5月の兵庫県の三田で行われたクラス会の同窓会で，文集「わかすぎ3号」の発刊が決まり、
8月末が原稿の締め切り日であった。
僕もその期限を忘れていたわけではないが，今夏は，とても暑かったことや，オリンピックが
あったことで，何となく書かないままでいたのである。
案の定，事務局から，原稿の集まりが悪く1ケ月延長との連絡があり，ホットしていた。
が，その変更後の締切日が刻々と迫っていた。
僕の場合，何事もあまり気が向かない案件については，納期が切迫するまでは腰を上げない
タチなのである。
しかし，脳裏にはそのことがあるから，実に憂鬱な日々が続くのである。
9/26日に意を決して重い腰を上げました。
もう一度，原稿執筆依頼のメ－ルを見ることからスタ－トしました。
文集発刊の趣旨は，大半の同窓生が現役を退き，時間的に余裕もできた現在，学生時代の友人
とのつながりを大切にする意味で，40年振りに文集を作るとのこと。
テ－マは何でもOKで，事務局の方でそのサンプルまで用意してくれていた。
先ず，何について執筆するかが決まれば，後は簡単で思っていることを書けば良いだけだ。
てっとりばやい定年後の生活・生き方について書くことに決め，タイトルもこのHome Pageの
タイトルと同じ「徒然横浜生活 Since 2003」とした。
お酒を一杯あおって，パソコンの前に座り仕切りなおす。
どういうわけか，僕の場合，アルコ－ルが入ると走馬灯のようにアイデア・考えが次から次へと
出てくるのである。
脳細胞の間口が広くなるのかも知れない。
後は，一種のブレ－ン・ス－トミングみたいな格好で考えを書きなぐりました。
お酒が入っている方が正気な時よりはるかに面白い，滑稽な考えが浮かぶので不思議です。
そうして，内容の是非は別にして一応の骨格が出来上がり，安堵感を味わうのてす。
勿論，これで完了したわけではありません。
僕の場合は，必ず1～2日寝かせます。
もう一度見直し，修正・削除・加筆の作業を行い最終原稿となるわけです。
骨格案では，思い込みで一気に書いてしまっているため，「よくぞ，こんな文章を書いたものだ。」
という場面がしばしばあるからです。
だいたい，これが僕の流儀なのです。
今回の原稿は，予定より早く完成し，事務局へメ.－ルで転送でき，鬱積していた憂鬱感もなく
なり，気分がすっきりしました。
掲載された文集をあらためて読んだ時に，「よくぞ，こんな文章を書いたものだ。」と再び思う
かも知れないが。
以下は今回の原稿ですが，文集発刊までは非公開としましょう。
文集の原稿 「徒然横浜生活 Since 2003」
今日は秋分の日。
秋分の日のといえば，秋の到来，国民の祝日，お彼岸，お墓参り，彼岸花などをイメ-ジする。
子供の頃，この日には，亡くなった人のお墓参りをし，途中の田舎道の道端には真赤な彼岸花
(別名：マンジュシャゲ) が咲いており，帰ってから皆で牡丹(ぼた)餅を食べた，そういう習慣や
原風景を思い浮かべるからであろう。
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| 無料壁紙から転載した今日の「奈良県明日香村の棚田の彼岸花」です |
しかし，いまだに秋分の日等々の正確な意味や趣旨を知らなかった。
Wikipediaの力を借りるとと以下の通りである。
秋分とは，1年の日数を24等分して，その分割点を含む日に季節を表す名称を付けた「24節気」
の16番目，太陽歴では9月23日頃にあたり，秋の彼岸の中日に当たる。
春分と同様に，太陽は真東から昇り真西に沈み，昼と夜の長さがほぼ同じになる。
秋分の日は，国民の祝日で祝日法によると「祖先をうやまい，亡くなった人々をしのぶ」ことを
趣旨にしている。
又，彼岸とは，煩悩を脱した悟りの境地のことで，煩悩や迷いに満ちた「この世」をこちら側の岸、
「此岸(しがん)」と言うのに対して，向うの岸「彼岸」という。
「彼岸会(ひがんえ)」は，春分・秋分を中日とし，前後各3日を合わせた7日間のことで，又この
期間に行われる仏事のこと。
浄土思想では，極楽往生は西方の遥か彼方にあると考えられており，春分と秋分は，太陽が
真東から昇り真西に沈むので，西方に沈む太陽を礼拝し，遥か彼方の極楽往生に思いをはせた
のが「彼岸」の始まりである。
