龍寶山 大徳寺について
・山号； 龍寶山(りゅうほうざん)
・正式名； 龍寶山 大徳禅寺
・宗派； 臨済宗 大徳寺派
・寺格； 大本山
・本尊； 釈迦如来
・創建年； 1,325 年(正中2 年)
・開基； 宗峰妙超
・文化財； ・方丈及び玄関，唐門ほか
(国宝)
勅使門，山門，仏殿，法堂，
木造大燈国師坐像ほか（重文）
方丈庭園（史跡・特別名勝)
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1,315年(正和4 年),大燈国師・宗峰妙超が同郷の
赤松円心の帰依を受け，洛北・紫野の地に小堂を建立
したのが起源とされる。
花園上皇は宗峰に帰依し、正中2年（1，325年）、大
徳寺を祈願所とする院宣を発している。寺院としての
形態が整うのはこの頃からと思われる。
後醍醐天皇も当寺を保護し、建武元年（1,334年）に
は大徳寺を京都五山のさらに上位に位置づけるとする
綸旨を発した。
しかし、建武の新政が終わって足利氏が天下を取ると、後醍醐天皇と関係の深い大徳寺は
足利氏から軽んぜられ、五山十刹から除かれてしまった。
このため大徳寺は、政府の庇護と統制下にあり世俗化しつつあった五山十刹から離脱し、
座禅修行に専心する独自の道をとった。
その後の大徳寺は、貴族、大名、商人、文化人など、幅広い層の保護や支持を受けて栄え、
室町時代以降は一休宗純をはじめとする名僧を輩出した。
享徳2年（1,453年）の火災と応仁の乱（1,467年 - 77年）で当初の伽藍を焼失したが、
一休宗純が堺の豪商らの協力をえて復興。
近世以降も豊臣秀吉や諸大名の帰依を受けた。
江戸時代初期に幕府の統制を受け、元住職である名僧、沢庵宗彭が紫衣(しえ)事件と
呼ばれる流罪の圧迫を受けたが、幕府との関係ものちに回復した。
寺運は栄え今日に至っている。
(注1)紫衣事件； 江戸初期における、江戸幕府の朝廷に対する圧迫と統制を示す朝幕間の対立事件。
(注2)紫 衣； 紫色の法衣や袈裟（けさ）をいい、古くから宗派を問わず高徳の僧・尼が朝廷から賜った。
僧・尼の尊さを表す物であると同時に、朝廷にとっては収入源の一つでもあった。
－－以上，Wikipedia から抜粋。－－
勅使門、三門、仏殿、法堂（はっとう）がほぼ一直線に並び、これら中心伽藍の北・南・西に
20ヶ寺以上の塔頭寺院が並ぶ。
参考； ①Wikipedia 「大徳寺」
②パンフレット; 各塔頭寺院発行のパンフレット
 大徳寺ホ－ムペ－ジ；http://www.rinnou.net/cont_03/07daitoku/index.html
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