徒然草津生活 Since 2010
本文へジャンプ

Diary/Archive
      
2018年02月

我が町あれこれ                 844-2018.02.21

 先日、当ホームページ内のProfile をリニューアルオープンしました。
その中で拙者の住んでいる草津市とともにホームタウンである宇治市や現役時代に約40 年程住んだ横浜市についても簡単に紹介しておきました。
その過程で一市民の立場で見ると、3自治体にはそれぞれ長短があることに気付き、興味があったのであらためて3 者比較してみました。

項  目 草津市 宇治市 横浜市 参考資料



総面積 67.82 Km2 67.54 Km2 437.56 Km2 (1)
人口
人口密度
 
131,576 
 1,940/Km2
188,674
2,793/Km2
 
3,735,843
8,537/Km2
(2)
(3)
年少人口率(15歳以下)
15.39 % 13.19 % 12.66 %
高齢人口率(65歳以上)
21.18 % 27.52 % 23.67 %
出生率(人口1000人当たり) 9.57 6.87 7.96








項 
歳入額(人口1人当たり) 363千円  322千円  409千円  (4)
(6)
(7)
(8)
(9)

歳出額(人口1人当たり)  355千円 320千円  402千円 
地方税(人口1人当たり) 168千円 124千円  192千円 
地方交付税依存度(注1) 3.5 %  11.1 %  1.3 % 
財政力指数(注2)  0.92  0.75  0.97 
実質公債費比率(注3)  5.0 %  2.1 %  17.0 % 
将来負担率(注4)  0.0   0.0  175.6 % 
経常収支比率(注5)  88.9 % 94.8 %  95.2 % 
ラスパイレス指数(注6)  102.1  104.6  103.4 


最高気温  37.5 39.0 37.4   (5) 
最低気温  -6.6   -6.5   -8.2  
平均気温  7.4 14.9   15.8  
平均日照時間(注7)  1,659.7 hours  1,905.0 hours  1,964.4 hours 
平均降雨量 (注7) 1,728.7 mm  1,365.5 mm  1,688.6 mm 

[Note]用語解説
 (注1)地方交付税依存度
    
 歳入に占める国からの地方交付税の割合で、大きければ自治体の自主財源が
   それだけ不足しているということを表す。

 
(注2)財政力指数
     
地方自治体の財政力を示す指標で、高いほど自主財源の割合が高く財政力の
    ある団体といえる。1.0を上回る自治体には地方交付税交付金が支給されない。

 
(注3)実質公債費比率
    
 自治体の債務の今年の返済額の大きさを示し、過去3年の平均を使用。
   25%以上だと、健全化が必要な市町村とされる。

 
(注4)将来負担率
  
   債務が財政規模(自治体が自由に使えるお金)の何倍かを示す指標で、将来
   負担の見込みを表す。350%以上で健全化が必要な市町村とされる。

     なお、充当可能財源等が将来負担額を上回っている自治体については、0.0と
   表示している。

 (注5)経常収支比率
   
  自治体が自由に使える収入のうち、どの程度の割合を義務的に使わなければ
   ならないかを示す。95%以上だと要注意。

 
(注6)ラスパイレス指数
    
 一般行政職について地方公務員と国家公務員の給与水準を、国家公務員の
   構成を基準として、学歴別、経験年数別に平均給料月額を比較し、国家公務員
   の給与を100とした場合の地方公務員の給与水準を示したもの。

 
(注7)平均日照時間/平均降雨量
     
統計期間内の年平均日照時間、年平均降雨量を表す。
[参考資料]
 (1)国土交通省国土地理院測図部「全国都 道府県市区町村別面積調」
  平成29101日現在

 
(2)みんなでつくる地域・生活情報サイト[生活ガイド.com
 
(3)総務省「住民基本台帳人口・世帯数」 2017年1月1日現在
 
(4)総務省「地方財政状況調査関係資料」 平成27年度(2016年3月31日)
 