こう見ると，秋分-秋分の日-お彼岸-お墓参り-彼岸花 の間には密接な相関関係があり，なるほど
と思いました。
我家のある当地横浜には先祖の墓も無いし，彼岸花なんて見たことも無いので，「お彼岸」という
趣は皆無である。
地方から都会に出てきた者にとって，「秋分の日」とは休養ができる，
或いは爽やかな秋空の下で行楽を楽しめる単なる祝日と捉えるのは，僕だけでしょうか。
それはそれで良いと思うのですが。
9/15日は兄の命日であり，第三回忌法要が大阪・箕面の自宅で執り行われた。
前日に我々夫婦は新大阪のホテルに宿泊。
そのホテルはかって13年前に僕が勤めていたオフィスの近くだったので，その街並がとても
なつかしかった。
しかし，その後の再開発により周りの風景は，すっかり変貌していた。
たまたま，三連休だったのでビジネス街や周辺の繁華街は閑散としていた。
当時，アフタ-5 には会社近くの歓楽街へよく同僚と飲みに行ったことを覚えている。
久し振りに夕食を兼ねて，女房を連れて一軒の居酒屋に入った。
ほとんどお客が居なかったので，のんびりと酒食ができた。
こういう所は，やはり賑わっている方が雰囲気があって良いものだと思いました。
翌朝，近くの駅から地下鉄・御堂筋線で千里中央駅へ。
しばし，弟ファミリ-と待ち合せていると兄の息子が車で迎えに来てくれた。
自宅内はすでにお参りに出席の一族郎党で一杯でした。
とりわけ，昨年11月に生まれた息子夫婦の赤ちゃんも加わりとても賑やか
でした。
法要は，11 時からお坊さんの読教で始まり，一時間ほどで終わった。
その後，近くの霊園に新調された兄のお墓にお参りしたのです。
兄は，ここでゆっくりと死後の世界での生活を楽しんでいるのだろうと思いました。
兄はお墓を作ってもらってホント幸せ者だ。
僕の死後は，お墓なんか作ってもらえるのかしらと思ったりしました。
自分が生前に自分のお墓を準備しておくのも，何となく嫌な話だ。
まあ，女房か娘に任しておくしか仕方がないのかも知れない。
我々は，会席のため箕面山の中腹にある日本料理屋へ移動。
そこは，大阪市内を見渡せる閑静なレストランでした。
日本料理に舌鼓を打ちながら，亡き兄を偲んだのであります。
岡山から弟の息子夫婦もお参りに来てくれていた。
彼の妻は妊娠中でお腹も大きく，クリスマスの頃に赤ちゃんが誕生との由。
我々ファミリ-はもう一人増えることになり，来年のファミリ-会が楽しみだ。
ゴルフを愛好する「いこい会(学生時代のクラス会の関東地区版)」のメンバ－
9 名で一泊二日の温泉付きゴルフ旅行を満喫してきました。
行先は，福島県いわき市にある「Spa Resort Hawaiians」。
かって，その前身である「常盤ハワイアンセンタ－」時代に一度訪れたことが
ある。
ここの運営母体は，常盤興産(旧，常盤炭鉱㈱)で，その名の通り1950 年代
までは本州最大の炭鉱であった。
炭鉱産業の斜陽化・閉山による雇用確保の新規事業として，炭鉱で湧水する
温泉を利用して1966 年にオ-プンした日本初のレジャ-施設であり，現在では
「テ-マパ-ク」，「ホテル」，「ゴルフ場」からなるリゾ-ト施設で，「炭鉱」
という第一次産業から「観光」という第三次産業へ転換し見事に成功した事例
として知られている。
東京駅・八重洲口から送迎バスで，何十年振りかの遠足気分で一路，現地へ。
約2 時間半ほどで着くと，そこはかっての面影はなく巨大なリゾ-ト施設として
変容していた。
館内での昼食後，先ずは世界最大の大露天風呂で汗を流す。
江戸情話・与市の湯の名の通り江戸時代の風情が漂うそれはそれは広い温泉
でした。
その後，マッサ-ジでリラックスする者，温水プ－ルではしゃぐ者それぞれ
でした。
ディナ-タイムは，個室で和食。
おもいおもいの焼酎のグラスを傾けながら，例のごとくワイワイ，ガヤガヤと
話がはずみました。
豊かないわきの味を心ゆくまでご賞味いただけましたでしょうか。
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| グランド・ポリネシアンショ－ |
食後はフラ・ミュ-ジアムでポリネシアンショ-を見学。
火の踊りからフラダンス，タヒチアンダンスなど，南国の華麗な踊りを堪能しました。
