1)拝観日； 2009.09.10(木)
2)所在地；神奈川県鎌倉市扇が谷3－5－1
(JR鎌倉駅より徒歩18分)
3)天 候； 快晴，気温，28℃
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大乗山 薬王寺について
・山号； 大乗山
・正式名； 薬王寺
・宗派； 日蓮宗
・本尊； 久遠本師釈迦牟尼仏
・創建年； 1，293年(永仁元年)(伝)
・開山； 日像上人（伝）
・中興; 1,624年、僧 日達
・文化財他；
・日蓮大聖人尊像
・観世音菩薩（白鳳初期） |
もとは，真言宗に属し，梅嶺山夜光寺と称していた。
しかし、1,293年(永仁元年)日蓮の孫弟子・日像
上人がこの寺に逗留した折、住職と宗教論議に及び
数日間の論争の末、日蓮宗に改宗される大乗山薬王
寺になったと伝えられる。
徳川三代将軍家光の弟、駿河大納言忠長公の供養塔
や、松山城主蒲生忠知公(家康の孫)の正室と息女の
墓所があり、徳川・蒲生家と縁が深く、寺紋に三葉葵が
用いられるなど格式の高い寺でした。
明治初期の廃仏毀釈により荒廃しましたが、後に日振、日照が再興に尽力し現山容を
整えました。
本堂正面の日蓮坐像は、第十一代将軍・徳川家斉公の命により幕府が造立、説法の口を
開けた珍しい像です。
境内正面に本堂(享保12年(1,727年)，改修；平成15年(2,003))，左に鐘楼(昭和56年)、
右に庫裏(昭和46)，更に本堂裏手にお墓がある。
参考文献；①薬王寺ガイド板（鎌倉市）より。
②薬王寺HP; 「日蓮宗 大乗山 薬王寺」
 Diary / No.182－2009.09.11 /「鎌倉・古寺巡礼(2)」
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岩船地蔵堂を左に曲がり，住宅街を少し進んだところに薬王寺があります。
このお寺の由緒は次のようです。
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| 薬王寺の由緒です。 |
坂道を上がって行くと，三門とその正面に本堂が見えます。
画像をクリックすると大画面でご覧になれます
本堂が開いていたので覗いて見ると，お坊さんが続経中でした。
平成15年(2,003年)に改修されたためか、本堂はまだ真新しいです。
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| 本堂(薬王殿) |
扁額「大乗山」 |
本堂の仏殿 |
日蓮大聖人尊像の由緒 |
本堂の仏殿には，高さ93 cmというカラフルな日蓮上人坐像があります。
その上には，徳川家の家紋である「三葉葵」も見えます。
かっては，格式の高いお寺だったんだ。
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| 山門を入ってすぐ左手にある鐘楼(昭和56年，建立) |
山門を入ってすぐ左手には、鐘楼があります。
大晦日には除夜の鐘をつきに大勢の人が集まることで有名だそうです。
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