女流作家，天台宗尼僧である瀬戸内晴美こと瀬戸内寂聴さんの講演会へ行ってきました。
女房に誘われたからです。
この人の小説なんぞ読んだこともありません。TVで時々見かけるくらいで，ユ－モアを交えながら，しかし
ずけずけと話をする尼僧ぐらいにしか思っていなかったです。
女房に言わせると，若かった頃不倫をして家庭も子供も捨て，その後も波乱万丈の人生を経験し，その後仏門に
入った女傑，小説家，文化勲章受章者。
講演会は，横浜ベイシェラトン ホテル＆タワ－ズにて11:30からでした。
題して「－きびしい時代こそ，笑って生きましょ－ 奇縁まんだら(続)」。
会場は満員で，入場者は約 650名。
さすがに，大半は女性でした。
話は，寂聴さんがこれまで出会われた方々とのご縁についての話をはさみながら，人生の生き方のお話でした。
それについての著書「奇縁まんだら」の宣伝もあったかな？
「奇縁まんだら(続編)」をお土産にいただきました。
TVの寂聴さんと全く変わりません。
上の写真のように，笑い顔です。
お歳は88歳になられたとのことですが，肌がとてもきれいで若々しく，活力がみなぎっています。
しかし，最近では右目の視力が落ち，耳は難聴で補聴器を付けているとのことでした。
皆さんから，若さを保つために何をしているのか？との質問をよく受けるそうですが，何もしていないとのこと。
忙しいことが若さを保つ秘訣ではないかと。
現在，月の2/3は講演のためホテル住まいで，ホテルにいても締め切りに追われながらずっと書き事をしているとの
ことです。
考えてみると，それも一理あります。
忙しいと云う事は，脳を使い(活性化し)，筋肉を動かしている事を意味します。
話し方はどちらかというと早口で，1 時間半もの間途中で水も口にせず，機関銃のように止まることなく話ぱなっし
です。
それでいて論理的で，時にユ－モアを交え，人々を笑いの渦に度々巻き込みます。
多くの濡れ場や人生の修羅場もくぐってきたのでしょう。
さすがに，話に説得力というか迫力があり，話の天才のように思いました。
とてもおもしろかったです。
話の中で，小生の太いアンテナに引っかかったことがもう一つあります。
「先ず，自分が幸せになりなさい。 そうすると人が寄って来ます。
寄って来た人に自分の幸せを分け与えなさい。」と。
これも必然ですネ。 不幸せな所なんかに人は集まらないし，自分が不幸せであると他人に幸せを与える余裕なんか
無いですよネ。
時間があっと言う間に過ぎてしまいました。
場所を変えて，別のホ－ルで皆さんと洋食のコ－ス料理のランチです。
セット料金に入っているのです。
昼食を終えて散会です。
ホテルのロビ－では，一足早くクリスマス・ツリ－がシ－ズン到来を待ち侘びているようでした。
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今月で，長らくお世話になった囲碁クラブが解散となり，
今日はそのメンバ－とお別れ会です。
このクラブは，「ステップアップ永田・囲碁クラブ」と云い，
毎月金曜日にほぼ12:00から3時間開かれていました。
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小生は，2003年にリタイアしてまもなく入会。 今年で満5 年になりました。
会員は，小生より先輩の皆さんが主体で，講師の先生を含め17名ほどの世帯でした。
しかしながら，会員の皆様の老齢化により一人止め二人止めということになり，会員数が6名にまで減少。
会を維持することが困難になり，解散ということになったのです。
小生が滋賀・草津への転居予定により退会することで，これは決定的となったそうです。
そんなことで，近くのお寿司屋さん「常盤寿司」で，お寿司をつまみながらの和やかな解散会となりました。
小生がこの会に入会した動機は，定年後の人生を楽しく過ごすためでした。
そのためには，身も心も健康で長生きしなくてはなりません。
心(精神)の面の健康を維持するために取組んだのが，この囲碁なんです。
会員の約7 割が女性でした。
