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1週間程前の夕方に，オランダに留学中の娘からスカイプがかかってきたので久し振りに
会話した。
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| 写真−1 地表に空いた蝉の幼虫による穴穴 |
会話をしている時に，娘が「蝉の
声がなつかしいなぁ!!」と言うので
ある。
スカイプのマイクロフォンを通し
て，我が家の庭先で鳴いている
セミの声が窓の外から彼女に聞こ
えていたのである。
夏のオランダには，セミがいない
のかも知れない。
娘は，夏の日本の風物詩を思い浮かべたにちがいない。
蝉と云えば，初夏から晩夏にかけての夏の暑い盛りに日中或いは朝夕に鳴く昆虫の一種
で，約1ケ月程で姿を消す。
従って，その寿命は約1ケ月のはかない命と思っていたが，驚くなかれ，専門書に依ると
3〜17年に達し，短命どころか昆虫類の寿命の長さでは上位に入るとのことだ。
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| 写真−2 蝉の抜け殻 |
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写真−3 アブラゼミ |
と言うことは，最長の寿命のセミならば，僕がまだ若かりし48〜50歳の頃に誕生したセミが
今日鳴いていることになる。
本当に，自然界の生物の生態は不思議である。
セミは，卵→幼虫→成虫という不完全変態をする昆虫である。
その幼虫の時代に，その寿命の大半である3〜17年間を地下で過ごすのだそうだ。
地上生活は，わずか約1ケ月なのである。
我家の庭先にも，セミの変態の過程の足跡が残っていました。
庭木のそばの地上に幾つもの小さな穴が開いています。(写真-1)これは，地下の幼虫が
羽化のために地表に出るために掘った穴なのである。
又，地上の周囲の木々などで羽化した跡の抜け殻(写真−2)があちこちに点在していました。
8月末ともなると初旬に比べめっきりセミの鳴く声も少なくなったように思える。
そろそろ，初秋が近づいていることを教えてくれているのかも知れない。
たかがセミであるが，その生態が我々に季節の移ろいを確かに教えてくれるのである。
自然界の万物は不必要な外力を受けると，概して良い結果をもたらさない場合が多い。
我々が住む地球の表層は複数のプレ-トと呼ばれる岩盤で覆われており，それらのの押し
合いによりその境界面に蓄積された歪が限界を越えると地震が発生するとされ，人々に
間接的に多大の痛みを与える。
ミクロの世界に目を向けると，例えば金属や半導体の世界では，それらを構成する結晶中
には必ず転位(Dislocation)などの結晶欠陥が存在する。
それにより金属では外力が加わると塑性変形を起こし，又半導体電子デバイスではその電気
的特性に影響を及ぼすことが知られている。
浮世の人間社会，例えば政官済界，或いは教育界に目を向けるとどうだろう。
不純な"お金"の力学が働くと，直近で云うとPCI事件や大分県教育委員会の教員不正入試
事件のような汚職事件が起こり，正常な社会秩序を乱して国民に痛みを与えたことは周知の
事実である。
我が身も同様である。
先週末，1年振りにダイニングル-ムの床のワックス塗りの折に，少し重い家具を持ち上げて
移動させようとした時に，腰部に過剰の力が加わったのか，ギクツとぎっくり腰を起こして
しまった。
痛みで，歩く姿は爺さんスタイルだし，暑さで寝苦しい夜も寝返るのもままならず往生して
いる。
早速，マッサ-ジや低周波療法を試みるが，そう簡単に痛みが取れない。
マイッタ，マイッタで〜す。
念のために，ネット上で「ぎっくり腰」を検索してみると，原因は重いものを持った時や急な
体幹の捻転時に起こる急性の腰痛で，老化や運動不足により背骨を支える筋肉をいため
たり，すじ違いによる筋肉痛の場合が多いとある。
治療法は安静にして様子を見るか，安静＋湿布といった消極的方法が一般的とのこと。
僕はまだまだ若いと思っていたが，そう云えば今年，前期高齢者の仲間入りをした。
それなりに，体は老化していたのかもしれない。
そんなことで，今日は薬局で湿布，「インドメタシン配合パップ剤」を買って，明日からは
オリンピックでもＴＶ観戦しながら安静＋湿布の効果を試してみようと思っている。
さて，効果はいかに---。
とにかく，どの世界に於いても不純な或いは必要以上の外力が加わるとロクな事が無く、
原状回復に大変なエネルギ-が必要なことを痛感致しました。
朝10時頃
に伊東のマ
リ-ナ-を出
港。
今日のクル
−は，船長
を含め7名。
午前中
は，伊東沖
でセ−リン
グを楽し
んだ。
天候は晴れ
で，容赦なく夏の日差しが照りつけていた。
船上で昼食のおにぎりを食べてから川奈沖に移動。
海辺に錨を降ろして，約2 時間程水泳を楽しみました。
夕方7 時頃かに新たに5人が乗り込んだ。
PM8：00から行われる海上での花火大会を見学するためだ。
第62回伊東按針祭が8月8日から10日まで行われており，今日はその最終日で，花火