2 日目は，そそくさと朝食を済ませて今回のメイン・イベント会場である「クレストヒルズゴルフ
倶楽部」へ移動。
夜中から降り出した雨も上がり，すっかり晴れ渡った暑～い日差しの中でのプレ－となりました。
僕ちゃんは，ぎっくり腰の病み上がり後の初のゴルフ。
コルセットを装着しての約1ケ月振りのデビュ－。
やはり，無意識に腰をおもいやってか不安なスタ－トとなりましたが，なんとか18ホ－ルのスル-
プレ－をこなすことが出来ました。
スコアはク゜ロス=105でしたが，この体調ではまずまずの成績で "良し"としますか。
「Hawaiians」からの直行送迎バスで横浜に18:15分に着きました。
幹事役のKunisawa-san，Yamato-san，楽しいゴルフ旅行の企画ありがとう。
Picture Picture / Golf / (A)「いこい会ゴルフ旅行(ハワイアンズ特別)」
Picture Picture / Golf / (D)「いこい会ゴルフ旅行(ハワイアンズ特別)」
(但し，Password が必要です)
ぎっくり腰になってから2 週間程経つ。
インドメタシンで湿布したり，ホカロンで腰を温めたり，コルセットの装着に
より痛みもかなり和らぎ，通常のスタイルで歩行できるようになった。
しかし，いまだに鈍痛が残っている。
ぎっくり腰(自分でそう思っているだけである)になってから未だ医者に診て
もらっていない。
来週のゴルフコンペが近づいてくるし，少し不安になり科学的な公式の診断を
受けるべく一昨日整形外科を訪れた。
初診のため窓口で症状を記入して待つこと20 分。
呼ばれて問診をうけた後，レントゲン写真が4枚撮られた。
写真を見ながら医師から説明があり，変形性腰椎症であることがわかった。
医師によると，人間の脊椎は頚椎，胸椎，腰椎からなっている。
また，腰椎は上から順に第一～第五腰椎で構成されている。
僕の場合，第五腰椎とその直下の仙骨に挟まれた椎間板の幅が薄くなり，
クッション機能が低下しているとのことである。( 図－1 )
原因は，老化現象と運動不足とのことである。
僕の辞書には，老化という単語が無かったのですが，医師が健保・保険証の
年齢を見てそう言ったのかも知れません。
あまり聞きたくない言葉ですネェ。
無意識に，気は若いのだと思っているのだろうが，加齢とともに体の老化
は進んでいたのかしら。
今夏は，異常な暑さが続いたこともあり，北京オリンピックのTV観戦やらで
運動不足は否定できません。
皆さんから教えてもらった神経痛/腰痛/関節痛等に効能があるという
「コンドロイチンZS錠」も買いましたし，又健保が適用されるという接骨院
でのリハビリも始めました。
大小を問わず体に不具合が生ずると，好きなことも出来ずホンマに憂鬱な
ものですネェ。
「健康が一番。」ということをあらためて思い知らされました。
とにかく，コンドロイチンとリハビリの相乗効果を願うのみです。
昨年末にMy Home Pageを公開して以来，暇を見つけてはDiary やWeekly Topics の
記事を書き続けている。
各々のペ－ジは，知らぬ間に長いペ－ジになっていました。
過去の文書を見る時，それがどこにあるのかわからないし，スクロ－ルして探すのに手間がかかって
不便でした。
いつかは，各々のペ－ジに見出し付きの「ア－カイブ (Archive) 」を設けないとと思っていた。
先週末は，まだ腰の調子が良くなかったので外出せずに，Home Page に「ア－カイブ」を設ける
ための編集作業を行った。
どのような手順で作ろうかと最初はとまどいました。
新規ペ－ジを1枚作成し，必要な月数分を複製し，後は各ペ－ジに「コピ－」，「貼り付け」の基本的な
機能を利用して各々の月のコンテンツを貼り付けてリンクさせれば良いことがわかりました。
Diary のペ－ジを例にとると，10ケ月分(10頁の新規ペ－ジ)のArchiveのペ－ジを作成する
ことになり，単純作業であるがそれなりに時間がかかりました。
しかし，完成してみると，すっきりして，とても見やすくなりました。
僕のHome Pageも少し進化したと思っています。
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