学生時代のクラス会の関東地区の新年会です。
途中，久し振りに下町のパチンコパ−ラ−に寄りました。
新機種導入によりディスプレ−の画像もずいぶん変わっています。
相変わらずの盛況です。
運よく5 連続の確変がきたのですが，新年会の時間が刻々と迫ってくるしうれしい悲鳴でした。
お陰様で新年会会費を大きく上回る財源が確保できましたです。
そんなわけで，赤坂駅での集合時間に遅れたので会場の赤坂迎賓館に直行でした。
総勢12 名の出席者でした。
皆さんからの，今年の抱負を聞きながらお酒を酌み交わしました。
さすがに今年の話題は原発問題でした。
現役の関係者も一名出席していたからでしょうか。
福島後の日本のエネルギ−政策，とりわけ原発か代替エネルギ−かが焦点でした。
当然のことながら，原発推進派と脱原発派に分かれました。
推進派は，安全確保を前提としてコスト, 安定供給, 環境(CO2排出量)面から考えてのこと
です。
脱原発派は，今すぐに廃炉とは言わないが新規設置を禁止し段階的に原則，再生可能エネルギ−
に転換し最終的に原発を廃炉とする。その最大の根拠は放射性廃棄物を出さないクリ−ンエネル
ギ−であるからです。
小生は，勿論後者の立場です。
シビアアクシデントが広大な地域に放射能による環境汚染をもたらし，結果として，地域社会まで
破壊し，国民に莫大な損害をもたらしました。
しかも，その影響は一過性でなく長期に及ぶのです。
地震多発の日本列島には原発の立地には適しません。
再生可能エネルギ−は無尽蔵な資源であり，原材料費は零。
とにかく，日本政府は原発依存の産業政策を変更し再生可能エネルギ−の技術革新へ注力すべき
でありましょう。
産・官・学が協力し技術革新に取り組めばコスト，安定供給も解決されると考えます。
今迄原発の恩恵を受け，その安全性に何の疑義も持たなかった小生は，今回の事故でその考え
方を前述の理由により完璧に変更しました。
人生の大半を原発関係に携わってこられた諸君にとって，原発を全否定されると虚無状態に陥る
かも知れませんが，今回の事故を学習効果として再生エネルギ−への転換に拍手喝采をおくって
下さればと思うのが小生の率直な意見です。
自由闊達な非常に有意義な議論でした。
たまには，こういう格調のある話題も良いですネ。
記念写真です |
新年会開催に尽力されたKunisawa−san，Nakanii−san，いつもながらサンキュ−です。
先週木曜日，宇治の弟宅で恒例のファミリ−会の新年会でした。
4 人兄弟の長兄は既に他界しているので出席したのは3ファミリ−の夫婦と甥っ子1 名の7名
です。
各ファミリ−の子供達は結婚やら就職やらで遠く親元から離れて住むようになったので年々出席
人数も減っています。
年1 回の春のファミリ−会と新年会が，フアミリ−が集まるイベントです。
昨年は東北大震災のため自粛しましたが，ファミリ−の絆を強めるため今年から再開しました。
冬の味覚，カニ焼きやカニすきを楽しみながらの小宴会でした。
話題は息子や娘，或いは孫の近況報告であり，お互いにこの歳になるとやはり健康問題について
でした。
大体において，世代が進むにつれて興味分野も変化し，自ずと話題も変遷するものです。
小生の予定余生は残り30 年。
今後，70 代以降の年代になると話題はどんなものになるのでしょうか？
そう考えるとゾッとします。
酔いもまわり話のネタも尽きて頃合いとなり約4 時間近くの新年会でした。
春のファミリ−会での再会を約して散会となりました。
今日は2 回目の新年会，「関東いこい会の新年会」です。
さて，この会の今年の話題は？
東京の天気予報は，夜から雪とのこと。
大雪にならねば良いのですが。
このところ日本列島では冬型の気圧配置が強まり，琵琶湖の湖南地方も厳しい寒さが続いて
います。
今朝，目覚めると窓がなんとなく白んで見えるので外を眺めると真白な積雪でした。
雪やあられが地面の半分以上を覆う時に「積雪」と定義されるそうですが，ご覧の通りここ草津も
今シ−ズン初の積雪です。
勿論，冠雪した比叡山や比良山の眺めは既に見かけて
いますが，平野部での積雪は1〜2cm の薄化粧ですが
初めてです。
昨夜は雪が降るような気配は無かったのですが，前日
深夜の滋賀県の雨雲の動きを覗いて見ると，この寒さと
重なって積雪をもたらしたことが納得できました。
午前7 時半頃でしょうか，小学生の集団登校の風景が今日は雪景色の中にくっきりと見え
ました。
小生は，たまった焼却ゴミのゴミ出しです。
さすがにダウンジャケットを羽織って出ましたが，いゃ〜あ，ホントに寒い朝でした。
1月4日に10 日振りに草津へ帰郷。
生活の中心が草津になってしまったので，草津に戻るとほっとします。
娘たちは草津をベ−スにして京都市内観光やら叔父ファミリ−の新年会を楽しんでいたようです。
バンコックへ帰国のため明日は横浜に戻るとのことで，今夜は彼等とディナ−です。
