女房がタイ在住の娘とスカイプしょうとしたところ「スカイプが動かない！」と
ピ〜ヒャラ，ピ〜ヒャラと泣き言を言ってきます。
そう言えば，修理から戻って来た女房のPC立上げた時に，拙者，うっかりスカイプ・
ソフトの調整を忘れていました。
彼女は機械音痴で自分で調整できないのです。
そんなことで，スカイプの立上げに横浜へ戻っいます。
彼女は会話の中でこんなことを漏らしました。
先日の大雪の後，拙宅前の道路の雪かきをしている時に，
ポケットに入れていた自宅の鍵を失くして自宅に入れず大騒動に
なったと。
横浜も20 cm超の積雪で，雪の中に埋まってしまったのでしょう，
探しても見つからなかったそうです。
お隣のご主人が，機転をきかせてア−ムロックサ−ビス会社に
電話。
出張の開錠サ−ビスを受けたとのことです。
その一部始終は次のようでした。
1時間程して女性防犯アドバイザ−が到着。
彼女は女房の身分を確認(この家の住人であることの確認)後，勝手口の扉の
開錠のためピッキング作業を開始。
作業中は現場から退場させられたとのことです。
ピッキング方法を知った者が悪用するのを防ぐためだそうです。
勿論，錠前師や鍵師は，正規の技術的な訓練を受け，警察に登録され厳重に
管理されているとのことです。
約1時間しても作業が終わらないので不思議に思い現場へ行くと，ピッキング作業がどうしてもうまく行えないとのことです。
その原因は，我家では勝手口を外から施錠・開錠したことがないために鍵の内部の錆び
もしくは異物の付着が考えられるとのことだったようです。
やむなく，錠前ごとの交換・取付けをせざるをえなかったと。
出張サ−ビス料金に加え，新しい錠前との交換・取付け費用がかさみ約 24K円の出費と
なったとのこと。
水のトラブルのサ−ビス会社は知っていましたが，まさかこんなサ−ビス会社が在るとは
驚きです。
それ以上に，こんなビジネスが成立するとはネェ！
「風が吹けば桶屋が儲かる」という諺があります。
皆さんもご存知でしょうが，この諺の因果関係は次の通りです。
1.大風で土ぼこりが立つ
2.土ぼこりが目に入って，盲人が増える
3.盲人は三味線を買う（当時の盲人が就ける職に由来）
4.三味線に使う猫皮が必要になり，ネコが殺される
5.ネコが減ればネズミが増える
6.ネズミは桶を囓る
7.桶の需要が増え桶屋が儲かる |
今回のアクシデントでは，「風と桶屋」ほどの明快な因果関係を説明するには苦しい
ですが，「雪が降れば鍵屋が儲かる？」のではないかと思ったりしました。
ロックサ−ビス会社のアドバイザ−は，帰り際に名刺と次回のサ−ビス券 1,000円を置いて
いったそうです。
女房と大笑いしました。
今年，少なくともあと一回，大雪が降るかもしれませんネ！
2週連続の大雪で象徴されるように，今年は例年に無く日本列島は寒い日が多いですね。
今日の毎日新聞は，この大雪について「原因はダブル高気圧」との見出しで報じて
［出典］毎日新聞(2014年2月23日) |
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いました。
要約すると以下のようです。
シベリア高気圧が日本海まで張り出し，日本の東海上に
停滞していたブロツキング高気圧が偏西風を大きく北に
蛇行させた。
シベリア高気圧がもたらす強い北からの寒気と，ブロッキング高気圧
の周囲を回ってくる南寄りの湿った暖気がぶつか
って南北の気温差が大きくなり，低気圧が急速に発達。
シベリアからの寒気が入っていたところに，本州南岸沿いを進んだ
この「南岸低気圧」が接近し，ブロッキング高気圧がその速度を遅ら
せたことで列島は大雪になつた，と。
ここ草津も同様で，既に4度も積雪を記録するくらいに寒い日が続きました。
なかなかゴルフに出るのも足が遠のきます。
今日は久し振りに日中の気温が10℃近くとの予報で，比較的暖かくなったこともあり，
今シ−ズンの初打ちとなりました。
今年の初打ちは，例年にくらべ1.5ケ月遅れです。
初打ちと言ってもゴルフ場でのプレ−ではなく打ちっ放しでの練習です。
ゴルフ練習場は，いつものビッグゴルフ草津。
