7:30、起床。 出発の準備を終えて皆さんとホテル・レストランで朝食。
8:35、ホテルをスタート。
画像をクリックすると大画面でご覧になれます(以下、同様)
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出発の準備 (2017.11.26_08:27)
(Photo by T.S-san) |
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ホテル玄関前にて (2017.11.26_08:35) |
今日は琵琶一のラストラン、最長の約70 Km 強を予定しています。
ここから浜大津を通り瀬田の唐橋を渡って草津の拙宅まで走ると琵琶一の完走となります。
走行ルートマップは以下の通りで、大きな up and down も無く平坦なコースです。
teraki-san のご希望で昼食は近江神宮近くの蕎麦屋さんでとることになっています。
彼が若い頃この近くの営業所を巡回していたことがあり、そのときによく通った店だそうで
お薦めの蕎麦屋さんとのこと。
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| ルートマップ[高島市・近江今津(ホテル可以登)➡草津市(自宅)] |
湖岸の県道333 号(通称、風車街道)に出てサイクルロードを南下します。
この時間帯、たまにジョガーに出会いますが、ほとんど貸し切り状態です。
約30 分程走って道の駅しんあさひ風車村で休憩。
道の駅はクローズで人影は皆無、その名の通り風車だけが一基、存在感を示していました。
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| 道の駅しんあさひ風車村 (2017.11.26_09:02) |
9:17、安曇川を通過。
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| 安曇川河口にて (2017.11.26_09:02) |
更に進むと「一級河川 鴨川」と書かれた看板が。
京都の鴨川と同名ですね。
この辺りは、カモ(鴨)の飛来が多かったから名付けられたのかも( )と勝手に推測。
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| 鴨川(高島市安曇川町)にて (2017.11.26_09:31) |
teraki-san が京都市内を流れる川は「賀茂川」ではないかと。
京都の鴨川は、出町柳で高野川と賀茂川が合流してできた川ですね。
上流の上賀茂神社の近くは賀茂川、下流の下鴨神社近くは鴨川と表記されるが、現在の河川法では賀茂川と鴨川を総称して鴨川と言うそうです。
鴨川談議はこの辺にして、更に30 分程進むとひと気の多い所に着きました。
そうなんです、鳥居が湖上に立つ近江の厳島神社こと白髭神社です。
対岸方向には沖島の島影が。
参拝客と言うより観光客でごった返していました。
交通量の多い国道161 号(西近江路)に面していて、若者達が路にはみ出て写真をとるもの
だから危険極まりないですね。
自転車を境内に停めて休憩です。
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Photo by T.S-san |
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| 白髭神社にて (2017.11.26_09:58〜10:20) |
白髭神社、社伝によると創建は神代の垂仁天皇25 年(BC5年)とか。
祭神は猿田彦命(さるたひこのみこと)、元々は比良山の神とも言われているそうです。
社名の通り、延命長寿、長生きの神様だそうで、100 歳を目指す拙者にとって願ったり叶ったりの神さんですね。
teraki-sanとT.S-san が念入りに参拝中、ゆっくり休憩しました。
T.S-san、朱印を貰っていたことは言うまでもありまん。
JR 湖西線沿いに南下し、北小松、近江舞子、比良を通過。
比良山系の麓には長閑な田園風景が広がっていました。
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| 比良山系を望む(南比良にて) (2017.11.26_11:04) |
志賀の湖岸では水鳥が群れをなして泳いでいます。
対岸の近江富士こと三上山も小さく見えますね。
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| 湖岸の水鳥たち (大津市志賀にて) (2017.11.26_11:15) |
湖西線蓬莱駅を通り過ぎて間もなく、八所神社なる鳥居が。
ここにも立ち寄り休憩。
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八所神社にて |
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更に、湖西線に沿って和邇、小野を通過し堅田の街に入りました。
