徒然草津生活 Since 2010
(2010年2月からタイトルを変更しました。)
Diary/Archive
2010年03月
Analog Audio System 稼働
251－2010.03.31
朝からAnalog Audio System
の再構築作業です。
スピーカーケーブルも昨日購入して揃っています。
オーディオラック内のプリメインアンプのスピーカー端子にケーブルを接続するのに手間がかかり
ました。
ラック内にはCDプレーヤーもセットしないといけないし、狭いラック内が配線で錯綜していた
からです。
なんとか無事に配線も完了して、それぞれの取扱説明書に従って試運転に入ります。
先ずは、昔懐かしいTRIO LOS PANCHOSのラテンアルバムのレコード盤を取り出して
レコードプレーヤーのターンテーブルにセット。
次にスピード切り替えボタンを押して、レコード盤に合わせた回転数を選択するのですが、
33回転なのか45回転なのかわっかりません。
なにせ、レコード盤をぐるぐる回して音楽を楽しむのは、何十年ぶりでしょうか。
すっかり忘れてしまいました。 まいった、まいったです。
Wikipediaの力を借りて、LP盤は33回転であることを確認。
おそるおそるトーンアームをレコード盤の演奏位置まで移動して針先を回転中のレコード盤に
下ろしました。
アンプのボリュームを徐々に上げていきます。
ラテン音楽の中でもポピュラーナンバーのあのBESAME MUCHO の調べが流れてきた
のです。
祝、完成 Analog Audio System。
引き続き，ヒットナンバ－である「Historia De Un Amor (ある恋の物語)」他をうっとりと
聞き入りました。
久し振りのレコ－ド音楽を聴いたためなんでしょうか，アナログサウンドはやはり臨場感があって
素晴らしいですネ。
皆さんも是非聴きに来てください。
これからの楽しみが一つ増えましたです。
花も震える春の雪
250－2010.03.30
今朝起きて，いつものように寝室の窓を開けてびっくりしました。
なんと，隣の家の屋根が薄っすらと雪化粧をしているのです。
新聞によると，近畿地方の30日朝は，1月下旬～2月上旬並みの冷え込みとなったそうです。
冬型の気圧配置で強い寒気が流れ込み，晴れたことで放射冷却現象が起きたためだそうです。
眼下の田園の向こうに見える比叡山も季節外れの雪化粧です。
快晴の空の色と薄化粧の雪山の色のコントラストが鮮やかだったです。
これでは，咲き始めた桜も震えて，花弁を蕾の中に隠してしまいますよネ。
PC の Mail を開けてみると，静岡の函南に住む tamma-san から開花状況の便りが
ありました。
開花と云っても，「雪花」の満開状態の写真でした。
昨日午後からの積雪で12cm も積もったとのことでした。
tamma-san，素晴らしい写真 ありがとう。
午後から, 大津にある滋賀県パスポ－トセンタ－へパスポ－トの更新の申請に出かけました。
あと1ケ月で有効期間が切れてしまうからです。
ずいぶん混んでいて，50分待ちでした。
こんな不景気にどうしたんでしょうか。
海外旅行は，円高の今がチャンスなのかも知れませんネ。
ついでに，Audio Components を購入したビックカメラ京都駅店へ足をのばしました。
スピ－カ－システムのケ－ブルを購入するためです。
これで念願の Analog Audio System が構築できます。
明日が楽しみだ。
桜の開花，遅れる
249－2010.03.29
昨日，横浜から草津に戻りました。
今日は，午前中に発注していた残りの家具が配達されました。
リビングの応接セット，TVボ－ドにオ－ディオラック，それに寝装品です。
それぞれ所定の位置に収まりました。
午後からは，新居の外構工事の受入検査です。
１ケ月半程前に始まり，残っていた工事も横浜から帰ってみると完了していました。
仕様書通りでしたので，契約先のパナホ－ム㈱の完了書類に調印。
残るは，期日までに残りの工事費用の清算です。
できれば，請求書は破って捨てたいのですが。
皆さんが帰られてからは，既に入荷していたAnalog Audio Components の据え付けと
配線作業です。
レコ－ドプレ－ヤ－，アンプ，CDプレ－ヤ－, スピ－カシステムをダンボ－ル箱から開梱し，取扱
