徒然横浜生活 Since 2003
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    1)拝観日; 2009.09.10(木)
    2)所在地;神奈川県鎌倉市小町1−9−28
               
(JR鎌倉駅より徒歩4分)
    3)天 候; 快晴,気温,28℃


                 長慶山(ちょうけいざん) 大巧寺(だいぎょうじ)について
山号; 長慶山(ちょうけいざん)
正式名 長慶山(ちょうけいざん) 正覚院(しょうがくいん)大巧寺
宗派; 日蓮宗系単立(たんりゅう)寺院
本尊; 産女霊神(うぶすめれいじん)
創建年; 1,320年(元応2年)
開基;   ?
開山; 日澄上人(にっちょうしょうにん)
      

歴 史
 元々,源頼朝の祈願所で真言宗の大行寺という
寺院で十二所にあった。

 が、頼朝がこの寺で軍議を行い大勝したので大巧寺と名を改め元応2年(1320年)現在の場所に移された。

 正面の朱色の門に頼朝評定所の碑が建てられ
ている。

 檀家を持たず「おんめ様」の愛称で親しまれる安産祈願のお寺。
その起こりは、1,532 年、5 世住職の日棟上人が難産で亡くなった女性の霊を鎮めるため
「産女霊神」として祀ったことによる。
以後、産女霊神は「おんめさま」と呼ばれ、安産の神として信仰されている。

    参考;@Wikipedia; 「大巧寺 - Wikipedia
       A大巧寺HP; 「おんめさま 大巧寺 (ec-net.jp)


     
Diary / No.182−2009.09.11 /「鎌倉・古寺巡礼(2)」



 鎌倉駅東口を出て真っ直ぐ200m 程東へ進むと信号のある若宮大路に出る。

この信号を渡った所に大巧寺がありました。

ずいぶん,街の真ん中にあるもんだと思いました。


大巧寺の朱塗りの門。

 お寺の由緒は,以下の通りです。

大巧寺の由緒

 門をくぐって境内に入り石畳の路地のような参道を進むと,両側には沢山のお花や木が植わっていて,

まるでミニ植物園のようです。

花壇の中に,「とっていいのは写真だけ。」というミニ看板が目を引きました。


                           
画像をクリックすると大画面でご覧になれます
男郎花(おとこえし) 角虎の尾(カクトラノオ)
9月の大巧寺に咲く花


 更に進んで左に曲がると本堂の前に出ます。

さすがに,安産祈願のお寺だけあって,お腹の大きい婦人とそのお母様と思われる方が本堂前で祈願され

ていました。


大巧寺の本堂です


 お寺そのものは,こじんまりしたものでした。

ここから,裏門を出て小町通りへ。


小町通り側から眺めた大巧寺の山門

 実は,後からわかったのですが,こちらの門が表門(山門)とのことでした。



                          
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