1時間の「打ち放題」のコ−スを選択。
最近の運動といえばサイクリングで走るくらいです。
下半身は鍛えられているのでしょうが，上半身は体が鈍っています。
筋肉が固まっているためでしょうか，やはり飛距離が出ません。
拙者，ピッチングで通常100 Yard の飛距離ですが，なかなかこれに届かないんです。
その他のクラブも同様です。
軽く体をほぐす程度で初打ちを済ませました。
まあ，あせることはないと思います。
練習を重ねて定常状態に戻したいですね。
1ケ月後にあるクラス会の初コンペ，瀬田オ−プンに照準を合わせて。
他の打席でも，それぞれの思いでクラブを振っている姿が見られました。
年賀状の整理をしていて思い出しました。
そうなんです，お年玉の抽選結果です。
早速，ネットで「年賀状当選番号」を検索。
なんと，照合結果は3等が7枚当選で今年は豊作でした。
この3等，下2桁が2通りの番号が当りですから，当選確率は1/50です。
当った枚数通りラッキ−ですが，これほどの枚数は過去に無かったことです。
2014お年玉年賀状・3等当選番号＝下2桁72, 74番 |
お昼近くに暖かくなってから近くの郵便局へ。
これが，今年のお年玉切手シ−ト/切手です。
画像をクリックすると大画面でご覧になれます
2014お年玉切手シ−ト
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お年玉50円切手
中山人形「土鈴春駒」
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 お年玉80円切手
琉球張り子「チンチン馬」 |
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干支の「午」にちなんで馬の郷土玩具及び人形を題材とした意匠の切手シ−トでした。
JPのHPの説明では，50円切手が中山人形「土鈴春駒(どれいはるこま)」，80円切手は琉球
張り子「チンチン馬」のデザインとのこと。
JPの説明をそのまま引用すると次の通りです。
＜中山人形「土鈴春駒」(秋田県)>
中山人形は、秋田県横手市で樋渡徹（ひわたしとおる）氏が製作している玩具です。
明治の初め頃から作られている中山人形は、明快な彩色で優雅なものが多く、歌舞伎人形、節句人形などが多く作られています。「土鈴春駒」は中山人形のうち十二支にちなんで作られたものの一つです。
＜琉球張り子「チンチン馬」(沖縄県)＞
「チンチン馬」は、沖縄県那覇市の中村真理子氏が製作した琉球張り子で、黄色地に花模様が描かれた木製の箱車の上に晴れ着を身にまとって馬にまたがる琉球王朝時代の王を表わした玩具です。「チンチン馬」という名前は、箱車を引くときに箱裏にしかけた針金の弦が「チンチン」と鳴ることに由来しています（※）。
（※）現在の「チンチン馬」には音の出る仕掛けはありません。
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たかがお年玉切手ですが，そのデザインも毎年，「干支」にちなで創意考案されている
のですね。
ところで，今年4月1日から消費税増税により，はがきは50円→52円，定形郵便物は80円
→82円へ郵便料金の値上げが予定されています。
皆さん，旧切手に差額の2円切手が必要ですよ。
消費税増税対応の新切手，52円，82円切手や新たに「うさぎ」図柄の2円切手が3月3日から
発行されるそうです。
発売予定の新切手 |
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携帯電話にセットしておいた目覚まし音で目覚めました。
AM7時です。
ドミトリ−から外を眺めると，ご覧のような雪化粧です。
まだ降り始めたばかりのようですが，深々と降り続いています。
ゲストハウス無我の庭に降り積もる雪 |
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これは大変です。
皆さん，大急ぎで着変えて出発の準備です。
JR彦根駅まで約1.6 Km，自転車で行ける内に行かないと。