説明書に従っての設定と配線です。
最後にスピ－カ－とアンプをスピ－カ－ケ－ブルで接続しょうとしたのですが，ケ－ブルがありま
せん。
取扱説明書を読んでみると，ケ－ブルは別売でした。
既に時刻は夕暮れです。
飯を作るのもおっくうなので，作業を打ち切って近くの居酒屋へ出かけました。
この時期，話題といえば勿論，お花見です。
居酒屋の主人によりますと，ここ草津地方も折からの底冷えで桜の開花も遅れているようで，
一週間先とのことです。
草津の桜の名所を尋ねたところ，天井川である草津川の堤だそうです。
近辺では，大津の三井寺と彦根城が桜の名所だそうです。
そんなことで，小生は来週の今頃，ワンカップ大関を片手に草津川の堤を歩いているかも
知れません。
確定申告
248－2010.03.07
昨日、書類を整理していたところ、横浜から持ってきた平成21年度の確定申告の書類が出て
きたのです。
引越ししてから草津で作成しょうと思って持ってきたことを思い出しました。
引越し関連の仕事で忙しかったので、すっかり忘れていました。
確定申告の書類を見てみたところ、申告期限は3月15日でまだ間に合うことでホッとしました。
そんなことで、今日は朝から申告書の作成に没頭しました。
ところで、この申告書は今年に入ってから前の住居である横浜の自宅に横浜南税務署から郵送
されてきたものです。
確定申告書は、引越し前の横浜の税務署に出せばよいのか、それとも引越し後の草津の税務署
に提出すればよいのかわかりません。
草津税務署に尋ねたところ、現住所の管内の草津税務署に出すことで決着しました。
早速、所得税の確定申告書手引きを参考に作成です。
作成に必要な書類、例えば公的年金の源泉徴収票、国民健康保険料、健康保険や介護保険料
などの社会保険料控除証明書、生命保険や地震保険控除証明書などが揃っていたし、収入も
年金収入しかなく記入箇所が少なく、又過去5年間の申告実績があったので作成は簡単明瞭で
手慣れたものでした。
それでも、数字の記入ミスが無いように何回も確認しながら慎重でした。
いつもそうですが、還付される税金がどれほどあるかが、作成完了までの楽しみなのです。
今年もゴルフのグリーンフィー、3回分程が還ってくるのでにんまりでした。
関西らしさ(3)
247－2010.03.05
草津へ引っ越ししてきて最も関西らしさを感じた一つは、ディスカウントチケットです。
勿論、ディスカウトチケットは関西だけじゃなくて首都圏のディスカウトショップで売られています。
通常、首都圏で売られているディスカウトチケットは、JRチケット、商品券、株主優待券、ビール
券、旅行券 等々です。
その中で、小生が少なくとも知っているJR
チケットは、新幹線のような長距離チケットだけ
だったと記憶しています。
現役の頃、本社への会議やビジネスで地方へ
遠地出張した時によく利用させてもらったことを
思い出します。
浮いた差額は、帰りの道中、列車内で酒代に
化けましたが。
私がJR草津駅西口で何気なく目にしたのは、
ロータリーの隅にある一台の自動販売機です。
そこには、数人の人たちが列を作っていました。
よく見ると、それは格安JR切符の自動販売機
だったのです。
更によく見ると、販売されているチケットは、新
幹線のような長距離チケットではなくて、草津駅
から京都、大阪、三宮、遠くても名古屋駅までの
近距離格安チケットだったのです。
但し、条件付きで、往復のチケットを購入しなければなりません。
ロータリーからエスカレーターで上がったJR草津駅構内の切符売り場では、勿論れっきとした
正規のJRチケットを販売しています。
但し、どういうわけか土曜日以外は、この格安切符の利用時間帯が制限されています。
つまり、午前10時から午後5時までに限定されています。
割引率は、例えば往復で言うと、草津-京都間で2.5%(20円)、草津-大阪間になると21.6%
(480円)にもなります。
私も、その後、京都や大阪に出かける時にはきっちり利用させてもらっています。
とにかく、このチケットは我々にとって大いにウェルカムです。
草津市民への生活応援チケットかもしれませんネ。
こういう近距離区間の格安切符ででも商いをするところが、関西だなぁと思ったりしました。
関西らしさ(2)
246－2010.03.04
