎています。
ジィさん達が寄ってたかって夜遅くまで新婚さんの邪魔をしてはいけません。
と云うことで，ホテルに戻って就寝となりました。

続く Diary / No.681－2015.06.11 / 「スペイン自転車旅行2015(第2 日目/5 月13 日)」


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