それに，関東組3人は，雪で新幹線がストップしない内に帰らねば。
ゲストハウスの玄関先で記念写真。
見送ってくれた若女将に別れの挨拶をして，雪の降る中をJR彦根駅へ。
雪は次第に激しくなってきたようです。
JR彦根駅前ロ−タリの雪景色(中央；彦根藩初代藩主 井伊直正公の騎馬像) |
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駅前の構内の喫茶店前の空間を利用して愛車を輪行袋に梱包。
やはり，折り畳み自転車は車輪をはずさなくて済むので早くて楽ですね。
皆さんとここで別れて，拙者はゆっくりと梱包。
喫茶店に入り，しばしコ−ヒ−ブレィク。
雪は間断なく降り続いています。
8:34a.m.発の快速網干行の列車で草津へ向かいました。
雪のJR彦根駅構内 |
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English Weekly Topics / No.213−Feb14, 2014 /
“The Rinkou for the first time ever in my bike life (2/2)”
ヨット仲間3名が，お揃いの折り畳み自転車 Ternで「Tern×3 京都冬の旅」と称して関東から
京都に輪行に来ています。
彼等は後半2日間，「近江冬の旅(1泊2日)」も予定しています。
拙者にもお誘いがかかり，この「近江冬の旅」編に合流し輪行することになりました。
計画では，以下の行程です。
第1日目(2/13日) JR近江八幡駅で4人が合流後，近江八幡駅→(近江八幡市内ポタリング)
→<湖岸さざ波街道>→彦根城→彦根(泊)
第2日目(2/14日) 彦根(宿)→長浜→(黒壁スクェア・ポタリング)→(昼食；鴨料理)
→JR米原駅(解散)
「輪行」とは，自転車の乗員が自転車を公共交通機関を使用して運ぶことです。
サイクリストや自転車旅行者が行程の一部を自走せず省略するために使う手段です。
拙者，過去の遠方のツ−リングでは全て，自転車を宅配便で現地に送っていました。
今回は近地のJR近江八幡駅での合流ですから，初めての輪行となりました。
前日に愛車を輪行袋に梱包。
拙者のバイクは折り畳み自転車ではありません。
車輪を外し，コンパクトに梱包するものの，折り畳み自転車並みにはいかず嵩が
張ります。
心配していた近江鉄道バスにも持込みでき，JR草津駅から近江八幡駅へ。
JR京都駅からの輪行組3人と9:30AMに合流しました。
駅前で自転車を組み立てました。
いやあ，御三方のお揃いのTern×10，なかなかオシャレですね！
乗せてもらいましたが，とても軽〜いです。
拙者も欲しくなりました。
観光案内所で観光パンフを貰い市内をポタリング。
最初の行先は八幡堀周辺です。
堀の近くの通りにこんな像と建物がありました。
ウィリアム・メレル・ヴォ−リズの像と近江兄弟社です。
ヴォ−リズ像と近江兄弟社(本社) |
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ヴォ−リズは1905年，滋賀県立商業高校（現，八幡商業高校）の英語教師として来日。
建築家でありながらヴォ−リズ合名会社(のちの近江兄弟社)の創始者の一人としてメンソレ
タ−ム(メンタ−ム)を普及された方です。
日本各地での多くの教会や学校etcの建築で有名ですね。
八幡堀です。
明治橋から眺めた八幡堀 |
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この時節ですから，八幡堀は観光客は我々のみで貸切状態です。
堀を挟んで両側に白壁の土蔵が立ち並んでいます。
いつ来ても風情がありますね。
白雲館です。
白雲館 |
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明治10年に八幡東学校として建てられた建物です。
洋風でおしゃれな建物ですね。
1Fの観光案内所で，しばし休憩。
白雲館の正面へ伸びる通りが日牟禮八幡宮の参道です。
鳥居をくぐり八幡堀に架かる白雲橋を渡ると八幡宮の境内となっています。
