今日は，ツア−の最終日，お世話になったVCO 志摩YH を離れ，それぞれの自宅への帰路になります。
小生は，皆さんと一緒にHasegawa-san の車で熱海駅まで便乗し，JR 線で横浜へ帰宅します。
帰路は伊勢湾岸を回らずに，ショ−トカットして鳥羽からフェリ−で渥美半島の伊良湖に渡り浜松ICから
東名高速道に乗るとのことです。
鳥羽で10:50AM 発の伊勢湾フェリ−に乗るため，起床後はあわただしい時間となりました。
自転車を梱包してサイクリングヤマト便で草津へ送る手配があったからです。
初日と昨日，宿泊のお世話になったVCO 志摩YH のヴィラともお別れです。
9:00AM にYH を出発し，鳥羽のフェリ−乗船場へ。
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フェリ−タ−ミナルの喫茶店で |
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伊勢湾フェリ−のりば |
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車も自転車を背負って乗船 |
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ここから，約55 分で伊良湖港へ到着。
鳥羽港に入って来る小型船 |
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伊勢湾を航行する貨物船 |
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伊良湖港に到着 |
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このル−トでは，伊勢湾岸回りの場合と比較して，時間的には短縮されないが距離的には約100 Km
のショ−トカットとのことです。
しばらく，渥美半島の海岸沿いの街道を走り，途中，食事処「三郎」で昼食休憩。
やはり，注文したのは「うな重」です。
この“うなぎ“，きっと浜松産でしょうね。
浜松IC から東名高速道に入り沼津ICで降り，函南でtamma-san，JR 来宮駅でBruce-san,そしてJR
熱海駅で小生を降ろしてもらい，皆さんとGood-by。
Hasegawa-san,長い間運転，お疲れさんでした。
サンキュ−です。
サイクリングの最終日です。
予報通り，昨日と打って変わって快晴です。
今日は，御座港から市営定期船で浜島へ渡り，海岸沿いにスタ−ト地点であるVCO 志摩YH にゴ−ル
するル−トです。
出発前に記念写真に納まりました。
旅館のすぐ近くには白砂の遠浅の海岸があり，シ−ズンには御座白浜海水浴場として賑わうそうです。
御座港から浜島港までは小さな連絡船で約10 分でした。
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御座港で連絡船を
待つ愛車ESCAPE号 |
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連絡船の入港
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連絡船への自転車の
積込み |
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連絡船内にて
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浜島港で下船して
いざ出発 |
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ここから熊野灘の海岸沿いを走り，五ケ所湾岸をまわりこみます。
南伊勢町神津佐付近で先頭を走っていたtamma-san から定時のティ−タイムのサインです。
白い建屋のカフェ「いんぐらんど」に入りました。
こんな田舎町にしては，よくぞこんな洒落たカフェがあったもんですね。
五ケ所で昼食後，昼過ぎには志摩YH に無事到着しました。
本日の走行距離は，23.7 Km でした。
3 日間ト−タルで，143 Km です。
このツア−を通してどなたもパンクに遭遇しなかったです。
珍しいこともあるのですね。
午後からは，予定通りYHのShimizu-san のヨット・ZENON 号に乗せてもらい五か所湾内でゆったり
セ−リングを楽しみました。
Shimizu-san，お世話になりありがとうございました。
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ヨット・ZENON 号 |
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五ケ所湾でのセ−リング航跡 (提供；tamma-san) |
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五ケ所湾入り口から近くに田曽岬，遠くに御座岬を望む |
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セ−リング風景 |
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セ−リング風景 |
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五ケ所湾入口を望む |
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一艘のヨットを発見 |