引越しした当初、草津駅前のショッピングセンターへ小間物を買いによく行ったものです。
大工仕事でいう、いわゆるネジ、クギの類が無いと日常生活ではとても不便なのです。
それらは、紐、カッター、ハサミ、糊、巻き尺、ホッチキス等々です。
その帰りにバスで自宅へ帰ろうと最寄りのバス停で時刻表を見ると、20分待ちでした。
横浜と違ってバスの本数が少なく、とても不便です。
首都圏と異なり利用客も少ないでしょうから、これはやむを得ないでしょう。
それで、タクシーに乗ろうと道端で流しのタクシーを待つが、待てど暮らせどやって来ません。
何分経ったでしょうか、やっと空マークのタクシーを拾えました。
このタクシー、京都で有名なあのMKタクシーでした。
運転手さんによると、草津市内で流しをしているのは、ここのタクシーだけだそうです。
その代わり、草津市内のどこのタクシーも、呼べば無料で迎えにきてくれるそうです。
横浜では迎車の場合、300円を迎車料金として付加されることを思えば、とても良心的です。
こんなところに、関西の旺盛なサービス精神がうかがえて、いかにも関西らしく思いました。
更に、運転手さんが得意げに話してくれました。
うちは、滋賀県下で最安値で他社比で平均17% お得が売りなんですと。
ちなみに、初乗り料金は510円とのことです。
なんと、横浜比200円も安いのにはびっくりです。
これから、我が家の御用達タクシー会社として利用させてもらうことにします。
料金を支払う時に、勿論運転手さんから名刺を貰うことを忘れませんでした。
関西らしさ(1)
245－2010.03.02
我家の近くに、歩いて3分程のびわこ通りに面したところにパン屋さんがある。
そのお店は、「PETIT BLANC(ぷていぶらん)と云い、いかにもフランス風の名前です。
どういう意味なのかは分りません。
このお店はチェーン店の一つで、滋賀県内に5店舗あります。
最寄りのバス停の近くにあったことから、朝食用のパンはここで調達することにしています。
初めてここを訪れた時、びっくりしました。
全てのパンが100円均一なのです。
100円ショップのベーカリー版でしょうか。
店内には、カタカナの名前がついた美味しそうなパンが花壇のように一杯並んでいます。
しかも、品数が豊富です。
目の前では、若いパン職人さんがせっせと新しいパンを仕込んでいます。
横浜でなら、150～200円くらいはするでしょうか?
しかも、お買い上げ金額200円毎にスタンプポイントが1点付きます。
更に、お買い物袋を持参すると、1回に付き1ポイントが付加されます。
スタンプ満点(15点)で、次回のお買い物券(105円分)として利用できる仕組みになっています。
パン1個に付き税込みで7円割引になるのと等価です。
つまり、この美味しいパンが、税込みで98円/個ということになります。
実際、食べてみると美味しいのです。
先日、日本酒を買おうとして草津駅東口にあるスーパーマーケット 「阪急オアシス」に入り
ました。
昔、学生時代に大阪にある「阪急オアシス」でアルバイトをしたことがあったので、とても懐かしく
思いました。
このスーパーに入るとすぐ前にペーカリーがあり、店頭には沢山のパンが並んでいます。
とても美味しそうです。
ちなみにお値段を見たところ、なんと驚くことなかれ、ここも100円均一ではありませんか。
ここも、店内でパンを焼いていて、商品は新鮮そのものです。
思わず、「なんで関西はこんなに安いネン。」と独り言です。
現役時代にセールス部門で活動していましたが、国内で最安値が出現するのはいつも関西発
だったことを思い出します。
ホント、「関西らしいなぁ」と思いました。
少なくとも小生は、首都圏でこんな良心的なパン屋さんにお目にかかったことがありません。
生活者にとって、こんなにリーズナブルな食料品はありがたいです。
それに、この草津市のどのお店も環境に対する意識が強いと云うか、県政や市政の環境に対する
取組みがよく市民に浸透しているのには驚きました。
世の中の一人一人がこれくらいのことをしない限り、日本が目標とするCO
2
の排出量を達成する
ことは難しいでしょう。
小生も、買物にはマイバッグを持って行く習慣がやっと身に付きましたで゛す。
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