(5)気象庁「過去の気象データ検索・年ごとの値・主な要素」、「過去の気象
   データ検索・平年値(年月ごとの値)・主な要素」

 (6)草津市の財政指標(平成27年度決算)
 (7)草津市の財政状況資料集(平成27年度-PDF版)
 (8)宇治市普通会計決算概要(平成27年度)
 (9)横浜市の財政状況(平成27年度決算の状況)

 さすがに横浜市は大都会ですね。
総人口は全国市区町村の中でNo.1でした。
人口密度から見ると草津市はやはりLocal town ですね。
まだまだ、自然や農地が多いからでしょうか、それはそれで良いことだと思います。

 少子高齢化が進行していますが、年少人口率(15歳以下)、老齢化率(65歳以上)、出生率のいずれを見ても草津市が若々しい町です。
年々人口が増えており、我家の町内を見ても若い世代がほとんどで納得ですね。

 地方自治体の歳入に占める割合は、一般に地方税、地方交付税交付金、国庫支出金、
地方債の順に大きいです。
このうち、自治体が自由に使える財源(一般財源)が地方税と地方交付税交付金です。
地方交付税交付金とは地方自治体間の格差を減らすために国から配分されるお金のことです。
この一般財源が市民への行政サービスに使われます。
したがって、この一般財源の確保が自治体にとって重要ですね。

 歳入と歳出の差額から翌年度への繰越財源を除いた実質収支は、3自治体とも黒字決算で良かったですね。
歳入の中で最も大きな財源となる地方税は、市民税(住民税)、固定資産税、その他から構成され、その内訳を人口1人当たりに換算して比較すると以下の通りです。

内 訳 草津市 宇治市 横浜市
地方税(市民
(1人当たり)
個人市民税(比率) 60.7千円(36.1 %) 51.5千円(41.7%) 78.8千円(41.0%)
法人市民税(比率) 17.6千円(10.5 %) 7.8千円( 6.3 %) 16.2千円 (8.4 %)
固定資産税(比率) 69.5千円(41.4 %) 48.8千円(39.5 %) 70.8千円(36.8 %)
都市計画税(比率) 12.1千円 (7.2 %) 8.7千円( 7.1 %) 15.0千円( 7.8 %)
その他(比率)  8.1千円 (4.8 %) 6.7千円( 5.4 %) 11.6千円( 6.0 %)
計(比率) 221千円(.100 %) 124千円(100 %) 192千円(.100 %)

 自治体により構成比率が随分異なりますね。
やはり、地方税(人口1人当たり)は横浜市が大きいです。
草津市と横浜市は工場や事業所が多いからでしょうか、固定資産税の収入が多いです。

 自治体財政の健全性を示す指標として、地方交付税依存度、財政力指数、実質公債費
比率、将来負担率、経常収支比率があります。

 先ず、地方交付税依存度と財政力指数で見ると、宇治市が少し自主財源が少ないようです。草津市と横浜市は歳入に占める自主財源は安定していますね。

 実質公債費比率、将来負担率から見ると、3自治体とも債務の規模は問題ないようです。
しかし、横浜市は他の2自治体と比べて過去の債務が多いようです。

 地方自治体間の公務員の給与差は、ある程度ラスパイレス指数で見えます。
3自治体とも国家公務員の給与よりも高いですね。
職員の年齢構成の違いにもよりますが、あまり高いと国からの指導があり見直しを迫られるようです。
宇治市は全国市区町村で2番目に高かったです。

 最後に生活地の気候ですが、どこに住むかは勝手です。
したがって気候については誰も文句は言えませんね。
滋賀県草津市は3自治体比、平均気温は低く、平均日照時間は短く、平均降雨量も多い
ですね。

 今回、地方自治体の財政状況の見方が分かり大いに勉強になりました。
毎年、市報で報告される財政状況から、市民のサービスのために適正に財政運営がなされているか判断できますね。
さて、皆さんの町はいかがでしょうか。