堅田も昔は田舎町でしたが、今では賑やかな都会に変貌していました。
この辺り、サイクルロードは交通量の多い西近江路に沿っていて安全走行に心掛けないと危険
です。
阪本で右折して比叡山坂本駅前の高架下をくぐり、京阪坂本駅へ向け急勾配の上り坂を
懸命にペダリング。
日吉大社の参道前の鳥居近くにある目的の蕎麦屋さんにトウチャコ。
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| 日吉大社参道前の鳥居 (2017.11.26_12:57) |
何と、そこは「本家 鶴喜そば」でした。
こんなところに鶴喜そばの本店があるとは、灯台下暗しでした。
それもそのはず、ご覧のように店の前には順番待ちの列です。
順番待ちノートに記帳して待つことに。
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| 「本家 鶴喜そば」(大津市坂本)にて (2017.11.26_13:00〜14:10) |
待ち時間は約30 分。
T.S-san は待ち時間を利用してteraki-san の案内で日吉大社にお参り。
T.S-san、Good Timing でしたね。
約40 分程してT.K-san と店内へ。
二人はまだ戻ってきませんが、我々は先に注文。
拙者は、大好きな「にしんそば」を。
そうこうしているうちに二人も戻ってきて、皆さんと共に遅い昼食となりました。
腹ごしらえをして、瀬田の唐橋を目指します。
しばらく脇道を走ってから、唐崎辺りで再び西近江路に出て浜大津へ。
先行していたT.K-sanと拙者は後続の二人を待ちますがなかなか来ないのです。
事故でも起こしていないかと心配になり来た道をバックしますが姿がありません。
携帯で連絡を取るも音沙汰無しです。
仕方なく浜大津に向かっているとスマホにレスポンスがきました。
近江神宮に立ち寄ろうとしたが行き過ぎたのでそのまま進み、今は琵琶湖ホール前で待って
いるとのこと。
そうか、T.S-san は近江神宮へも寄りたかったんだ、納得しました。
それにしても、随分先にいるではないか。
と云うことで、二人は全速力で琵琶湖ホールへ。
琵琶湖ホール前で合流後、湖岸道路を琵琶湖沿いに進むと近江大橋のたもとに。
これを渡れば随分ショートカットになりますが、琵琶一とはなりません。
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| 近江大橋を望む (2017.11.26_) (Photo by T.S-san) |
湖岸のサイクルロードを進んで16:00 前に瀬田の唐橋にトウチャコ。
フォトスポットに移って記念写真。
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| 瀬田唐橋にて (2017.11.26_15:58) (Photos by T.S-san) |
16:00、リスタート。
ここから、さざなみ街道を草津市の湖岸下笠交差点まで一直線。
16:53、我が家へ無事にトウチャコ、琵琶一完結!!( )
ギリギリ日が暮れる前でした。
Google Mapsによるルートマップによると、走行距離は77.6 Km でした。
3 日間の琵琶一の総走行距離＝74.7＋45.3＋77.6 Km＝197.6 Km でした。
琵琶一完走祝賀会です。
今夜も鍋パーティーで祝杯を挙げました。
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| 琵琶一完走・祝賀パーティー (2017.11.26_) (Photos by T.S-san) |
湖国を代表する珍味・鮒ずしもあります。
滋賀県を訪れたらこれを食べないとね!
「鮒ずし」とは、琵琶湖の特産ニゴロブナを塩漬け後、更に飯漬けして発酵させたもの。
独特の臭いもあるので人によっては好き嫌いがあります。
鮒ずしとくれば、やはり日本酒です。
teraki-san のお土産の静岡・沼津の純米地酒「白隠正宗」を飲みながら皆さんとシェアして
楽しみました。
とにかく、初の琵琶一にチャレンジされたお二人、完走できて良かったですね。
最年長のT.K-san も9 月のプラハ➡ウィーン・サイクリングに続いての長距離ライドでしたが
無事に完走され、その体力には驚くばかりです。
こうして、晩秋の神社巡り琵琶一は楽しく幕を閉じました。
皆さん、来年も宜しくね。
それでは良いお年をお迎えください。
―End―
7:00、設定していたモーニングコールが鳴る。
窓を開けると予報通りの快晴。
7:30、ホテルロビーラウンジで朝食。
シンプルな和食と洋食ですが、480円でお好きなだけ食べられリーズナブルです。
拙者は近江米の銀シャリおにぎりの和食をお腹一杯食べ腹ごしらえ。
今日の予定は、長浜から曲がりくねった北琵琶湖の湖岸沿いを高島市の近江今津まで
走ります。
途中、琵琶一の唯一の上りの難関、賤ヶ岳越えがあります。
ここをクリアすれば後は湖岸のフラットなサイクルロードとなります。
走行ルートマップは以下の通りです。