日牟禮八幡宮です。
日牟禮八幡宮 楼門 |
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楼門をくぐり拝殿で参拝。
ここの春のお祭り左義長まつり，八幡まつりは火祭として賑わいをみせるようです。
参拝後，参道沿いにあるバ−ムク−ヘンで有名な日牟禮ヴィレッジ クラブハリエに入り，カフェ−で
ティ−タイム。
画像をクリックすると大画面でご覧になれます
皆さん ガ−デンを眺めながら，焼き立てのバ−ムク−ヘンで紅茶やコ−ヒ−でブレィク。
甘目の柔らかいバ−ムク−ヘン，美味しかったです。
この後，近江八幡の西の湖に続く水郷に沿って走りました。
水郷には枯れたヨシ原が広がっています。
当初の名称の「アシ(葦)」が，「悪し」につながるため，当地では「ヨシ(善し)」に呼び名が
変わった，とは白雲館での説明でした。
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水郷に広がるヨシ原とヨシ刈りの跡 |
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水郷巡りの船着場 |
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刈り取られたヨシは，加工されて夏の日除けの「簾(すだれ)」などで使われます。
水郷めぐりの船着場はシ−ズンオフで閑古鳥が鳴いていました。
お後は彦根へ一直線で向かいます。
しばらく，近江平野の田園地帯を走ります。
伊吹山からの冷た〜い強い北風をもろに受けての走行となりました。
とにかく，向かい風で寒かったで〜す。
走っていて，鼻汁が出てきました。
湖岸さざ波街道に出ると，比良山系からの冷たい横風です。
琵琶湖もご覧のように白波が立ち荒れています。
湖上遠くに竹生島でしょうか，島が小さく見えます。
彦根市に入ってからも随分走りました。
遠くに彦根城の天守閣が見えると，さすがにホッとしました。
2:30PM過ぎに彦根城のお堀近くに到着。
お城近くの食堂に入り，遅い昼食です。
温かい天麩羅玉子とじうどんで一息つきました。
堀に並行して走り，宿舎に向かいます。
彦根城 天守閣を望む |
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京橋交差点から夢京橋キャッスルロ−ドを通り，四番町スクエアから少しのところに
ある今夜の宿舎，彦根ゲストハウス無我に到着。
築90年の古民家とドミトリ−として建てられた新築建物が庭を挟んで共存する構成に
なっています。
若夫婦が昨年にオ−プンしたそうです。
我々のようなサイクリスト，チャリダ−にとっては，とてもリ−ズナブルな宿泊所です。
勿論，Do it yourself! が原則です。
今回の旅のプランナ−のtamma-sanが体調を崩してドミトリ−へ。
京都で飲み過ぎたと云う説もあるが，本人によると冷たい風にお腹が冷えたのが原因とか？
しばらく，3人は古民家の共用スペ−スのこたつに入り，明日の予定を思案したり夕食の
会話に没頭。
今朝の新聞のお天気欄もそうでしたが，スマホでの最新情報でも滋賀県全域は勿論，近畿
全域で雪マ−クです。
それどころか，名古屋，東京も大雪との予報です。
そんなことで，明日の長浜行きは中止となりました。
計画していた長浜での鴨料理は残念せざるをえません。
goodhiro-sanの提案で，ここ彦根で鴨料理の夕食を取ることになりました。
決まれば，膳は急げです。(笑)
宿の若女将さんを巻き込んで，この界隈の鴨料理屋さんの探索に躍起となりました。
皆さん，プランナ−まかせですのでまだまだ一人立ちしていません。(笑)
tamma-sanが居ないとレストラン探しも大変でした。(笑)
女将さんが見つけてくれたのが，湖国の料亭「お料理伊勢幾」です。
残念ながら tamma-sanは体調不良のため，鴨鍋のコ−ス料理を3人で予約。
御料理 伊勢幾 (彦根) |
給仕をして下さったマキさんによると，伊勢幾は創業百有余年，この座敷は大正時代の