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志摩YHを望む |
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セ−リング後，皆さんとYH のレストラン・テラスで海鮮BQ です。
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ヨットハ-バ-を
望みながらのBQ風景 |
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ビ−ルやワインで海の幸を堪能しました。
これで，今年のロングサイクリングは閉幕です。
いつものメンバ−5 人での愉快なサイクリングツア−でした。
続く Diary / No.449−2012.05.17 /
「伊勢志摩サイクリングツア−(第5日目−5月17 日−)」
起床後，展望風呂で入浴。
案の定，窓の外は小雨に煙っています。
雨合羽やウィンドブレカ−を着けて，宿の女将さんたちに見送られて定期船乗り場の答志港へ。
Photo by tamma-san |
この市営定期船は，島と本土(鳥羽港)を結ぶ島民の足となっています。
鳥羽への勤め人，学生，会葬に出かける人達，そして我々が乗客です。
約40 分程で鳥羽マリンタ−ミナルへ到着。
一般乗客が下船後に自転車が降ろされます。
Photo by tamma-san |
本日の走行ル−トは，下記の通りです。
当初計画では鳥羽港から海岸線に沿って走り，安乗埼や大王崎灯台に立寄る予定でしたが，
雨で景色も期待できそうにないので“えん旅”してショ−トカット，パ−ルロ−ドを南下し御座岬の宿への
ル−トをとりました。
雨の中，県道750 を走っているとBruce-san がカフェを見つけコ−ヒ−ブレィクの合図です。
おしゃれなログハウス風カフェ，Rider's Coffee & Rest House ROUTE750 でした。
名前の通り，ライダ−ご用達のカフェのようです。
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| ライダ−スカフェROUTE750 |
コ−ヒ−ブレィク |
ROUTE750 を出発 |
ここからしばらく走るとパ−ルロ−ドに入りました。
依然，小雨が降り続いており，スリップして転倒しないように慎重に走りました。
激坂の下りはスピ−ドが出るので気が抜けません。
対向車に視認してもらうため，フロントLEDランプを点灯しての走行です。
伊勢志摩ロイヤルホテル(志摩市磯部町)付近の雨に煙る交差点 |
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ランチタイムはパ−ルロ−ドの終点近くにあるカフェレストラン「イ−ストポイント」で。
Coffe House イ−ストポイント (Photo by tamma-san) |
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ビ−フカレ−を注文。
冷たいお薬は夕食までおあずけにしてコ−ヒ−で我慢しました。
雨で下着が濡れ寒く感じたので，着替えてすっきりしました。
ここからは国道260 号バイパスを一直線に走り御座岬の宿舎へ。
ラッキ−にも雨も上がりました。
途中，美しいア−チ型の真珠色の橋を渡りました。
志摩大橋，通称，志摩パ−ルブリッジと呼ばれているそうです。
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志摩大橋からの眺め (Photo by tamma-san) |
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観光旅館「御座岬」に着いたのが16 時前だつたでしょうか。
さっそく，だだっ広いいかにも田舎風の物置き小屋に案内してもらい，自転車を収納したり，ヘルメットや
ウインドゥブレ−カ−等を空干し。
人懐っこい元女将さんぽい老女が出てきて，雨に濡れてきた我々の姿を見たのか，親切にも下着類はもと
よりサイクリングウェアの乾燥のため乾燥室の手配をしてくれました。
こういう心配りがうれしいですね。
今宵もテ−ブル一杯に並んだ賑やかな料理で夕食が始まりました。
勿論，海鮮素材の料理か゛主です。
お一人様アワビ2 個が付いています。
この歳になって，あまり残酷なことはしたくないとの幹事さんの意向で，料理法は残酷焼きを避けてお造りと
陶板焼きです。
賑やかな海鮮料理 (Photo by tamma-san) |
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アワビの陶板焼き (Photo by tamma-san) |
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今日も美味しい料理に美味しい地酒を堪能し，ぐっすり眠れそうです。
明日は快晴が期待できそうです。
本日の走行距離は，54.8 Kmでした。
続く Diary / No.448−2012.05.16 /
「伊勢志摩サイクリングツア−(第4日目−5月16日−)」
昨日，恒例のにぎやかチャリティゴルフ大会が社会福祉法人・にぎやか会の後援会・山寺ハ−トビレッジの
主催で開催され，上笠ゴルフ同好会も賛同して皆さんと共に参加しました。
この大会は，ハンディを持つひとたちの教育福祉に寄与するためのチャリティ
イベントです。
今年からは春と秋の2 回/年の開催とのことです。
ゴルフ場は，甲賀市信楽町にあるオレンジシガカントリ−クラブ。
クラブハウス玄関では，信楽のシンボル，狸の置物が迎えてくれました。