「2018年起こりそうなニュースはどれ?」    843-2018.02.05

 豆まきも終わり、昨日は24 節気では「立春」。
文字通り、これから寒さのピークも過ぎ本格的な春がやってくる始まりですね。

 拙者、インフルも治り5 日間の外出禁止令も解かれ平常の生活に戻りました。
今年はA、Bの両型のインフルが流行っているそうなのでまだまだ気が抜けません。

 さて、インフルで欠席したクラス会の新年会は、関西からS-sanをゲストに賑々しく
行われたとの由、おめでたいことです。
その席上、今年も「1 年間に起こりそうなニュース」のゲームの結果と発表があり、拙者
にもメールで連絡がありました。


 先ず、「2017年に起こりそうなニュースはどれ?」の結果発表です。
拙者の予測と正解は以下の通りでした。


2017年に起りそうなNews 予測 正解 
1

都議選で小池新党が30議席以上を獲得する

2 (経済的利益の為アメリカが中国に接近。)米国がAⅡBに加入 × ×
3 尖閣諸島に中国漁船団が上陸 × ×
4 中心気圧900hPaを切る巨大台風の日本上陸 × ×
5 来日外国人観光客が年間3,000 万人を超える × ×
6 ロシア経済封鎖解かれる × ×
7 米国が方針転換してTPP を批准する × ×
8 錦織 圭、メジャーで優勝する ×
9 南シナ海において、米中小競り合い(銃撃、船の衝突等) × ×
10 豊洲移転が決まり、移転が始まる × ×
11 被害甚大(死者、行方不明者50人を超える)な火山噴火が起こる
(国内)
× ×
12 円安が進み、1 ドル130 円を超える(一時的にでも)
×
13 円高に逆戻りし、1ドル100円を切る(一時的にも) ×
14 10 年周期の経済・金融危機(87'ブラックマンデー、97'アジア
通貨危機、07'サプライム問題)のジンクスが現実化する
×
15 日本でマグニチュード8以上大地震発生 × ×
16

韓国の大使館前、領事館前の慰安婦像が撤去される

× ×
17 北朝鮮の孤立化が進み、国民が大量に日中韓に難民として流入 × ×
18 松山英樹、メジャーで優勝する ×
19 サッカーWカップ、日本代表はアジア予選突破ならず  × ×
20 英国のEU離脱が方向転換し、Brexit 撤回へ  × ×
21 プロ野球大谷選手が、15勝以上且つ20本以上ホームラン × ×
22 WBC侍ジャパンが優勝 × × 
23 米国、中国、北朝鮮のいずれかで政権交代  × × 
   正 解 数 18   
    (注)予測欄 ; 起ると予測する場合は○,起らないと予測する場合は×

 M.K-san が20 問を正解され優勝とのことです。
M.K-san、Congratulations!

 続いて今年の問題と拙者の予測です。

2018年に起りそうなNews 予測 正解 
1

中国 親日路線へ変更

 ×
2 平昌オリンピック 日本金メダル5個以上(過去最高は長野の5個)  
3 錦織 圭、ランク10位内に復活  ×
4 大谷10勝以上と合わせてホームラン10本以上  
5 サッカーW杯 日本予選突破  ×
6 米、中、韓、北朝鮮のいずれかでトップ交代  ×
7 被害甚大(死者、行方不明者50人を超える)な火山噴火が起こる
(国内)
 ×
8 北朝鮮危機回避 6ケ国協議再開  ×
9 日経平均25、000円以上または18、000円以下(一時的にでも)  
10 村上春樹 ついにノーベル賞受賞  ×
11 円高が進み、1ドル100円を切る  ×
12 猛暑で最高気温が42度を超える(国内)  ×
13 オイルショックが再発しガソリン代が150円/リットルを超える  ×
14 国内の何処かで震度7以上の大地震発生  
15 中国を震源とする世界経済危機発生  ×
16

韓国の日本大使館前の慰安婦像撤去される

 ×
17 松山英樹、メジャー制覇  
18 清宮、ホームラン20本以上  ×
   正 解 数    
    (注)予測欄 ; 起ると予測する場合は○,起らないと予測する場合は×

 さて、皆さんの予想はいかがでしょうか?

