海光山慈照院 長谷寺について
・山号； 海光山
・正式名； 海光山慈照院長谷寺
・宗派； 単立(浄土宗系)
・本尊； 十一面観音
・創建年； 736 年(天平8 年)(伝)
・開基; 藤原 房前(伝)
・開山; 徳道(とくどう)上人(伝)
・別称; 長谷観音
・札所等; 阪東三十三観音4番
・文化財; 梵鐘(重文)
十一面観音懸仏6面(重文)
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寺伝によれば、天平8 年（736 年)、大和の長谷寺の開基でもある徳道上人を藤原房前が招請し、十一面観音像を本尊として開山したという。
この十一面観音像は、観音霊場として著名な大和の長谷寺の十一面観音像と同木から造られたという。
すなわち、養老5年（721年)に徳道は楠の大木から2 体の十一面観音を造り、その1 体（本）を本尊としたのが大和の長谷寺であり、もう1 体（末）を祈請の上で海に流したところ、その15
年後に相模国の三浦半島に流れ着き、そちらを鎌倉に
安置して開いたのが、鎌倉の長谷寺であるとされる。
長谷寺は江戸時代の初め、慶長12 年（1607 年）の徳川家康による伽藍修復を期に
浄土宗に改宗した。当時の住持玉誉春宗を中興開山としている。
明治以降に単立となった。
観音堂等の主要な堂宇は海を見晴らす高台に建てられている。
諸堂は関東大震災で倒壊後の再建である。
参考； ①Wikipedia; 「長谷寺(鎌倉)」より抜粋。
②パンフレット；鎌倉 長谷寺
 Diary / No.199－2009.10.21 / 鎌倉・古寺巡礼(4)(10/18)
長谷寺ホ－ムペ－ジ
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