かねてより，Geri 君はA5 等級の神戸ビ−フを食べたがっていて，娘がネット検索でレストラン
の予約を取ろうとしていたが，この時期閉まっているか予約で一杯だとのことでした。
わざわざ神戸まで出向かなくても，近場の草津に日本三大ブランド牛の一つ「近江牛」のレスト
ランがあります。
「純近江牛 安田良」と云うお店です。
A5 等級の近江牛もあるとのことで案内することにしました。
日本では松坂牛がトップブランドですが，欧州では「KOBE BEEF」が世界ブランドのようです。
いゃあ，はずかしい話ですが，牛肉にも格付けがあるとは知りませんでした。
彼の話からA5 等級と云う言葉も初めて知りました。
後でNet 情報から知ったことですが，「A5 等級」とは，肉質等級で霜降りの度合いや，色, 肉生地
のきめ細かさ，脂の質などを総合評価したものとのことです。
幾つかの牛の部位の肉を単品で注文しました。
最初は牛タン，続いてロ−ス，もも，カルビ，ヒレ，サ−ロイン。
さすがに鮮やかな霜降り肉でいかにも美味しそうです。
網にかけてジュ〜ンと云う音ともに脂がじわっ〜と出てくる焼肉を口にすると何とも言えません。
Geri 君も指を丸めてVery good！
焼肉を楽しみながら彼はこんな質問をしたりしました。
霜降り肉にするために牛にビ−ル飲ませブラシでマツサ−ジをするのは本当かと。
勿論だよと返事しました。
彼の念願を少しは叶えてあげられて良かったです。
彼から教えられることもあり，自分の「灯台下暗し」を認識しました。
“The darkest place is under the candlestick.”とのことです。
年末年始は異国のお客様を迎えて超忙しかったですが，珍しさもあり又それ以上にひょつと
したらひょつとするかも知れないと思ったりしてとても楽しかったです。
年末年始は，大変忙しかったです。
バンコックから一時帰国していた娘が，帰国前に日本へ招待していたボ−イフレンドが年末の
27 日に横浜の我家へ訪れたからです。
それも，娘がバンコックへ戻る正月明けまで滞在するとのことです。
彼は仕事が忙しかったようでこの日の来日となったそうです。
この外国からのお客様とは，オ−ストリア人のGerhard Wagner (愛称；Geri)君です。
タイのバンコックでコンピュ−タ−システムのセキュリティ−のコンサルタント会社を立ちあげた
ばかりの青年でした。
そんなことで，このお客様を迎えるためボロ家の横浜の自宅の大掃除やらもて成しやらで大わら
わだったのです。
お陰様で我家は久し振りに整理整頓され，汚れていた窓ガラスやフロ−リングもピッカピカになり，
障子の張り替えですっきりしました。
年末の28〜29 日は，箱根へ2 泊3 日の温泉旅行に案内。
ここは女房が一日だけ接待係として案内。
女房によると，彼は洋室よりも和室の方が良いとのことで，急遽ホテルは洋室から和室に変更。
夕食は部屋食だったらしく，専属の仲居さんのサ−ビスに感激したそうです。
こういう伝統的な日本文化が珍しかったのでしょうね。
小生は既に間人温泉にカニ旅行を楽しんできたので，老犬のお守りでした。
大晦日には横浜中華街へランチへ。
こんな大晦日だのに，中華街は大混雑していました。
広東料理のランチをしながら日本語混じりの英語で会話を楽しみました。
時々，わけが分からないのか彼はけげんな顔をしますが，すかさず娘が通訳してくれるので話は
通じます。
彼に何ケ国語を話すのかと尋ねたらドイツ語と英語とのことでした。
オ−ストリア語なんて無くて母国語はドイツ語だったのです。
二人は，お正月に草津に移動して，ここを拠点に京都を観光したり女房の実家の新年会にも出る
そうです。
と言うことで，夜は晦日ソバではなく一足先にお節料理を出しました。
横浜のどこで買ってきたのか，彼の差し入れのオ−ストリアビ−ルで乾杯。
彼は日本酒も好きなのには驚きました。
これが日本の伝統的な正月料理だと説明すると，彼はめずらしそうにデジカメでパチパチ撮って
いました。
お正月のお雑煮を食べてから二人は草津へと移動。
小生は正月の三が日は横浜で過ごし，4 日に草津へ移動し彼等と合流しました。
続きは→Diary / No.413−2012.01.07 / 「外国からのお客様(その2)」
English Weekly Topics / No.155−Jan11th.2012 / “A foreign guest(1/2)”
皆様へ
新年明けましておめでとうございます。
皆様のご健康とご多幸を心よりお祈りいたします。
今年も引き続き，皆様と共にヨットセ−リング，サイクリングや
ゴルフを楽しみ不老長寿に挑戦します。
どうぞ宜しくお願いします。
2012年 元旦
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