プロの女性棋士はともかく、市井の女性と囲碁との組み合わせはどうも不思議でした。
その目的をお尋ねしたところ、「痴呆防止」のためだったのです。
同じ考えの人たちが世の中に居るもんだなあと親近感がわいたりしました。
初心者として，囲碁用語から始まり、定石、布石、手筋、死活、中盤(厚みと実利)、終盤(寄せ)等々について、
丁寧に何回も講義で教えてもらいました。
そして，クラブでの時間の半分は，メンバ－との置碁による対局です。
勝ったり負けたりで楽しかったです。
ほんとに「継続は力なり。」ですネ。
先生の甘めの判断かも知れませんが，小生も初段近くになったそうです。
そして，初期の目的通り，病的な痴呆にもならず今日までこれました。
今後は，新天地で同様のクラブを探し囲碁を続けたいと思っています。
そして，健康で長生きできますように。
最後に，お世話になりました石井先生，会員の皆様，ありがとうございました。
皆様のご多幸を祈っています。
 Picture / The Others / 「囲碁クラブ・解散パ－テイ－」
今日は最高の日でした。
第45回やんちゃ会ゴルフコンペで初優勝しました。
過去，準優勝や3 位の入賞はあったのですが，優勝は初めてです。
しばらくクラブを握っていなかったのでこの日のコンペが不安でした。
そんなことで，昨日ドライビングレンジで200 球ほど練習して臨みました。
それが奏功したのかどうかはわかりませんが，ショット，パットとも良かったです。
特に，ミスショットがあっても第三打がピンそばに寄り，OK パ－に恵まれました。
プロゴルファ－でもそうですが，ショットもパツトも何もかも良くてツキに恵まれないと優勝できません。
それが，今日の私にあてはまりました。
とにかく，優勝賞金だけでなく副賞にまで恵まれて，ハッピ－な一日でした。
メンバ－の皆さん ありがとうございました。
Picture / Golf / 「第45回やんちゃ会ゴルフコンペ」
11月14日から二泊三日で女房と関西へ。
草津で建築中の新居の中間検査に加えて，室内照明や窓のカ－テンのデザイン等々の内装の打合せのためです。
現地での中間検査は15日の午後2 時からでしたので，ついでに大津の三井寺へ紅葉狩りにでもということになり、
前日に大津に宿泊。
ということで，15日の午前中，三井寺を拝観がてら境内を散策してきました。
天気は晴れていましたが，気温13℃と少し寒かったです。
このお寺，広大な寺域を持ち，見どころの多いお寺でした。
こんなに大きなお寺だとは思ってもいませんでした。
後で知ったのですが，東大寺・興福寺・延暦寺と共に「本朝四箇大寺（しかたいじ）」の一つに数えられ、南都北嶺の
一翼を担ってきたお寺だったのです。
たまたまだったのですが，西国第十四番札所の観音堂の秘仏ご本尊の如意輪観音坐像が御開帳されていました。
ご本尊を目の前で拝ませていただきました。
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| 三井寺・観音堂近くの真赤に紅葉したモミジ |
三井寺散策については，詳しくは下記をクリックして下さい。 写真が満載ですよ。
Picture / Pilgrimage to old temples / 「滋賀・三井寺散策--長等山 園城寺--」
午前中いっぱい境内を散策して，草津の建築現場へ。
建物の骨組みや外壁は既に完成し足場も取れて，現在は内装の作業途中でした。
ここでは，浴室のシャワ－設備等の取り付け位置等々の打合せをしてきました。
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| 建屋が完成した新居の外観 |
翌日は，朝からP社セ－ルス担当の甥っ子の案内で大阪のパナソニック電工のショ－ル－ムへ。
ここで，新居の室内照明のデザインの打合せでした。
沢山のサンプルの中から選択するのですが，私にはわかりません。
女房に良きにはからってもらいました。
午後からは，川嶋織物セルコンのショ－ル－ムへ。