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| ルートマップ[長浜市(ホテルYes長浜駅前館)➡高島市(近江今津・ホテル可以登)] |
9:10、ホテルを出発。
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| ホテル前にて出発の記念写真 (2017.11.25_09:10) (写真提供; T.S-san) |
T.S-san のご希望でホテル近くの豊国(ほうこく)神社へ。
さすがに歴女、神社には目がないですね。
画像をクリックすると大画面でご覧になれます(以下、同様)
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| 豊国神社の鳥居 (2017.11.25_09:15) |
安土桃山時代、豊臣秀吉没後に長浜の町民がその遺徳を偲んで建立したとのこと。
事代主(ことしろぬし)、秀吉、加藤清正、木村重成を祭神とする。
秀吉は一時、長浜城主だったそうです。
[注]事代主(ことしろぬし)とは、日本神話に登場する神。
この後、直ぐ近くの黒壁スクウェアへ。
伝統的建造物群を生かした観光スポットです。
江戸時代の町家や土蔵が並ぶレトロな街並みがあります。
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| 黒壁スクウェアにて (2017.09.25_09:23〜09:30) |
黒壁スクウェアの「黒壁」とは、明治時代に建てられた「第百三十国立銀行」の木造洋館の
外壁が黒漆喰だったことから名づけられているようです。
現在は、黒壁ガラス館としてガラスのアートギャラリーとなっています。
ここから、湖岸のさざなみ街道に出て一路、湖北の奥琵琶に向かいます。
かって、織田信長・徳川家康の連合軍と浅井長政・朝倉義景の連合軍が戦った古戦場、姉川の
大橋を渡り、湖上に浮かぶ竹生島を横目に見ながらサイクリング。
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| 湖上に浮かぶ竹生島(中央) (2017.11.25_10:18) |
岸辺では釣り人もちらほら。
きっとバス釣りでしょうね。
11:00、道の駅・湖北水鳥ステーションに立ち寄りティータイム。
ヘルメットを脱ぐと頭から湯気が、背中もけっこう汗をかいていました。
2F の展望室ででホットコーヒーを飲みながら一休み。
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| 道の駅・水鳥ステーションでティータイム (2017.11.25_11:10) (Photo by T.S-san) |
高月町に入ると湖岸を離れ、しばらく県道44 号線沿いのサイクルロードを走ります。
右手には、浅井長政の居城・小谷城があった小谷山が見えます。
44 号線は木之本で北国街道や北陸自動車道に繋がるため交通量は多いですね。
サイクルロードは木之本町大音交差点で左折し、いよいよ賤ヶ岳越えの上り坂となります。
賤ヶ岳と言えば、羽柴秀吉と柴田勝家が織田信長の後継を競った天下分け目の戦い(賤ヶ岳の
戦い)を行った古戦場として有名です。
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| 木之本町大音交差点にて (2017.11.25_11:39) |
賤ヶ岳には2 本のトンネルがあり、一つは国道8 号の賤ヶ岳トンネル、もう一つは国道8号の
旧道である県道514 号の賤ヶ岳隧道(ずいどう)です。
サイクルロードは交通量の少ない県道514 号にあり、この隧道入口までの上り坂が最初の難関
です。
フロントライトとリアライトを点灯して隧道を潜り抜けると眼下には静かな奥琵琶湖が広がって
いました。
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| 賤ヶ岳隧道 (2017.11.25_11:52) |
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奥琵琶湖の景色(隧道出口にて)
(2017.11.25_11:52) (Photo by T.S-san) |
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| 賤ヶ岳隧道から下りてくる面々 (2017.11.25_12:04) |
小休止後、リスタート。
賤ヶ岳から下り、飯浦から再び、奥琵琶湖の湖岸沿い(塩津街道)を走ります。
20 分程走ると西浅井町塩津浜にある塩津神社に。
T.S-san とTeraki-san がお参りしている間に我々二人は休憩。
境内の紅(黄)葉したもみじ(?)が鮮やかでした。
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| 塩津神社にて (2017.11.25_12:24) ↑Photo by T.S-san |
さて、この塩津神社ですが創祀年代は不詳。
Net 情報(滋賀県神社庁)によると、その由緒はこうです。
