今日は二十四節季の第9,「穀雨(こくう)」です。
同じ二十四節季の「冬至」,「春分」,「夏至」や「秋分」に比べ，あまり聞き慣れないですネ。
Wikipedia によると,「穀雨」とは，穀物の成長を助ける雨のことです。
つまり，田畑の準備が整い，それに合わせてやわらかい春雨が降る日が多くなる時季だそうです。
この恵みにより，その後山野は新緑へと変わっていくのでしょう。
ここ草津も今日は暦どおり朝から雨(穀雨)です。
そして，自宅裏に広がる田園地帯もご覧のように田植え前の「田起こし」が行われつつあります。
一部の水田では水が引かれて田起こしを待っています。
二十四節季は，自然の摂理に合わせて長い時間をかけた観察と経験に基づき，2 字で表現された季節
区分でしょうが，この穀雨も実にこの時期の季節感を言い得て妙ですネ。
感心することしきりです。
かねてから，滋賀県民として一度は訪れようと思っていた桜の名所・海津大崎でお花見を
楽しんできました。
4 月13 日に開花宣言があり，満を持してのお花見です。
海津大崎は，びわ湖の北西部マキノ町の琵琶湖岸延々4 Kmにわたり，樹齢70 年を迎える「ソメイヨシノ」
約600 本が桜のトンネルをつくる桜の名所で「日本さくら名所100 選」にも選ばれています。
自転車で昨年と今年の二度，琵琶一の時にこの桜並木を通過していますが，いずれも桜の花とは縁の
無い時期でした。
今日は，気温17 ℃と暖かく快晴で絶好のお花見日和です。
草津から山科経由JR 湖西線でマキノ駅に着いたのが13 時頃でした。
駅前から海津大崎までシャトルバスが出ていますが，昼時のため1 時間待ちです。
徒歩だと30 分もかかるとのことでレンタ－サイクルで行くことにしました。
3 時間500 円コ－スにしました。
レンタ－サイクルはシテイ－サイクル(ママチャリ)でしたので，スピ－ドが出ないのにはまいりました。
狭い県道は，花見客やら花見客のマイカ－で大渋滞・大混雑でした。
シ－ズン中は一方通行にでもして欲しいですが，これしかない生活道路だからそうもいかないでしょうね。
大崎並木口から一段と花見客の姿で一杯です。
ご覧のように爛漫と咲き誇った満開の桜のトンネルが続いています。
湖水や紺碧の空にピンクの桜が映えてすばらしい景色です。
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観桜船が運航され，カヌ－で湖上からの眺めを楽しむ人達もいました。
大崎寺までの桜のトンネルのプロムナ－ドをそぞろ運転。
ついでに，海津大崎の断崖絶壁にある大崎寺に立寄りました。
山内の保全，美観維持のため一人百円の御志納要請の立て看板がありましたので，お賽銭を入れて腰痛
の早期治癒を依頼しました。
百円では少なかったかしら～～～。
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海津大崎の断崖絶壁
にある大崎寺 |
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大崎寺参道から眼下の
桜を眺める |
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大崎寺の本堂
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 大崎寺の自然歩道から
琵琶湖上の竹生島を望む |
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ここ大崎寺のある海津大崎でU タ－ンしてJR マキノ駅までポタリングで満開の桜を満喫しました。
最後にもう一枚，満開の桜をどうぞ。
 Picture / Pilgrimage to old temples /「滋賀・高島 石立山 大崎寺」
English Weekly Topics / No.164－Apr18th.2012 /
“Enjoying cherry-blossom viewing in the Kaizu-osaki lakeside area of Lake
Biwa”
関東地区クラス会恒例のゴルフコンペ・沼津オ－プンに4 月15 日から一泊二日で出かけてきました。
今年は，福岡から名古屋に引越しされたWada－sanもお招きしての大会となりました。
遠く倉敷からKagawa－san，久し振りに熊谷からNojyo－sanもエントリ－，そして前夜祭のみの参加
であるが，函南からはtamma－san が自宅から自転車でジョインし総勢11名です。
小生は一週間前にギックリ腰になり様子をみましたがプレ－できそうにもなく，ゴルフ場へのクラブの発送
を断念しました。
初日は，沼津の愛鷹山の麓にあるホテル長泉ガ－デンに宿泊し前夜祭です。
富士エ－ス菜館に場所を移して宴会，二次会は宿舎の部屋に集まって，例によって，大いに盛り上がり
愉快な時間を過ごしました。
バカ話に腹を抱えて笑らったので腰に響きました。
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翌日は，富士エ－スGC でコンペです。
ホテルからゴルフ場までの桜並木では桜が満開でした。
私こと，想定外のギックリ腰にかかり欠場となり痛恨の極みです。
いゃ～あ，皆さんのプレ－を見ていて，ホント，断腸の思いでした。
皆さんのカ－トに乗せてもらい，キャディ－ 兼 競技審判員 兼 カメラマンの3 役をこなしながら，ゴルフ
コ－スの満開の山桜のお花見に専念しました。
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約1 ケ月後に迫った同窓会の京都「るり渓オ－プン」までには完治して，再デビュ－を果たしたいもの
です。
ヨット仲間のT.T－san からお招きいただき, 伊豆・函南の別邸でお花見を楽しみました。
JR 函南駅からダイヤランド行きのシャトルバスに乗り，別荘地帯にある管理センタ－前で下車して徒歩
3分のところに別邸があります。
昨年5 月にお邪魔したことがありましたのですぐにわかりました。
この辺りの桜並木からは，花びらが舞っていました。