こちらでは，室内の窓のカ－テンのデザインの打合せです。
こちらも沢山のサンプルがあります。
女房に一任しました。
打合せが終わったのは，夕方5 時半を過ぎていました。
今回も，奈良の弟宅で一泊させてもらいました。
奥さんの手料理のご馳走でお酒がおいしかったで～す。
ホントに毎度毎度，ありがとうございました。
禁煙してからどれくらい経ったのか逆算したところ，11月4日ですでに3ケ月を越えていました。
3ケ月も過ぎると，食事後以外は喫煙したいと思わなくなりました。
朝起きた時に出ていた痰も出なくなりました。
いくぶんなりとも，肺がきれいになってきたのでしょうか。 不思議ですネ。
経済効果も出ています。
どの程度の効果があつたか計算しましたところ，90日で 54，000 円也でした。
しかし，まだまだ，身のまわりには喫煙を再び始めるのに十分な環境や状況がないわけではありません。
特に食事後やアルコ－ルの席では，誘惑にかられかけます。
そんな誘惑時には，忍の一字で頑張っています。
禁煙した動機，即ちこれ以上喫煙すると肺ガンになると医者から言われたことを思い出すことにしています。
ところでタバコの喫煙は，「100 害あって2 利無し」 だと思います。
経験からすると，タバコの1利は，摂取後に一時的に快の感覚や覚醒作用を得られる効果です。
しかし，それも一時的だけであり，弊害の大きさからすると，やはり「100 害あって1 利無し」ですネ。
タバコの弊害について国や医学機関から言われて久しく，非喫煙について様々なキャンペ－ンが政府・厚労省
主導で行われています。
にもかかわらず，日本政府は，専売公社から民営化された日本タバコ産業㈱の株式の2/3を保有しています。
こんな矛盾したことがあるでしょうか。
日本のタバコ政策は，財政重視から国民の健康を優先した政策への変更をすべきです。
喫煙による国家の社会的・経済的損失も大きいでしょう。
喫煙疾患医療直接費，関連疾患による労働力損失、火災による損失等々である。
又，明らかに，タバコは覚せい剤，麻薬，大麻のような亡国の嗜好品であり，それら同様に体をむしばむのである
から，法的にタバコの使用を制限すべきであると思います。
それ以前に，日本たばこ産業の大株主である日本政府は，段階的にタバコの生産から撤退し，最終的に国内での
タバコの販売を禁止すべきだと思います。
タバコの弊害についてのキャンペ－ンの動機をよく考えるべきである。
私が禁煙したから言うわけじゃないですが， 皆さん タバコはやめましょうょ。
現場の方では、内部の大工工事、外壁のタイル工事とも順調に進んでいるようです。
内部も随分部屋らしくなってきました。
画像をクリツクすると大画面でご覧になれます
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1F居間の吹抜から
2Fを見上げる |
1Fのキツチン |
2Fへの階段 |
2Fの吹抜け部の
横の廊下 |
2 階部分は、建具の吊込みと一部の造作関係のみとなったようです。
1 階部分はキッチンの組立工事も完了致しました。
外壁のタイル工事も順調に進んでいますネ。
今後は，1Fではシステムバスの組立，外壁タイルの洗い工事と樋の取り付け工事へと進んでいくようです。
11月15日には，現地での中間検査となります。
このところ，音楽づいています。
今日は，東京・六本木のサントリ－ホ－ルで開かれた秋のピアノコンサ－トです。
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| 東京・六本木のサントリ－ホ－ルのエントランス |
サントリ－ホ－ルは，地下鉄南北線の六本木一丁目駅を出て5分ほどのア－クヒルサイドという所にありました。
近くには，アメリカ大使館，ホテルオ－クラなどがあり，高層ビル群の谷間にあります。
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| 高層ビル群に囲まれたア－クヒルサイド付近の景色 |
女房の学生時代のゼミの同期の友人の娘さんが，新進のピアニスト・下田聖子さんです。