この地「紫波谷」に塩水が湧く池があり、里人がこれを汲んで製塩を行っていた。この里人等が遠祖の塩土老翁神(しおつちおじのかみ)を祀ったという伝説に由来している。
塩津海道あじかまの里の集落から国道303 号沿いのサイクルロードに入り、岩熊集落へ。
集落が途切れると上下線が分離し、急な上り勾配となり岩熊第二トンネルに入ります。
きつ〜い坂ですが、これをクリアすればと思いながら懸命にペダリング。
このトンネル、一方通行で自転車道は車道と段差があり幅広なので安全に走行できます。
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| 岩熊第二トンネルを望む (2017.11.25_12:56) |
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懸命にペダリング中のT.K-san (2017.11.25_12:57) |
永原交差点で左折し県道557 号を奥琵琶湖の大浦に出ます。
ここから、しばらく湖岸を走ります。
走りながら沿道に食事処が無いか目配せしますが全く無く、マキノ町まで我慢我慢。
桜並木の海津大崎を通り過ぎてマキノ町へ入りました。
JR マキノ駅近くの湖岸にある「マキノ湖のテラス」前でレストランを発見。
時刻は14:00、やっと昼食にありつけました。
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| 昼食は海老天うどんといなり寿司のランチセット (2017.11.25_14:18) |
昼食後は「マキノ湖のテラス」の湖岸で休憩。
湖水はいかにも冷たそうですが、透明できれいですね。
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| 「マキノ湖のテラス」の湖岸にて (2017.11.25_14:30) (Photos by T.S-san) |
以降、平坦な湖岸のサイクルロードを近江今津まで一直線。
15:40、JR 湖西線近江今津駅前のホテル可以登にトウチャコ。
自転車をホテルの倉庫に収納してチェックイン。
このホテルも我々の琵琶一の定宿です。、
早速、大浴場に入って汗を流し温まりました。
夕食は街に出て焼肉です。
焼肉「のり」というお店に入りました。
皆で近江牛ならぬ飛騨牛のカルビとロースをシェア。
明日のラストランに向けてスタミナをつけました。
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| 夕食は飛騨牛の焼肉 (2017.11.25_18:26) (Photo by T.S-san) |
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今日の走行距離は、ルートマップによると45.3 Km でした。
明日は、ここ近江今津から瀬田の唐橋を渡り草津(拙宅)までの琵琶一のラストランとなります。
続く 晩秋の琵琶一(琵琶湖一周サイクリング)
(第4 日目―11 月26 日)〜近江今津➡草津市(拙宅)〜
琵琶一サイクリングの初日です。
草津の拙宅をスタートし長浜市まで走ります。
走行ルートマップは以下の通りです。
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| ルートマップ[草津市(拙宅)➡長浜市(ホテルYes長浜駅前館] |
AM7:00 起床。
朝食の後、皆さん、昨日T.T-sanが車に積んできたロードバイク3 台をバッグから取り出して
出発の準備。
拙者はクロスバイクで走ります。
ロングライドですので下着の着替え、携帯用エアポンプ、パンク修理キット、予備チューブ、
携帯工具、レインウェアをリュックに詰め込みリアキャリアに紐で固定。
水を充填したドリンクボトルもセットし、フロント/リアライト点灯を確認して準備完了。
寒さ対策のため冬用サイクルウェアに薄手のダウンジャケットを重ね着。
皆さんも似たりよったりの服装です。
予定通り9:00 に拙宅をスタート。
田園地帯のサイクルロードを走り、湖周道路(さざなみ街道)に沿った自転車・歩行者専用
道路に出ます。
ここ湖岸下笠付近のサイクルロードです。
琵琶湖の対岸にははっきりした輪郭の比叡山が。
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| 比叡山と湖周のサイクルロード(湖岸下笠にて) (2017.11.24_09:10) (Photo by T.S-san) |
さざなみ街道には地名の入ったの道標もありロケーションが分かり便利です。
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| さざなみ街道の道標 (2017.09.24_09:13) (Photo by T.S-san) |
長浜まではルートマップ内の標高プロファイルの通り、up & down の無いフラットな
コースです。
古希を過ぎたライダーにとっては有り難いですが、アクセントが無い分少し物足りないです。
しかし、そこは琵琶湖岸の素晴らしい景色が補ってくれます。
