大崎寺の概要は以下のようなものです。
石立山 大崎寺
・山号； 石立山
・通称； 大崎観音
・宗派； 真言宗智山派
・本尊； 十一面千手観音菩薩
・創建年； 伝 702年(大宝2年)
・開基; (伝) 泰澄上人
・札所等; 近江西国33ヶ所霊場、第9番
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海津大崎の山の中腹にある。
泰澄(たいちょう)大師の作と伝えられる千手
観音像を本尊とし、石立山大崎寺宝光寺と
いう。
元は，奈良の興福寺の末寺で、隆盛を極め
た頃は三十九僧坊があったが、戦国時代に
荒廃してしまった。
また、「安土の血天井」として知られているこの大崎寺は、豊臣秀吉が諸国仏閣復興の
とき、安土城の血痕のついた城材を使って大崎寺を修復したと伝えられている。
その後本堂は改築され、使われていた用材は昭和41年、阿弥陀堂の改築の際、阿弥陀
堂の天井に使われ、今も安土城戦没者の霊を慰めているといわれている。
また阿弥陀堂の本尊の阿弥陀如来像は聖徳太子の作と伝えられている。
−−以上，高島市HP「大崎寺」から−−
現在，朱塗りの本堂と阿弥陀堂があるのみです。
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JR湖西線マキノ駅からレンタ−サイクルで海津大崎へお花見に行った時に立寄りました。
県道西浅井マキノ線の第一トンネルの手前の石段を上った断崖絶壁の上にあります。
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参道を進むとこじんまりした境内に出ます。
先ずは，手水舎で手を清めます。
境内の展望台から眺める琵琶湖が，絶景ですね。
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手水舎 |
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境内に立つ南無観世音菩薩 |
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展望台からの琵琶湖の眺め |
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朱塗りの本堂と満開のピンクの桜とのコントラストが鮮やかです。
本堂拝殿前にぶら下がっている赤い提灯も印象的です。
境内入口の「お願い」看板の通り，百円のお賽銭を投げて，引き換えにギックリ腰の早期治癒を
お願いしました。
お賽銭を入れるのにも Give and take の関係では， 動機が不純で効能は無いかも知れませんネ。
本堂右手の石段を下りると古ぼけた阿弥陀堂があります。
この阿弥陀堂の天井は， 立看板の説明にあるように「安土の血天井」としてしられているようです。
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阿弥陀堂 |
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阿弥陀堂の「安土の血天井」の説明板 |
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阿弥陀堂から狭い山道を進んだ所にビュ−・ポイントがあります。
ここから眺める遠くの湖面に浮かぶ竹生島の景色は， 一幅の絵になりますネ。
ここから， 更に急峻な階段を下りて行くと白砂の琵琶湖岸に出ます。
琵琶湖もこの辺りに来ると水が透明でキレイです。
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大崎寺下の琵琶湖岸からの
竹生島の眺め−−水がキレイ！−− |
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大崎寺の眼下の海津大崎の眺め
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 大崎寺参道の満開の桜
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レンタ−サイクルの制限時間も近づいてきたので， 大崎寺を離脱してマキノ駅へ向かいました。
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