若くて品のある，とても美人のア－ティストでした。
そんなことで，ピアノ独奏会に招待され，音楽浴にひたってリラックスしてきました。
プログラムの作品は，今までに聞いたことのない高尚なものばかりです。
皆さん ご存知でしょうか？ 作曲家と作品をご紹介しましょう。
・ショパン～～～ 「エオリアンハ－プ」練習曲集作品25 第1 番 変イ長調
・ベ－ト－ヴェン～～～ 「ワルトシュタイン」ピアノソナタ第21 番 作品53 ハ長調
・ドビュッシ－～～～ 「月の光」，「版画」～ 塔， グラナダの夕暮れ， 雨の庭
・バルト－ク～～～ ル－マニア民族舞曲
・リスト～～～ リゴレット・パラフレ－ズ
演奏前に，奏者からそれぞれの選曲作品についてのお話がありましたので，小生のような
クラツシック音楽に無知なものにとって，作曲家や作品の時代背景が少なからずわかりました。
奏者によると，どの作品も「自然」をイメ－ジした作品を選曲されたそうで，「自然」のもつ強さや美しさを秘めている
とのことです。
ということで，私こと，耳を研ぎ澄まして聴き入ったのですが，どうしても「自然」をイメ－ジできませんでした。
演奏者には大変申し訳ございません。
多分，日頃から，クラッシック音楽に聴き慣れていないからでしょうネ。
小生には，どうやら，ポツプス，ジャズ，ラテン，演歌のような大衆的な，敷居の低い，ソフトでノリのいいポピュラ－
音楽の方が合っているようですワ。
聖子さんのピアノ曲の真髄を会得できませんでしたが，なんとなくリッチな雰囲気を味わいました。
English Weekly Topics / No.97－Nov10.2009 / “Music appreciation.”
昨日，日本武道館で住友生命(以下S社)主催の「まあるいいのち」SPECIALチャリティライブコンサ－トに行って
来ました。
都心へは電車で通り過ぎることはあっても，このようなイベントで行くことは久しぶりです。
久方ぶりに都心の空気を吸って来ました。
画像をクリックすると大画面でご覧になれます
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| 夕方の日本武道館 |
このコンサ－トは，S社の社会貢献活動「ゆたかな未来づくりプロジェクト」の一環だそうです。
会場でのチャリティ募金は，自然保護・生物種の保護等の環境保全活動をしているIUCN 国際自然保護連合に
寄付されます。
最近，国内外で環境問題に対する取り組みについての話題が活発化していますが，小生もこの取組に賛同して
おり，幾ばくかでも協力できればと思い参加したわけです。
出演ア－ティストは，IUCN 国際自然保護連合・親善大使のイルカをはじめ，大黒摩季，K，一青窈，南こうせつの
5名でした。
小生はシルバ－世代のため，イルカと南こうせつしか知りませんでした。
イルカの『なごり雪』，南こうせつの『神田川』を聞くと，昔の良き時代を懐かしく思い出しました。
他の若手のシンガ－の皆さん さすがにパワフルで声量があり迫力がありました。
皆さんそれぞれにエンタティナ－でしたが，やはりシルバ－・ア－ティストは格別でしたよネ。
約2時間半のひと時でしたが，とても楽しかったですワ。
English Weekly Topics / No.97－Nov10.2009 / “Music appreciation.”
新居の工事の進捗状況の定期便が着きました。
今回は，間仕切り工事の状況です。
これは，1F の間仕切り工事ですが，どの部屋かはわかりません。
室内の間仕切り壁も，ほぼ建ってきたようです。
屋根の工事も完了していますネ。
PH社のエコライフ換気システムの特徴である換気煙突の付いたコロニアルグラッサの屋根です。
屋根の向こうに稲刈りを終えた田園地帯が見えます。
外部の大工工事も明日で完了し，外壁のタイル工事に移るそうです。
だいぶ，家の形が出来てきたようです。
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