案内状によると，16 組，総勢58名が参加。
競技は，18 ホ−ルストロ−クプレ−，ダブルペリア方式です。
小生は，アウトコ−ス，8:30 AM，第1 組でスタ−ト。
好天に恵まれ，少し汗ばむほどのお天気。
ギックリ腰からの病みあがり後の2 回目のプレ−です。
念のため腰にコルセットをして臨みますが，少し不安でした。
成績は以下の通りで，小生は28位で従来の実力通りの範囲に納まり良かったです。
| 順位 |
OUT |
IN |
GROSS |
HDCP |
NET |
| 優勝 |
50 |
53 |
103 |
32.4 |
70.6 |
| 2 位 |
43 |
41 |
84 |
12.0 |
72.0 |
| 3 位 |
50 |
52 |
102 |
30.0 |
72.0 |
| 28位 |
46 |
51 |
97 |
19.2 |
77.8 |
ちなみに，昨年の第8 回大会と比べると以下の通りです。
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順位 |
OUT |
IN |
GROSS |
HDCP |
NET |
| 第8回 |
37 |
53 |
46 |
99 |
18.0 |
81.0 |
| 第9回 |
28 |
46 |
51 |
97 |
19.2 |
77.8 |
ご覧のように，隠しホ−ルにはまると優勝できちゃうのですね。
今回も飛び賞にもありつけず，参加賞のみでした。
しかし，ギックリ腰後のプレ−への影響も払拭されました。
5/28 日の京都・園部であるクラス会のイベント，「るり渓オ−プン」が楽しみです。
ツア−のバックパックを最軽量にするため必要最小限度の装備にしました。
3 日間の下着類，着替え用ジャ−ジ−，ウィンド−ブレカ−，パンク交換用チュ−ブ類，空気入れ，カメラ，
筆記具等々です。
朝食後，VCO YH 前で出発の記念写真です。
空は晴れていますが，午後遅くからお天気はぐずついてくるとのことで何となく気分は鬱陶しいです。
今日の予定走行ル−トは以下の通りです。
志摩YH→剣峠→伊勢神宮→(おかげ横丁)→鳥羽水族館→鳥羽・佐田浜港→答志島・桃取港→答志・
味わいの宿「喜久屋」です。
今回のツア−の最大の難所は剣峠です。
高低差が300 m / 5 Kmの心臓破りの登り坂できつ〜い坂でした。
剣峠の直前を青息吐息でペダリングする御三方 |
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峠で小休止して給水。
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峠を離れる前に記念写真。
この峠を越えると伊勢市に入り，おおむね下り坂と平坦な道が続き，ルンルン気分です。
山あいのひと気の無い村落をぬう街道(三重県道12号)をひとしきり走ると伊勢神宮(内宮)
に到着しました。
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内宮に参拝です。
参拝前に不敬にならないように礼服に着替え，ヘルメットを脱ぎました。
礼服といっても，サイクリング・パンツの上から綿パンやGパンを着用しただけでしたが。
参道を進むと第一大鳥居の近くで人だかりがあり，その中に白装束の神官の姿がありました。
何があるのかと聞いて見ると，今日(5月14日)は伊勢神宮の例祭の一つ，神御衣祭が行われる
とのことでした。
神様の夏の衣替えの儀式だそうです。
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5月14日は神御衣祭が行われる日です |
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内宮では，平成25 年に行われる第62 回目の式年遷宮の準備が
行われていました。
式年遷宮とは，20 年ごとに神殿その他を建て替えて御神体を遷す
ことだそうで，1,300 年余りの間続けられてきたようです。
そんなことで，御敷地の新築中の建物は白いシ−トで覆われて
います。
第62回式年遷宮御敷地で新築中の建物 |
参拝後は，遅い昼食のため近くのおかげ横丁へ。
お伊勢さん参りの人で賑わっています。
赤福餅で消費期限偽装事件を起こしたあの「赤福」の子会社が，おかげ横丁の運営をしているとは
知りませんでした。
食堂「ゑびや」に入りました。
参拝後に飲む冷えた御神酒，伊勢ゑび入り(?)のス−パ−ドライ，最高でした！
二見浦の海岸沿いを走って次の訪問地，鳥羽水族館へ。
いゃ〜あ，なつかしいです。
二見浦へは，小学校の修学旅行以来でしたから。
残念ながら，時間の都合で夫婦岩はパスです。
水族館なるものはTV で見たことがありますが，入るのは初めてです。
料金はシニア割引で2K 円です。
なかなか良い商売ですネ。
3 階建の大きな水族館です。
様々のカラフルな魚類が元気よく泳いでいます。
これだけの魚類，魚群を健康に維持するにはそれなりの経費がかかるのでしょうね。
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水族館でゆっくり見学後は，近くの鳥羽佐田浜港から定期船で答志島桃取港へ。
ここから，スカイラインを走り宿舎の味わいの宿「喜久屋」へ。
スカイラインからの眺め |
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宿に着く頃に小雨がパラついてきました。
明日は雨天を覚悟ですね。
宿は貸切状態でした。
展望風呂で汗を流した後は夕食です。
勿論，漁師料理です。
写真をご覧下さい。 They're perfect !