大会はその特別なイベントの一つであった。
このお祭りは，16世紀の初めにイギリス人ウイリアム アダムス，日本名 三浦按針が徳川
将軍の命を受け，この伊東で我が国最初の洋式帆船を建造したことを記念したお祭りで
ある。
海上の6箇所から1時間にわたって13，000発の花火が夜空に豪快に打ち上げられた。
我々は，ヨット上から間近で見事な花火を堪能した。
とにかく，すばらしいショ-であった。
Picture Picture / Yacht Sailing / (A)
「伊東沖のヨットセ−リングと按針祭海の花火大会」
Picture Picture / Yacht Sailing / (B)
「伊東沖のヨットセ−リングと按針祭海の花火大会」
お墓参りと弟のお見舞いを兼ねて義母の初盆のために京都へ出かけてきました。
京都駅からJR奈良線で黄檗(おうばく)駅で下車してタクシ−で宇治霊園へ。
今日の京都地方は猛烈な暑さで，汗がしたたり落ちました。
親父の命日が8月3日で，一日前のお参りとなりました。
お墓の周囲を清掃し，柄杓で墓石にどっぷりと打ち水をして，花立に生花を添えて新しい水を
注ぎます。
そして，お線香を手向け，合掌礼拝してお墓参りを終えました。
熱射病にかかりそうな暑さでありましたが，霊園にはちらほらとお墓参りの人達が見えて
います。
ご苦労さまです。
宇治の弟宅に着いたのが16時過ぎでした。
仏壇に焼香をあげて御参りし，奥方とおしゃべりしていたら弟が入院先の病院から帰って
きた。
近くの病院に検査入院中の弟のお見舞い名目で，久し振りに夕食を共にすることになって
いた。
そんなことで，医師の許可を貰って弟は外出してきたのである。
3人で近くの料理屋へ出向きました。
弟によると，検査入院とは，現在服用中の薬と量を病状に合わせ極力副作用のないものに
調整することが目的らしい。
当初1ケ月の予定のところ3週間で済み，8月6日に退院とのことで安心した。
翌日，京都の義弟宅へ義母の初盆に出席した。
人が亡くなってから初めて迎えるお盆のことを初盆又は新盆
(にいぼん)と云う。
義母が仏になって初めての里帰りするということで，孫・曾孫を
含め17名の身内や近親者がお迎えの提灯で囲まれた仏壇の前
に集まりました。
浄土真宗の僧侶に御経を挙げてもらい盛大に供養をしました。
その後，皆で東大谷へお墓参りをし，卒塔婆(そとば)を立てて故人の冥福を祈りました。
今日は全国的な猛暑で，ここ京都も36℃のうだるような暑さでした。
会食のために近くの料理屋へ入って一息つきました。
ちょうど昨年の盆の時期に，義母と広島・山口旅行をしたのが昨日のように想い出されます。
義母も大勢の身内に囲まれて，さぞかし喜んでいることと思いました。
Picture Picture / The Others / 「義母の初盆」
僕の友人でクラスメ-トであるtamma-sanのブログを見て触発されたのです。
彼は来年，再来年の暖炉用の薪木割りを2日かけてしたという。
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網戸洗いの三種の神器
(ホ-ス・ブラシ・洗剤) |
僕は「掃除」をするのは大嫌いだが，それ以上に
僕の周辺が汚いのは大嫌いなのです。
毎年，夏の暑い盛りに我が家の網戸の大掃除を
するのが僕の恒例の仕事・家事になっています。
夏にこれをするのは，掃除後にすぐに清掃した網戸
が乾くからです。
前日に掃除用具が整っていることを確認し，大まか
なスケジュ-ルを決めました。
午前中に二階の，そして午後に一階の網戸の清掃と決めた。
9:00a.m.より作業に着手しました。
先ず，全ての二階の網戸をドライバ-で外して道路際の側壁に立てかけました。
網戸に家具用洗剤の「マイペット」をスプレ-して，ブラシで擦って汚れを落とすのです。
続いてホ-ス・ノズルからの水流の勢いで汚れを洗い流して完了です。
側壁に立てかけておくだけですぐに乾燥します。
とにかく，網戸の大掃除は年に一回ですから，汚れは相当なものでした。
どれも，多かれ少なかれ関東ロ-ム層の粉塵が付着し，水洗で褐色の汚水として流れ落ち
ます。
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| 洗浄後の網戸の乾燥 |
最後に元の位置に取り付けます。
網戸の洗浄は簡単ですが，網戸の取り付けて周辺を
清掃する方が手間暇かかります。
外はモワツトした暑さで気温33℃です。
熱中症にかからないように，時々水分の補給が欠か
せません。
二階の網戸だけで大・中・小合わせて10 枚も洗い
ました。
午後は昼食の後，一階の網戸を同じく10枚洗いました。
パンツとシャツは汗でびしょびしょに濡れていました。
風呂でシャワ-を浴びて，すっきりした気分で飲むビ-ルが実においしかったですワ。
そして，久し振りに仕事をしたという充実感で一杯でした----。
大仕事でしたので，私も何かご褒美が欲しいです。
皆さんも してみてはいかがですか? 奥方から喜ばれますヨ !
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