建築とのことです。
goodhiro-san，京都冬の旅で味を覚えたのか，ここでも「ひれ酒」です。
鴨鍋に合っていますね。
とにかく，落ち着いた座敷でマキさんとの会話を楽しみながら鴨なべを満喫しました。
ホント，よく飲みましたね！
これで，明日，雪が降ってもOKですね！
ゲストハウスへ帰ってから，goodhiro-sanと二次会です。
宿のご主人も誘って三人でウィスキ−角瓶を飲みながら団欒です。
ご主人のゲストハウス・オ−プンの苦労話やら----etcを聞きながら。
11pm頃でしょうか，角瓶も空になり酔いもまわってきたのでお開きにしてドミトリ−で
就寝です。
まだ，雪は降ってなかったように記憶しています。
さて，今日の走行を総括すると，走行ル−トは以下の通りとなります。
サイクルコンピュ−タ−の計測デ−タ−によると，
走行距離＝32.7 Km, 走行時間＝2時間34分，平均走行速度＝12.7 Km/H
でした。
続く Diary / No.592−2014.02.14 / 「初めての輪行(2/2)」
English Weekly Topics / No.212−Feb13, 2014 /
“The Rinkou for the first time ever in my bike life (1/2)”
珍しく，日本列島各地に大雪の注意報が出されました。
列島の南海上を低気圧が通り，上空に寒気が入り込むことが原因だそうで，太平洋側
沿岸地域にも広範囲で大雪の予報です。
ここ前夜の草津では，そのような気配がありません。
いつから降るのかと，時々窓から外を覗くも降雪は見られません。
くしくも，この日，ロシアのソチで2014冬季オリンピックが開幕。
開会式は，今年2014年にちなみ「7日20時14分(日本時間8日午前1時14分)」にスタ−ト。
拙者も，TVで日本選手団の入場を見届けて就寝となりました。
窓の外を覗くと，予報通り外は吹雪いているではありませんか。
オリンピック中継のおかげで，起床は正午前でした。
何と，外は白銀の世界が広がっています。
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今も雪が散らついています。
積雪量は，我家の庭先で 5 cm程度です。
今シ−ズン3度目の積雪でした。
東京都心でも13年ぶりの大雪警報が発令され，積雪は26 cmに達したとのこと。
滋賀・草津よりも首都圏の方が積雪量が多いとは驚きですね!
さて，皆さんの地域では，いかがでしたでしょうか?
朝食の時間に合わせてAM7時過ぎに起床。
戸田湾は晴れていますが，海面にはさざ波が立っています。
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朝の戸田湾を望む |
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拙者，普段の草津生活では朝食抜きの一日二食ですが，ここでは朝から一汁四菜の豪華な朝食です。
浜の民宿ですねぇ，一汁は，ワタリ蟹の味噌汁でした。
カニの美味しいダシが出て，超美味しかったです。
戸田港から出港前のチェサピ−ク号(手前) |
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AM10時頃に出港。
天気予報では，曇りですが午後から次第に気温が下がるとのことです。
湾は穏やかでしたが，湾外に出ると状況は一変。
強い南風で白波が立ち，荒れています。
しばらく帆走しましたが，北東風に変わりスピ−ドが上がりません。
と云うことで，已むなく機帆走にスイッチ。
民宿の主人によると，今日の海は凪とのことでしたが，とんでもありません。
強い向かい風と荒波のスプレ−で寒かったです。
それでも，前々日に船長・TK-sanが海に潜り船底クリ−ニングをされた効果でしょうね，大荒れの
海ですが快速走行でした。
重須港に逃げ帰ったのがAM11:30頃です。
逃げ足は速かったですね。
往路は帆走主体だったので約4時間かかりましたが，復路はわずか約1.5時間でした。