御覧のように超快晴、サイクリング日和です。
この時季ですので、やはり少し寒いですね。
走っていると体から出てくる熱で相殺されるので丁度いいかもね。
画像をクリックすると大画面でご覧になれます(以下、同様)
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サイクルロードから近江富士を望む
(2017.09.24_09:15) |
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拙者のクロスバイク/GIANT 「ESCAPE」号
(2017.09.24_09:16)
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さざなみ街道沿いのサイクルロードは貸し切り状態です。
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| サイクルロードを走る面々 (2017.12.24_09.17) |
琵琶湖大橋が望めるスポットで最初の休憩。
湖西の比良山系(標高1,000〜1,200 m)と麓の堅田の街も遠望できます。
約30分走っては休憩を取ることにしています。
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| 琵琶湖大橋を望む (2017.09.24_09:47) (Photo by T.S-san) |
琵琶湖ゆめ風車のある烏丸半島の記念公園に立ち寄りました。
風車は故障中で回っていませんでした。
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| 烏丸記念公園にて (2017.09.24_10:00) (Photo by T.S-san) |
一気に守山市、野洲市の湖岸を走り近江八幡市に入りました。
日野川近くの湖岸からは沖島が見えます。
琵琶湖最大の島であり約350人が居住する有人島です。
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| 琵琶湖の沖合に浮かぶ沖島(左の小島)(2017.11.24_10:45) (Photo by T.S-san) |
長命寺交差点の直ぐ先にある「楽市楽座・水茎焼・陶芸の里」のカフェでティータイム。
拙者はコーヒーのケーキセット。
ここは、我々サイクル仲間の定番の休憩スポットなんです。
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| 「水茎焼・陶芸の里」のカフェでティータイム (2017.12:24_11:00〜11:45 )(Top photo by T.S-san) |
せっかくですので、皆さんを近江八幡市内の観光スポットに案内。
しばらく湖岸のサイクルロードを離れて、近江商人のふるさとにある八幡堀界隈をポタ
リング。
八幡堀に架かる白雲橋で記念写真。
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| 八幡堀にて (2017.11.24_12:10) (写真提供;T.S-san) |
近くの日牟禮八幡宮に参拝し琵琶一の安全祈願。
神社に興味のある歴女ことT.S-嬢は八幡宮内を隈なく見物した後、社務所で朱印を貰って
いました。
神社の朱印のコレクターのようです。
境内の紅葉が鮮やかでした。
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| 日牟禮八幡宮にて (2017.11.24_12:16〜35) (Top photo by T.S-san) |
昼時です。
八幡堀で勧誘されたお食事処「ほりかふぇ」へ。
何せ、貰ったチラシを持参すると500 円引きですから。
当店自慢の近江牛カレーが今日の昼ごはんとなりました。
美味しかった!
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| 食事処「ほりかふぇ」で近江牛カレーの昼食 (2017.11.24_12:45〜13:15) |
再び湖岸のサイクルロードに引き返し、一路、長浜を目指します。
しばらく近江平野の穀倉地帯を走ります。
過去、この平野部を走っている時、しばしばは比良山系や伊吹山から吹き降ろすアゲインストの強い風を受けた経験がありました。
今日はそれ程でもなくラッキーでした。
東近江市の能登川の水車橋の手前で休憩。
雲の多い空模様になってきました。
閑散とした田園の際に大きな水車が1基。
みずに恵まれたこの地域では、かって精米や製粉に水車が活躍し、一時は36 基もあった
とか。
今は姿を消し町のシンボルとして保存されているようです。
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| 能登川の水車(湖岸道路の水車橋にて) (2017.11.24_13:49) |
彦根市に入り、さざなみ街道は「ぐるっとびわ湖サイクルライン」となり、再び湖岸
沿いを走ります。
