徒然草津生活 Since 2010
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　　1)日　　　時；2011.03.28(月)
　　2)天　　　候；快晴，温度；14℃
　　3)訪　問　地；なぎさ公園(粟津の晴嵐) (大津市)
　　4)コ　−　ス；自宅(草津)⇒⇒⇒瀬田の唐橋⇒⇒⇒なぎさ公園(粟津の晴嵐)
　　　　　　　　　　　　　　 ⇒⇒⇒(近江大橋)⇒⇒⇒自宅　　

走行ル−ト

　　5)走行デ−タ；走行距離；　30.4 Km
　　　　　　　 　　 　 　 走行時間；　 1 時間54 分
　　 　　　　 　　 　 　　平均走行速度；16.0 Km/hour

　　 Diary / No.351−2010.03.28 / 早春のサイクリング(瀬田の唐橋)

　「瀬田の唐橋」ともお別れして次の目的地，大津市晴嵐1丁目付近を目指して
なぎさ公園に通じる湖沿いの遊歩道「膳所・晴嵐の道」を走りました。
交通量の多い湖岸道路を走るより安全ですし快適です。
　10 分も走ると「なぎさ公園」に到着。
湖岸の公園に沿って松の木が整然と植栽されています。
おそらく，この辺りが晴嵐1丁目付近だろうと思っていたら，タイミングよく
石碑がありました。
なぎさ公園にある「粟津の晴嵐」の石碑
大津市晴嵐1丁目付近の「なぎさ公園」にある「粟津の晴嵐」の石碑


湖岸道路のポプラ並木
(大津市晴嵐1丁目付近)

昔の松並木は残っていないかと，この公園と平行して走っている湖岸
道路に出てみたが，そのような松は一本も無くポプラ並木があるだけ
でした。

　多分，この道路は旧東海道ではないのでしょう。
「粟津の晴嵐」の松並木は，元々旧東海道沿いにあったとのことです
から。

なぎさ公園から近江大橋方面を望む

粟津の晴嵐
　　近江八景の一つに数えられた名勝地。
　かって，この辺りは粟津ケ原と呼ばれ，江戸時代には東海道の両側には約500本以上の
　見事な松並木が続き東海道で有数の景勝地でした。
　
　　この松林に強い風が吹くと，松の枝や葉が嵐のようにざわつく様子から「粟津の晴嵐」
　と呼ばれたとのことです。
　　(注)晴嵐(せいらん)＝晴れた日に吹く山風。

　　昭和に入り大津を代表する工場地帯として発展し，戦後には道路整備や用地確保のため
　湖岸地帯は埋め立てが行われ，経済発展とともに松並木は姿を消していった。

　　その後，「膳所・晴嵐の道」を含む大津市中心部の湖岸は，芝生，遊歩道，公園などが
　整備され平成10 年に「なぎさ公園」となっている。

　　現在，往時を偲ばせる松並木はほとんど残されていないことから，琵琶湖に面した
　なぎさ公園に当時の名勝の復活を祈念し松が植栽されている。





なぎさ公園
(大津市晴嵐1丁目付近)
にて撮影
(2010.03.28)



歌川広重
「近江八景」之内，
粟津晴嵐から
(出典)
Wikipedia
「近江八景」

　この後，遊歩道「膳所・晴嵐の道」を近江大橋方面へ走りました。
近くにあった中華そば「天下一品」のチェ−ン店に入り遅い昼食と休憩になりました。
お腹がすいていたので，豚キムチ定食　おいしかったで〜す。

中華そば「天下一品」大津・御殿浜店にて

昼食後は，近江大橋経由湖岸さざなみ街道を一路，北北東に針路を取り自宅に向かいました。

　草津市に入って田園地帯の自転車専用道路を走っていると，田園の中に「なごみの郷」なる施設が
あります。
(財)草津市コミュニティ事業団が運営する施設です。

草津市立なごみの郷

この中に温浴施設があることを知っていましたので，ここで汗と疲れを流すことにしました。
私こと，草津市の前期高齢者に分類されるお年寄りであるため，入浴料は100 円です。
お年寄りや子供達でけっこう混んでいました。

　これからも，ロ−ドバイクの後はここで入浴していこうと思っています。
自宅に着いたのが5:20 p.m.でしたので，約4 時間強の早春のサイクリングでした。

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