インフルエンザ(B)型に罹患           842-2018.02.01

 今日からはや2 月です。
「光陰矢の如し」ですね。

 今冬はインフルエンザが猛威を振るっているようです。
国立感染症研究所のデータからも最高の警報レベルになっている地域が全国に及びつつ
あることからも明らかです。

              画像をクリックすると大画面でご覧になれます
2018年 第01週(1/1〜1/7) 2018年 第03週(1/15〜1/21)
2018年・インフルエンザ流行レベルマップの時系列比較
(参考;
国立感染症研究所 2017-2018インフルエンザ流行マップ)

 拙者も皆さんからの注意喚起を受けて外出後の手洗いとうがいを徹底し、インフルと
風邪に注意を払ってきたつもりです。
しかし、1 月末の数日前から鼻水や咳の症状が出始めたものの熱も無かったので特段の心配もしていませんでした。
1/29日夜になって急に体が熱っぽくなったので体温を測ったところ38 ℃。

 家内に言われて内科医でインフルかどうかの検査を受けたところ、B 型インフルに罹患
していることが判明しました。

 ところで、国立感染症研究所によるとインフルにはA、B、C 型の3 種類があり、主に流行を
起こすのはA 型とB 型の2 種類。
中でもA 型はB 型と比べて感染力が強く症状も重度だそうです。
C 型はA、B 型に比べて感染力が弱く、鼻水、咳、喉の痛み、微熱程度の経度のもの。

インフルエンザ罹患通知書
(2018.01.30)
 インフルに罹っているか否かは、約20 分程の迅速・
簡便なインフル抗原検出キットで診断出来るようになって
います。

 鼻に綿棒のようなものを突っ込まれて患者の粘液(検体)
がサンプリングされ、後は結果を待つだけです。

 拙者の場合、診断マーカーのB とC の位置にくっきりと青い
線が出ていてB 型と判定されました。
右の書面が内科医から出された罹患通知書です。
こんな書面を貰うのは初めてです。

 発熱した日(1/29)が発症日で、内科医より発症日より
5日間を経過する日(2/3)まで外出禁止令が発せられました。

 飲み薬としてタミフルを1 日2 回5 日分、別に38.5℃発熱時用の解熱鎮痛剤カロナールを1 2 回5 日分を貰いました。


 早速、コンビニでマスクを購入。
インフルは直径1 万分の1 mmという小さなウイルスに感染することで発症します。
したがってウイルスから見るとマスクなんて大ザルも大ザルで予防に効果があるか疑問に
思いましたが、家内への感染に配慮しました。

 感染経路は大きく2 つ。
くしゃみや咳からうつる飛沫感染と、物を触ってうつる接触感染です。

 それでは拙者はどこで感染したのか?
思い当たる節があります。
私こと、パチンコが好きで月に2〜3 度行っています。
パチンコに負けてインフルを貰っていてはしょうがないですね。

 今日は学生時代のクラス会の新年会。
勿論外出禁止令のためドタキャンで、痛恨の極みです。
皆さんと久し振りの再会ができず又美味しいものも食べられません。

 とにかく、盛会を祈っています。
この新年会の席上で発表される「2017 年に起こりそうなニュースはどれ。」の当選結果
も気になります。
まあ、これは後ほど連絡があるでしょう。

 これからも日本列島は冬型の気圧配置が続き気温も平年を下回るとの予報です。
又、予防接種を受けた場合でも100 %インフルに罹らないという保証も無いそうですよ。
皆さん、くれぐれもインフルと風邪には注意してください。



               TOPページへ戻る