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本日の走行距離は，64.2 Km でした。
続く Diary / No.447−2012.05.15 /
「伊勢志摩サイクリングツア−(第3日目−5月15日−)」
かねてよりtamma−san が計画してくれていた「伊勢志摩一周サイクリング旅行」の初日です。
今日は，サイクリングの起点である三重県南伊勢町にあるVCO志摩ヨットハ−バ−
(YH)への移動日です。
メンバ−は，ヨット＆サイクリング仲間の計5 人です。
小生は滋賀・草津から，他のメンバ−は熱海，函南，伊豆高原から相乗りの車で志摩YH へ。
ここは，今日の宿舎であり，明日からのサイクリングツア−の発着点でもあります。
天気予報では，明日午後遅くから全国的に雨の予報ですが，今日は朝から快晴なのが皮肉です。
VCO志摩YHの最寄りの近鉄・志摩磯部駅へは，JR 草津駅から草津線を利用し，柘植駅から関西
本線，亀山駅から紀勢本線，津駅から近鉄線を乗り継ぎました。
関西本線(柘植駅→亀山駅)の列車(亀山駅にて) |
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紀勢本線(亀山駅→津駅)の列車(亀山駅にて) |
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余談になりますが，ネットの路線検索では京都から近鉄特急だけを利用するル−トしか出てこないのです。
いつも利用しているJR 草津駅からは，三重県の柘植駅まで草津線が出ていることを思い出しました。
この線を利用するル−トを調べてみたところ，京都回りの近鉄特急利用と比べ所用時間はほとんど同じです
が運賃は1,400 円も安上がりだったのです。
と云うことで，乗るのは初めての草津線を利用しました。
滋賀・三重県境は山間が続きますが新緑が鮮やかです。
ここを抜けると，ほぼ田植えの終った水田地帯が広がっています。
伊勢平野でしょうか？
車内もそうですが，車窓の景色もとても長閑でした。
志摩磯部から20 分程三重交通のバスに揺られて五ケ所バスセンタ−で下車。
志摩YHの社長，Shimizu−sanの車のお迎えをいただきました。
YH には3pm 過ぎに到着，熱海からのメンバ−4 人と合流。
静かな湾内一杯にヨットが係留され，大きなハ−バ−です。
クラブハウスからの眺め |
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クラブハウスでくつろぐ皆さん |
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Shimizu−san によると，VCO (Vivre Ocean Club) は志摩YH を基地とするヨットクラブで
会長は石原慎太郎氏。
世界のヨットマンにも名の知れたYH で海外からもここに寄港するとのことです。
今もカナダからのヨットが寄港しているとのことでした。
宅配便で送っておいた愛車を開梱・組立後は，磯の香りに誘われハ−バ−を散策。
桟橋では親子が釣りを楽しんでいました。
サビキ釣りで小型のサバが次から次に面白いように釣れていました。
YH のレストランで地酒のグラスを傾けながら夕食を楽しみました。
さすがに，磯料理がメインです。
アワビ，サザエ，カキ，カツオ，タイ，タコ, ---。
どれも新鮮で美味しかったですが，とりわけ志摩沖で獲れたてのカツオのタタキが極上の味わいでした。
続く Diary / No.445−2012.05.14 /
「伊勢志摩サイクリングツア−(第2日目−5月14日−)」
今日は，日本列島の太平洋側の広い地域で金環日食が見られるとのことで6 時45 分に起床。
お天気が気になっていたのですが，幸運にもおおむね快晴です。