重須ヨットハ−バ−に帰港したチェサピ−ク号 |
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重須ヨットクラブのヨットハウスで濡れた衣装を着替えて，備え付けのコ−ヒ−を
入れて一息つきました。
暖房の入った船倉に戻り，先ずは缶ビ−ルで打上げの乾杯！
お後は，昨日食べれなかった昼食用のカップラ−メンとオニギリで軽く昼食。
2pm過ぎに初セ−リングはお開き。
tamma-sanの車でJR函南駅まで送ってもらいました。
TK-san, tamma-san，お世話になりありがとう。
又，暖かい日に宜しくね。
横浜滞在中にに，ヨット仲間のT.K-sanからセ−リングのお誘いがあり，拙者として
今日が今年の初セ−リングとなりました。
アイオイ号のクル−メンバ−でもある彼は，沼津の重須ヨットハ−バ−を
拠点にチェサピ−ク号のオ−ナ−として活動するヨットマンです。
今回は，駿河湾から世界遺産・富士山を鑑賞して，西伊豆の戸田の民宿で新年会も
兼ねて盛り上がる一泊二日のセ−リングです。
ヨット仲間の現役組とは予定が合わず，サンデ−毎日組の4名での挙行となりました。
函南在住のtamma-sanにJR 函南駅(熱海駅の次の駅)前でピックアップして
もらい，東京からのSasaki-sanと共に10am頃に重須ヨットハ−バ−に到着。
過去2回，チェサピ−ク号に乗せてもらったことがあります。
2007年10月の西伊豆合同クル−ジング，2008年7月の重須・ファミリ−ヨットレ−スの
時です。
実に，6年振りの重須でありチェサピ−ク号でしたので，とても懐かしく思いました。
重須のハ−バ−の景色もそのままです。
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11am頃にハ−バ−をスタ−ト。
天候は晴れ。
残念ながら，富士山一帯は雲に覆われて世界遺産は見えませんでした。
しばらく内浦湾をセ−リング後，大瀬崎沖を通り何回かタッキングを繰り返しながら西伊豆沖を
南下。
曇り空に変わり風が出てきました。
何回かスプレ−を浴びて綿パンが濡れ，体が冷えてきます。
拙者，予定外のセ−リング参加でしたので，セ−リングス−ツは普段着でした。
やはり，海では何が起こるかわかりませんね。
T.K-sanの予備の防水防寒着を借りて一息つきました。
3pm頃に戸田漁港に到着。
この「戸田」は「へだ」と読みます。
ここは大型漁船の基地だそうで，新鮮な魚介類が揚がるとのことです。
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| 民宿の漁船「いりえ丸」に横付けしたチェサピ−ク号と上陸する皆さん |
民宿「いりえ」のご主人と奥さんが，岸壁まで出迎えです。
御主人の漁船「いりえ丸」にチェサピ−ク号を誘導するためのお手伝いに。
奥さんの運転で民宿へ移動。
海岸の道路に面したごくありふれた民宿でしたが，通された部屋は真新しく，感じが良かったです。
お風呂が沸いているとのことで，さっそく展望風呂へ。
いやあ，いい湯でした。
とにかく，冷えた体が温まりましたから。
民宿「いりえ」は，戸田湾の入口から富士山を望める戸田で唯一の民宿と聞いていました。
本来なら，湯に浸りながら富士山が見えたのでしょうが，今日は叶いませんでした。
湯あがりビ−ルを飲みながら駄弁っていると夕食が出てきました。
さすがは漁師町ですね。
見て下さい，食卓には美味しそうな漁料理がずらりと。
最初は，この日刺し網で獲れた「メジナ」と名前は忘れましたがタイ科の地魚２種がデデ〜ンと煮魚で出てきました。
続いて，お刺身，海老の塩焼き，サザエの壺焼，etc.
ビ−ル，ワイン，そして熱燗で堪能しましたです。
疲れていたのでしょうか，拙者，すっかり酔いがまわり，隣の部屋の布団にもぐりました。
逆算すると，約10時間も眠ったようです。
続く Diary / No.589−2014.02.04 / 「2014年・初セ−リング(2/2)」
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