旧草津川の桜並木は，JR 草津駅東口から徒歩で10 分程のところにあります。
この川は，平成14 年に廃川となりましたが，かっては草津市を東西に流れ，琵琶湖に注ぎ込む
河川で，川床が民家の屋根より高い天井川だったそうで。
4 月になると桜並木がソメイヨシノで満開となり，市民の憩いの場になっています。
堤防には，琵琶湖へ続くサイクルロ−ドがあり，サイクリングが楽しめます。
今日も，家族連れ，老夫婦，恋人同士，お年寄りの花見客が，堤の上にゴザを敷いて今が盛りの
桜の花を愛でていました。
小生は，桜をつまにワンカップ大関を片手にそぞろ歩きです。
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向こうの堤では，桜の木の下の菜の花の真っ黄色が鮮やかでした。
堤防には，旧草津川の歴史について解説した案内板もあります。
説明によると，天井川である草津川は昔から周辺の住民に洪水の脅威を与え続けてきたことも
あり，昭和40 年代に平地河川化を目指した草津川改修事業が計画され，その後工事が実施され
て，平成14 年に新草津川に流路が振替られ，旧草津川は廃川になったとのことです。
おおよそ，2 時間程お花見をして旧草津川を後にしました。
草津駅東口には，4 月24 日から始まる「草津宿場まつり」の垂れ幕が人目を引いていました。
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