探訪日；2008．03．17
京都での義母の49日法要の帰途，琵琶湖畔の雄琴温泉で1 泊してから，
大津にある石山寺をぶらっと訪れました。
京都駅からJR 東海道線で約15 分で石山駅へ，そこから京阪バスに乗り
約10分。 石山寺山門前バス停駅下車。約40分で行けます。
山門前には，国道をはさんで水を湛えた琵琶湖からの湖水が瀬田川となり
穏やかに流れていました。
川面には，ボ−ト部員とおぼしき学生達が軽快に櫂を漕ぐ姿がありました。
石山寺は，その西岸の伽藍山の麓の景勝地に佇んでいます。
うららかな初春の風景が，其処彼処にありました。
今年は，紫式部の「源氏物語」成立千年紀でもあり，そのゆかりの地として
桜の頃には観光客で賑わうことでしょう。
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| 石山寺 |
・石山寺は，東寺真言宗の寺院。本尊は如意輪観音，開基(創立者)は良弁
(ろうべん)僧正である。
・本堂は，国指定天然記念物の珪灰石という巨大な岩盤の上に建ち，これが
寺名の由来ともなっている。
・京都の清水寺や奈良県の長谷寺と並ぶ，日本有数の観音霊場で，西国
三十三箇所観音霊場第13 番札所となっている。
・石山寺は「蜻蛉日記」「更科日記」「枕草子」などの文学作品にも登場し，
源氏物語の作者,紫式部は7 日間の石山寺参篭の折に物語の着想を得た
という伝承がある。
・「近江八景」の一つ「石山秋月」でも知られる。
( Wikipedia;石山寺より抜粋 ) |
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石山寺石碑
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石山寺東大門
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山内案内図
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表境内より清流
瀬田川を望む |
東 大 門
(重文) |
参道入口の門。 入母屋造，瓦葺きで，
建久5 年(1,190 年)に源頼朝の寄進に
よる建立だが，本堂の礼堂が建立された
慶長7 年(1,602 年)に大幅な修理を受け
ている。
( Wikipedia;石山寺より抜粋 ) |
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多宝塔
(国宝) |
建久5年(1,190年)に源頼朝の寄進による建立で，年代の明らかなものとしては日本最古の多宝塔である。
内部には快慶作の大日如来像を安置する。
(Wikipedia;石山寺より抜粋)
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| 月見亭 |
多宝塔正面の右手の瀬田川を見下ろす境内にある。
近江八景の一つ「石山の秋月」として知られている。
( Wikipedia;石山寺より
抜粋 ) |
月見亭
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月見亭より瀬田川・琵琶湖方面を望む |
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| 紫式部 |
紫式部が「源氏物語」の着想を得たのも石山寺とされている。「石山寺縁起絵巻」の伝承によると寛弘元年(1,004 年)，紫式部が当寺に参篭した際，8
月15 日の十五夜の名月の晩に，「須磨」「明石」の巻の発想を得たとされ，石山寺本堂には「紫式部の間」が造られている。
( Wikipedia：石山寺より抜粋 ) |
JR 石山駅前の
立て看板
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源氏物語図屏風
(写本) |
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| 梅園 |
境内には三つの梅園があり，白や赤色の梅の花が鮮やかに咲きほこっていました。 |
第一梅園(薫の苑) |
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同左 |
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同左 |
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朗澄大徳
遊鬼境 |
約800 年前の石山寺屈指の名僧，朗澄大徳ゆかりの
庭園。 |
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