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| 彦根市石寺町の「ぐるっとびわ湖サイクルライン」にて (2017.11.24_14:18) |
しばらく走ると彦根城が見えてきました。
時刻も時刻だし、この時季、日没も早いので遠くから眺めるにとどめました。
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| 彦根城を遠望 (2917.09.24_14:50) |
彦根の街中を通過した後、再び湖岸に出て懸命にペダリング。
空模様が怪しくなってきたので雨にも降られたら大変です。
湾の向こうの長浜市のビル群も次第に輪郭が大きくなってきます。
米原の湖岸を通過し長浜市へ入りました。
前方に七色の虹の橋が。
晩秋の虹とは珍しいですね。
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| 長浜市内に架かる七色の虹(長浜市田村にて)(2017.11.24_17:33) (Photos by T.S-san) |
16:10、長浜駅前にあるホテルYes長浜駅前館に無事トウチャコ。
Google Mapsによるルートマップによると走行距離は74.7 Km にも達していました。
近江八幡へ寄り道したからでしょうね。
このホテル、琵琶一のお客さんのために部屋への自転車持ち込みOKなんです。
エレベーターで自転車と共にホテルルームへ。
18:00、ホテル・フロントに集合し近くの居酒屋へ夕食に。
さすがに、夜の市内は寒いですね。
ビールで乾杯後、お後は熱燗で料理をシェアしながらチビリチビリ。
何とここのお酒の突き出しはすき焼きでしたのでビックリ。
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| 長浜の居酒屋にて (2017.11.24_18:52) |
スマホで明日のお天気を確認。
特に北琵琶湖は山に近いので空模様が心配でしたが晴れとのことで安心して走れそうです。
明日は長浜から近江今津まで北琵琶湖を走ります。
続く 晩秋の琵琶一(琵琶湖一周サイクリング)
(第3 日目―11 月25 日)〜長浜➡近江今津〜
かねてより、自転車仲間やヨット仲間を対象に「晩秋の琵琶一」を企画・募集したところ最小催行人数に達し、天気予報も好天との予報だったので挙行することになりました。
計画の概要は以下の通りです。
草津の拙宅をStart/Finish とし、晩秋の琵琶湖岸の景色を楽しみながら反時計回りに湖岸の
サイクリング道を3 日間で完走します。
| Day |
月・日 |
コース |
通過地域 |
予定走行
距離(Km) |
宿 泊
(Hotel) |
備 考
(立ち寄り先) |
| 1 |
11/24
(Fri) |
出
発 |
草津
(拙宅) |
草津➡守山➡野洲➡近江八幡
➡東近江➡彦根➡米原➡長浜市 |
約 65 Km |
ホテル
yes長浜駅前館 |
昼食/近江八幡
八幡堀、
小牟礼八幡宮
井 |
到
着 |
長浜 |
| 2 |
11/25
(Sati) |
出発 |
長浜 |
長浜➡(奥琵琶)
➡高島市 |
約 70 Km |
ホテル可以登
(近江今津) |
昼食/近江八幡
湖北水鳥ステーション |
| 到着 |
近江
今津 |
| 3 |
11/26
(Sun)
|
出発 |
近江
今津
|
高島➡大津
➡草津市 |
約 75 Km |
草津 (拙宅) |
昼食/坂本
(本家 鶴喜そば)
白髭神社
日吉大社 |
| 到着 |
草津
(拙宅) |
今日はその前夜祭です。
参加者は、琵琶一経験者のT.K-san、これがお初のT.T-san、T.S嬢の3 名と拙者を含め
4 名です。
T.K-sanは京都での京大の同窓会に出席後前日から拙宅に投宿。
T.T-sanは静岡から車で、T.S嬢は東京から新幹線を利用して夕方に拙宅に到着。
さて、今晩の夕食はどうするか、皆さんのご意見を聞きました。
外の居酒屋に出かけるか、それとも家で食べるか。
寒いこともあり、ゆっくりと飲みながらの前夜祭にするため家で鍋にすることになりました。
と云うことで、三人は草津駅近くのスーパーマーケットへ鍋の食材の買い出しに。
その間、拙者はテーブルに鍋の準備。
皆さんに順番にお風呂に入ってもらった後、食材の調理はT.S嬢に。
鍋が出来上がったところで前夜祭の始まり。
明日からの琵琶一の安全と完走を誓って、ビールとワインで乾杯。
勿論、琵琶一に支障のないようにお酒は程々に。
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| ビールとワインで鍋の前夜祭 (2017.11.23.19:00) |
明日は7:00 起床、9:00 に拙宅をスタートの予定。
スマホでの天気予報も晴れ女のT.S嬢が加わったためか3 日間好天を確認。
安心して琵琶一を楽しめそうです。
続く 晩秋の琵琶一(琵琶湖一周サイクリング)
(第2 日目―11 月24 日)〜草津(拙宅)➡長浜〜
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