三々五々に招待客がやって来て，程なくしてT.T－san の音頭による乾杯で園遊会が始まりました。
今日はあいにくの小雨模様です。
と云うことで，皆さん，もっぱら邸内で“花より団子”で四方山話で花を咲かせました。
老若男女，50 名近くが集ってての賑やかなパ－テイ－です。
ヨットや自転車仲間も一緒です。
YY－san の友人が本場の手打ち讃岐うどんを出張実演サ－ビスで振舞ってくれました。
アルコ－ルの後だったこともあり，ホント 美味しかったです。
庭園ではテントの中で若い人達によるBBQ のサ－ビスもありました。
夜の帳が下りると，ライトアップされた夜桜が映えて見えます。
大勢の皆さんと楽しいお花見パ－ティ－でした。
T.T－san，ご招待ありがとうございました。
昨日，横浜から草津に戻りTV のスイッチを入れると女子プロゴルフ「スタジオアリス女子オ－プン」最終日
を放映中でした。
マスタ－ズゴルフで石川 遼ちゃんは，＋9 で早々と予選落ちでゴルフ中継の楽しみがなくなり，後は女子
プロです。
残り3 ホ－ル4 打差で申ジエ(シンジエ, 韓国)が快走し，それを追う佐伯 三貴にはもう優勝はないと
思って見ていました。
ところがなんです。
申ジエが17 番でまさかのダブルボギ－をたたいたのです。
この瞬間，僕には予感がしたのです。
そうです，何かが起るというインスピレ－ション, 第6 感です。
そう確信し, そのドラマの結末をTV からカメラに収めたのです。
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No.17ホ－ルでPar Patを待つ佐伯三貴 |
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最終ホ－ル第2 打の佐伯三貴. |
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最終ホ－ル第2 打を待つ申ジエ |
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そして，1 打差となった緊迫の18 番です。
佐伯が2 オンし先にミドルパットを入れバ－ディとし, 申ジエに追いつきました。
申ジエは3 オンで1 m のパ－パットです。
勿論，誰もはこのパットが入ってプレ－オフと思っていました。
何と，申ジエはこれを外し，佐伯三貴が劇的な逆転勝利で今季初Vです。
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最終ホ－ルで申ジエがまさかの
パ－パットを外し優勝を逸す |
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残り3 ホ－ル4 打差を佐伯三貴が
逆転し優勝賞金を獲得 |
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逆転勝利を果たしファンの声援に
応える佐伯三貴 |
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いゃあ～，驚きましたネェ。
僕の予感も図星でしたが。
昨年から，世の中何が起るか分からないと学びましたが，再びゴルフの世界でまざまざとそれを見せつけ
られましたワ。
昨日, 春の選抜高校野球は大阪桐蔭高校が投打の活躍で初優勝しました。
優勝,おめでとう！
これに驚いたわけじゃありません。
野球をTV 観戦後, 近くのゴルフ練習場,Big Golf Kusatsu へ練習に出かけました。
いつもの通り, MK タクシ－に乗ってです。
4/16 日開催のいこい会の「沼津オ－プン」を睨んでです。
練習場の手前で運転手さんが言うのです。
“門が閉まっていて今日はお休みみたいですね”と。
不思議に思って練習場に目をやると,なんと,周囲に張りめぐらされた鳥カゴの金網がすっかり無いのです。
運転手さん曰く, “きのうの嵐で吹っ飛んだんと違う?”と。
そんなことで，U タ－ンを余儀なくされ，こちらは往復のタクシ－代金が何の用も無さずに吹っ飛び
ました。
いゃあ，驚きましたね。
こんなこともあるもんだと。
今時の言葉で言うと，実に“想定外”でしたワ。
確認のため電話を入れると，4/3 日の竜巻の被害により，しばらく臨時休業とのことです。
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竜巻による被害状況 (Big Golf Kusatsu のHPより)  |
何と，竜巻が起っていたのですね。
ホント, 我家の方に来なくて良かったです。
早期の再開を祈っています。
と云うことで，沼津オ－プンまで練習が出来そうにありません。
今回は，沼津で山桜のお花見にでも力を入れようと思っています。
猛威とは，すさまじい威力，猛烈な勢いを表す言葉です。
ほとんど，良い意味では使われていない言葉ですね。
インフルエンザの猛威，ウイルスの猛威, デフレの猛威, 台風の猛威, etc。
昨日は，急速に発達した低気圧の影響でここ草津も予報通り昼過ぎから春の嵐が猛威を振るいました。
体内風速計では，瞬間風速で30 m/sec 以上だったでしょうか。
たまたま，昼食で外出していたのですが，バス停に設けられていた長イスも歩道に吹き飛んでいました。
突然，空が暗くなって音がするので外を眺めると，強風に加えてバケツから水を流すような土砂降りに
混じって氷の粒が霰(あられ)のように屋根や地表にたたきつけていて恐ろしかったです。
地震にしろ津波にしろ自然の脅威は怖いですね。
原子力災害は，それ以上の脅威ですが。
帰宅すると，愛車にかけていたカバ－シ－トは勿論吹っ飛んでいてずぶ濡れでした。
強風は夜中まで続いていたようです。
こちらの桜の開花状況はまだ蕾だったので良かったのですが，既に開花していた桜は葉桜になっている
のではと心配です。
皆さん，いずれにしろ自然の脅威も人為的な災害の脅威も，もぅい～ですよネ。
来週末は，函南での桜花爛漫の花見の園遊会です。
楽しみにしています。
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