7 時過ぎにゴミ出しに出かけたのですが，何となく普段よりも日射しが弱く心もち空が暗く感じられました。
後から分かったことですが，草津では既に6 時20 分頃から部分日食に入っていたようです。
納得しました。
金環日食とは，月が太陽の内側へ完全に入り込んだ状態の日食のことで，太陽は細いリング状に見える
非常に珍しい天文現象だそうです。
金環日食の起る原理 |
マスコミ報道によると，草津での金環日食の観測できる時間は7 時30 分頃です。
小生も10 分前から外に出て観測です。
既に外界は普段に比べ薄暗いですが，更に暗くなってくる感じがします。
あいにく，金環日食専用メガネは用意していませんので裸眼観測です。
眼がやられないように瞬間的に数回観測しました。
眩しかったですが，見えたような気がしました。
撮れないこととは分かっていながらデジカメで撮影を試みました。
ご覧のように，やはり撮れませんでした。
デジカメでは金環日食は撮れませんでした (5/21/2012 7:30am ) |
と云うことで，TV 放送画面からの金環日食をアップしておきます。
概して，日本では金環日食は同じ観測地点からは300 数十年に一度しか見られないそうです。
今回見れたのは，とても運が良かったことになりますね。
次回，草津では2041 年10 月25 日に金環日食が見られるそうです。
このHome Page を見ながら又，その時お会いしましょう。
近江地方も5 月のゴ−ルデンウィ−ク前後から田植えの準備がが始まり，一部では既に田植えが終って
いるところもあります。
我家の裏手には，広大な水田が広がっていて，ここでも田植えの風景が見られました。
水が引かれた水田ではトラクタ−(乗用耕運機)で「代掻き(しろかき)」が行われていました。
「代掻き」とは，田植え前に水田の土を水とこねて柔らかくする整地作業のようです。
既に代掻きが終わっている水田には育苗された箱描が，田植えを待っています。
こちらは，既に田植えの終った水田です。
これから6〜8 月にかけて南東モンス−ンがもたらす多量の雨の恵みでこの水田も緑に覆われるので
しょうね。
それから，不思議なことにこの田植えの時期になると，夕暮れから蛙が鳴き始めるのです。
冬眠していた乾いた田んぼから出てきたのでしょうか。
繰り返されるこの自然の摂理には驚嘆します。
これから先，節電の暑くて寝苦しい夏がやって来そうですが，アマガエルの集団大合唱で一層寝苦しく
なるのでしょうか？
困ったもんですね。
まぁ, しかし, 節電の協力はするので大飯原発の再稼働だけは止めてちょうだいネ！
今日は, 「なつもち〜かづくはぁ〜ちじゅうはちやぁ〜♪」。
そうです、「八十八夜」です。
雑節のひとつで、立春から数えて八十八夜にあたる日で、春から夏に移る日だそうです。
新緑鮮やかで清々しく、とても凌ぎやすい季節ですね。
小生、京都は氏の出身な者ですから、八十八夜と言えば、この時節になると茶畑での茶摘みが思い出され
ます。
絣(かすり)のもんぺに茜襷(あかねたすき)を掛け、手拭いや菅笠(すげがさ)をかぶった出で立ちで新芽
を摘んでいるあの姿です。
そして、茶摘みのこのメロディーも。
夏も近づく八十八夜
野にも山にも若葉が茂る
「あれに見えるは茶摘みじゃないか
あかねだすきに菅(すげ)の笠」
この歌は宇治の民謡が文部省唱歌に取り入れられたものですが、
今頃の季節とその光景がうまく表現されていますね。
この時季、陽気に誘われて気はウキウキワクワクです。
ゴルフにも出かけたいのですが、ギックリ腰に罹ってから未だに腰に違和感があり、もう少し我慢で痛し痒し
です。
八十八夜に摘み取られるお茶は、古来より「不老長寿」の縁起物の新茶と言われていますが、手元に無く
飲めなくて残念です。
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